193:名無しNIPPER
2017/01/27(金) 19:22:37.52 ID:+0x5pk1f0
乙
どうなるやら...
194:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 20:47:19.55 ID:BNZujswn0
「さて、それじゃあプロデューサーさんも起きた事ですし、そろそろ朝ごはんにしませんか?」
「朝ごはんなぁ……でも、まだお米も炊いてないし、冷蔵庫には何にも入っていないしな……」
195:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 20:47:48.50 ID:BNZujswn0
「私が温めておくので……プロデューサーさんはそれまでに、顔を洗って待ってて貰えますか?」
藍子は立ち上がると、持ってきたタッパーを台所にへと持っていき、テキパキと朝食の準備を始めていく。
196:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 20:48:23.52 ID:BNZujswn0
ちなみにこのタオル……実は以前、藍子の家から拝借したものである。
それを持ち帰ってからというものの、Hは幾度となくそれを使用し、色んな意図を持って使ってきた。
197:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:32:03.72 ID:BNZujswn0
「お待たせしました、プロデューサーさん」
Hが洗面所から戻ってから少しして……藍子が朝食を手に携えて、居間にへと戻ってくる。
198:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:32:36.10 ID:BNZujswn0
「あっ、駄目ですよ」
しかし、その前に藍子がそう言ってスプーンを掠め取ってしまい、それは叶わなくなる。
199:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:33:04.66 ID:BNZujswn0
未だに藍子の言葉を呑み込めないHを他所に、藍子は掠め取ったスプーンでカレーを一口分掬う。
そして息を吹きかけて十分に冷ますと、それをHの顔にへと近づける。
200:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:33:32.45 ID:BNZujswn0
そしてゆっくりと咀嚼し、その味を十分に堪能しようとする。
「ふふっ♪ おいしいですか?」
201:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:34:16.24 ID:BNZujswn0
そして次の一口を掬い、それを同じ様にHの口に運ぶ。だが……
「あむっ」
202:名無しNIPPER[saga]
2017/01/27(金) 23:35:21.89 ID:BNZujswn0
「あぁ、ごめんなさい。プロデューサーさんがあまりにもおいしそうに食べてるから、私も食べたくなって……」
藍子はそう言いつつ、スプーンで新たに一口分掬う。
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