過去ログ - 白菊ほたる「諦め切れないはずの夢」
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2: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 01:37:13.61 ID:Gvx3iZo50

「はぁ……」

今日もオーディションに落ちてしまいました。
所属していたプロダクションはいくつも倒産し、今のプロダクションに所属させていただいてから早数ヶ月。
以下略



3: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 01:44:59.71 ID:Gvx3iZo50


「ただいま戻りました!」

本を読んでしばらく待っていると、プロデューサーさんが戻ってきました。
以下略



4: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 01:54:46.99 ID:Gvx3iZo50
−−−−−−−−



あれから、ほたるは大きく成長した。
以下略



5: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 01:56:18.39 ID:Gvx3iZo50


それ以降、ほたるは少しずつではあるが前向きになっていった。

「プロデューサーさん。私、最近思うようになったんです。今まで私が不幸だったのって、プロデューサーさんに出会うために幸運を使い果たしたんじゃないかって」
以下略



6: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 02:03:25.34 ID:Gvx3iZo50


−−−−−−−−


以下略



7: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 02:05:46.56 ID:Gvx3iZo50

私は立ち上がり、経緯を説明します。
プロデューサーさんの寝言と、泣いていたことは伏せて、私がこっそり帰ろうとしたら転んでしまったことにしました。

「じゃ、じゃあ私は帰りますから…」
以下略



8: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 02:08:03.71 ID:Gvx3iZo50


それからしばらくして、私はある音楽番組のオーディションに参加させていただくことになりました。

その番組は、新人アイドルのオーディションの段階から撮影をし、合格者は後日、生放送の番組内で歌を歌う、といった内容でした。
以下略



9: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 02:09:44.21 ID:Gvx3iZo50


オーディションの結果、私は無事生放送の出演権を獲得することができました。


以下略



10: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 02:12:33.22 ID:Gvx3iZo50

そして迎えた生放送本番。

私は、ステージの袖で出番を待ちます。

以下略



11: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 02:14:46.09 ID:Gvx3iZo50


ラストのワンフレーズを歌い切り、曲が終わります。

「ありがとうございました!じゃあほたるちゃん、最後に何か一言!」
以下略



12: ◆P4gW9oKees[saga]
2017/04/19(水) 02:31:51.48 ID:Gvx3iZo50


「おかえり。ほたる」

「はいっ!」
以下略



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