過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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343:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:47:28.74 ID:ha7ZcpN9o
これはあくまでにこの勘、言いがかりに近い違和感だ。

押収したツバサのポケモンたちは本部の調べで70オーバーの高レベルだったと報告が来ているし、幾度も目にしたツバサの手持ちと相違ない。
ラッタとクロバットは初見だったが、あれだけのコラッタを育成しているのだからラッタを手持ちに採用することだってあるだろう。

以下略



344:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:47:55.83 ID:ha7ZcpN9o
にこ(細かい点を挙げればいくつだって違和感はある。ことりのイーブイの姿がどこにもなかったりだとか…
だけどにこが心配していることの大半は、突き詰めて考えればそれほど問題にならない点で…)

にこ(駄目ね。もうこの違和感は、この不安は、にこの勘でしかない。これを晴らすには自力で、可能性を虱潰しに…)

以下略



345:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:48:39.98 ID:ha7ZcpN9o



ミカボシ山。

以下略



346:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:49:09.36 ID:ha7ZcpN9o
光斬!!!

ハナカマキリに似たポケモン、くさタイプのラランテス。
美しい和服にも似たその姿、鎌状の手先から太陽光を鋭刃へ。
アライザーの髪を削ぎ、服を破き、喉首を皮一枚で裂いてみせた。
以下略



347:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:49:47.29 ID:ha7ZcpN9o
お互い、それなりに知っている相手同士。
警戒する必要はなく、それぞれが軽く安堵する。
初対面の凛を紹介しつつ、希は何をしているのかと軽く質問を。


以下略



348:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:50:54.15 ID:ha7ZcpN9o



海未「それにしても、抜けるような秋晴れ。気分が良いですね…」

以下略



349:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:51:20.59 ID:ha7ZcpN9o
そう言って微笑む希からは、人柄の優しさがたっぷりと滲み出ている。
なんとも話しやすく、海未はいつもよりも何割増しかで饒舌だ。
饒舌ついで、気になっていたことを尋ねてみる。


以下略



350:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:51:57.06 ID:ha7ZcpN9o
そんな会話を交わす二人よりも前をスタスタ、ミカボシ山を歩き慣れている凛は鼻歌交じりに両手を広げて上機嫌。
そこに並んで歩くのはつぶらな瞳にオレンジの体、凛の手持ちのライチュウだ。


凛「ふんふんふ〜♪」
以下略



351:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:52:23.27 ID:ha7ZcpN9o
ライチュウは全身に雷撃を纏わせ猛突進!
リングマの胴体へと全力で体当たりを敢行!!

思わず目を覆ってしまうほどの雷光が一帯を白に染め、海未が目を開けばリングマは数十メートル先へと吹き飛んていく。
木々に生い茂った紅葉をクッションに、地面へとドサリ。
以下略



352:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 05:53:04.06 ID:ha7ZcpN9o
褒められて喜びつつ、欠かさずバランスを取るように大親友を持ち上げる凛。
明るく健やか友達思い。まだ数時間の散歩を共にしただけだが、海未も希もすっかり凛のことが好きになっている。

そんな凛はボールから新たなポケモンを。
傾斜を駆け登って高台に立つと、てるてる坊主めいた姿のポワルンを出してその姿を見上げている。
以下略



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