【オリジナル】「治療完了、目をさますよ」2【長編小説】
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101:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:53:51.83 ID:+j5AeXst0


「着いた……のか……?」

ざわつくファーストクラスのエリア内で、大河内は汗を拭って口を開いた。
以下略 AAS



102:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:54:24.84 ID:+j5AeXst0
そこには、酸素吸入器を口に取り付けられ、空港の職員達により真っ先に運び出されていくマティアスの姿があった。
おそらく、もう事切れている。
殺したのだ。
あのスカイフィッシュの少年少女達が、あっさりと。
汀(みぎわ)の施術をしたマティアスが死亡してしまった今、彼女の精神真皮がどこにいったのかを知る術はない。
以下略 AAS



103:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:55:09.68 ID:+j5AeXst0
死。
汀(みぎわ)は既に死んでいた。
その残酷過ぎる、しかしあっさりとした事実を大河内はまだ理解ができていなかった。
じゃあ、目の前にいるこの子は何だ。
汀(みぎわ)の顔をし、声をし、同じように笑い、同じように怒る。
以下略 AAS



104:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:56:14.28 ID:+j5AeXst0
「ドクター大河内。そろそろ降りないと……」
「あ、ああ……とりあえず、沖縄の赤十字病院に避難しよう。マインドスイープの妨害電波を発する設備があったはずだ」
「分かりました。この子は……」

数名の看護師が近づいてくる。
以下略 AAS



105:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:56:48.87 ID:+j5AeXst0


夢の世界で、手術台に寝かされたソフィーは、重苦しい顔で近づいてくるジュリアを見て、不安そうな表情を浮かべた。
その脇には、白衣のポケットに手を突っ込んだ圭介がいる。
二人とも、ジュリアの中にマインドスイープしてきたのだ。
以下略 AAS



106:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:57:31.77 ID:+j5AeXst0
「……何を暴れているんだ。ジュリアはこの手術の『専門医』なんだ。施術自体は短時間で終わる。動かないでくれ」
「聞いてないわ! あれは……あれは!」

引きつった声で叫ぶソフィーに、悲しそうな顔でジュリアが子供の腕を持ったまま近づく。
顔面蒼白となったソフィーだったが、圭介がポケットから出した注射器を、彼女の首に挿して中身を流し込む。
以下略 AAS



107:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/22(月) 18:58:03.56 ID:+j5AeXst0


第22話に続く


以下略 AAS



108:名無しNIPPER[sage]
2017/05/22(月) 21:17:49.77 ID:Ce+BPCF/O

わりと一貴を応援している自分がいる


109:名無しNIPPER[sage]
2017/05/22(月) 21:54:00.84 ID:sdCqcKkA0
乙です。2クール位でアニメ化かドラマ化できそう。
質問や突っ込みたい所が山ほどあるんだけど完結後に受け付けていただけますか?
毎日の更新が楽しみです!


以下略 AAS



110:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:26:28.37 ID:roP5EhAm0
皆様こんばんは。
第22話を投稿させていただきます。

>>108
この話は、複数の主人公の視点で進行させています。
以下略 AAS



111:天音 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2017/05/23(火) 16:28:31.87 ID:roP5EhAm0


第22話 愛しているよ


以下略 AAS



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