44: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/08(日) 21:37:50.65 ID:nU9IttsXO
この小学生モドキ、ポジティブ過ぎる。
「そんなんだから、ひろ君出て行ったんだよ。ちあきさん、ちょっと頭冷やした方がいいよ」
あ、ちょっと言い過ぎたかも。
45: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/08(日) 21:54:09.85 ID:nU9IttsXO
と、携帯の着信音。
「ひろ君だ……」
「なにっ?!」
46: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/08(日) 22:16:26.63 ID:nU9IttsXO
私自身、厳しい視線を送る。
高校生の私が何を生意気言ってるんだと言われるかと思ったが、
「なによ……だって」
47: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/08(日) 22:31:31.96 ID:nU9IttsXO
鬼の目にも涙。
そんなことわざが脳裏を横ぎっていく。
私の知っているちあきさんなら、ここで一発頭突きでも発射するのに。
私の知っているちあきさん?
それは、何年前の話?
48: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/08(日) 23:31:13.15 ID:nU9IttsXO
今のちあきさんは、可哀想だった。ブラコンで、重くて、可哀想。
私はこれまで年上の女性に怯えて、もっと優しくして欲しいなんて思いながら生きてきた。
なのに、私の一番よく知っている年上の女性が、路上で顔を赤らめて泣いている。
「嫌わないでよぉ……」
49: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/08(日) 23:51:48.51 ID:nU9IttsXO
家に帰ると、夕飯の支度をしていた母がちあきさんを見かけるなり、あらー、綺麗になったわねーとか、
久しぶりねー、ひろ君元気ー? とか、お鍋そっちのけで質問攻めするのでさっさと二階に上がった。
「はあ」
50: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 00:26:03.34 ID:q/V1WzHrO
「聞いてる、聞いてる」
「どこがよッ」
「私、ちあきさんのこと漸くちゃんと見れたよ……良かった、私、ちあきさんのこと嫌いじゃない……嫌いじゃないよ」
51: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 00:26:31.80 ID:q/V1WzHrO
寝ます
52:名無しNIPPER[sage]
2017/01/09(月) 00:43:41.96 ID:hByT/6jVO
いいぞぉ
53:名無しNIPPER
2017/01/09(月) 05:38:46.19 ID:12Vy6XHPO
話が動いてきたな
すごい期待
54: ◆/BueNLs5lw[saga]
2017/01/09(月) 16:52:25.44 ID:hbVB15e3O
大丈夫。
そう、自分自身に言い聞かせる。
もしかしたら、明日になったら私の世界が一変しているかもしれない。
「絵ちゃん、ひろ君のことなんだけど……」
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