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上条「デートの定番は?」美琴「遊園地!」心理「映画館」垣根「特別な場所なんていらねぇさ」 - SS速報VIP 過去ログ倉庫

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1 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/15(木) 21:57:42.78 ID:cq9WGt7n0
前スレはこちら

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1315277970/


スレ内容

上琴、未元定規がメインのギャグほのぼの

一方通行×番外個体
テクパトル×19090号
削板×黒子
エツァリ×ショチトル
俺×サトリナ

何もおかしいところはない

サトリナさんは俺の嫁

速さが足りないコメは諸事情によりお控えいただけたら幸いです

ほのぼの、グダグダ、原作崩壊、キャラ崩壊、マンネリが嫌いな方はご覧にならないほうがいいかと


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諸君、狂いたまえ。 @ 2024/04/26(金) 22:00:04.52 ID:pApquyFx0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714136403/

少し暑くて少し寒くて @ 2024/04/25(木) 23:19:25.34 ID:dTqYP2V2O
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1714054765/

渾沌ゴア「それでもボクはアイツを殺す」 @ 2024/04/25(木) 22:46:29.10 ID:7GVnel7qo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714052788/

二次小説の面白そうなクロス設定 @ 2024/04/25(木) 21:47:22.48 ID:xRQGcEnv0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1714049241/

佐久間まゆ「犬系彼女を目指しますよぉ」 @ 2024/04/24(水) 22:44:08.58 ID:gulbWFtS0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1713966248/

全レスする(´;ω;`)part56 ばばあ化気味 @ 2024/04/24(水) 20:10:08.44 ID:eOA82Cc3o
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/part4vip/1713957007/

君が望む永遠〜Latest Edition〜 @ 2024/04/24(水) 00:17:25.03 ID:IOyaeVgN0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713885444/

笑えるな 君のせいだ @ 2024/04/23(火) 19:59:42.67 ID:pUs63Qd+0
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1713869982/

2 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/15(木) 21:58:47.91 ID:cq9WGt7n0
1スレ目 美琴「す・・・好きです!!付き合ってください!!」上条「何やってんだ、御坂」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1304/13045/1304506297.html

2スレ目 美琴「当麻♪」上条「なんだ、美琴」垣根「俺も仲間に入れて」心理「はいはい」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1305/13053/1305377166.html

3スレ目 上条「美琴、愛してる」美琴「私も♪」垣根「俺も♪」心理「ジャマしないの」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306063255/

4スレ目 上条「美琴は可愛いな」美琴「えへへ//」垣根「速さが足りない」心理「はいはい」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306724889/

5スレ目 上条「放さないからな」美琴「うん♪」垣根「話さないからな」心理「しゃべりなさいよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307282872/

6スレ目 上条「抱きしめようか?」美琴「うん//」垣根「抱こうか?」心理「やめて」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1307709819/

7スレ目 上条「守り続けるからな」美琴「うん//」垣根「これがリア充です」心理「あなたもよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308139244/

8スレ目(番外編) 美琴「私の好きな人のことを、それ以上悪く言わないで!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308667506/

9スレ目 上条「結婚に必要な物は?」美琴「愛!」心理「お金」垣根「念のため三行半」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1308992651/

10スレ目 上条「まずは!」美琴「そのふざけた!」心理「幻想を!」垣根「守るのこそ愛だ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1309355502/

11スレ目 上条「マイホームか・・・」美琴「い、いいわね//」心理「そうね」垣根「欠陥住宅か」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1309860801/

12スレ目 テクパトル「あの月はもう、空には出ない」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1310283821/

13スレ目 上条「美琴は可愛いな」美琴「//」垣根「心理定規可愛いハァハァ」心理「やめて」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1310641032/

14スレ目 上条「恋といえば!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1311066610/

15スレ目 上条「旅行かぁ・・・」美琴「どこ行く?」垣根「ヤっちゃうのか?」心理「黙って」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1311506386/

16スレ目 上条「愛って何かな」美琴「守ること?」心理「信じること」垣根「疑い続けることさ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1311939697/

17スレ目 上条「始まった・・・」美琴「大覇星祭・・・」垣根「アナウンスは俺」心理「やめて」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1312451177/

18スレ目 上条「引き続き!」美琴「大覇星祭!」垣根「アナウンスも俺!」心理「もうイヤ・・・」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1312969940/

19スレ目 上条「まだまだ続く!」美琴「大覇星祭!」垣根「アナウンスはMeダヨ!」心理「誰よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313206497/

20スレ目 上条「そして終盤!」美琴「大覇星祭!」垣根「アナウンスはワシじゃよ」心理「誰よ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313568339/

21スレ目 上条「みこと!」美琴「とうま!」垣根「マン」心理「そこまでよ」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1313987737/

22スレ目 上条「1に愛情!」美琴「2に愛情!」心理「3、4がなくて?」垣根「後藤さん」一同「誰だよ」
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1314/13145/1314512717.html

黒歴史 今日も学園都市には雨が降る
http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1303/13037/1303730725.html

3 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/15(木) 21:59:22.24 ID:cq9WGt7n0
キャラ紹介

上条・・・言わずとしれたそげぶマン
美琴の彼氏、第一の主人公であり、正義感溢れます
美琴をかなり愛しています

美琴・・・ヒロイン
可愛いです、可愛いです、可愛いです
ツンデレがデレデレになってますが、それもまた(ry
上条さんにメロメロ

垣根・・・本シリーズでおそらくもっとも愛されてるキャラクター
イケメルヘンからギャグまでなんでもござれ
心理定規と付き合ってます、フリーダム
たまにツッコミ

心理定規・・・垣根の嫁
ていとくんに踊らされながらも彼を支えます
おそらく、心理定規タンハァハァって方もいるかと、俺もそうだ
ホント、マスコットキャラ

エツァリ・・・本シリーズで地味なキャラの一人
ショチトルと付き合ってる変態ツッコミ

ショチトル・・・地味キャラだった一人
エツァリと付き合ってます、自称ドMの実際ドM
もはや、ボケキャラ

削板・・・熱い男
黒子の彼氏、地味なはずがわりとキャラが濃い

黒子・・・ですの
削板の彼女、でもお姉さまも相変わらず好きなのでご安心を

一方・・・歪みないセロリ
番外個体の彼氏、そしてロリコン、意外とまともになった

番外個体・・・一方の嫁
やっとセロリと付き合うことに、マジ可愛いよワースト
わりと奥手

テクパトル・・・ダークホース
途中でレギュラーになったにも関わらずていとくんとならび本シリーズの目玉に
こんなはずではなかった
美月こと19090号と恋人に、さまざまな苦難も乗り越えイチャイチャリア充、背中フェチ

19090号・・・テっくんの嫁
勝手に美月と名づけました
後悔はしてません
テクパトルと結ばれましたが未だに照れ屋さん、そしてエロい

20000号・・・変態
しかも、テっくんでヤったこともある変態 、たまに男前

14510号・・・セロリのことが好きな乙女
めちゃくちゃ乙女

10033号・・・セロリのことが好きな乙女
恋する乙女は強かった

御坂妹・・・可愛いです
なぜかツッコミに

17600号・・・やや遅れて合流した妹達
意外と男前、おっとこまえー

■■・・・名前が思い出せないキャラ
まさかの存在感、俺には理解できない
準レギュ、というかエツァリよりも輝いてる気がする

吹寄・・・垣根に告白、失恋するもやはり友達がいいと気づいた強いキャラ
まさかの準レギュ、そしてツッコミ、おっぱい吹寄

ウイーハルさん・・・違った、初春
削板、黒子の出番でたまに登場

13577号・・・かつて20000号に公開オ○ニーをさせられたため、一時離脱していたミサカ
まさかの復活、でもトラウマは奥底に眠る

10039号・・・かつて20000号に公開オナ○ーをさせられたため、一時離脱していたミサカ
アンコは粒餡派らしい
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/15(木) 22:24:37.05 ID:W5BAxxRj0
>>1スレ立て乙です、とミサカは>>1に乙します
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県) [sage]:2011/09/16(金) 03:33:54.44 ID:xHQWjkMHo
>>1おつ?
よく見掛けるスレタイだと思ったら数がずいぶんあるのね
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 08:20:21.72 ID:7IN43BFIO
┌─────┐
│い ち お つ.│
└∩───∩┘
  ヽ(`・ω・´)ノ
7 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:40:54.52 ID:R8Cu3I3B0
吹寄「は?あぁ・・・そうね」

