620: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/10(日) 23:23:36.88 ID:SASSSKiG0
「……すまない、取り乱してしまったな。兎に角、現在SS装甲師団学生大隊、学園都市防衛隊学生大隊を攻め込んできたプラウダに対して送ったが、最早一部を除き壊滅、突破されている。空爆とプラウダのミサイルで結構やられたからな、数が足らん
学園長の命令で非軍属も使ってはいるが、正直使い物にならん。ただ敵の戦車を前に死んでいくだけだ
それに都市防衛の為のアハトアハト高射砲団も空爆で壊滅状態だ。ルフトバッフェもサンダースの連合航空隊に有明海で縛り付けられている。撤退中の敵爆撃機の追撃すらできん」
621: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/10(日) 23:24:06.27 ID:SASSSKiG0
「試合が終わったら、二校の侵攻に歯止めが効かなくなる。つまり大洗を生かして試合はできるだけ抵抗した上で、プラウダに黒森峰中心部を陥落させた時に終わらせる。ルールに戦闘体制の崩壊を勝利条件とすると決められているからな
サンダースには空以外参戦させん。それが学園都市の被害を最小にしつつ有利に講和を結ぶ道だ。講和さえなれば、あとはやりようだ。相手が二人もいるしな
とにかく、これは学園長命令でもある。もう一度言う。各部隊戦況を省みず防戦に参加せよ」
622: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/10(日) 23:26:58.94 ID:SASSSKiG0
〜
広報部より報告
黒森峰女学園の動向
623: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:04:08.18 ID:JuXJT1NJO
もうすぐ始めます
624: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:05:58.06 ID:JuXJT1NJO
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馬鹿にも様々な種類の馬鹿があって、利口なのも馬鹿のうちのあまり感心しない一種であるようです
625: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:07:18.77 ID:JuXJT1NJO
建物の瓦礫の中に踏み込んで行く。ここで偵察に見つかった時など脳みそから抜け落ちていた
「優花里さん、沙織さん!」
626: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:09:53.51 ID:JuXJT1NJO
??一通りの処置が終わると、優花里さんを仰向けにして外に目と耳を転じる。試合が行われているにしては多すぎる砲声、銃撃音。北西の学園都市中心部から爆撃後より多く登る煙。そして双眼鏡で道の隙間を見た時に遠くに見えたT34/85。それで現状を決定する情報は揃った
「……プラウダの本格参戦……いつの間にか、試合の目的が黒森峰を倒すことに変わっているようです」
627: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:11:16.34 ID:JuXJT1NJO
「頼もしいだなんて……臆病なだけです。臆病だからバカにならないと動けないんです」
なぜ私は今こうして『西住』であろうとしているのか。あの憎むほど嫌っていた西住の道に沿うように
628: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:11:50.11 ID:JuXJT1NJO
シャツの上に上着を戻すと、片手の指でさっさとボタンをはめる
「さあ、私の最後のつまらない話はおしまいです。何ができるか分かりませんが、私も出発します」
629: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:13:20.62 ID:JuXJT1NJO
優花里さんを腕を引っ張り上げて背負うと、若干でも瓦礫で塞がった道を選んで進む。まだ偵察はいる可能性が高い。そしてその時、今の私は戦えない
時折更に建物が崩れる音と、遠くから銃撃音、砲撃音を耳にしつつ、ある場所を目指す
630: ◆ujHylXatJU[saga]
2019/11/14(木) 21:14:02.38 ID:JuXJT1NJO
「家に帰ったら……作りかけだったティーガーI……黒森峰西住みほ仕様を完成させなきゃ……」
何か息を吐き切るようにゆっくりだが一気に言う。家に帰ったら、か……自分のことはよく分かっているはず。だからこそ、私はその話に乗り続ける
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