過去ログ - 無尽合体キサラギ
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74:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 21:25:27.25 ID:JL8wN2Aao
ヤヨイ「でも、転校してくる直前にあんなことがあったから……」

と、色々なことを思い出したかマミの顔が少しだけ曇り、
そんなマミを心配してアミも同じように一瞬だけ表情に影を落とした。
だがそれも本当に一瞬のこと。
以下略



75:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 21:29:54.71 ID:JL8wN2Aao
マミ「まぁ確かに大変な状態になっちゃった子もいるみたいだけど、
   あんまり気にすることないと思うよ」

アミ「そうそう、結局町も学校もいつも通りだし、
   万が一怪ロボットがまた現れても、
以下略



76:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 21:31:41.95 ID:JL8wN2Aao
意外なことにキサラギに興味津々な様子のヤヨイに、
ぎこちなくわからない振りをするアミ。
二人で申し合わせしたことをいきなり忘れそうになったアミを
マミは肘でつついて抗議し、すぐさま話題を変えた。

以下略



77:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 21:33:26.42 ID:JL8wN2Aao



アズサ「あなたたち……一体、何が目的なの……?」

以下略



78:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 21:34:38.26 ID:JL8wN2Aao
と、そんな女性の背後に進み出てくる黒服がいた。

黒服「……エージェントスノー」

小声でそう呼び、黒服は耳打ちするべくさらに近付こうとした。
以下略



79:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 21:35:08.87 ID:JL8wN2Aao
今日はこのくらいにしておきます
続きは多分明日の夜投下します


80:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:07:40.53 ID:B51TMD9so



昼食を終え、アミたちが戻った教室は、ざわざわと戸惑いの空気に満たされていた。
時計が午後一時をまわった現在になっても昼休み終了のチャイムは鳴らず、
以下略



81:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:08:47.91 ID:B51TMD9so
そこに居たのは見知らぬ黒服の男たち。
ドカドカと足を鳴らせて侵入してきた彼らの行動は機敏だった。
五人程度が教室に入ったところで、
二つある出入り口とベランダへの出口の前に一人ずつが立ち、
残った者は教壇と、教室の後ろに立った。
以下略



82:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:09:40.99 ID:B51TMD9so
放送の声が終わるのを待たず、校舎全体がどよめきに揺れた。
悲鳴や怒声も、その中に少なからず混じっている。

スノー『静かに。以後、勝手に声を上げることは私たちへの反抗とみなします。
    反抗を確認した際は――』
以下略



83:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:10:48.49 ID:B51TMD9so
黒服は、同じことをしろと言わんばかりに顎をしゃくり上げる。
そうして、生徒たちは恐る恐る立ち上がり始めた。
ヤヨイもそれに倣う中、すぐ隣ではアミとマミが何やら合図を送りあっていた。
それに気付いて振り向いたヤヨイに、
マミが唇に人差し指を置いて声を潜めることを求めてくる。
以下略



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