103: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:20:45.04 ID:yqAYEvoU0
チャーチル歩兵戦車のキューポラから紅い服に身を包んだ少女が現れた。身軽に戦車から降りると一歩前に進み出る。こちらは河嶋さんがこれを迎える
「この度は急な申し出に関わらず受け入れてくださったこと、誠に感謝する。ダージリン殿」
104: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:29:35.80 ID:yqAYEvoU0
審判の笛の合図とともに両校の戦車が発進する
「今回の作戦を確認する。今回はあんこうチームが囮となり、我々が待機する523地点まで誘き寄せる。
105: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:30:40.17 ID:yqAYEvoU0
「距離1040メートル」
「へっ?」
106: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:34:32.86 ID:yqAYEvoU0
「こちらあんこう。敵発見、これから引きつけます」
河嶋さんが答えたことを沙織さんがハンドサインで示す。私は一つ咳払いをしてから、キューポラの中に身を投じた
107: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:36:49.36 ID:yqAYEvoU0
ダージリンは着弾後、装填手オレンジペコの淹れた紅茶を飲み切った
「あそこからですか。
アッサムさん、あなたの言っていた羊達は少しは走り回るようですわよ」
108: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:39:48.50 ID:yqAYEvoU0
5対1の競争は熾烈になっていた。次々火を噴く砲塔。それらを私の指示のもと麻子さんは見事に車輌を左右に揺らし、回避していた。
この技術は黒森峰の親衛隊に居ても遜色ないレベルだ。おまけに操縦方法をマニュアル読んだら覚えていた、と聞いた時は私でも唖然とした
109: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:40:14.04 ID:yqAYEvoU0
一方ダージリンも同時に無線を使った
「あと4分でそちらに到着しますわ。用意しておいてくださいね」
「おっまかせですわ。葉っぱのダンスは終わってしまいましたし、蒸らしすぎてミルクティーにぴったりになっておりますの。底までしっかりかき混ぜて差し上げますわ」
110: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/14(日) 21:41:02.72 ID:yqAYEvoU0
今日はここまでです
また木曜日もよろしくお願いします
111: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:12:38.26 ID:Q0QPY3q8O
始めます
112: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/07/18(木) 21:13:10.62 ID:Q0QPY3q8O
こちらは523地点。敵が来た時にウサギさんチームのM3とカモさんチームのB1bisの放った砲弾は、全速力で突っ込んでくるクルセイダーに華麗に避けられ、カモさんチームとウサギさんチームはすぐにクルセイダーの砲弾の餌食になった
「IV号が来る前に潰せ!撃てっ!撃てっ!撃ちまくれぃ!
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