勇者「淫魔の国で風邪をひくとこうなる」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

498 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 02:25:01.04 ID:RGQOHH8io
三時きっかりにスタートします

>>492
だから犯罪臭が酷いのです
>>496
だが俺は一度スレを立てた以上、堕女神をこのままフェイドアウトさせて終わらせてスレをHTML化申請をするつもりはないのだ
>>497
ね、狙ってるんだから!
決して引き出し少ないとかそういうんじゃないから!
499 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:02:46.69 ID:RGQOHH8io
始めよう
>>490から
500 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:03:47.42 ID:RGQOHH8io

いくら馴染んではいても、弛まってはいても、彼女のそこはひどく小さい。
肉の薄襞が誘うようにぴったりと亀頭へ貼り付き、蠢いた。

隣女王「お願いいたします、陛下。私を……貫いて……」

腕を拘束されたまま、隣女王がこちらを見据えて呟く。
彼女は、かすかに怯えていながら、視線はまっすぐ勇者の目に向いていた。
敏感になった肉の花弁からは、亀頭の熱さも、分厚さも、太さも、感じ取れるはずだ。
それなのに、彼女は――――。

勇者「もしも、耐えられなかったら……すぐ、言ってくれ。約束だ」

隣女王「……はい、約束いたします」

隣女王は怯むものの、ほぼ即答でそう答えた。
彼女へ応えるためには……もはや、やめる訳にはいかない。
亀頭に貼り付いた薄襞、そのせいで狭まっている膣孔へゆっくりと進ませる。
ささやかな抵抗をするような処女膜は、すぐに内側へ向かってぴんと張って……。

隣女王「い゛っ……!」

息の詰まったような声とともに彼女は身を強張らせる。
快感に震えていた先ほどとは違い――――痛覚によるものを、必死に堪えて。
それは、動きの激しさ、鋭さを見ればすぐに分かる。
501 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:04:25.74 ID:RGQOHH8io

勇者「大丈夫か……?」

隣女王「あ、あ……はい……お気に、なさらないで……少し、驚い、た……だけで」

勇者「少しだけ、少しだけ……耐えてくれ。もしも本当に嫌だったら、すぐに止めるから」

隣女王「嫌、なんかじゃ……! ありません……!」

破瓜の痛みに耐える少女王は強がっていた。
艶めかしくうねる肌に浮かんでいるのもまた、先ほどとは意味の違う脂汗だ。
もがく事も、シーツを握り締めて痛みを逃がす事もできないまま、彼女は秘部を切り裂かれる痛みに集中するしかなかった。
それが分かったから、勇者は手を伸ばして、ささやかな胸を撫でて、桜色の飾りを弾き、
――――持ち上げた彼女の右足、その爪先を口へ運び、優しく舐めた。

隣女王「えっ……!? 陛下、そんな事……おやめ、ください……! どうか!」

足の指を、銜えさせ、舐めさせる。
それはおよそ相手に屈辱を強いる事であると、隣女王は理解していた。
なのに勇者は進んで行い、せめて彼女の苦痛を和らげさせようとした。
502 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:05:10.50 ID:RGQOHH8io

口の中に広がるのは、塩気を含んだ汗の味と、浄めるのに使った薬草湯の香り。
混じり合ったそれらは馥郁たる美酒のように、口内を味覚として楽しませてくれた。
歯を立てるだけで切り取れてしまいそうな儚い足指は、一本一本がまるで耳たぶのように柔らかかった。
そこに乗った足指の爪もまた、貝殻のようにつるつるとしていて、
ゆるいカーブが黄金律を描いて爪の生え際から指先へ向かっているのが分かる。
ほんの少しの凹凸もないなめらかな爪は、芸術と言っていい。

水音をわざとらしく立てて、少女王のほっそりとした脚の終端を飾る、小さな足の指をしゃぶり上げる。
“そうさせている”という彼女の罪悪感と不安の入り混じる顔を楽しむ内に、屹立はさらに硬さを増した。
爪と肉の間に舌を滑り込ませ、根元を甘噛みし、親指の付け根――――母指球を、乳首にそうするように口づけする。

隣女王「いやっ……! そんな事、なさらないで下さい……! お、お願いですから……ぁ……ひゃっ!?」

指の股の一つ一つに至るまで、舐め清めながら同時に腰を突き入れる事も忘れない。
亀頭の半ばまでが、だましだまし、彼女の膣孔へ埋まっていた。
花弁型の処女膜が張り詰め、いつ裂けてもおかしくない。
目論み通り、彼女は脚への愛撫によってそこから意識を遠ざける事ができていたようだった。
――――ほんの少しの間、だけは。
503 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:05:37.30 ID:RGQOHH8io

隣女王「あっ、くっ……うぅ……! へ、陛……下……もう、全て……入りましたか……!?」

再び侵入の痛みに気付いて、彼女は声を上げた。
だが、まだ――――まだだ。

隣女王「いっ……ぎっ……! そ、そんな……まだ、なんてぇ……!」

まだ、彼女から――――止めるよう懇願されてはいない。
その間にも腰は突き入れられ、屹立は少しずつ埋まり、亀頭の径が太くなるに従い、膣口から感じる圧迫も強くなる。
膜が裂けるか、こちらが締められるか。

隣女王「ぐっ、あ、あぁぁぁっ……! や、やめないで……ください、ね……?」

苦痛を噛み殺しながら、隣女王は言った。
これ以上、じわじわと苦しめるよりは。
決心して勇者は屹立を埋めるペースを速めて、ひと思いに彼女を貫く事にした。

隣女王「っ、あ、うぅぅあぁぁぁぁぁっ!! い゛っ……ううぅぅぅっ……!」

――――――ぎりっ、ぎりぎり、ぷち、ぷちっ……ぶつんっ。
そんな、音と手応えが互いの体へ伝導し、響き合った。
504 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:06:12.59 ID:RGQOHH8io

張り詰めた膜の一角が圧に耐えかね、裂けた。
後は、あっという間だった。
その裂け目が広がるように小さく塞いでいた膣口の“封”は切られ、ぷつぷつと血の玉を生じて迎え入れたモノの周りを染めた。
亀頭を呑み込み、さらに勢い余って指三本分のモノを……少女王の膣孔は受け入れた。
ずくずくと締め付けてくるのは、痛覚の為す収縮によるものだ。
指先でさえ入るか怪しかったものが、今この時――――彼女の手首に近いサイズのモノを受け入れてしまったのだから、
その激痛は計り知れない。

