過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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213: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:52:00.32 ID:KJrfrKrx0

*「うちは 簡単なものしかないけど いいのかい?」

漁師たちよりも先に店に入った少年と少女は酒場の店主にこの店で食事ができるかを尋ねていた。
もちろん酒場なのだから多少の料理はおいているが、一品一品の量はあまり多くなく、献立自体も少ない。
以下略



214: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:52:52.34 ID:KJrfrKrx0

アルス「アズモフ博士 いらっしゃいますか?」

*「……はーい!」

以下略



215: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:54:09.09 ID:KJrfrKrx0

学者の家を後にした三人は広場のベンチに腰掛けてテーブルに突っ伏している男を発見した。

マリベル「あれじゃない? いっつも 酒場にいるおじさんって。」

以下略



216: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:54:56.21 ID:KJrfrKrx0

少女が男の背中に思いっきり平手打ちをする。

*「うおっ!!」

以下略



217: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:56:54.65 ID:KJrfrKrx0

夕刻、男の伝令のおかげもあってか町の広場には多くの人だかりができていた。
その中に混じって漁師の一行もいたのだが、周りの異様な雰囲気に唖然とする。


以下略



218: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:57:32.04 ID:KJrfrKrx0

男は意を決したように表情を険しくすると息をいっぱいに吸い込み雄たけびに似たような声で叫ぶ。



以下略



219: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:58:14.49 ID:KJrfrKrx0

*「…………………!」

*「…………………!」

以下略



220: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 18:59:42.94 ID:KJrfrKrx0

青年の声に辺りのざわめきが消え、その場の誰もが次に発せられる言葉を待っていた。
それを察した青年も少し声の速度とトーンを落として続ける。

ベック「ボクたちの町が 過去に 大洪水に飲み込まれた話と それを救った老楽師の話は みなさんも ご存じのはずです。」
以下略



221: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 19:00:12.50 ID:KJrfrKrx0

*「…………………。」

観衆たちは呆気に取られたように学者と少年たちを交互に見つめていた。

以下略



222: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2016/12/30(金) 19:00:45.60 ID:KJrfrKrx0

その後、博士と青年の活躍により会議は滞りなく進められていった。

そして最後の項目まで決議が済んだ頃には完全に日も沈み、昨晩は見られなかった明るい月が顔を出していた。

以下略



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