肇「フォークソングライン(ピーターパンと敗残兵)」
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53:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:43:04.68 ID:kQL/W8rg0
「なんでキミが居るの」
 すぐに体勢を直してしまった。ピンク色の乳首は見えなくなってしまった。
 けど確かに俺は、肇のピンク色の乳首を見た。
 肇が胸元を手で隠した。そして、むー、と頬を膨らましながら「あんまり…その、ジロジロ見ないで」と言ってきた。
 どうやら無意識に肇の胸をガン見してしまったらしい。
以下略 AAS



54:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:43:59.11 ID:kQL/W8rg0
「そうだったんだ。心配にさせてごめんね」
「いや、勝手に家に上がった俺も悪かったし」
 俺の言葉に「ううん」と肇は首を振ってから、
「もしキミが言う通り、本当におじいちゃんが倒れていたら」
 顔を歪ませながら言った。
以下略 AAS



55:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:45:01.08 ID:kQL/W8rg0
「ごめんって。もしかして、俺のじーちゃん。病院に来てた」
 俺は無理やり話題を変えた。
「うん。居たよ、午前中から。私達が病院着いた時にはもう来てて、おじいちゃんと将棋を打ってたよ」
 どうりで朝から見なかったわけだ。
「おばさんたちは」
以下略 AAS



56:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:45:36.41 ID:kQL/W8rg0
「肇。アイドル楽しいか」
 どうしても肇に聞きたかったこと。
 なぜなら、俺の些細な一言が、肇をきらめく世界に踏み込ませたきっかけなのだから。
「うん。楽しいよ」
 肇は俺をまっすぐ見ながら言った。
以下略 AAS



57:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:46:25.82 ID:kQL/W8rg0
「そうそう。見たよ」
 何かを思い出しらしく、肇は嬉しそうに言った。
 喜んでるから良いものなんだろうが、肇が何を見たのかがわからない。見当もつかない。
 俺は「何を」と聞いた。
「陶芸コンクール。入選おめでとう」
以下略 AAS



58:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:47:12.04 ID:kQL/W8rg0
「やばかった」
 あのまま見つめ合ってたら、肇を押し倒してしまうところだった。
 少し潤んだ瞳。キメの細かい白い肌。そして、ぷっくりとした桜色の唇。
 初めてのキスはレモン味というが、たぶん桜味だろう。わけわかんねーけどたぶん。
 しばらくして肇が戻ってきた。その横にスーツを着た見知らぬ男。どこかで嗅いだことのあるタバコの臭い。
以下略 AAS



59:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:48:16.45 ID:kQL/W8rg0
 俺の話を聞き、Pと呼ばれた男はため息をついてから
「実家でゆっくりするのもいいが、注意する所は注意しろよな」
 肇に向かって言った。
「はい」
 肇はしょんぼりと言った。
以下略 AAS



60:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:48:43.24 ID:kQL/W8rg0
 正直言うと、肇ともう少し話したかったが、事務所の人間が肇の家に来たんだ。
 何か話したいことがあるのだろう。そこに部外者の俺が居たら話が出来るはずがない。
「あっ、そうだ」
 俺はPに問いかけた。
「なんだ」
以下略 AAS



61:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:49:16.67 ID:kQL/W8rg0
「肇可愛くなったなー、元から可愛かったけど」
 俺は一人さみしく帰っていた。
 久しぶりに会った肇は、雑誌やテレビ何かで見るより、遥かに可愛かった。
 それに妙に色っぽくて、なんだろう。女になったみたいな。
 いや、元から女なんだけど。女の子から成人の女になったみたいな。
以下略 AAS



62:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:49:53.54 ID:kQL/W8rg0
「あれ」
 さっきまで居たのに。どこかに行ったのか。
 もう一度呼び鈴を鳴らしたが、やはり中からは反応がない。
「まぁ、いっか」
 俺は肇の家を後にしようとした。けど。なんだろう。
以下略 AAS



63:名無しNIPPER
2018/10/16(火) 18:51:10.40 ID:kQL/W8rg0
 縁側に肇が腰をかけていた。
 やっぱ居るじゃん。
「おーい。はじ…」
 俺は声を殺し、物陰に隠れ、そっと縁側をのぞき見た。
 肇は縁側に腰をかけ、その横に男。Pが腰をかけている。
以下略 AAS



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