過去ログ - 一方通行「半額弁当だァ?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(三重県)[sage saga]
2011/12/04(日) 02:26:50.61 ID:AzEYozbn0


 一方通行(アクセラレーター)
 学園都市が誇る、最強の能力者。学園都市で7人居るレベル5の頂点に君臨する化物である。
 彼の持つ反射の壁を越えた者は、片手で数えるほどしか居ない。

 唯一人の少女を救う為、最強の化物の前に丸腰で立ち塞がった“幻想殺し”の少年。
 反射の壁を破る為、異色の理論と自らの拳を用いて一方通行をギリギリまで追い詰めた“研究者”木原数多。
 いまや考える冷蔵庫となった“未元物質”を生成する垣根帝督。
 木原数多の“引き突き”を不完全ながら再現する事に成功した“忍”――杉谷。

 黒翼を用いても、触れる事すら許されなかった別次元の“化物”エイワス。
 本来、こちら側に舞い降りるはずの無かった天使“神の力”ガブリエル。


 以上、計6――訂正しよう。未だ一方通行の反射の壁を越えることが出来たのは、例外か人外か変人くらいである。

 だが、その一般人に対しては最強である筈の第一位が、スーパーの弁当売り場で買い物籠を頭を突っ込み、うつ伏せの状態で倒れている。
 戦場に立ち、狂気の笑みを浮かべる彼のことを知る者がもし、この光景を見れば絶句し、自らの目を疑うだろう。
 だがコレは現実である。彼は弁当の争奪戦に挑み、そして散った。

 “オルトロス”と呼ばれた双子の少女とピアス男によって、彼の反射の壁は突き破られ、スーパーの床に打ち伏せられたのだ。
 そればかりか、豚呼ばわりされながら蹴り飛ばされ、海岸に打ち上げられた魚の如く無残な姿のまま放置されている。
 全盛期の彼ならば、スーパーごと吹き飛ばし、町ごと消し去っていた事だろう。
 冷酷非情の第一位も随分と丸くなったものである。

「ねぇ。学園都市第一位なのに、フルボッコされた上に豚呼ばわりされるのってどんな感じ?
        ねぇねぇどんな感じ? ミサカ的にはもっと屈辱的に罵られてるとこが見たいんだけど」

「……うっせェ」

「なんならコレを期にブタセラレーターって改名するのもいいんじゃね? 運気上がるかもよ。ギャハ☆」







             科学と半額弁当が交差する時、売り場はカオスに包まれる。







2:前書きと注意書き[sage saga]
2011/12/04(日) 02:29:22.29 ID:AzEYozbn0


<前書き>

 とある魔術の禁書目録とベン・トー(原作)のクロスオーバーです。
以下略



3:狼の掟[sage saga]
2011/12/04(日) 02:31:58.65 ID:AzEYozbn0





以下略



4:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 02:36:08.74 ID:AzEYozbn0



 〜時は遡り半日前〜

以下略



5:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 02:40:08.73 ID:AzEYozbn0




一方通行「っ――! 白昼堂々拉致とは、いい度胸だなァオイ。つーかさっさとロープを解け。クソッタレが!」
以下略



6:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 02:51:06.77 ID:AzEYozbn0





以下略



7:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 02:55:59.69 ID:AzEYozbn0



 
 インフルエンザと言えば小学校のクラスメートの石岡君の話を――と、言いたいところなのだが。
以下略



8:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 03:00:51.17 ID:AzEYozbn0





以下略



9:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 03:08:38.17 ID:AzEYozbn0





以下略



10:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 03:13:17.70 ID:AzEYozbn0




 壁を見ても先輩の制服は掛かっていない。その代わりに赤と黒の二つのスカジャンが並んでハンガーに掛けられている。
以下略



11:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 03:17:27.93 ID:AzEYozbn0



 衣揚げされた熱々ジューシィーな鶏のから揚げと、その上に散らされたガーリックチップ。ふんわりと炊き上げられた白米。
 その脇には煮詰められ、更に赤みが増した甘い香りを漂わせるニンジンときつね色になるまで炒められたタマネギ。
以下略



12:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 03:30:49.65 ID:AzEYozbn0




 お前、一番やっちゃいけねー事をしたなぁぁぁぁ!!!! と、怒りをぶつけようとした瞬間、著莪の顔がずいっとこちらに寄ってきた。
以下略



13:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 03:38:10.10 ID:AzEYozbn0





以下略



14:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 03:52:12.09 ID:AzEYozbn0
 
 どうやら、白米の方にもガーリックの味を染み込ませているようである。
 それとは別に、から揚げの衣から出たニンニクが絡んだ肉汁も染み込み、
 噛むほどに、ニンニクと鶏の――さっきとはまた違ったマイルドな旨みが口いっぱいに広がった。
 
以下略



15:第一話 『新鮮緑豆もやし200g 前編』[sage saga]
2011/12/04(日) 04:02:00.17 ID:AzEYozbn0





以下略



16: ◆lHikOiUyw1Hq[saga]
2011/12/04(日) 04:16:23.32 ID:AzEYozbn0


 はい。前編終了ー。
 まだクロスしてないけど、後半はしっかりクロスするので安心して欲しい。

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(長屋)[sage]
2011/12/04(日) 04:33:05.10 ID:OBlL3VhSo
ダメだ。こんなクソスレなんて見ては。
まるで3年前の石岡くんを見ているようだ。
僕がまだ中学二年の時著莪とデスクリムゾン二人プレイタイムアタックに挑んでいた時に空気の読めない石岡くんが僕の家に遊びに来た時の事を思い出す。
著莪が右上に標準がずれたガンコンを使用し標準がズレてるとは思えない命中率で雑魚チラシを行い僕がコントローラーを使用しxボタンとyボタンを交互にピアノ打ちを行い火力を担当するという
見る人がみれば神に挑む二人の勇者が刹那の戦いを行っているように見える戦いを繰り広げている横で石岡くんは暇そうに2ちゃんねるを見ていた。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(長野県)[sage]
2011/12/04(日) 05:47:03.33 ID:uP/mWtv3o
おつ期待
こんな時間に読むんじゃなかったな腹へった


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(関西・北陸)[sage]
2011/12/04(日) 14:57:33.43 ID:D6mNwErAO
一方さん能力使っちまえよ


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)[sage]
2011/12/05(月) 19:14:54.77 ID:6isd9PcWo
>>1
ベントー原作の雰囲気を表現出来てていいな

それと同時にアサウラの弁当描写の凄さを改めて実感させられるわ



21:SS寄稿募集中 SS速報でコミケ本が出るよ(三日土曜東R24b)
2011/12/10(土) 09:17:57.53 ID:3sdXfq3DO
土御門「期待するにゃー!しかし、黒子のは強敵だぜぃ。
上やん×黒子の王道ですたい」


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