垣根「おーい、上条!」

遠くに上条の姿を見つけた垣根が手を振る

上条「ん?あぁ、垣根か・・・吹寄もいる?」

垣根「よう、お前も買い出しか」

上条「あぁ・・・美琴に任せると高い食材ばっかり買ってくるからさ」

吹寄「うわ・・・安いのばっかね」

上条「仕方ないだろ!こちとら少ない奨学金で頑張ってるんだよ!」

垣根「よくそんなので我慢できるな」

上条「うるせぇ!・・・っていうか垣根もこんなスーパーに来るんだな」

垣根「たまには安いのも食いたいしさ・・・おせちの材料はもう家にあるし」

上条「へぇ・・・」

8 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:41:58.49 ID:R8Cu3I3B0
垣根「お前は御坂と一緒じゃないんだな」

上条「美琴はちょっと常盤台に行ってるんだ」

吹寄「?もう学校は終わってるでしょ?」

上条「違う違う、先生になんか呼ばれたらしくてさ」

垣根「あぁ、もしかして超能力者だからスピーチしてくれってのじゃないか?」

上条「?そんなのがこの時期にあるのか?」

垣根「俺のとこにも手紙が来たからさ」

吹寄「そういえば垣根も一応超能力者なのよね」

垣根「・・・一応ってな」

上条「普段はただの友達だから忘れるよな」

垣根「そりゃありがたいけどさ」

垣根がつまらなそうに鼻を鳴らす

9 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:42:45.53 ID:R8Cu3I3B0
吹寄「・・・そうだ、上条はこのあと時間あるの?」

上条「あぁ、あるけど」

吹寄「垣根、垣根の家に寄ってもいいかしら?」

垣根「いいけどよ、なんで?」

吹寄「キッチン借りたいのよ・・・私の部屋、ちょうどガスが故障しちゃってて」

上条「姫神の部屋は?」

吹寄「姫神は今日、出かけてるの・・・だから入れないのよ」

上条「出かけてる?珍しいな」

吹寄「なんでも大晦日前に神社に行きたいらしいわよ、なんでかはわからないけど」

垣根「巫女さんだからな」

上条「関係ないだろ」

吹寄「そういうわけだから上条も一緒に行かない?」

10 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:44:14.88 ID:R8Cu3I3B0
上条「うーん・・・」

垣根「いいじゃねぇか、御坂は学校なんだろ?」

上条「そうだな、家にいたってヒマだし」

吹寄「ありがと・・・私もちょうどヒマしてたのよ」

垣根「でもいいのか?男の部屋にホイホイと訪れて」

吹寄「貴様は心理定規以外にまったく興味ないでしょ」

垣根「ちっ、バレてたのかよ」

吹寄「痛感してるわよ」

上条「じゃあ早いとこ買い物済ませますか」

垣根「そうだな」

三人がレジへ向かう

上条はお金が足りないという不幸を経験した

垣根が横からこっそりお金を出してくれたのは幸せだったと言うべきだろう

11 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:45:30.08 ID:R8Cu3I3B0
一方「・・・なンだよ、おせち作ってンのか」

番外「ふっふーん!今回は黄泉川に教えてもらったから大丈夫なんだよ!」

一方「・・・打ち止めは?」

番外「たしか黄泉川と出かけてるはず」

一方「あァ?こンな時間からか?」

番外「うん、アナタと違って行動的だからね」

一方「そォですか」

番外「ねぇ、アナタって味は濃いほうが好みなの?」

一方「あァ」

番外「ふーん・・・じゃあ薄味だね」

一方「おい」

12 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:46:20.19 ID:R8Cu3I3B0
番外「まさかミサカが素直に要望を叶えるとでも!?甘いね、ミサカはアナタを苦しめるために・・・」

一方「そォかよ」

興味ないといった感じで一方通行がソファーに寝転がる

番外「え、もうちょっといいリアクションとかはないの?」

一方「てめェはどォせ俺の嫌がることしか出来ねェンだろ?」

番外「・・・」

一方「そォだよな、バカだからなァ」

番外「い、いいよ!だったらアナタの要望通り濃い味にしてあげる!アナタを唸らせるんだから!」

番外個体が必死に食材と向き合う

見事に一方通行の挑発に乗ってしまったわけだ

一方「でもよ、お前料理出来ねェだろ」

番外「レシピがあるから大丈夫!」

13 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:47:22.88 ID:R8Cu3I3B0
一方「まずいのはやめろよな」

番外「大丈夫!」

真剣な顔で番外個体がレシピを読む

番外「お、大さじ・・・1?」

番外「1合・・・?」

番外「・・・な、なんだこりゃ・・・?」



番外「て、手伝ってもらっていいかな?」

一方「やっぱな」

一方通行はため息をついていた

平和な日常の一コマ

決して悪いものではなかった


14 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:47:54.52 ID:R8Cu3I3B0
エツァリ「・・・ギャルゲーも一通り攻略しましたね」

ショチトル「まさか白井ルートがあんなに泣けるとはな」

エツァリ「えぇ・・・それより、おせちの準備が必要では?」

ショチトル「買えばいいんじゃないかな」

エツァリ「作りますよ、せっかくですから」

ショチトル「ちっ・・・私は料理苦手なんだよ」

エツァリ「苦手とは克服するためにあるのですよ?」

ショチトル「分かったよ・・・そのかわり、上手く出来なくても文句は言うなよ?」

エツァリ「あなたが作ったものならなんでも食べますよ」

ショチトル「ほぅ・・・フラグを自ら立てたか」

エツァリ「?」

15 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:51:00.35 ID:R8Cu3I3B0
ショチトル「食材は?」

エツァリ「準備していますよ、作るつもりでしたから」

エツァリが袋を指差す

ショチトル「よし、ならばご覧にいれよう」

エツァリ「普通に作ってくださいね?」

ショチトル「ちっ・・・じゃあどうすればいいか教えてくれ」

エツァリ「えぇ」

二人がキッチンへと向かう

まるで夫婦のようだが、料理が出来ないのは妻のほうだ

少し変わっている夫婦である 

エツァリ「何が食べたいですか?」

ショチトル「そうだな・・・昆布巻き」


16 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:55:22.54 ID:R8Cu3I3B0
エツァリ「昆布巻きですか?」

ショチトル「ヘルシーだし美味しいぞ?」

エツァリ「なるほど・・・他には?」

ショチトル「数の子」

エツァリ「なんだか変わってますね」

ショチトル「・・・じゃあ出し巻き卵」

エツァリ「ほう、なかなかいいですね」

ショチトル「そうだろ?」

エツァリ「自分は海老が・・・」

ショチトル「ふん、あんなものジジババの食べるものだ」

エツァリ「いえ、数の子のほうが・・・」

ショチトル「なに?」

エツァリ「あ、いや・・・」

エツァリが冷や汗をかいたその時

17 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 10:59:28.17 ID:R8Cu3I3B0
ピンポーン、とチャイムが鳴った

エツァリ「!!行ってきますね!!」

ショチトル「・・・ちっ」


エツァリ「はい、どなたですか?」

黒子「白井ですの!」

削板「削板ですの!」

エツァリ「おや、お二人はなんだか珍しいですね」

黒子「ショチトルはいるでしょうか?」

エツァリ「えぇ、もちろん」

黒子「一緒におせちを作りたかったので」

エツァリ「えぇ、どうぞどうぞ」

削板「じゃあお邪魔します!!」

二人が家の中へと入る

18 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 11:26:34.27 ID:R8Cu3I3B0
ショチトル「ん?二人か」

黒子「一緒におせちを作りたかったんですの」

ショチトル「おぉ、ホントか?」

黒子「えぇ・・・材料もたくさんありますの」

黒子が抱えていた袋を差し出す

削板「いやぁ、最近いろいろ忙しくてなかなかみんなと話せなくてな」

ショチトル「ははは、こうやって友達と疎遠になっていくのさ」

黒子「そんな薄っぺらい友情ではないですの」

エツァリ「そうですね・・・ではとにかく作りましょうか」

削板「ん?何かもう作ってるのか?」

ショチトル「昆布巻きだ」

黒子「まぁ、ショチトルは昆布巻きが好きですの?」

19 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 11:32:16.35 ID:R8Cu3I3B0
ショチトル「・・・好きだ」

黒子「意外と渋いんですのね」

削板「もっと派手なのが好きかと思ってた」

エツァリ「ショチトルは舌が少々歳を・・・」

ショチトル「なにか言ったか?」

エツァリ「いえいえ」

黒子「他にはなにか?」

ショチトル「数の子」

削板「それは作るものなのか?」

ショチトル「ダシ巻き卵」

黒子「まぁ、分かりますの」

ショチトル「赤飯」

エツァリ「・・・自分はあまり好きではないですね」

20 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 11:35:50.35 ID:R8Cu3I3B0
ショチトル「はぁ?間違ってるぞ、日本人として」

