とある妄想科学の猟奇殺人(ニュージェネレーション)
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45:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 01:41:15.94 ID:OK4VtL/40

―――――――――――――――



以下略 AAS



46:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 01:43:01.14 ID:OK4VtL/40


第三学区。学園都市の外交の要であり、それに関連した国際展示場などの施設が集中している、北方角にある学区だ。
来賓をもてなしたりすることも多いため、並ぶホテルも高ランクのものばかり。
要するに、一般学生にはとんと縁のない学区と言えるだろう。
以下略 AAS



47:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 01:44:10.30 ID:OK4VtL/40
(しまった。遅かったか)

中を見ると、既に講演は始まっているようだ。ポケコンで確認すると確かに時間を過ぎている。
俺と同じ学生と思わしき人もちらほらいるが、多くは科学者や教師であろう大人たちだった。
既に結構な人数が入っている中、俺は居心地悪く少し身を縮めて、空いている席に腰を下ろした。
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 01:44:43.24 ID:OK4VtL/40
「ダニエル・デネットによれば――――」

誰だそいつ。

「こちらの例を使いましょう。洞窟の中にロボットを動かすバッテリーがあり、その上に時限爆弾が仕掛けられています。
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 01:45:26.80 ID:OK4VtL/40
……できる、んじゃないのか?

「答えはNOとなります。……ロボット2号は『爆弾を動かすことで天井が崩れないか』、『地面が崩れるんじゃないか』。
『壁の色が変わるか』、『動物に襲われないか』……あらゆる可能性を考慮し出したためです。
皆様は爆弾をどかしたって壁の色が変わったり地面が崩れたりなんてするわけない、とお思いでしょう。そんな可能性なんて考えなくてもいいはず、と」
以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 01:46:03.41 ID:OK4VtL/40
「いえ。……構いませんよ。ディスカッション形式の方が、話も弾むでしょうし」

講師はすんなりと受け入れてくれた。
咄嗟にあの学生に対して助け船を出したのかもしれないな。
先を促され、少年はしどろもどろになりながらも続けた。
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2018/12/02(日) 01:49:47.27 ID:OK4VtL/40
中途半端だけど今回はここまでで
次回で第三の事件『五体過満足』発生
あとは『上手に焼けました』、『味噌チキください』、『サ棒テンダー』などが発生予定


52:名無しNIPPER[sage]
2018/12/02(日) 03:47:30.80 ID:esFwj3+j0



53:名無しNIPPER[sage]
2018/12/02(日) 16:45:02.86 ID:j6liuybe0
セロリ氏も普通に不快感感じるレベルの殺され方だろうしなぁ


54:名無しNIPPER[saga]
2018/12/07(金) 00:33:48.60 ID:BiscX6p50
レスありがとう
もうちょい書いてく


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