過去ログ - アラサーニートエリちとキャリアウーマン亜里沙
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950:名無しNIPPER[saga]
2018/11/18(日) 07:02:38.25 ID:j1GEu/ey0
 語ることすら億劫になりそうな事実。
 児童相談所に通報されれば立派に虐待として認識されてしまいそうな。
 時代が時代であったし、暴力行為が行われていない以上は
 児相は何もできないし、駆け込んできたところで両親は何もしてはくれない。
 自分が悪くはないのだから改善する理由がない。
以下略



951:名無しNIPPER[saga]
2018/11/18(日) 07:03:24.29 ID:j1GEu/ey0
「窓は開かないんですか?」
「開かないわね」
「臭いは……?」
「あれの掃除をしていた私からすれば、とても辛い」

以下略



952:名無しNIPPER[saga]
2018/11/18(日) 07:04:10.54 ID:j1GEu/ey0
「辛くて涙を流したと?」
「想像でしかないけれど、それはないわね」
「え? でも……」
「残念ながら、感情が昂ぶると泣くのは――そうね、
 精神的に真っ当な人間の思い上がりなんだと思うわ」
以下略



953:名無しNIPPER[saga]
2018/11/18(日) 07:04:47.41 ID:j1GEu/ey0
「マンションの壁をよじ登ってますね」
「スパイダーマンみたいなことしてるのね」
「クモ男というのは昭和の時代にいたと聞きます」
「広島市民球場にいたっていう話は知っているわ」

以下略



954:名無しNIPPER[saga]
2018/11/18(日) 07:05:28.92 ID:j1GEu/ey0
 それがアメリカのヒーローみたいな、スパイダーマン化しているやつでも。
 ハリウッド映画の一場面みたいに、両足を使って窓を蹴破って中に侵入し、
 亜里沙に状態を聞き、怒りを携えた表情でドアを蹴破り、
 そして自宅の電話で警察に電話を掛けた。 
 このあとツバサは亜里沙のもとに直行し、強く強く抱きしめた。
以下略



955:名無しNIPPER[saga]
2018/11/18(日) 07:06:10.43 ID:j1GEu/ey0
 なにその一定時間が経たないと先に行けないダンジョンみたいな試練。
 ユッキは光の先にあるであろう、生者の世界を見つめ、
 悔やんでいたり、残念そうに思っていたり――
 お別れをするのが惜しいと言わんばかりの表情で私を見上げ。

以下略



956:名無しNIPPER[sage]
2018/11/18(日) 13:14:27.07 ID:jQen9Oq70
幼少期が悲惨すぎる・・・
絵里の暗闇嫌いの理由も深読みしてしまうな


957:名無しNIPPER[sage]
2018/11/18(日) 13:34:09.58 ID:RZ+tEZprO
処女だけど開発済みってのもそれはそれでそそる


958:名無しNIPPER[sage]
2018/11/18(日) 20:50:26.01 ID:vVUMDl85O
ボルシチたべたいにそんな深い理由があったとは…


959:名無しNIPPER[saga]
2018/11/19(月) 19:43:45.72 ID:0yATqnax0
 私が今使用している個室からは晴れ渡る空が見える。
 入院している間に季節は秋となっているけれど、窓を開ければムワッとした空気と
 やりきれない思いに駆られてしまいそうなほどの熱が入ってくるので、
 身体にあまり良くないとは思いつつ、冷房のお世話になっている。 
 病院全体で使っている空調とは別に、私の部屋には
以下略



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