エツァリ「アステカ出身ですが」

削板「まぁまぁ、とにかく自分の好きなもの作ろうぜ!」

黒子「大体の作り方ならわたくしが知っていますの」

削板「じゃ、早速だし作りますか!」

黒子「はいですの!!」


四人が並んだキッチン

いつもより、狭く感じた


エツァリ「これはどうすれば?」

黒子「まずは小さく切って・・・ってなんで黒曜石ですの!?」

削板「ははは!!愉快だ!」

ショチトル「エツァリ、やめなさい」

21 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 11:41:46.00 ID:R8Cu3I3B0
美琴「はぁ・・・スピーチ・・・ね」

教師から、スピーチをしてくれよ、と頼まれた美琴

もちろん「イヤです」とは言えず、承諾してしまった

しかし彼女はそういう仰々しいことは嫌いだった

美琴「大体、なんでお偉いさんの前なんかでスピーチしないといけないわけよ・・・」

美琴(そりゃ、子供達の前で夢を持たせるように、とかだったら分かるけど・・・)

はぁ、と美琴が溜め息をつく

しかも


食蜂「まぁ、私の話術は完璧だから問題ないんだけどねぇ」

食蜂も一緒にスピーチをするらしい

美琴「・・・なんでアンタもいるのよ」

食蜂「いいじゃない、私も超能力者なんだし」

美琴「はぁ・・・原稿を書けなんて言われてもね・・・」

教室で、真っ白な原稿用紙と向き合っている

22 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 11:45:34.40 ID:R8Cu3I3B0
食蜂「はぁ・・・いつだって言ってたかしらぁ?」

美琴「・・・1月の13日・・・なんか、うちの学校が今度統括理事会のお偉いさんを招くんだって」

食蜂「あぁ、聞いてなかったわ」

美琴「聞いてなさいよ」

食蜂「・・・で?御坂は何を書くの?」

美琴「うーん・・・今までの経緯と、これからの目標かな」

食蜂「うわ、またベタな」

美琴「じゃあなに?お偉いさんの前で冬休みの思い出でも語るわけ?」

食蜂「それはそれでいいかもねぇ」

美琴「よくないわよ・・・」

美琴がめんどくさそうにペンを走らせる

23 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 11:53:59.59 ID:R8Cu3I3B0
食蜂「なになに・・・うわ、綺麗事ばっか・・・」

美琴「いいでしょ、他に書くこともないし」

食蜂「・・・でもそういうのがウケるわけねぇ・・・」

美琴「・・・ホント、なんかこんなので喜ばれるのはイヤよね」

食蜂「はぁ・・・思ったことそのまま書いたら性格破綻とか書かれるもんね」

美琴「アンタはいかれてるでしょ」

食蜂「うわ、ひっどーい」

美琴「とにかく、さっさとアンタも書きなさいよ」

食蜂「はいはーい」

二人が集中してペンを動かす

わずか30分ほどで原稿は完成した

頭のいい人間は、作文を書くのさえ超速だ

美琴「できた・・・」

24 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 11:58:42.34 ID:R8Cu3I3B0
食蜂「じゃあさっさと帰るわよ」

美琴「そうね・・・アンタの顔なんか見たくもないし」

食蜂「・・・そんなこと言われたら興奮しちゃうわよねぇ」

美琴「もういいわよ・・・そういえば当麻はっと・・・」

美琴が携帯取り出す

すると、そこには一通のメールが届いていた

美琴「あ、当麻から・・・」

垣根の家にいる、という内容だった

食蜂「ふーん・・・未元物質の家にいるのねぇ」

美琴「・・・なにナチュラルに見てるのよ」

食蜂「いいじゃない、面白そうだもん」

美琴「・・・私は帰るから、じゃあ」

食蜂「ちょっと待って、私も行くわよ」

25 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 12:02:53.72 ID:R8Cu3I3B0
美琴「はぁ!?来ないでよ!!」

食蜂「別に御坂に興味があるわけじゃないわよ、ちょっと垣根の彼女にようがあるの」

美琴「心理定規に・・・?」

食蜂「そういうわけ」

ニヤニヤと食蜂が笑う

食蜂「ほらほら、案内してよ」

美琴「・・・よくないことするつもりじゃないわよね?」

食蜂「違うわよ、大体未元物質の垣根を前にして無駄なことなんてしないわよ」

美琴「・・・じゃあ行きましょう」

しぶしぶといった感じで美琴が食蜂を案内する


学び舎の園から約1時間

垣根の家に二人は到着した


26 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 12:09:54.76 ID:R8Cu3I3B0
美琴「垣根ー、いるー?」

ピンポーン、とチャイムを鳴らすと2秒ほどで垣根が現れた

垣根「よう、ミコっちゃん」

美琴「ふざけないで・・・当麻は?」

垣根「いるぞ・・・で、なんで食蜂もいるんだ?」

食蜂「ハロー」

垣根「アーンドグッバイ」

食蜂「なに?追い返そうとしてるわけぇ?」

垣根「てめぇに食わせるタンメンはねぇ!!」

食蜂「古いわよ」

垣根「・・・帰れ、てめぇがいると心理定規が不機嫌になるんだよ」

食蜂「あらあら、私達友達じゃない?」

垣根「いいえ、違います」

食蜂「いいから入れてよ・・・ね?」

垣根「ちっ・・・妙な真似したら殺すからな」

食蜂「えぇ」


27 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 12:12:47.06 ID:R8Cu3I3B0
垣根「おい、上条!」

上条「んー!?美琴の気配!!」

美琴「当麻ぁ!!会いたかった!」

上条「やっぱり美琴だ!!」

二人が強く抱擁し合う

垣根「感動だねぇ!!」

吹寄「・・・なんなのこの二人は」

美琴「あれ、吹寄さん?」

吹寄「ちょっと久しぶり・・・で、そちらの人は?」

上条「えっと・・・たしか」

食蜂「食蜂よ、よろしくぅ!!」

心理「・・・」

垣根(あ、もう不機嫌だ)

28 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 12:17:30.73 ID:R8Cu3I3B0
食蜂「アンタもお久しぶりぃ」

心理「・・・何しに来たのよ」

食蜂「みんなで仲良く食事よ」

心理「垣根、なんでこんな人をあげたの?」

垣根「脅された」

心理「・・・」

垣根「・・・」

美琴(な、なんかめちゃくちゃ険悪なムードじゃない?)

上条(け、喧嘩・・・か?)

吹寄(こ、これは止めるべき・・・なんだけど・・・)

食蜂「・・・まぁまぁ、おんなじ心理操作系同士、仲良くしましょうよ」

心理「・・・ふざけないで」

垣根「心理定規の言うとおりだ!!ふざけんな!」

心理「あなたは黙ってて」

垣根「はい」

29 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 12:24:57.10 ID:R8Cu3I3B0
心理「・・・言っておくけど、吹寄さんを操作するのは許さないわよ?」

食蜂「へぇ・・・それがあなたの弱点なわけ?」

心理「・・・」

食蜂「・・・」

心理「ねぇ、髪跳ねてるわよ」

食蜂「あら、ありがと」

心理「・・・はぁ・・・で、本気でじゃれあいに来たわけね」

食蜂「そうよん」

心理「・・・ならいいんだけど」

食蜂「ほら、じゃあ・・・何するの?」

垣根「今はおせち作って・・・」

食蜂「おせち!?お餅あるの!?お餅!?」

垣根「あ、あぁ・・・」

上条「あれ、もしかしてお餅大好きな人か?」

食蜂「だってあのモチモチ感、そしてモチモチ感!!」

美琴「・・・なんかキャラが変わってるわよ・・・」

30 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 12:30:56.17 ID:R8Cu3I3B0
吹寄「じゃ、じゃあ・・・お餅作りましょうか?」

食蜂「ホント!?アンタ最高よ、名前は!?」

吹寄「ふ、吹寄・・・」

食蜂「サンキュー吹寄!!」

垣根「・・・はぁ、上条と俺はおせち作っとくから御坂と吹寄と食蜂は餅な」

心理「私は?」

垣根「大掃除・・・」

心理「ごめん、聞こえなかったわ」

垣根「おせち作りましょうか、一緒に」

心理「えぇ」

上条「じゃ、始めますか」

美琴「おー!!」

6人は、それぞれの持ち場に着く

少し変わったメンバーの、大晦日準備が始まった


31 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 12:33:45.95 ID:R8Cu3I3B0
■■「・・・これはお買い得」

