259:名無しNIPPER[saga]
2017/01/30(月) 21:57:15.31 ID:9MPQtGy4o
これでボイノベ版キサラギの内容はおしまいです
ここからが劇場版キサラギの内容にあたる展開になります
多分明日の夜投下します
260:名無しNIPPER[sage]
2017/01/31(火) 02:30:47.85 ID:JQxh+qE4o
毎日この分量書いてるのか
それとも書き溜めを少しずつ放出か
よくまあ書けるもんだと思うよ
俺氏、今日はまだ20行すら進んでない模様
261:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 20:35:12.96 ID:YrOpoD8To
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マコト「……ほら、イオリ。立って」
262:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 20:36:20.66 ID:YrOpoD8To
ハルシュタイン「ご苦労だったな、マコト」
マコト「……ハルシュタイン閣下」
その声に、イオリの肩が跳ねる。
263:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 20:37:27.78 ID:YrOpoD8To
ハルシュタイン「見限ってなどいない。最後のチャンスは、まだ続いているのだから」
イオリ「え……」
ハルシュタイン「嬉しいのだよ、イオリ。
264:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 20:42:39.87 ID:YrOpoD8To
イオリ「――っ! で、では」
ハルシュタイン「ただし」
目の色を変えたイオリの言葉を遮るように、
265:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 20:53:38.65 ID:YrOpoD8To
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ハルシュタインの降伏勧告から数ヶ月が経過した。
一時は絶望を味わわされたあの未曾有の大規模攻撃を乗り越えた経験を経て、勝利を得て、
266:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 20:57:43.25 ID:YrOpoD8To
地球に巨大な傷を穿ったあの攻撃が、
「アレを二度も三度も喰らうよりはずっとマシ」と大半の地球人類たちに思わせたのだ。
つまり皮肉にも、地球に最悪のダメージを与えたあの攻撃が、
結果的にはアミたちを批判の声から防ぐ壁となったのである。
267:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:00:29.38 ID:YrOpoD8To
そんなマミにと並んで歩くアミの片手にも
もちろんマミと同じように袋が下げられており、
ミキに至っては両手が大量の荷物で塞がっていた。
瓦礫撤去や大規模な工事が日本中で行われている今、
268:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:02:11.30 ID:YrOpoD8To
ミキもアミも決して無責任なことを言っているわけではない。
キサラギとリッチェーンが修理中だからと言って任務や訓練がなくなるわけでもなく、
寧ろ大規模攻撃に関する事後処理を含む諸々の影響を受け、忙しさは増していた。
難しいことはすべて大人に任せたいというのが
まだ中学生である彼女たちの本音ではあったが、当然そういうわけにはいかない。
269:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:04:32.01 ID:YrOpoD8To
マミ「あっ、ちょっと待ってよミキミキー!」
アミ「っていうかミキミキ、まだ買うの?
もう今の時点でアミたちの二倍くらい買ってるよね!?」
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