隣女王「う、ぅぅっ……はぁっ……は、ぐっ………!」

動かずにいても、糸を巻くような痛々しい締め付けが、モノを苛む。
彼女は拙い知識と本能を総動員して少しでも痛みを逃し、散らそうと試みていた。

勇者「っ……くっ。大丈夫、か……? 少し、休……」

隣女王「い、え。……動いて、ください」

勇者「だけど……」

隣女王「私、なら……す、すご……く、気持ち、いいです……よ……?」
505 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:06:39.76 ID:RGQOHH8io

隣女王の言葉は、ウソだ。
顔に浮かぶ脂汗も、未だ続く鋭い締め付けも、ムダな力が入って反る背筋も、身じろぎするたびに漏れる押し殺した悲鳴も、それを示す。
だがそれでも少女王は気丈を演じてそう言った。
誰の目から見ても明らかだからこそ――――暴いてはいけないものもある。

勇者「……動くよ」

隣女王「はいっ……んあぁぁっ!」

指二本の幅を抜き、再挿入する。
ほんのそれだけなのに隣女王の声は痛みを逃すように張り上げられた。
“練習”の段階を踏むように、少しずつ、少しずつ――――破れたばかりの純潔を拭うように。

隣女王「はぅっ、ぎっ、うあぁっ……! い、だっ………!」

指二つ分の抽挿が、彼女には未だ苦痛のようだ。
かつての“七日間”では、彼女が慣れるまでそう時間はかからなかった。
――――――その向こうに潜む、“捕食者”が目を覚ますまでにも。
今、この瞬間こそ……竜の尾をくすぐるような、危険な競争だ。
追い詰められているのはどちらなのか、分からない。
506 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:07:06.48 ID:RGQOHH8io

十ストロークほどの後、隣女王の声に変化が生じた。

隣女王「あは、ぁんっ……!」

結合部に、汗と聖血以外の液体が混じっていた。
ぬめりを増すそれは、モノにまとわりついて……抜くたびにべっとりと糸を引き、泡立つ。
それを受けて挿入の深度は少しずつ深くなる。
大きく抜いて、深く差し込む。
数ミリずつの進撃が、隣女王の秘部を裂き、内側の粒の一つ一つを滑らかにさせる。

隣女王「あ、あんっ……きもち、いぃ……気持ちいぃ、ですぅ……」

彼女は、自分で腰をかすかにくねらせる事すら覚えていた。
獣がすぐに立ち方、歩き方を覚えるように。
思えば、彼女は性的な事への物覚えがあまりに早い。
前回の来訪でも、今回の来訪でも、彼女はまるで――――“思い出す”ように全てを吸収した。

もう、モノにまとわりつくのはぎこちない痛覚による遮断ではない。
膣口の筋肉はゆるみ、海棲の軟体動物のように貪欲に勇者のモノを呑み込み、吐き出し、再び呑み込む。
その中の肉の粒がぐじゅぐじゅとうねって、迎え入れた剛直を溶くように揉み込み、消化されゆくような熱い柔らかさを以て刺激する。
ぴんぴんに尖ったクリトリスは包皮の先端を割って真珠のように覗かせ、その生白さは――――彼女を包む褐色と相まって、至宝のごとく輝く。
507 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:07:49.51 ID:RGQOHH8io

隣女王「あんっ……あ、ふぅぅっ……おま〇、こぉ……気持ちいい、ですっ……気持ちい、気持ちいい、気持ちいィ……っ!」

少女王の表情は、振り乱された髪で顔の半分を覆い隠してなお見える、薄笑いを湛えていた。
快感によるものだけではない。
目を覚ましつつある何かが、彼女の小さな体へ表出し始めた。
もはや、抽挿はおっかなびっくり行ってはいない。
彼女の小さな体を壊しかねないほど危険なペースで行っていた。
亀頭が抜けかけるほど引き抜き、小さな体の奥にある子宮を潰すように叩きつける。
眠りから覚める前の魔物へ全力の攻撃を注ぐように――――。

隣女王「あはぁんっ……あ、うぅ……そ、こぉ……入り口ぃ……! あ、何、かっ……何か、変、ですぅっ……怖、い……お腹の、奥、がぁ……!」

彼女の中で、快楽の爆発の予兆が起こる。
恐らく、あと数合で達する。
それを察した勇者は、更に腰の動きを早め――――。

隣女王「あっひいぃぃぃあぁぁぁっ! お股、がぁ……だめ、ですっ何……か、これ……ふあああぁっ! あ、あぁぁぁぁっ!」

やがて隣女王は、暴力的に突かれながら達した。
針のように尖った乳首が震えるほど背筋を反らして、悪魔に憑かれたような痙攣の後に脱力し――――同時にこちらも放つ。

勇者「っ…く、あっ……! 何っだ……と……!?」

視界が一瞬暗転し、暗闇の果てに吸い込まれるような長い射精が起きた。
彼女の膝を広げて押さえ込む左手の紋章。

それが――――“十回分”ほど消えるのを、勇者は確かに見た。
508 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 03:08:18.48 ID:RGQOHH8io
今日はここまでだ
それではまた明日
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 03:10:26.78 ID:9Rk+dT8m0

いきなり10回分だと…?
510 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 03:22:36.31 ID:ERKDlDQO0

隣女王がついに…
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 04:00:36.58 ID:DzKp2+8Do

10回!?
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/02/21(火) 04:16:11.46 ID:ryWnn6wW0
すげえ
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 07:40:19.37 ID:6g8pbjE3o
隣女王…
吸引力の変わらないただ一人の云々
514 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 08:48:37.26 ID:Ksd15LwQO
お得だな!
515 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 09:04:23.75 ID:9FlDuJCko
そろそろ多めに減らしてかないと、シチュエーションに限界がww

隣女王が覚醒して、自分の意思で“吸い”始めたら
一気に30とか50とか減ったとしても誰一人違和感を抱かない気がする


あの国の淫魔ならしゃーない、でみんな(登場人物および読者共々)納得する気がする
516 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/21(火) 16:05:00.95 ID:RGQOHH8io
いやぁ、書こうと思えばあと5個ぐらい濡れ場は書けるのよ
文字通りヤりたい事は結構あってね

