161: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:05:59.46 ID:UYIak1r5o
まどか「……や、やっぱり恥ずかしいね」
ほむら「そ、そうね……」
まどか「急に来ちゃってごめんね。せっかく1人でのんびりしてたのに」
162: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:06:48.41 ID:UYIak1r5o
まどか「んと、自分でもちょっと変かなって思ってるんだけど……」
まどか「……ほむらちゃんと一緒に入りたかったから、なんだ」
ほむら「そ、そう…なの……」
163: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:07:28.40 ID:UYIak1r5o
まどか「どっ、どうしたの?いきなり……」
ほむら「……気にしないで」
まどか「気にしないでと言われても……」
164: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:08:27.78 ID:UYIak1r5o
ほむら「……それじゃあ、私はそろそろ体洗うから」
まどか「うん。あ、せっかくなんだしわたしが背中洗ってあげるよ」
ほむら「ちょ、まどっ……」
165: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:09:02.68 ID:UYIak1r5o
私の背中にスポンジが当てられ、そっと滑り出す。その感覚に頭の奥がじんじんと痺れる
いろいろあってやや機能不全気味の思考でまどかに任せていたが、ふと何か妙な感覚がした
不穏に感じた私は背中に意識を向ける。そこに感じた何かはスポンジなんかよりもずっと柔らかくて
166: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:09:38.16 ID:UYIak1r5o
まどか「……でも、やっぱりやめた方がいいよね。今からでもスポンジに」
ほむら「いえ…そのまま続けてくれないかしら……?」
まどか「いいの……?」
167: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:10:24.88 ID:UYIak1r5o
まどか「……お、終わったよ。前は…さすがに自分でやる、よね。はい、これ」
ほむら「あ、ありがとう……」
泡立てられたスポンジを手渡された私は腕や足、体をいつもより手早く洗う
168: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:11:10.95 ID:UYIak1r5o
納得したようなことを話すまどかだったが、その顔はどことなく寂しそうだった
そこで一旦会話が途切れ、それからまどかの少し声色の変わった話し声が耳に届く
まどか「……ほむらちゃんって、とっても綺麗な体してるよね」
169: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:12:18.92 ID:UYIak1r5o
まどか「……あ、ご、ごめんね。でも…ほむらちゃん、本当に綺麗で」
まどか「透き通るくらい白くて…まるで雪みたいで、髪も長くて……」
シャワーで曇りの消えた鏡の向こうで、まどかはとろんとした目で私の髪を一房手に取る
170: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/23(月) 01:13:29.55 ID:UYIak1r5o
ほむら「いっ……!まど、何してっ……!」
まどか「ん……」
思いもしないまどかの行為に驚き、慌てふためく。当のまどかはおかまいなしと私を抱く両腕に力をこめる
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