過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」 -SS速報VIP

過去ログ - 男「しっぽエルフに復讐をしようと思った」

↓ 1- 覧 板 20

116:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 21:44:57.50 ID:2AbxTFqz0

男「祭りの日の町は賑やかで雰囲気が良いから、片付いたら行ってみるか」

しっぽエルフ「はい。楽しみです」

117:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 21:54:52.68 ID:2AbxTFqz0

―――町中

男（仕事を終えて町へ出ると、そこかしこで楽しげな音楽が生まれていた）

118:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 22:00:50.43 ID:2AbxTFqz0

しっぽエルフ「この帽子、不思議な形をしていますね」

男「それか……北の方の民族の伝統的な衣装らしいが」

119:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 22:11:18.25 ID:2AbxTFqz0

しっぽエルフ「なら、この……こっちの冬兎のことも、人間は別の呼び方を――」

男（彼女が別の帽子を手に取り、言いかけたとき）

120:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 22:18:45.28 ID:2AbxTFqz0

しっぽエルフ「大丈夫です、私」

男「いや、しかし」

121:名無しNIPPER[saga]
2017/02/24(金) 22:26:14.29 ID:2AbxTFqz0

男「……」

しっぽエルフ「……」

122:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 22:35:07.65 ID:2AbxTFqz0

～　～～♪

しっぽエルフ「あそこの人が吹いているのは……」

123:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 22:46:35.79 ID:2AbxTFqz0

男（演奏が終わり、周囲より一段高い演奏台に立っていた演奏者は、一礼して台を降りた）

しっぽエルフ「……」

124:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:00:02.44 ID:2AbxTFqz0

男「ちょうどそこに笛を売っている屋台が」

しっぽエルフ「えっ、あのそんな、あの」

125:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:09:13.97 ID:2AbxTFqz0

男「……おまけというか、本当はそこまで商品のうちなんだろうが」

しっぽエルフ「はい？」

126:名無しNIPPER[saga sage]
2017/02/24(金) 23:25:36.29 ID:2AbxTFqz0

しっぽエルフ「……」

男（彼女は笛を手に演奏台に登る）

159Res/127.35 KB

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。