今日は零時くらいに始めますので予告
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 16:32:54.52 ID:6g8pbjE3o
野外イベントの豚汁の炊き出しみたいに市民が一列に並んで順番にヤるのかと
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 18:19:02.19 ID:EhQodqGA0
ヤりたいことは我慢すんなって前国王のばーちゃんが言ってた
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 18:20:14.10 ID:id8CbIhro
風邪治ったあとがヤバそうだな
普通にヤっただけで10回分の精液をとられるとか
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 18:27:04.50 ID:WRVpWZJoo
相手が隣女王だからか処女だったからか……
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 18:36:56.17 ID:TzvOaNAb0
栄養剤ドーピングするとして飲める隙は果してあるのか
522 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/21(火) 22:34:50.33 ID:kRp90yRR0
一気に10回分の射精を味わってみたい
523 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/22(水) 00:04:20.94 ID:4nrabF/bo
そんではぼちぼちと始めます
>>507から
524 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/22(水) 00:04:52.90 ID:4nrabF/bo

ベッド脇の蝋燭が不自然なほど、風に煽られたように揺らいだ。
加えて――――芯まで冷えるような悪寒がぞくりと身体に走る。
止まない射精、熱くうねる彼女の膣壁、吸い取られゆく体力。
左手甲のカウントは、十一回に相当する射精を告げた。

寝台の上に、小さく空気の漏れるような音が断続的に響く。
根源を探せばそれは、隣女王の口もとからだ。
振り乱した前髪の奥には彼女の赤眼があるが、薄暗い中でも見て取れるほど瞳孔が広がっている。
少女王は内に眠るものを解き放ち、その歓喜を漏れ出る笑いへ変えた。
クスクスと笑う、か細く高く……それゆえに底冷えのするような声は、“魔族”そのものだ。

隣女王「……もう、そんなに気持ちよかったのですか? 沢山出せて良かったですね」

削られた体力は、まさしく――――射精十一回分に相当する。
それだけの量を一度に出してしまえば、肉体には想像を絶する過負荷がある。
全身を鉛のような疲労が襲い、精力を奪われた精神の疲弊が内側から責め苛んだ。
常人であれば死に至ってもおかしくはない。
解放の一瞬だけは、腰が砕けそうなほどの快感があっても……それは、生命力と引き換えに得たものだ。
525 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/22(水) 00:05:38.40 ID:4nrabF/bo

勇者「くっ……! はっ……はぁっ……!」

隣女王「どうしたのですか? さぁ……続き、しましょう?」

たまらず隣女王の体の上に身を投げ出し倒れ込んでしまうが、耳元で魔力を含んだような声が囁く。
腕を拘束され、脚には魔法の枷がはめられ、身動きを取れていないのにも関わらず彼女は淫魔そのものの妖艶さを声に宿す。
一見して、どちらが縛めを受けているのか分からないほどに。
犯されたのは――――どちら、なのか。

隣女王「ほぅら、早く……腰を振りなさいな。私をこんな風に……まるで性奴隷のように繋いでいるのですから、
     貴方が動かなければならないでしょう?」

勇者「っ!」

内側に埋めたままのモノが、きゅんきゅんと締め上げられる。
まるで内側にもう一つの“口”が存在するように、子宮口が降りてきて鈴口へ貼り付き、白濁の海のなかで口づけを交わしていた。
原初の海、生命のスープの中で命を交わらせ合うように。
淫魔と化した少女王は艶めいた忍び笑いとともにささやきながら、筋力を奪われ自由に動かせなかったはずの脚を勇者の腰へ絡めた。

隣女王「腰を振りなさい、“人間”」

それは――――冷たく言い放つ“命令”だった。
526 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/22(水) 00:06:20.70 ID:4nrabF/bo

ベッドサイドに並べていた魔法薬の小瓶を手に取り、飲み干すと――――体力は一瞬で全回復した。
サキュバスBに施されたあの回復淫魔術に比肩する効力は、何を使って調合されたものなのか……想像すれば、危険な答えばかりが脳裏を過る。
空になった小瓶を放って、ベッドの上に手を突いて隣女王の体から離れ、しかし脚を絡められながら動きを再開する。

隣女王「あんっ……! もう……お元気、す、ぎっ……んはぅっ……」

勇者(……気を抜けば、殺されるかもしれないな)

鎖の奏でる硬質な金属音は、その勢いを増した。
肉を打つ快音に合いの手を入れるように、止まない。

隣女王「あはっ……、そう、ですよ……貴方の、太くて、逞しくて……っもう、私の……そこ、使い物に、ならなく、なってしまい……そう……」

彼女の下腹部に浮きあがるほど激しく抽挿を繰り返しているのに、隣女王の惑わすような妖艶さは崩れない。
内臓を抉り抜かれるような物理的衝撃で時折唾液とも胃液ともつかぬ水気をごぷっ、と吐き出すものの……彼女は決して懇願するような事は無い。
むしろ、その逆。
荒々しい凌辱を受けてなおも脚には力が注がれ、ぎゅっと抱え込んできている。

隣女王「うぇっ……ぐ、ごふっ……! フフっ……焦り、すぎ……では……?」
527 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/22(水) 00:07:26.79 ID:4nrabF/bo

がつんがつんと腰を振るうち、早くも二度めの射精の時が来る。
生命としての危険信号。
背徳的退廃的な現在の状況。
そして――――隣女王の宿した、精気を吸い取る暗黒の引力。
それらが混じり合い、先ほど以上の昂ぶりが股間へ凝集していくのが分かった。

隣女王「ぐぷっ……! フフフ、もう……出すのですか? まるで、浅ましい猿のようです、ねっ……っあふっ!」

彼女が平素であれば絶対に吐かない言葉は、完全に勇者を下と見なすものだ。
幾度も膣奥を突き上げられ愛液を絶え間なく吐き出し、口もとからは胃液と唾液のカクテルが流れ出ているのに、それでもだ。
軋みを上げる小さな身体なのに、それでも――――彼女を殺してしまえるとは思えない。
殺されるのがどちらなのか……勇者は、未だもって掴めていなかった。
瞳を覗き込めば、妖しく輝く赤色の瞳に、所持者を呪い殺す魔の宝石を見るような威圧感を覚えた。

その危険な気配が早まらせたのか、再び長すぎる射精を吐き出し、隣女王の体内へ向け、
下腹部がカエルのように盛り上がるほどの量を放ってしまった。

隣女王「んあ、あぁあぁがああぁぁぁっ!」

それでも崩れていなかったはずの気品ある声は、達する際に禽獣のような叫びに変わった。
万力で締め付けるように絡めた脚に力が注がれ、彼女の一番深い部分で吐き出す事を強いられてしまった。
528 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/22(水) 00:09:20.21 ID:4nrabF/bo

