過去ログ - 【オリジナル・安価&コンマ】宇宙を駆ける者たちの物語
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22:名無しNIPPER[saga]
2019/01/21(月) 23:22:07.60 ID:OBu1iGxQ0
月面都市の大きな病院。その一室に、少女は臥せていた。

テレビを点けるが、くだらないニュースばかり。興味を惹かれるものも無く、溜め息を吐きながら消す。

ポフン。
以下略



23:名無しNIPPER[saga]
2019/01/21(月) 23:24:15.27 ID:OBu1iGxQ0
ピピピッ。

携帯端末に通信が入った音がした。リヒトはそれを取り出し、映し出されたホログラムを見る。

「イチャイチャしてた時にゴメンね」
以下略



24:名無しNIPPER[saga]
2019/01/21(月) 23:38:47.32 ID:OBu1iGxQ0
「進路クリア。ノア、発進どうぞ」

「輸送船ノア。発進を開始します」

スロットルを上げ、スラスターが火を噴き出す。徐々に船体が加速し、港から離れていく。
以下略



25:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:06:39.71 ID:j34j2Df50
食堂でゼリーを受け取り、それを流し込みながらハンガーを練り歩く。

カタパルトで待機している機体が目に入る。金をケチる上層部が、今回の仕事のために調達したエース機だった。

宙域での活動を主軸に置いたARM『キュウビ』。その名の通り、九本の尻尾を思わせるバインダーが特徴的な機体だ。
以下略



26:名無しNIPPER[sage]
2019/01/22(火) 00:08:33.97 ID:KhLtRCG00
2


27:名無しNIPPER[sage]
2019/01/22(火) 00:11:42.14 ID:JcEy3fBI0
2


28:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:29:56.51 ID:j34j2Df50
「おっ、操舵手の兄ちゃんじゃないか。こんなとこにどうした?」

近付いてみて分かったが、エースパイロットとやらは40代後半のおじさんだった。

言い方は悪いが、彼がこの機体を操縦する姿が想像出来ない。
以下略



29:名無しNIPPER[sage]
2019/01/22(火) 00:30:42.04 ID:8pmqtcFvo
ぬん


30:名無しNIPPER[sage]
2019/01/22(火) 00:33:09.56 ID:KhLtRCG00
大物だぜ


31:名無しNIPPER[sage]
2019/01/22(火) 00:51:07.71 ID:qXy5ms8uO
早速妹との約束を破りそうですね...


32:名無しNIPPER[saga]
2019/01/22(火) 00:51:15.10 ID:j34j2Df50
「…つぅ…!」

不意に、アグルが頭を押さえた。酷く痛むのか、呻き声が聞こえる。

「ど、どうしました!?」
以下略



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