1:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:13:23.54 ID:myPBodDD0
お城で一番光が届かない部屋に幸子は居た。
2:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:14:50.30 ID:myPBodDD0
部屋を照らすのは、心もとないランプの明かりと、窓の外の空を厚く覆いつくしている雲から時折落ちる雷だけだった。
雷鳴と共に部屋が明るくなる。幸子の姿がはっきりと見えた。
そして幸子の前に鏡が。
3:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:15:37.40 ID:myPBodDD0
「ふふーん。そうですよね。そうですよね。世界で一番カワイイボクなんですから」
幸子は満足そうな表情を浮かべて、
「では、今日も一日がんばりますか」
4:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:16:21.93 ID:myPBodDD0
一方、幸子が去った部屋に残った鏡は何時も思う。
「世界で一番カワイイボクは誰」って質問は何だと。
そしてまた、翌日も同じ質問をされると思うと辛い。
5:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:17:48.75 ID:myPBodDD0
その頃森では。
黒ずくめの怪しい男が、一軒しかない家の周りをうろちょろしていた。
「おかしいな。人がいる気配はあるけどな」
6:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:21:12.26 ID:myPBodDD0
そう言って、ドアに向って駆け出した瞬間。
森の置くから黄緑色のブサイクが現れ、男に封筒を渡し、へごボイスを残してすぐに消え去った。
封筒は白色だった。男はがっくりと膝をついた。
7:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:24:06.47 ID:myPBodDD0
男が走り去った方とは逆から7人の人影が、楽しそうにバラバラの歌を歌いながら家に向ってくる。
家に近づくにつれて、人影の正体が判明する。
先頭から。奏、ありす、頼子、茜、美優、楓、凛。の順だった。
8:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:25:05.46 ID:myPBodDD0
家の中には、本を呼んでいる、白い肌に黒い髪の美しい女性がいた。
「文香、ドアの鍵をかけないと無用心じゃない」
奏は、本を読んでいる女性に呼びかけた。
9:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:25:54.26 ID:myPBodDD0
「なら私はご飯作りますね」
美優は台所へ向う。
楓もその後を追った。
10:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:32:30.60 ID:myPBodDD0
以上。
タイトルに意味はないです。内容も意味がないです。
自分自身もわけがわかりません。
11:名無しNIPPER
2018/10/19(金) 21:32:56.58 ID:myPBodDD0
HTML化依頼お願いします
12:名無しNIPPER[sage]
2018/10/19(金) 23:35:13.21 ID:lvmrxRBm0
R要素は?
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