勇者「ふうっ……! が、はっ!」

いったいどれほどの量が精道を通り、鈴口から放たれているのか――――目視はできない。
盛り上がっていく彼女の下腹部を超えてでしか分からないため、果たしてどんな馬鹿げた量の精液が吸い取られたのか、
手がかりは左手の紋章だけだ。
数夜で消えるはずの、“十”を示す線形が呆気なく消えていく。
またしても十回分以上に相当する量の精液が、ほんの一瞬で吸い込まれてしまった。
がくがくと震える腰、背筋から脳天までを突き抜ける熱い快楽。
十数秒にも匹敵する時間を、ただ射精するためだけに費やす、危険な恍惚感。
補充したばかりの体力も精力も、またしても空にされた。
備えはしていたのに……既に、これは危険な泥仕合となってしまった。

隣女王「ふふふふふふふ。とっても気持ちよかったですよ? でも……」

再び倒れかかるも、直前で手を突いて彼女を押し潰してしまう事を防ぎはした。
間近には彼女の小さな胸が呼吸とともに揺れていた。

勇者「…………えっ!?」

頬に、冷たい感触が確かにあった。
彼女の手が。
確かに拘束し鎖でつないでいたはずの、冷えた手が。

隣女王「お疲れでしょうし、今度は私が動きます」

彼女を縛るものは、もう――――ない。
今度は、勇者の背が……隣女王のあらゆる体液で濡れたシーツを舐めた。

咄嗟に二本目の小瓶へ伸ばした手を、隣女王は黙って見送る。
それを乾すと同時に、今度は勇者の腕が鎖に繋がれていた。

隣女王「……もう、逃がしませんよ?」
529 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/22(水) 00:11:27.70 ID:4nrabF/bo
収容違反発生とともに今夜はこれまで
明日はものすごい気乗りしない用事があるのでかなり怪しいです、投下

もし三時過ぎて来れなかったら、無いとお思いください……
それと恐らくあと三〜四回で終わると思います、たぶん


それでは
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 00:30:38.72 ID:K3HKZkvs0
乙乙
覚醒隣女王危険極まりないな
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 00:34:40.42 ID:iMEswWME0
乙!
読んでてヒエッってなって、最後のシーンでゾワりとした。
532 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 02:23:10.29 ID:yvIjbKgqo
SCP並みに質が悪いですねコレは・・・間違い無い
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 03:48:03.34 ID:wmq2jMY3o
金玉大丈夫なのかこれ……精子以外の細胞まで吸いとられてないか
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 03:55:16.75 ID:Ml4B2UiWo

最終手段ポチを使用か?
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 08:24:06.20 ID:ynhUIZ2so
人間の精子って、淫魔にとっての万能系賦活剤って設定じゃなかったっけ?

“勇者”の精子を吸収した隣女王の能力とか活力とかウルトラ級に底上げされてたら……

ポチさんなら……大丈夫だろうな?
536 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/22(水) 23:38:44.31 ID:whRMwFqr0
ポチさーん、出番そろそろのようでーす
537 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:48:54.40 ID:j9xCiqJVo
よう

時間めちゃくちゃだけど書けちまったから投下しちゃうぜ
>>528から
538 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:49:39.73 ID:j9xCiqJVo
*****

柔らかく湿った舌が、肌の上を滑る。
舌の表面から生えた微細な肉の棘は、獲物の身体を捉えて離さないためにある。

隣女王「くすっ……。さっきと立場が逆になりましたね?」

隣女王は無邪気に笑いながら、舌で勇者の胸筋を愛撫していた。
胸板を棘舌が這うたびに、ちりちりとしたくすぐったさが軌跡を残す。
乳頭に触れるたびにぴくりと震えて――――また、嘲笑われる。
ざらついた舌の刺激と、舌を這わせながら上目遣いに歪ませた眼光を投じられる度に思い知る。
今、自分は――――魔物に囚われたのだと。

隣女王と捉えていた手枷と鎖は、今は自分の手にかけられていた。
頑強な鎖は、隣女王の力では引きちぎる事などできないはずだった。
それなのに彼女はどうやったのか――――手を傷つける事も無く、鍵をこじ開ける事も無く、気付けば亡霊のように抜け出ていた。
魔法とすれば、それはいつ為された?
答えが何も浮かばず、たとえ訊ねたとしても彼女が答えるはずもない。

勇者「うっ、くっ……!」

隣女王「暴れてもダメですよ? だって……もう、離しませんから」

身体をくねらせ、舌から逃れようとしても叶わない。
腕は鎖に絡め取られ、そして何よりも――――今なお、治まらぬ逸物は彼女の中に残されていた。
逃げようとした奴隷を罰するように、隣女王は自らの意思で雁首を膣口で締め上げた。
539 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:50:34.97 ID:j9xCiqJVo

勇者「――――――っ!!」

隣女王「くすくす……。お馬鹿なおちんちんですね。私の中に、あんなに出したのに……まだ足りないんですね? 哀れな猿の“盛り”のようです」

勇者「くそっ、離――うあぁぁぁっ!」

またしても……達してしまった。
それが果たして、何回分の射精だったのか、唯一の確認手段すらない。
ただ隣女王が膣口を締め付けただけで――――軽い射精感が巻き起こり、腰ががくがくと震える。
生命力を吸い取る魔の花弁が……もう、勇者を逃さない。
全てを吸い尽くすまで、もはや隣女王は治まらないだろう。

隣女王「……そうだ、こうしましょう。貴方を、連れて帰って……私のお部屋で、ずっと飼ってあげるのです」

数十回分の精液を受けて、カエルのように膨らんでいたはずの下腹部は……今はもう、ほっそりとしたフォルムへ戻る。
大量に飲み込んだはずの精液は、どこかへ消えてしまったかのように。

隣女王「毎日、毎日、……私がいいというまで、奉仕させてあげます。嬉しいでしょう? 貴方は、残りの人生……私の性奴隷です」

その声は、人を飼う魔族に相応しい魔性を秘めていた。
ともすれば、彼女は――――このまま、二度と元の性格に戻らないのではないかと。
540 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:51:16.50 ID:j9xCiqJVo