■■は一人で買い物に来ていた

今は年末

明日は大晦日なだけあって、おせちやらお雑煮やらの食材が並んでいる

■■「・・・これも」

■■はどんどん食材をカゴにほうっていく

普段は節制しているため、こういうときに使えるお金は多いのだ

■■「・・・ん。誰かいる」

もちろん、人はたくさんいるのだ

だが、何か異様な空気を感じ取ってしまった

そう、そこにいたのは


10033「えっと・・・これはお買い得なのでしょうか?」

14510「・・・MNWを通して19090号へ伝達、テっくんへ質問、でどうでしょうか」

特殊メイクをしたミサカたちだった

32 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:00:50.22 ID:R8Cu3I3B0
■■(あれは・・・大覇星祭で見かけた人たち)

10039「おや?もしかしてあなたはお義・・・上条さんのお友達の?」

■■「あれ。覚えてもらっていた」

■■が嬉しそうな顔をする

14510「あの・・・失礼ですが、もしかしておせちのお買い物を?」

■■「そうだけど」

御坂妹「!ぜひとも助けてください!」

■■「一体なにを」

13577「ミサ・・・私達もおせちの食材を探しているのですが・・・」

10033「どういうのがいいのか分からなくて・・・」

10039「迷っているのです」


33 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:04:39.90 ID:R8Cu3I3B0
■■「よし。教えてあげる」

御坂妹「本当ですか!?」

■■「あなたたちといると。出番が増える気がする」

10039「?ま、まぁ・・・ありがとうございます」

■■「ふふふ。これで時代は私のもの」

14510「じゃあ、教えてくださいね!」

■■「そうね。まずは・・・」

そのあと、■■はいろいろとミサカたちに食材を勧めていく

だが、それはどれも平凡な光景だ

よって、細かい描写など必要ないだろう

なぜなら彼女は影の存在なのだから

34 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:17:45.99 ID:R8Cu3I3B0

テクパトル「・・・ヒマだな」

19090「ヒマですね・・・」

17600「あぁ、ヒマだ・・・」

三人は暇を持て余していた

テクパトル「・・・こうも静かだとさ、ジムに行く気が失せるんだよな・・・」

19090「今日くらい休んだらどうですかー?」

テクパトル「いやいや・・・挨拶もあるからな・・・」

17600「就職決まってよかったな・・・」

テクパトル「あぁ・・・」

19090「はぁ・・・平和ですね・・・」

テクパトル「お前たちはミサカの中で唯一まともだからな・・・」

17600「その評価は嬉しいな・・・」

テクパトル「あぁ・・・久々の休みって感じだ・・・」

19090「だらけてしまいますね・・・」


35 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:27:08.77 ID:R8Cu3I3B0
テクパトル「正月か・・・いいな、落ち着くよ」

19090「アステカにも正月があったのですか?」

テクパトル「そりゃな」

17600「・・・まぁ日本に来て結構経つし、もうこっちの生活にも慣れただろ」

テクパトル「あぁ、慣れた」

19090「・・・正月・・・ですか」

テクパトル「一年が早いよな・・・」

19090「そうですね・・・楽しいので余計に」

テクパトル「はぁ・・・そういえば美月の事件があってもう一年近いんだっけ?」

19090「それもそうですね・・・」

17600「あんときのテっくんはかっこよかったぜ」

テクパトル「そりゃどうも」

19090「か、かっこよかったですよ?//」

テクパトル「お、おう」


36 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:35:19.27 ID:R8Cu3I3B0
17600「・・・しかし、19090号に美月って名前をつけたのはなんでなんだ?」

テクパトル「・・・前にも言わなかったか?」

17600「そうじゃなくて・・・19090号が特別だったからか?」

テクパトル「まぁ・・・最初に来たときから、美月だけはまともだったからな」

17600「なるほど、最初から誑しこむと決めていて」

テクパトル「ちげぇよ・・・」

17600「・・・しかし、二人は見ていてうらやましいくらいに仲良しだよな」

テクパトル「そうか?」

17600「あぁ、夫婦みたいだ」

19090「ふ、夫婦・・・」カァッ

テクパトル「まぁ・・・恋人だしな・・・っと、電話か・・・」

テクパトルが携帯を取り出す

37 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:39:07.91 ID:R8Cu3I3B0
テクパトル「はい・・・あ、はい・・・」

19090(どうしたんでしょうか?)

17600(解雇かな)

19090(!?)

テクパトル「はい、じゃあ・・・」


19090「どうしたんですかテっくん!?」

テクパトル「あぁいや・・・今日はめんどくさいだろうから、挨拶はいいよってさ」

17600「ずいぶんとラフな会社だな」

テクパトル「まぁ・・・長い間通ってたからな」

19090「では・・・ゆっくりできるんですね」

テクパトル「そうだな・・・じゃあビールでも飲むか」

テクパトルが冷蔵庫の元へ向かう


アレイ「つう」

テクパトル「かぁ」

アレイ「よし、取れ」


38 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:48:06.87 ID:R8Cu3I3B0
テクパトル「・・・しかし、お前もまたヘンな姿だよな」

アレイ「なに、慣れたら問題ないことだ」

テクパトル「へぇ・・・」

アレイ「昔もずっと引きこもってたからな」

テクパトル「ふーん・・・」

アレイ「しかし、酒ばかり飲むと体に悪いぞ」

テクパトル「たしなむ程度だ・・・あ、そうそう」

テクパトルが冷蔵庫・・・というか、アレイスターの中を漁る

テクパトル「垣根が買ってきてくれたジンがあるんだよな」

アレイ「そういえばそうだったな」

テクパトル「これこれ・・・」

アレイ「・・・なかなか強そうだな」

テクパトル「あぁ・・・19090号には飲ませないようにするかな」

アレイ「あれ?美月タソじゃないの?」

テクパトル「殺すぞ」

39 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:52:39.33 ID:R8Cu3I3B0
アレイ「・・・しかし、就職とはめでたいな」

テクパトル「そうだな・・・こうやってのんびりできるのももう少しかな」

アレイ「・・・少し寂しくなるな」

テクパトル「何を、史上最低の魔術師が」

アレイ「ふん、私にだって心はあるものさ」

テクパトル「心のあるものなら自分の家族を犠牲にしてまで魔術を使おうとはしないぞ」

アレイ「それをお前が言うか」

テクパトル「・・・そうだな」

テクパトルがビンから直接ジンを飲む

イギリス人からしたら「紳士的じゃないね」の一言で片付けられそうな行動だ

テクパトル「・・・なぁ、アレイスター」

アレイ「なんだ」


40 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 13:56:14.39 ID:R8Cu3I3B0
テクパトル「お前は魔術側からなぜ抜け出した?」

アレイ「力のありすぎたものは誰しも嫌われるものさ」

テクパトル「そうかもな・・・」

アレイ「・・・ときとして、力は自分を傷付けることもあるのだよ」

テクパトル「俺にはわからないな」

アレイ「若いからだ」

テクパトル「そうだな、青いのかもしれない」

アレイ「・・・こんな話、普段ならしないだろうな」

テクパトル「したくもないさ」

アレイ「・・・今は平和だからな、これがいい」

テクパトル「お前も変わったものだな」

アレイ「私を昔から知っているような口ぶりだな」

テクパトル「魔術をかじった人間でお前を知らないものがいるわけあるまい」

41 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:01:55.63 ID:R8Cu3I3B0
アレイ「なに、いろいろと尾ひれのついたものだ」

テクパトル「・・・まぁ今は冷蔵庫だがな」

アレイ「垣根帝督に一杯食わされたからな」

テクパトル「というか、なんでそんな姿になったんだ?」

ジンを飲みながらテクパトルが訊ねる

アレイ「誰かに青酸カリを飲まされたんだ」

テクパトル「はぁ・・・で?」

アレイ「気がついたら、冷蔵庫になっていた」

テクパトル「はぁ・・・」

アレイ「で、捨てられてたんだが垣根に最新型にされた」

テクパトル「なんだそりゃ・・・」

アレイ「私にも分からない」

42 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:05:38.44 ID:R8Cu3I3B0
テクパトル「ふーん・・・あ、ジュースはあるか?」

アレイ「あるぞ、オレンジとグレープだ」

テクパトル「あいつらにも持っていってやるか」

テクパトルがジュースのパックを手に取る

アレイ「・・・いいなぁ、私もジュース飲みたい」

テクパトル「気持ち悪い口調はやめろ」

アレイ「ふん、萌えたくせに」

テクパトル「コンセント抜くぞ」

アレイ「すまん」

テクパトル「ま、戻りたいなら冥土返しの先生に頼めばいいんだろ?」

アレイ「戻りたいとは思わないがな」

テクパトル「勝手にしろ」

テクパトルがリビングへと帰る

43 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:08:43.35 ID:R8Cu3I3B0
19090「あ、テっくん・・・ってそれはなんですか?」

