過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人だけの贈り物」
↓
1-
覧
板
20
13
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:02:04.90 ID:h/NngETl0
「なら……智絵里ちゃんから、貰っているはずですよね、プレゼント。どうしてまゆが初めてだなんて……嘘をついたんですか……?」
光を失った瞳で、まゆはPに迫りつつ、そう追及する。
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:02:55.72 ID:h/NngETl0
「違います、嘘です。プロデューサーさんは嘘をついてます。だって、あの智絵里ちゃんですよ? まゆと同じぐらい、プロデューサーさんの事が好きで、好きで、好きで、愛して止まない智絵里ちゃんなんですよ? それなのに、今日という日にプレゼントを渡さない訳が無いじゃないですか」
そう言って矢継ぎ早に責め立てるまゆ。あまりにも感情的になりすぎていて、平静を欠いていた。
以下略
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:03:25.39 ID:h/NngETl0
「さっきから何度も言っている。智絵里から貰ったのはいつもの様に弁当ぐらいで、バレンタイン関連のプレゼントは一切受け取ってない。だから、まゆが来た時、直ぐにピンとこなかったんだ」
Pがそう言うと、まゆは先程Pがそうした様に、自分もPの目を真っ直ぐに見据える。
以下略
16
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:03:52.79 ID:h/NngETl0
「いや、分かってくれれば、それでいいさ。あまり気にしなくていいよ」
まゆに向けてそう告げた後、Pは彼女の傍に近寄り、安心させる様にその頭を優しく撫でる。
以下略
17
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:04:23.14 ID:h/NngETl0
「……もう、いいな」
と、言って手を離し、まゆを撫でるのを止めた。
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:04:51.18 ID:h/NngETl0
「そんなぁ……私、プロデューサーさんが思っている程、自制が利かない女の子じゃ、ありませんよ」
「はいはい。そうだな」
以下略
19
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:05:19.42 ID:h/NngETl0
「何とでも言ってくれ。それに、ここは事務所なんだからな。あんまり度が過ぎたら、問題になる」
「分かってますよぉ、それぐらい……」
以下略
20
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:05:44.38 ID:h/NngETl0
「でも、プロデューサーさん。何で、智絵里ちゃん……プレゼント、渡さなかったんでしょう?」
「さぁ……何でだろうな。……気づかない所で、何か怒らせたかな」
以下略
21
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:06:18.67 ID:h/NngETl0
「そうですけど……」
「ほら、もういいから、この話は終わり。今の時間なら、まだ一限には間に合うだろうから、まゆは早く学校に行くんだ」
以下略
22
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:06:44.26 ID:h/NngETl0
「あぁ、それと……マフラー本当にありがとうな。嬉しかったよ」
「……それなら、まゆも作った甲斐がありました。私も嬉しいですよ、プロデューサーさん」
以下略
23
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/14(火) 07:08:06.24 ID:h/NngETl0
言い忘れましたが、無駄に長いです
誰か私に、短く纏めるコツを教えて下さい
111Res/56.99 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 緒方智絵里「私の特別な、あの人だけの贈り物」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1487022862/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice