72: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 11:19:43.29 ID:hYHb1m9lO
「……もも」
ぼそりと呟く。
「もも?」
73: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 11:25:15.66 ID:hYHb1m9lO
「あなたが、あゆむが振り向いてくれるの、嬉しかったから……」
もにょもにょと赤くなって言った。
「そっか……」
74: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 11:41:56.41 ID:hYHb1m9lO
「私、あの女とは一生分かり合えないと思うの」
「じゃあ、仲直りする予定は全くないということ?」
「そうよ」
75: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 11:42:51.74 ID:hYHb1m9lO
いったんここまで
76: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 13:37:16.18 ID:jMyFTMMdO
「仕返しって何するの」
「内緒」
と、彼女は言ってその後は何も教えてくれなかった。
77: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 13:47:55.66 ID:jMyFTMMdO
数分後、観覧車に乗ったことを後悔することになった。
どうしてそういう状況になったのか分からない。
あまりにも唐突だった。
「……は?」
78: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 14:01:46.50 ID:jMyFTMMdO
ぎざぎざになったスカートの下には真新しい痣が見えた。
「私に協力してくれないなら、いじめられたって言うけど?」
やられた。
79: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 15:06:35.25 ID:oH4qIxGEO
「確かに、みやちゃんがももちゃんにしてることは私も賛成できなかったから、今、ももちゃんサイドにいるわけだけど」
「一度面倒見てくれたなら、最後まで付き合ってよ」
なんというお姫様理論。
80: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 15:13:31.97 ID:oH4qIxGEO
「提案があります」
私は彼女に言った。
「なによ」
81: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 15:20:09.65 ID:oH4qIxGEO
そうこうしているうちに、観覧車が地上へと近づいていた。
「もう、外に出ないと。この話は出てから別の所でしようよ」
「いいや。今、決めなさい」
82: ◆/BueNLs5lw[saga]
2016/06/03(金) 15:26:53.90 ID:oH4qIxGEO
ガシャコンッ!
体が着地の衝撃で揺れた。
それによって、唇が離れる。
そっと開いた彼女の唇からわずかに聞こえたのは、
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