テクパトル「ジンだよ、垣根や上条たちの土産だ」

17600「ほう、美味しそうだな」

テクパトル「お前たちはこっちな」

ジュースを差し出し、テクパトルがまたジンを飲む

19090「ビンから直接・・・」

17600「おっさんっぽいぞ、テっくん」

テクパトル「・・・他に誰も飲まないんだ、問題ないだろ?」

19090「はしたないですよテっくん」

テクパトル「う・・・分かったよ」

しぶしぶグラスを取りに行く

テクパトル「そうだ、お前たちもコップいるか?」

17600「パックから直接飲んだりはしないからな」

テクパトル「・・・馬鹿にしてるのか・・・」


44 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:16:41.84 ID:R8Cu3I3B0
19090「テっくん、乾杯です!」

テクパトル「あぁ、乾杯」

17600「就職おめでとう」

テクパトル「おう、ありがとう」

19090「・・・なんだか、テっくんが大人になっていきますね・・・」

テクパトル「なんだそりゃ?」

19090「・・・テっくん、ムリはしないでくださいね?」

テクパトル「おう、分かってるよ」

17600「はぁ・・・他のミサカは買い物だし、平和だよな」

テクパトル「いないとちょっと寂しいけどな」

19090「そうですね・・・三人だけというのも」

アレイ「ねぇ、私は?」

19090「あ、アレイちゃんもいたんでしたね」

アレイ「ちょっと傷ついた」

45 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:23:44.70 ID:R8Cu3I3B0
17600「はぁ・・・平和っていうのはいいものだな」

テクパトル「だよなぁ・・・」

19090「アレイちゃんはジュースがいいですか?」

アレイ「いや、飲めないし本体にかけられたらベトベト・・・」

19090「ジュースがいいですか?」ニコッ

アレイ「」

テクパトル「美月、いじめてやるなよ」

19090「冗談ですよ」

アレイ「私のマイエンジェルが・・・」

19090「はい、オレンジジュースですね」

アレイ「やめてぇ!!!」

テクパトル「はぁ・・・何か面白いテレビはないか?」

17600「そうだな・・・去年の笑わなきゃいけない学園都市の再放送かな」

テクパトル「あれ、年々クオリティー下がってるからなぁ・・・」

46 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:31:20.21 ID:R8Cu3I3B0
19090「そうですね・・・」

テクパトル「・・・早くみんな帰ってこないかな」

17600「そうだな・・・おせち食いたいぜ」

アレイ「私には関係ないがな」

テクパトル「つまんないこと言うなよ・・・」

アレイ「そうだな・・・すまん」

19090「はぁ・・・なんだか、このままじゃプー太郎になりそうです」

テクパトル「そうだな・・・」

三人はゴロゴロ転がり、一人はギュオンギュオン動いている

テクパトル「でもまぁ」


テクパトル「平和だなぁ」

19090「えぇ」


47 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:37:27.43 ID:R8Cu3I3B0

心理「・・・なんか、向こうが騒がしいわね」

上条「・・・なんで庭で餅つきなんだよ・・・」

垣根「杵と臼はあったんだ、問題ない」

上条「・・・でも不安だな・・・」

心理「つくのは食蜂・・・こねるのは吹寄、で美琴は・・・」

上条「遠くからうらやましそうに見つめてるな・・・」

心理「なんか、猫みたいな目」

垣根「ミコっちゃんったらかーわいーい」

上条「はぁ・・・ちょっくら行ってきますか」

心理「あら、彼女のピンチは見逃さないのね」

上条「そりゃ・・・かわいそうだからな」

垣根「俺たちは愛のおせちを作るか」

心理「そうね」

48 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:43:09.85 ID:R8Cu3I3B0

美琴「・・・」

食蜂「はいよ!!」

吹寄「よいさ!!」

食蜂「はいよ!!」

吹寄「よいさ!!」

美琴「ね、ねぇ私も・・・」

食蜂「はいよ!!」

吹寄「よいさ!!」

美琴「よ、よいさ!!」

食蜂「あぁもうリズムが乱れるから御坂は黙ってて!!」

美琴「ひぃっ!?」

吹寄「せーの!!」

食蜂「はいよ!!」

吹寄「よいさ!!」

美琴(な、仲間に入れない・・・)グスン


美琴「誰か・・・助けてよ・・・」

上条「美琴!!」

美琴「!!」

49 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 14:50:40.52 ID:R8Cu3I3B0
上条「おい二人とも、美琴にもやらせてやれよ!!」

食蜂「だって美琴ちゃんはお餅つくのがヘタなんだもーん」ブーブー

上条「そんなことでいじめてたのか!?」

食蜂「だってー」ブーブー

上条「吹寄ぇ!!!!」

吹寄「よいさ!!よいさ!!」

上条「ダメだお前はボケキャラじゃない!!」

吹寄「はっ!?つい集中しちゃってたわ!!」

上条「・・・あの、美琴にも譲ってもらえませんかね?」

吹寄「い、いいわよ?」

名残惜しそうに吹寄が譲る

美琴「当麻・・・ありがとう!」

上条「がんばれよ、美琴!!」

美琴「うん!!」


50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 14:55:24.79 ID:Nx2tDxE90
垣根夫妻お手製のおせちだと…!
まさか未元物質を…
51 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:00:01.47 ID:R8Cu3I3B0
食蜂「言っておくけど、タイミングをちゃんとそっちで図ってね」

美琴「あ、うん」

食蜂「いくわよ」

食蜂が杵を振り上げる

その瞬間、何かが変わった

食蜂「はいよ!!」

振り下ろされた杵は正確に餅をつく

ペタン!!という心地よい音

簡単には出せないような、快音だ

さらに、それはただ大きな音を出しているだけではない

完全にもち米のだまが残っているところにヒットする

完璧な場所に、完璧なタイミングで

52 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:08:07.08 ID:R8Cu3I3B0
上条「な、なんだの正確な杵さばきは・・・」

吹寄「そう、あれは彼女だけに出来る業よ」

吹寄が笑う

吹寄「正確な打ち方、正確なタイミング」

吹寄「あれとコンビを組めるのは私だけ」

上条「な、なんだって?」

吹寄「・・・見れば分かるわ」


吹寄「残念だけど、御坂さんはすぐにギブアップするわよ」

吹寄の言葉と同時

美琴「にゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!」

美琴の手に、杵がヒットした

上条「み、美琴ぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!」

食蜂「ふん、遅いわよ」

53 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:12:03.42 ID:R8Cu3I3B0
食蜂「まぁ、軽くやっといてからちょっと痛いだけで済むわよ」

美琴「うぅ・・・ジンジンする・・・」

上条「美琴、大丈夫か!?」

上条がどこからか塗れタオルを持ってくる

美琴「うん・・・でも、食蜂・・・」

食蜂「分かってないわね、今のスピードなんて吹寄なら簡単にこねてたわよ」

上条「あの・・・美琴のために遅くやるのは?」

食蜂「遅いともち米が冷えて難しいのよ、吹寄!」

吹寄「任せて」


食蜂「はいよ!!」

吹寄「よいさ!!」


上条(そうか・・・あの掛け声でタイミングを合わせてるんだ)

美琴(だからさっき私が横槍を入れたら怒ったのね・・・)


54 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:23:29.24 ID:R8Cu3I3B0
食蜂「・・・間違ってるわよ、二人とも」

上条「か、掛け声を止めた!?」

美琴「し、しかもこっちを見てる!?」

食蜂「ねぇ、どうして精密機械は何度も同じ行動を繰り返せると思う?」

美琴「そ、それは・・・」

食蜂「全く同じ行動を全く同じパターンで、同じように」

食蜂「そうすれば、ミスは起きないのよ」

美琴「う、うん・・・」

食蜂「私と吹寄はそういうこと、全く同じ行動を繰り返してるだけ」

上条「に、人間業じゃねぇ・・・」

55 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:35:45.45 ID:R8Cu3I3B0
吹寄「上条、これはもはやただの餅つきではないのよ」

食蜂「そこにあるのは魂と魂のぶつかり合い」

吹寄「あなたたちには出来ないわ」

美琴「・・・ちょっと待ってよ」

美琴が立ち上がる

美琴「私と当麻のコンビネーションをナメたらダメよ」

吹寄「ま、まさか・・・」

美琴「当麻!!」

上条「あいよ!!」

二人が袖をまくる

上条「俺がこねる!!」

美琴「私がつく!!」

美琴は杵を、上条は水を奪い取る


上条「見てろ!!」

56 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:37:20.13 ID:R8Cu3I3B0

垣根「なぁ、これってどうかな?」

心理「味見しなさいよ」

垣根「はい、あーん」

心理「あーん・・・美味しいわよ」

垣根「そうか?ちょっと濃くない?」

心理「うーん・・・たしかにそうかもしれないけど」

垣根「もうちょい塩を減らすかな・・・」

心理「ねぇ、これはどうかしら?」

垣根「味見してやるよ」

心理「あーん」

垣根「あーん・・・うん、これはちょうどいいかもな」

心理「あら、よかった」

垣根「さすが料理得意なだけあるな」

心理「あなたもでしょ」


57 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:39:25.21 ID:R8Cu3I3B0
垣根「・・・ところで、庭が騒がしくないか?」

