過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
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937:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:23:12.99 ID:ha7ZcpN9o
だが、千歌の手が届くことは決してない。

千歌たちが勝てば聖良と理亞は監獄へ。そのまま奈落で朽ちるだけ。
運命は辛辣に、二人にそれだけの罪を重ねさせてきた。

以下略



938:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:23:40.90 ID:ha7ZcpN9o
『ムッシャ……!』

ルビィ(ずっと粘ってくれたね…でももう、多分耐えられない。なら!)

理亞「やれ!!」
以下略



939:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:24:11.89 ID:ha7ZcpN9o
理亞「あっ…マニューラ!」


一、二と振り下ろす拳!!
それはメガガルーラの代名詞とでも呼ぶべき技、相手を殴りつつ自らの攻撃力を高めるオーラを纏うことのできるパンチだ。
以下略



940:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:24:40.39 ID:ha7ZcpN9o
“おにび”によって放たれる幽火は極めて特殊、相手の身を直接焼くことは出来ない虚ろの炎だ。
ただその火が相手を捉えれば、“焼けた”という結果だけを呪いとして刻み付けることができる。つまり相手はやけどだけを負う。

やけどはひり付く痛みに相手の力感を妨害する。
判を押したような言い回しをするならば、物理攻撃力を削ぐことが可能。
以下略



941:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:25:34.30 ID:ha7ZcpN9o
ルビィと理亞が視線をぶつけるその隣、千歌と聖良、二人の戦況認識は共通している。

千歌にとって最大の盾、ラッキーは倒れた。
ここからはヒードランをどう通すか、どう処理するかが勝負を分ける。

以下略



942:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:26:06.09 ID:ha7ZcpN9o
聖良(今現在発見されているでんきタイプ分類のポケモン、その中で最高の特攻種族値。伊達ではありませんね…!)

千歌「っ…くう、…ベロベルト…!」

『べ、ろおっ…!!』
以下略



943:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:26:34.49 ID:ha7ZcpN9o
ここまでの推移は順調、そして聖良は迷いなく戦場の全域へと目を置けている。
デンジュモクでもう一撃を浴びせて戦場を切り裂き、満を持し、万全を以ってヒードランの火流を放つ。


聖良(そのプランで仕留める)
以下略



944:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:27:09.23 ID:ha7ZcpN9o
千歌「させない!」

聖良「いいえ、行かせません」


以下略



945:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:27:52.00 ID:ha7ZcpN9o
『ぴっ、くし…!』

『むうまぁ…!?』


以下略



946:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 21:28:24.35 ID:ha7ZcpN9o
対し、理亞は格下なはずのルビィから敗北を喫している。
この世の何よりも大切な聖良からの信頼を、自分は裏切ってしまったという自失。
息を吸い、吸い、吐き方がわからない。吐かなくてはと思うのだが、頭が働かず、思考はパニックへと陥り…

聖良が、理亞へと声を。
以下略



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