隣女王「さて、それはそれとし……私が自ら腰を振ってあげましょう。大丈夫です、きっと……死にませんから」

勇者「っ……ぐっ……! よ、止せ……ああぁぁぁあっ!!」

隣女王「止せ? ……“お願いします、やめてください”でしょう? 人間。まぁ、止めませんけれど……ね」

ぐちゅっ、ぐちゅっ、という水音が、蝋燭の光すら消えた部屋へ淫らに響く。
暗闇の中でモノにまたがり、“淫魔の女王”そのものと化した少女王が腰を上下させる。
不規則な動きで横にくねらせる腰遣いは、彼女が身に着けていていいものではない。
誰も教えていないはずの動きだ。
彼女に飲み込まれっぱなしのモノにはいつまでも離れない熱さとうねる肉襞の感触が追いすがり、しかし鈍麻させてもくれない。

勇者「う、あっ……! あ、あぁぁ……」

敏感になり続けたままの快楽神経が直に撫でられるような、正気を奪われる臨死の快感。
天蓋の中で二重星のように輝く二つの瞳が、こちらを見下ろしてくる。
粘土に切れ込みを入れたように喜悦と快楽、そして支配とに歪む口元は、まるで地獄の炎を宿すように暗闇の中でもはっきりと見えた。

隣女王「ふふふふふふ。どう? 気持ちいいでしょう? もう貴方は私のもの。……脳髄の奥まで焼いてあげますよ。じっくりと、ね」
541 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:52:03.95 ID:j9xCiqJVo

酸素を求めて半開きにした口の中へ、何かが伝い下りてくる。
目を可能な限り見開いて見れば、それは少女王がつぅっと落とした、唾液の筋だ。
拒否する事もできずそれは舌の上に下り……瞬間、熱が全身を駆けた。
それは――――紛れもない快感そのものだ。
口に入れるだけで、その瞬間耐えがたい“快感”へと変わる。
それは違法的な薬ですら叶えられない“魔法”に近い。

勇者「お、前……ッ何、飲ませっ……! くっ……!」

隣女王「……そう怖がらないで。“女王”は蜜を与えるものでしょう? 私を満足させてくれるのなら、好きなだけ飲ませてあげますよ」

舌に載せるだけで快楽を得られる、淫魔の蜜。
恐ろしい事に――――彼女の責めで消耗した体力が戻り、疲弊していたはずの身体からも疲れが消えてしまった。
それだけでなく、彼女と繋がっている部分、その真下。
二つの精液袋が、かっと熱くなり、漲るとまで感じた。

隣女王「さぁ、吐き出しなさい、人間。私の中……暖かいでしょう? 我慢しなくていいのですよ。
     ほら……私の中に、その浅ましい欲望を充たすのです」

またがって腰を振る少女王は、更にその動きを早めた。
ごすん、ごすん、と内側を抉られ形を変える下腹部の圧迫も、もはや感じていない。
暗黒の空間を内側に広がらせているかのように。

隣女王「あ……はははははははっ! どれぐらい出るでしょうね? 見えないのが残念ですね……っ?」
542 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:52:39.46 ID:j9xCiqJVo

やがて、極限に達した快楽は少女王の内側深くで弾け飛んだ。

勇者「うぐっ……! っ、ひっ……ぐ、うぅぅぅ!!」

精道が、大量の精液で押し広げられる感覚は初めてだった。
それは酷い圧迫感であり、耐えがたい苦痛の部類に近い。
それらは我先にと譲り合う事無く精道を駆け抜け、隣女王の膣奥を目指して遡る。
瞬間――――隣女王の下腹が再び、内側で小爆発でも起こったように膨らんだ。

隣女王「げぷっ……! ぐ、えぇっ……! あはっ……出し、すぎ……でしょう……?」

またも圧迫に耐えかねた彼女の胃液が押し出され、口元から漏れ……とっさに手で口を覆うのが見えた。

続けて二度、三度、散弾砲のように吐き出され……否、撃ち込まれた精液が彼女の腹をまるで妊婦のように膨らませた。

隣女王「うぇっ……ぐぷっ……! わ、私を……精液袋、にでも……するおつもり、ですか?」

左手の甲が、酷く痒く感じた。
加えて四度、五度、と回数を重ね……やがてようやく、射精の波は治まる。
体力はもはや、限界に近い。
だがしかしそれは、隣女王も同じだった。
543 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:53:52.87 ID:j9xCiqJVo

隣女王「っ……は、ぁぁぁ……この、私に……よくも……こんな……人間、めっ……」

汗まみれで乱れた銀髪が彼女の額に貼り付き、煉獄のような瞳は光を弱まらせていた。
その時、勇者は気付く。
手が――――自由になっている事に。

勇者「っ……何だ? これは……」

拘束されていた両手を、ようやく下ろす事ができた。
鈍っていた手首から先の感覚を確かめると同時に、左手の紋章を眺める。

勇者「っ……嘘、だろ……!?」

五本の太線で構成されていた無慈悲な紋章は、もうない。
残っているのは、細い線が二本と、小さな点が五つ。
すなわち残り射精回数は、二十五回。
三百以上の射精が、この数刻の間で奪われてしまったのだ。

隣女王「? 何……だと?」

暗闇の中に、生臭くぬめる気配がいくつも漂っている事にもようやく気付けた。
隣女王も遅れてそれを察知したのか、内側からぬるん、と滑り落ちてモノが抜ける事にも構わず腰を浮かせた。

――――その瞬間、無数の触手が天蓋の中へと飛び込んでくる。

隣女王「何、う、あっがあぁぁぁぁっ! くっ、離――――っ!?」

勇者「……助けるのが遅いぞ、ポチ」

隣女王の身体は引きはがされ、ベッドの上に大の字で拘束され、その視界もまた幅広の触手で目隠しを施されていた。
更に四肢は軟体の奇虫のように変異した触手にそれぞれ肘と膝まで飲み込むように捕縛され、もはや動かす事は能わない。
勇者の目の前で揺れる一本の触手の言う事は……いつしか、理解できるようになっていた。

勇者「……『待たせたな』……じゃない」


544 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/23(木) 04:54:18.17 ID:j9xCiqJVo
今日はこれまでだ
ではの
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 05:31:01.43 ID:lcpudZVSO
おつ
これバトルものだったんだな……
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 05:40:54.19 ID:lQ7UDKy6O
ポチ「(真のヒーローは遅れて来るもんだ)」ウネウネ
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 08:09:24.57 ID:e9hVTR23o
隣女王は勇者に勝てる
勇者はポチに勝てる
ポチは隣女王に勝てる
548 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 08:50:28.38 ID:GqKDbhPMO
ポチさんcv大塚明夫
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 10:07:53.10 ID:8/rx3uY+0
えらく性的な三すくみだな
550 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 13:58:51.53 ID:dGfk3wSCO