心理「上条君と美琴が餅ついてるわね」

垣根「なんかみんなで熱くなってるな」

心理「はぁ・・・冬にはもってこいの熱さね」

垣根「近寄りたくはないけどな」

心理「そうね」

垣根「なぁ、他になに作る?」

心理「あとは・・・海老の醤油煮かしら」

垣根「へぇ、そんなのも作るのか?」

心理「私、海老が大好きなのよ」

垣根「明日全国から海老が届くな」

心理「芸能人じゃないんだから」

58 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:41:07.43 ID:R8Cu3I3B0
垣根「・・・庭がなんかうるさすぎる」

心理「はぁ・・・食蜂っていつからあんなフレンドリーになったのかしら」

垣根「なんだよ、残念なのか?」

心理「・・・昔はもっとえげつなかったのに」

垣根「ギャップがあるってか?」

心理「違うわよ、今も演技してるんじゃないかしら」

垣根「どうかね、知ったことかよ」

心理「あなたなら騙されたとしても殺されはしないだろうけど」

垣根「俺は騙されません」

心理「あら、ホント?」

垣根「・・・お前になら騙されてもいいけどな」

心理「まぁ素敵」

59 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:42:56.14 ID:R8Cu3I3B0
垣根「さて・・・いったん昼飯か?」

心理「えぇ、みんな呼んでくるわね」

心理定規が庭へと向かう


そこでは、四人が熱い戦いを繰り広げていた

上条「俺の愛だぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

美琴「私の愛よぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

吹寄「これが!!!!!!!!!!!」

食蜂「巨乳キャラの力ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」


心理「はぁ・・・」

頭を抑えてから、心理定規が言い放つ

心理「はい、そこまでよ」

上条「心理さん!?」

美琴「な、なんでジャマするの!?」

60 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:45:21.22 ID:R8Cu3I3B0
心理「お昼ごはんよ」

吹寄「で、でも!!」

食蜂「まだ中途半端なとこなわけ、大体アンタに指図されたくないんだけどぉ」

勝負をジャマされて、食蜂がいささか不機嫌になる

心理「あら、もう十分餅も出来てるじゃない」

美琴「も、もうちょっと!!」

上条「餅つきって楽しいんだよ、だからさ!!」

上条が必死に言い訳をする

しかし、心理定規の頭には青筋が一本浮かんでいる


庭に大きな穴が開いている

おそらく暴走した四人が関係ないところにも被害を撒き散らしたのだろう

心理「・・・ずいぶん暴れたみたいじゃない」

美琴「こ、これは・・・」


61 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:47:39.31 ID:R8Cu3I3B0
心理「これは、なに?」

吹寄「そ、その・・・」

食蜂「ちょっと杵がズレただけよ、カリカリしない・・・」

心理「あばずれは黙ってろ」

食蜂「」

心理「いい?この庭はね、垣根が気にいっている庭なのよ?」

上条「は、はい・・・」

心理「楽しむのとバカ騒ぎをするのは違うの」

美琴「わ、わかって・・・」

心理「あら、分かってるならどうしてこんなことを?」ニコリ

美琴「ぴぃっ!?」

上条(そのネタはダメだ・・・)

心理「・・・いいわよね、今なら許してあげるから、餅つきはそこまで」

食蜂「も、もうちょっとだけ・・・」


62 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:49:36.84 ID:R8Cu3I3B0
心理「・・・」

無言で心理定規が臼に近づく

綺麗な餅がその中にはあった

心理「もう十分でしょ?ねぇ?」

上条「あ、あと一突きなんだ!!」

美琴「そうそう・・・」

心理「分かったわよ」

心理定規が拳を握る

そして、餅目掛けて振り下ろした

バギリ、と音がして臼が真っ二つに割れる

吹寄「・・・は?」

食蜂「う、ううううううう臼が割れてるんだけどぉ!?」

心理「私たちの臼よ、問題ある?」

上条「そ、そこじゃなく!!」

63 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:51:59.82 ID:R8Cu3I3B0
心理「最後の一突きも終わったし、帰るわよ」

美琴「あ、でも・・・」

心理「・・・」

ジロリ、と心理定規が四人を睨む

夜叉の瞳だ

心理「あら、そう・・・じゃあいいわよ」

ニコニコ、と笑いながら心理定規が拳を握る

心理「誰か、餅の代わりになりたい人は?」

四人「いません、昼ごはんが食べたいです」

心理「よろしい、行くわよ」

心理定規が家へと入っていく

四人は、抵抗することもなくそれに従う


庭には、無数の穴と砕け散った臼が残っていた



心理「・・・痛い」ウルウル

垣根「ほれ、濡れタオル」


64 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 15:53:18.66 ID:R8Cu3I3B0
今日はここまで

これからバイトですので


心理タソはもうチートだね

なんかチートだね


さて

明日、17日はミスターオリンピア2011が開催ですね

フィル・ヒースが優勝するのかな、と予想してます

ジェイをぜひとも陥落させてほしいですね

個人的にはカイも上位に来てほしいところです

では
65 :!ninja :2011/09/16(金) 15:54:56.71 ID:7lDIm1Uro
66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県) [sage]:2011/09/16(金) 15:56:56.61 ID:SOARF3fI0
67 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/16(金) 16:22:26.85 ID:eUSrCRcb0
>>1乙。

>>65 およ?どこかのSSで見たことある人だ。
68 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/16(金) 16:50:57.32 ID:J+C7xN8SO
素手で臼を粉砕とか心理ちゃんマジパネェっす…
でもその後すぐ痛みで旦那に泣きつく心理ちゃんマジかわいいっす
69 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/09/16(金) 18:32:47.50 ID:mMwM7riK0
一方さんが臼殴ったら逆に自分の骨が粉砕しそうだなww
70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/16(金) 18:47:11.40 ID:bPDSpJJC0
青酸カリあげたの俺だったな
ごめんなアレイ蔵庫
71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/09/16(金) 18:57:30.76 ID:mMwM7riK0
犯人は>>70だったのか。。。責任もってアレイ蔵庫を引き取るんだ
72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/16(金) 19:16:39.36 ID:eUSrCRcb0
>>70 トラックなら貸すぜ!?
73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/16(金) 21:18:34.12 ID:EgVEDPvRo
昆布巻きうまいじゃん
年寄りとかいうなよ、俺なんて小学生の頃から大好きだし
別にジジくさいとか言われても全然悲しくないし
74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/16(金) 21:36:53.63 ID:U+qX9h7AO
ショチトルのやってたギャルゲどこで買えますか?
超欲しいんですけど
75 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/09/16(金) 21:38:32.73 ID:mMwM7riK0
滝壺「そんな昆布巻きが大好きな>>73を私は応援するよ」
76 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/16(金) 21:51:00.77 ID:eUSrCRcb0
>>74 アレイコーポレーションで買えますwwwwwwwwww

>>75 俺も応援してちょ〜〜〜!!
77 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/16(金) 23:32:54.23 ID:R8Cu3I3B0
ただいま

>>1は昆布巻き大好きですよ
たぶん10本は一気にいける


明日の朝早いんで、今日は筋肉動画だけ


とはいっても

こう、いい動画を漁ろうと思ったら自然と「オリバ」の動画を探してしまいます

ごらんください動画の31秒あたり

どう見てもシュワちゃんよりでかいでしょ


ごらんください1分20秒辺り

来日時の写真ですがなんという逆三角形


彼がG.O.A.Tに決まってますよ

MYTHことオリバ

彼が最強のビルダーであると>>1は思っております


明日オリンピアか・・・フィルが勝ちそうな予感

http://www.youtube.com/watch?v=Pohou1LfqPs


ではおやすみなさい






78 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
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                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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80 :なすーん [なすーん]:なすーん
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82 :なすーん [なすーん]:なすーん
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85 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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86 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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87 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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88 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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89 :なすーん [なすーん]:なすーん
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90 :なすーん [なすーん]:なすーん
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91 :なすーん [なすーん]:なすーん
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92 :なすーん [なすーん]:なすーん
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93 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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94 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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95 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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96 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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97 :なすーん [なすーん]:なすーん
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98 :なすーん [なすーん]:なすーん
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99 :なすーん [なすーん]:なすーん
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100 :なすーん [なすーん]:なすーん
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                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
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                            |   |/     i |
                             |          | |
101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県) [sage]:2011/09/17(土) 00:10:56.01 ID:Mv6NDU3s0
なすーんよ静まれ
102 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
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                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |
103 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
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104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/17(土) 10:14:20.96 ID:OP7CrOEh0
>>78-103 おいおい、これはやりすぎだろうて・・・・・・。
105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/17(土) 12:01:02.08 ID:7i1J9ni20
>>104
こういうのはスルー一択
構うと余計に食いついてくるぞ
106 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 14:39:30.96 ID:nbGg8xuE0
ただいま

学校だったのでごじゃりまする

むちゃくちゃでごじゃりまする

オリンピア、今日でご(ry

投下はのちほど

107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/17(土) 15:19:46.17 ID:A2FzWMXYo
久しぶりに覗いたら5スレくらい進んでたんだぜ!!参ったぜ!!
108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/17(土) 15:35:26.19 ID:pSOK6UfM0
速さが足りないですよ>>1くんとミサカは指摘します
109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/17(土) 15:38:57.25 ID:VfkTRiAn0
>>108 とりあえず、>>1をじっくり読みなさい。
110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/17(土) 16:09:22.42 ID:pSOK6UfM0
>>109
ありがとうございますとミサカは感謝の意を述べます
>>1
失礼しましたとミサカは謝罪します
111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/09/17(土) 16:31:23.75 ID:UgU4cbbH0
滝壺「そんな素直に謝ることができる>>110を私は応援するよ」ニコニコ
112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/17(土) 17:00:05.04 ID:VfkTRiAn0
>>110 削板「うん、中々根性がある奴だな!!。」
113 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:16:04.63 ID:nbGg8xuE0
腕の筋トレのあとってシャツの袖がパンパンになる


袖ん中がパンp(ry


上条「さて・・・昼飯ですよ」

美琴「はぁ・・・今日はいろいろ疲れちゃった」

食蜂「心理定規怖いし最悪な午前よねぇ」

心理「・・・あなたたちがふざけてるからよ」

垣根「そうだそうだクリームソーダ」

吹寄「・・・で、昼ご飯はなに?」

垣根「そうだな・・・何がいい?」

上条「肉!」

美琴「えー、昼間から?」

上条「昼間だからだよ!」

食蜂「いいわね、食べましょうよ」

心理「じゃあ何の肉がいい?」

食蜂「牛肉!」

114 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:16:35.13 ID:nbGg8xuE0
心理「あなたには聞いてないわよ」

食蜂「ケチー」

美琴「うーん・・・鶏肉は?焼鳥とか」

垣根「いいな・・・でも牛肉も捨て難い」

心理「私はなんでもいいわよ」

吹寄「羊の肉ってどうなの?昔から食べてみたかったんだけど」

垣根「あれは好き嫌いが分かれるからな」

美琴「うーん・・・」

食蜂「私は焼肉がいいの!」

心理「だからあなたには聞いてないわよ」

食蜂「・・・心理定規の意地悪、何よ私に敵わないからってコンプレックスなんか抱いちゃってさ!」

心理「いいわよ、ちょっとそこに仁王立ちしなさい」

食蜂「な、なんで脳天唐竹割りの構え!?」

115 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:17:01.32 ID:nbGg8xuE0
心理「立て」

食蜂「いやだから!」

上条「・・・なぁ、結局何にするんだよ」

美琴「そうね・・・焼肉でいいんじゃない?」

垣根「食いに行くか・・・」

吹寄「い、いいの?高いんじゃない?」

垣根「いいって、金なんざ腐るほど持ってるんだよ」

上条「一度は言いたい台詞だな」

垣根「なら勉強しろ」

上条「ぐぁぁ!今は冬休み!つまり宿題に追われる毎日!」

垣根「お前、旅行から帰ってきたら宿題するって言ってなかったか?」

上条「だって・・・」

116 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:17:27.49 ID:nbGg8xuE0
心理「あ、ついでに焼肉の帰りに宿題取ってきなさいよ」

食蜂「そうそう、ここには一応超能力者が三人もいるわけなんだし」

美琴「アンタ・・・帰りなさいよ」

食蜂「いいじゃない、ねぇ垣根?」

垣根「・・・あんまお前は好きじゃないんだけどな」

食蜂「え?え、もしかして私・・・嫌われ者?」

美琴「そりゃ、私は派閥作るヤツは嫌いよ」

心理「あなたはえげつないもの」

垣根「なんか近づきたくないし」

食蜂「・・・」

食蜂が口をつぐむ

少し涙目になっている

117 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:18:00.30 ID:nbGg8xuE0
食蜂(ふ、ふん!私はお嬢様なのよ!馴れ合いだけの友達なんて・・・)

吹寄「そう?餅つきとかやってみて分かったけど、私は食蜂のことは結構好きよ?」

上条「うーん・・・俺も別に嫌いってことはないかな」

美琴「で、でも当麻!」

上条「たしかに派閥とか作ったりしてるかもしれないけどさ、でも普通に話は出来る相手じゃないか」

美琴「それはそうだけど・・・」

上条「美琴、差別ってのはよくないぞ?」

美琴「う・・・」

上条「そりゃ美琴がそんなことをやるヤツじゃないってのは分かってるさ」

上条が美琴の頭に手を載せる

上条「でもな、食蜂さんだって変わろうとしてるかもしれないだろ?」

食蜂「べ、別に変わる気はないわよ!?」

118 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:18:27.96 ID:nbGg8xuE0
上条「だとしてもだ、ただ今までが悪かっただけでこれから先も悪い人生を歩むなんて決まってはいないだろ」

食蜂「それは・・・」

心理「そうね・・・少し言い過ぎたかもしれないわ」

食蜂「えぇっ!?」

垣根「・・・信じてるわけじゃないが、上条がそう言うなら」

美琴「・・・悪かったわよ、食蜂」

吹寄「よかったじゃない、食蜂!」

食蜂「べ、別に馴れ合いの友達なんか・・・」

上条「最初は誰だって馴れ合いなんだよ、ただいつか心から話せる間になれたら、それは幸せだと思うぜ?」

食蜂「・・・バカみたい、さっさと焼肉行くわよ!ついでに上条の宿題も教えるんでしょ!?」

上条「えぇっ!?年下に呼び捨てされた!?」

食蜂「ほら!みんな行くわよ!」

119 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:19:04.69 ID:nbGg8xuE0
食蜂がドアへと向かう

少し不機嫌そうな口調

だがなぜか、横顔は嬉しそうだった


垣根「・・・焼肉かぁ」

心理「私はあんまり昼間からコテコテしたのは食べたくないんだけどね」

垣根「ま、食蜂に初めて友達が出来たんだからお祝いでいいだろ」

心理「・・・あんまり信用出来ないわ」

垣根「まぁまぁ、疑うのはいつでも出来るさ」

心理「・・・そうね」

はぁ、とため息をつきながら心理定規は歩く

心理(・・・やっぱり、食蜂はどこか苦手なのよ)


120 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:19:31.13 ID:nbGg8xuE0
エツァリ「とりあえず、大体は出来ましたね」

ショチトル「そうだな」

削板「いやぁ・・・わりかし上手く出来るもんだな!」

黒子「材料も揃っていたので簡単でしたの」

四人はキッチンで満足げに頷いていた

黒子「あとは新年を待つだけですの」

ショチトル「冷蔵庫で保管っと」

ショチトルがおせちを冷蔵庫へ入れる

エツァリ「では・・・このあとはどうされますか?」

削板「そうだな・・・みんなと会いたいな」

黒子「そういえばお姉さまはイギリスに行かれてからはまだ会ってませんの」

121 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:20:01.23 ID:nbGg8xuE0
エツァリ「そうですね・・・最近はだんだんスケジュールが合わなくなってきましたから」

ショチトル「いや、私達が引きこもってるだけなんだよ」

エツァリ「」

黒子「たまには外出もされたほうが体にいいんですの」

削板「そうだぞ、若いうちから運動不足なんて笑えないぞ!」

エツァリ「思い切り笑い飛ばしてるじゃないですか」

ショチトル「まぁ・・・みんなに会いたいっていうのは同感だな」

黒子「ではどこへ?」

エツァリ「・・・上条さん達は垣根さんの家みたいですよ」

ショチトル「おぉ、早い確認ありがとう」

エツァリ「・・・テクパトル達と一方通行さん達は家みたいですね」

122 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:20:31.74 ID:nbGg8xuE0
黒子「では・・・みなさんに一カ所に集まってもらいますの?」