ヒーロー(ポチ)登場か
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 16:10:51.69 ID:mNtxxeAto
淫魔じゃんけんはこれで決まりだな
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [SAGE]:2017/02/23(木) 17:30:32.08 ID:gIJdwH460
頂点同士の戦いだな、隣女王反省会かな
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/23(木) 23:40:58.42 ID:BClm2LuA0
こっからは勇者のドSモード炸裂かな?
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 00:40:41.05 ID:R7bNwiJ10
一回でいいからだめちゃんをこれくらい責めあげてほしい
555 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/24(金) 03:23:31.54 ID:gPmO1JyQo
ポチが現れるとき、それは処刑用BGMのイントロが入る

>>543から
556 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/24(金) 03:24:57.47 ID:gPmO1JyQo

幾条もの触手に絡め取られた隣女王の姿に、先ほどの傲岸不遜の魔族の面影はない。
ベッドの支柱と天蓋を巻き込んで形成された苗床に捧げられた生贄のように、彼女は動きを再び奪われていた。

隣女王「くっ……。何、の……おつもりですか……?」

勇者「……ポチ?」

隣女王「くだらない、ローパー如きに、私が……何っ!?」

目の前に躍り出た数本の触手が枝分かれしながら変異し、十数の触手へそれぞれ分かれた。
その形状は、一目で用途が想像できないものも少なくない。
ヒルのように平たい外観の腹に、粘液を滲ませる肉粒をびっしりと埋め込んだもの。
先端から四つに分かれた口内に、糸のように微細な触手を舌のように蠢かせるもの。
スライムのように半透明な粘液の塊が人間の手の形を成したもの。
連なる肉の粒を刺した串のようなもの。
それらが皆、彼女の褐色の幼い肢体を目指し、その時を待つ。

しかし隣女王が驚いているのは、そこではない。
彼女は恐らく、魔力を行使して触手を払おうとした。
肘まで、膝までを呑み込む触手を焼き払い、その縛めから逃れようと。
だが、それは――――叶わない。
淫魔では決して、この触手の持ち主には勝てず、殺す手段そのものも世界に存在しない。
557 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/24(金) 03:25:46.20 ID:gPmO1JyQo

隣女王「何故っ……きゃあ、あぁぁぁぁっ!!」

ヒル状の触手が、彼女の努力を嘲笑うようにささやかな胸へ伸び、ぐじゅりと粘液に湿る腹を押し付けるように、ぐねぐねと動いた。

隣女王「や、めっ……! な、何が起きて――――離せ、無礼な! 離……あんっ!」

すっぽりと覆われた小山を飲み込み、桃色の頂を捉え、内側の肉粒が粘液をなすりつけながら揉み込む。
淫らに響く水音は、視界を奪われた彼女の嫌悪感までも刺激してやまないはずだ。
自分が今何をされているのか――――次に何をされるのか、掴めない。

勇者「……『悪いな、嬢ちゃん。あんたに怨みはないが……あんたをそのまま帰す訳にはいかないんだ』」

隣女王「はっ……!? 何……を、言って……」

勇者「『せっかく起きた処、悪いが……もう一度、寝てもらうぜ。悪く、思……って、くれ』」

隣女王「先ほどから、何を……あぎっ! ぎ、ふぁっ……!」

微細な針状の触手が、彼女の肌に突き立つ。
しかし、血の滴る気配はない。
数秒して触手が脈打ち、何かを飲み込むように脈動していくと、謎は解けた。
針状の触手から吸い上げているのは血液、体液の類ではない。
紫色の燐光が瘤となって、地下深くのポチの本体へ向け、吸い込まれて行く。
ポチが吸収しているのは、彼女の――――淫魔としての力、そのものだった。
558 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/24(金) 03:26:43.35 ID:gPmO1JyQo

ポチ『旦那、手伝うぜ。残りはあと数回か? 気にする事ねぇ。あんたが一回動く度に、俺の吸収触腕は射精十回分もの淫魔力を取り上げる。
   それに……一本じゃねぇからな』

勇者「……分かった、頼んだぞ」

隣女王に突き立ち、魔力を吸収する触手は合わせて五本。
それぞれ両上腕、へその下、左の尻たぶ、そして首。
五ヵ所から容赦なく淫魔の力を吸い上げ、彼女の身体に漲った凶暴性を吸い取り、無力化させていく。
口裂けの触手はヒル状のものと交代し、その乳首を内側の舌で締め上げ、ちゅぱちゅぱと音を立ててすすり込んでいた。

隣女王「あっ、あ……わ、私が……こんな……低級な……モノ、……に……?」

吸収されるたびにびくん、びくんと揺れる体は、もがく事すら許されていない。
彼女の四肢を飲み込んだ触手の中で暴れる手はさながら大蛇に飲まれた獲物のようだった。

ポチ『……低級でいたかったよ。淫魔を倒せる力なんて、欲しくなかったよ。でも、まぁ……仕方ないよな。
   生きていたかったんだよ、俺はさ。もう、しがみつくのをやめても、落ちる事すらできねぇのさ』

勇者(……それにしても一体何なんだ、こいつの喋りは? ローパーの発言じゃないぞ)

ポチ『ほら、旦那。……ボサっとしてるな、間もなく夜が明けるぜ。急ぎな』

勇者「……ああ、そうだな」

559 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/24(金) 03:28:14.40 ID:gPmO1JyQo

触手に磔にされ、嬲られ続ける隣女王へ残りの数回全てを吐き出した。
驚くべき事に、この対淫魔の触手の洗礼の中でも、彼女の膣内は貪欲に蠢き、求めてきた。
それでも命がまだあるのは――――こちらが優位を奪えたからだ。
視界も、四肢の自由も、そして口も塞がれて、隣女王の中に宿った魔性は薄らぎゆき、やがて、消えた。
それが現れた時と同じように、淫靡な香りを放つ風が寝室を駆け抜け、背骨が折れそうなほどに身体を持ち上げ
――――やがて、ぷつりと糸が切れたように脱力。
ポチはそれを見届け、責め苛んでいた触手を全て仕舞い込むと、更に十数秒間の残心を以て警戒し、やがて、彼女の身体を解放する。

そこに残されたのは、隣女王の、無邪気な寝顔と、ささやかな寝息で揺れる裸身だった。
加えて左手の紋章は消えて、もうすっかりと、ようやく大人しくなれた“自分自身”。

勇者「……ようやく、だ。ようやく……楽になれた……」

ポチ『フッ、人生長いもんだ。たまには柔らかいナニが恋しい時もあるさ。葉巻、持ってないか?』

勇者「今度持っていってやる」

隣女王を寝かせ、ガウンを体にかけてやり――――服を着てから、力無く窓辺の椅子に座る。
部屋を埋め尽くした触手はすでになく、一本だけが残り勇者の横で蠢く。
560 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/24(金) 03:29:42.70 ID:gPmO1JyQo

ポチ『……まぁそれは置いといて、だ。あんたの世界に残されていた淫魔の悪名。その正体は、こいつらだ』

勇者「何だって?」

ポチ『かつてこいつらの寿命はもっと長く、身体も大きく、そして……無邪気さはなく、残忍性だけがあった。
    だが……気付けばこいつらはガキのまま成長しないようになり、魔力も少なくなり、その精神にもフタがかぶせられた』

勇者「それは、……人間界の誰かが?」

ポチ『いや、恐らくは前女王――――の前に連なる誰かだろう。俺だって流石に全知じゃない。
    ただ、誰かがこいつらの暴威を危ういと感じ、止めたのさ』

勇者「何のために?」

ポチ『分かるんだろう、色男。淫魔は……少なくとも、こっちの国の淫魔は、“人間”が好きなのさ。こいつらと違い、エサとしてじゃなくてだ』

勇者「隣女王は……これから、どうなる?」

ポチ『ひとまずあんたがつぎ込んだ魔力は全部取り上げたから、目が覚めたら元通りだろう。
   だがこんなのはこれっきりにしろ。こいつらは男が死ぬまでやめないぞ』

勇者「分かった。……ありがとう、済まない、ポチ」

ポチ『礼には及ばねぇさ。恐らく嬢ちゃんが起きたら何も覚えていないだろう。……後はあんたに任せたぜ、それじゃあな』

そう言って、ポチの最後の触手は暗闇の中へ引っ込んでいく。
窓から差す朝の陽射しを背中に感じながら、勇者はベッドの上を見つめた。
そこには、憑き物の落ちたような顔で微笑むように眠る、銀髪の女王の姿があった。

勇者「…………ありがとう、隣女王」

彼女もまた――――紛れもなく、勇者を助けてくれたのだ。
561 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/24(金) 03:31:02.91 ID:gPmO1JyQo
投下終了
たぶんあと二回ぐらいの投下で終わります

だが終わらせるにはまだスレが余り過ぎているから、まぁそういう事になる


ではまた明日
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 03:50:31.80 ID:XolMoWuM0
乙!
ポチのイケメソな会話がポルコ・ロッソで再生された。
隣国の淫魔の意外な過去に物悲しさを感じる…
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 03:52:21.52 ID:fl1ABsNu0

ポチさんかっけえっす
564 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 04:29:58.88 ID:TleZ7pW8o

ポチの過去が気になる発言だなぁ
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 05:18:41.93 ID:UT7XKaRN0
乙!
隣女王拘束精力変換ックスもいつか是非…
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 06:00:55.10 ID:bVhd+zPj0

陵辱するわけじゃないポチさんがイケメン過ぎて
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 08:13:56.53 ID:IqVWTO900

本当に消費しきったな・・・
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 11:27:14.25 ID:sMOeRfbA0

ポチさんすげえ
569 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 12:03:50.88 ID:u+1qNdQLO
いっその事ポチさんに直吸いしてもらえば…いや駄目だな乙乙
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 12:52:34.57 ID:RimpfuqF0

ポチさんの発言?で、続編か過去編フラグがたった気がする(チラッ)
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 18:28:26.75 ID:tbdhZgjM0
ポチ過去編か…バトル有りそうだな。胸熱
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/24(金) 20:39:25.70 ID:LgXsRehZo
でも隣女王はやる度に覚醒じゃいつまでも報われないなあ。勇者が救ってあげる展開が欲しい。
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 01:14:53.14 ID:yivhQ7rao
後の穴なら覚醒しないんじゃね?
574 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 03:36:18.38 ID:6+ZiNUOG0

スレの余白をポチ過去編で埋める→むしろ足りない→続編へ
575 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/25(土) 04:08:16.36 ID:qTGE4Zqmo
よう、二回と言ったが今日の投下で終わりだ、騙して悪いな

そういう訳で、>>560から
576 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/25(土) 04:08:45.95 ID:qTGE4Zqmo
*****

隣女王「それでは、皆さん。短い間でしたが、お世話になりました」

彼女が馬車に乗り込むのを、堕女神、サキュバスB、その他使用人達で見送る。
隣女王は、結局―――――あの変貌の事を、何一つ覚えていない。
最初に迎えた結合の記憶までしかなく、その後の異変も、ポチの事も、何一つ。
手枷が外されていた事に目が覚めてすぐ驚きはしたものの、“寝づらそうだから外した”とフォローするだけで彼女は納得した。
四百発もの射精を受け止めたというのに、とうとう、彼女の“そこ”から精液が漏れ出る様子も見えなかった。
恐らく、測るには桶が必要なはずだ。
それなのに彼女は全てを吸い込み、貪欲に力に変えてしまった。
勇者の背に、今朝から幾度も恐ろしい予感が走っている。
もし彼女があのままの勢いでいたら――――彼女に勝てる者は、この国にポチを除いていたのか、と。

隣女王「……陛下、いかがいたしました?」

勇者「……いや、何でもないよ。それより隣女王、体調に変わりはないか?」

隣女王「いえ、すこぶる快調ですが……どうして?」

勇者「それならいいんだ、何でもない。またいつでも来てくれ」

隣女王「はい、必ず。……それでは陛下も、お風邪など召されぬように……」

勇者「……肝に銘じるよ」
577 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/25(土) 04:09:46.28 ID:qTGE4Zqmo
*****

サキュバスC「よーォ、フニャチン陛下」

勇者「またお前はそういう事を言う」

サキュバスC「何だよ祝ってやってんじゃねーか、バカ。快気祝いって事で何かやるか? いいぜ、お前になら何でもしてやるよ?」

勇者「……今、何でもするって言ったか?」

サキュバスC「えっ……?」

開け放っていた執務室の窓に、右半身を乗り出すように隻脚甲の淫魔が座っていた。
揺れるレースカーテンからは新緑の香りが風とともに吹き込み、その中に、サキュバスCの纏う嗅ぎ覚えのある果実香が忍んでいた。

勇者「今、何でもするって言ったよな?」

サキュバスC「え、あ、いやっ、ちょ、何……え?」

わざとらしく音を立てて椅子を引き、立ち上がり、大股で近づいていけば彼女は分かりやすく狼狽した。
無表情を作ってそう演じているだけに、更に。

サキュバスC「ば、バカお前……ふざけろ、こんな明るいトコで……! 誰か、来ちまうだろっ……!」

堕女神「いえ――――もういますので、その心配はありませんよ」
578 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/25(土) 04:10:41.36 ID:qTGE4Zqmo

勇者「……違う」

堕女神「何が?」

勇者「……冗談だったんだ。脅かしてやりたかっただけで」

堕女神「存じております。よもや――――職務を放棄して白昼堂々と、等と企てておいでではないと理解しておりますので」

真後ろに冷たい気配とともに佇んでいるのが、振り向かずとも分かった。
風に揺れた髪が、シャツの背に当たるのも――――。

サキュバスC「……ケッ、くだらねぇ恐妻家かよ、お前も。アタシはただ、ちょいお別れを言いに来ただけなんだぜ」

勇者「……やっぱり、行くのか?」

サキュバスC「ああ。下町の狐どもとナシ付けてさ、あれで酒作ってみようって事になったんだよ。
         ……で、そうするんなら原料がなきゃハナシにならねぇわけだ」

勇者「それは、楽しみだけど……」

サキュバスC「ならそうしてな。……まぁ、ウンザリしたら逃げて来い。アタシがたっぷり甘やかしてやるよ? ククッ」

堕女神「いえ、そうはさせませんよ」
579 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/25(土) 04:11:09.87 ID:qTGE4Zqmo

サキュバスC「うわぁ、怖ぇ。アタシの命日は今日かー、参ったなー」

堕女神「……御望みですか?」

勇者(…………またこれだよ)

堕女神(陛下、何か?)

勇者「脳内に!?」

サキュバスC「はぁ?」

把握できないサキュバスCだけが、しばし窓辺に座ったまま右脚をぶらつかせ――――やがて、立ち上がった。
勇者と堕女神を見下ろしたまま、彼女はにやりと笑う。

サキュバスC「まぁ別に、一週に一度ぐらいは色々しにこっちに来るからよ。お前こそ来たくなったらいつでも来いよ。 それじゃあ、な」

彼女が後ろへ倒れ込むように身を投げ出すと、一枚しかない右の翼が閃き、矢のように早い蒼影だけが空を走った。
580 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/25(土) 04:11:42.24 ID:qTGE4Zqmo

隣女王に続いて彼女を見送ると、ようやく、城内にはいつもの静寂が戻った。
股間の苦しさも無い。
普通に立ち歩く事ができ、用足しの時も邪魔にならず、左手にうねる妙な紋章もない。
それだけの事の贅沢さを思い知らされた数日間だった。

勇者「……俺はもう、しばらくはいいかな」

堕女神「はぁ……?」

勇者「一晩で四百回。四百回分も吸い取られたんだぞ」

堕女神「恐らく人類史上最高記録でしょう。それで……いい、とは?」

勇者「だから……その、分かるだろ?」

堕女神「……分かりますが、困ります」

勇者「え……?」

堕女神「ですから、その……私が……私、と……」

言いづらそうにする彼女の姿は、それもまた、まさしくいつものように婉曲だ。
口では言ったばかりの勇者も、また自覚する。

勇者「……分かったよ、今日だな」

ここへ迷い込んだ男が時にかかる、奇病。
治療法は、ただ一つ。
そして治療が済んでも――――この国では、誰も抗えない。

ここは――――――“淫魔の国”だから。




581 : ◆1UOAiS.xYWtC [sagesaga]:2017/02/25(土) 04:14:36.98 ID:qTGE4Zqmo
一ヶ月以上お付き合いありがとうございました
とりあえず酒を私は飲む
飲むと言ったら飲むんだ
書き始めればペースも保てるのに、どうも立ち上がりが俺は悪い
それでは、また



…………HTML化を出すには、ちょっと余りすぎてるね?
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 04:16:16.49 ID:TeHK3YTvo
おつー!
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 04:31:49.10 ID:yivhQ7rao

そうだな、余りすぎてるな、
どうすれば良いんだろうね|壁|ω・)チラッ
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 04:49:21.91 ID:gdb2eTrnO
外伝扱いだった『ワルキューレ達のその後(近況報告みたいなもの)』とか・・・?
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 07:32:45.27 ID:sY25WvLb0
おつ
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 07:55:16.97 ID:7VCNS1Ieo

余ってるよー!絶賛余ってるよぉ!
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 07:58:28.53 ID:3YVMuiuyO
乙です
病気(呪い)に関係なく勇者は毎日誰かしらとまぐわうんですねわかります

>>584
確かにワルキューレについては見たいのぉ
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 08:28:26.27 ID:jTjSY5hBo
浜木を吸う触手ってなんだよ
おつおつ
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 10:24:57.87 ID:/nBdp31r0
乙乙
このスレのワルキューレの人気さすげぇな
だが正妻の堕女神さんの絡みは必要だぞ
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 10:44:09.60 ID:cdsoBJ8y0
乙!
あっという間だったなぁ
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/25(土) 12:36:26.50 ID:gdb2eTrnO
そういや、『ポチの断片を売ってた道具屋』と『酒場のマスター』のストーリーは語られてないなぁ。珍道中になるやら、どうなのか。
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 00:12:36.61 ID:0w84IKXnO
乙ー!
外伝に期待
593 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 00:29:09.71 ID:0ZXyYn3A0

覚醒した隣女王には堕女神でも勝てないのか…神なのに
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 10:31:34.16 ID:PSLkf4xIo
>>593
覚醒の更に上、「おだやかな心をもちながらはげしいエ◯チによって目覚めた伝説の戦士」的な存在になってほしかった
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします :2017/02/26(日) 15:49:57.91 ID:MYc4x9Jp0
おつ!
次に期待
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/26(日) 16:03:12.22 ID:bFmsrQLI0
乙!このシリーズを読んでサキュバスの性癖に目覚めました
責任取ってこれからも負担にならないペースで続いてくれることを願っとくぜ
597 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/02/27(月) 11:09:37.32 ID:B5VnE+yz0
外伝マダカナー
314.26 KB Speed:0.2   VIP Service SS速報R 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)