削板「いいんじゃないか?」

ショチトル「手間も省けるし、みんなでワイワイやれるしな」

エツァリ「では・・・垣根さんの家に集合でいいですね」

黒子「ほ、本人には了承をとらなくても?」

エツァリ「垣根さんは察してくださる人ですから」

ショチトル「まぁ垣根に怒られるのはエツァリだけだからな」

エツァリ「」

削板「ははは!そうだな、問題ない!」

黒子「そうですのね、ではみなさんにメールしましょうか」

エツァリ「」


123 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:20:58.54 ID:nbGg8xuE0
テクパトル「・・・ん?」

19090「どうしましたテっくん?」

テクパトル「いや・・・エツァリがさ、みんな垣根の家に集まってくれってさ」

17600「行ってきていいぞ、家はミサカが見ておこう」

テクパトル「いいのか?」

17600「なに、みんなで集まれるのは最後かもしれんぞ?」

テクパトル「あぁ・・・仕事が決まったらなぁ・・・」

19090「じゃあお言葉に甘えますね!」

17600「あぁ、いってらっしゃい」

テクパトル「行ってきます」

124 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:21:24.75 ID:nbGg8xuE0
一方「・・・垣根の家に集まれだとよ」

番外「なに?いきなり」

一方「エツァリの野郎からメールなンだよ」

番外「ふーん・・・みんなで集まるのなんて久しぶりじゃない?」

一方「めんどくせェが・・・仕方ないな」

番外「とか言って、本当は嬉しいくせに」

一方「・・・うるせェな」

番外「じゃ、行こう!」

一方「呼ばれてやるか」


垣根「はぁ・・・焼肉美味かったな」

上条「そうだな・・・さて、帰るか」

125 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:21:50.92 ID:nbGg8xuE0
美琴「え、もう帰るの?」

上条「なんか虫の知らせで早く帰れってさ」

心理「何よそれ」

食蜂「いいんじゃない?私はたらふく食べられたし」

心理「・・・あなたは遠慮なさすぎよ」

食蜂「なに?スタイルが負けてるからって負け惜しみ?」

心理「負けてなんかないわよ、あなたは胸がでかいだけじゃない」

食蜂「分かってないわね、男なんて所詮は胸なのよ」

上条「いや、それはあくまでポイントの一つに過ぎないぞ?」

食蜂「えぇっ!?」

美琴「さすが当麻ね!」

126 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:22:17.66 ID:nbGg8xuE0
心理「垣根は胸なんてどうでもいいわよね?」

垣根「おっぱいおっぱい!」

心理「・・・」

垣根「冗談だよまったく」

心理「・・・食蜂」

食蜂「なに?」

心理「いつ帰るのよ」

食蜂「なんとしても帰したいのね」

垣根「当たり前だ、てめぇなんて百害あって一利なしだ」

食蜂「・・・ひどいわね、さっきの上条の説教聞いてた?」

垣根「うるせぇ、俺のお肉を奪いやがって!」

127 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:22:43.43 ID:nbGg8xuE0
食蜂「アンタだって私のイカ盗んだじゃない!」

垣根「イカと牛を一緒にすんな!」

食蜂「あぁ!?」

美琴「はいはい・・・帰るんでしょ?」

上条「そうそう、俺のイヤな予感はよく当たるんだよ」

吹寄「」

上条「なぁ、吹寄?」

美琴「どうしたの?さっきから一言もしゃべってないけど」

吹寄「なんで上条はあんな高い肉を前にして平気だったのよ・・・」

上条「あぁ、面食らってたのかよ」

吹寄「貴様!もしかしていつも御坂さんにあんなもの食べさせてもらってるんじゃ!?」

128 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:23:09.77 ID:nbGg8xuE0
上条「ふざけんな!俺だってそりゃビビってたけどリアクションなんて一々とってられなかったんだよ!」

吹寄「素直になりなさいよ!」

上条「なんか使う場面を間違ってますよねその台詞!?」

美琴「はぁ・・・そんなに高い肉かしら?」

吹寄「100g20000円ってなに!?そりゃめちゃくちゃ美味しかったけど!」

心理「あら、私達も毎日食べてるわけじゃないわよ」

吹寄「毎日食べてたら神経を疑うわよ!」

食蜂「そんなに高くないわよ、たまに食べるんじゃない?」

垣根「まぁ食いたくなったらな」

美琴「そうそう」

吹寄「・・・心理定規も大能力者だっけ?」

129 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:23:35.96 ID:nbGg8xuE0
心理「えぇそうよ」

吹寄「・・・はぁ、そう考えたら私と上条だけ落ちこぼれなわけか」

上条「俺も!?」

吹寄「むしろ貴様が一番落ちこぼれじゃない」

上条「えぇ!?」

垣根「はいはい・・・ちょっと支払いしてくるから待っとけよ」

垣根がウェイターを呼び、カードを渡す

吹寄「・・・ホント、垣根は金持ちよね」

垣根「当たり前だろうが」

美琴「超能力者ならこれくらい普通よ」

上条「あのな・・・そんなんだから人格破綻とか言われるんだぞ?」

130 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:24:26.40 ID:nbGg8xuE0


美琴「は、破綻なんかしてないわよ!」

吹寄「でも昔は超能力者なんていったらイヤなイメージしかなかったわよ」

上条「そうだよな、普通」

心理「まぁたしかに変わった性格の人が多いのは事実よね」

食蜂「でも破綻はひどいわよねぇ」

美琴「そうよね・・・」

垣根「まぁ実際壊れてるけどな・・・帰るぞ」

上条「あぁ」 

美琴「・・・壊れてないわよ」

食蜂「ホント、失礼するわ」

吹寄「おかしいのよ、やっぱり・・・」

垣根「ブー」


131 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:27:58.45 ID:nbGg8xuE0

垣根「・・・帰り着いたわけだが」

エツァリ「あぁ、垣根さん」

垣根「・・・なんでみんな集まってるわけ?」

一方「あァ?・・・第五位もいンのかよ」

食蜂「はーい」

黒子「吹寄さんもいるんですのね」

吹寄「なになに?みんな集まって・・・」

テクパトル「・・・帰る」

心理「待ちなさいよ」

19090(・・・念のため特殊メイクされたのが正解でしたね)

食蜂(ふーん、この子妹達なんだ)

心理(・・・食蜂のヤツ、今能力使ったわね)

美琴(・・・番外個体もいるし・・・食蜂にヘンなことされないようにしないと)

垣根(インディアンうそつきネ)


132 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:30:36.30 ID:nbGg8xuE0
上条「えっと・・・なんでいるんだ?」

ショチトル「最近みんなで絡むことがなかったのでな」

番外「たまにはいいでしょ?」

吹寄「?御坂さんそっくりね」

美琴(げ、ヤバい・・・)

垣根「こいつ、御坂のいとこ」

吹寄「あぁ、なるほど」

美琴「それでいいんかい!!」

吹寄「ん?なに委員会?私は運営委員だけど・・・」

美琴「あ、いや・・・」

削板「ははは!!愉快だなぁ!!」

心理「・・・全員集まるのは久しぶりかしらね」

テクパトル「・・・そうだな」

垣根「あ、そうそう・・・お前就職着決まったんだって?」

133 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:32:47.69 ID:nbGg8xuE0
テクパトル「あぁ、一応な」

上条「マジかよ・・・いいなぁ」

テクパトル「なに、忙しくなるからイヤなもんだよ」

19090「でも、かなり喜んでましたよね?」

テクパトル「そりゃまぁな」

心理「おめでとう」

一方「俺も仕事探すかなァ」

テクパトル「お前じゃムリだ」

食蜂「・・・ねぇ、とにかく家の中入りましょうよ」

上条「え、俺宿題まだ取って来て・・・」

黒子「どうでもいいですの」

ショチトル「上条の進路なんて関係ないし」

上条「」

134 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:35:02.89 ID:nbGg8xuE0
美琴「じゃあ・・・とりあえず入りましょ」

垣根「あいあーい」

垣根が自宅へ仲間をあげる

垣根「・・・てめぇナチュラルに入ってくるな」

食蜂「ひっどーい」

垣根「・・・」

黒子「あら、食蜂先輩ですの」

食蜂「あぁ、御坂の腰ぎんちゃく」

黒子「こ・・・っ!!」

食蜂「こらこら、私に歯向かうと怖いことに・・・」

上条「・・・食蜂さん、やっぱりアンタはえげつないんだな・・・」

食蜂「!?ウソウソ、私なんもしてないよ!?」

黒子(・・・一瞬、意識が飛んでいましたの・・・なんでしょうか?)


135 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:37:26.41 ID:nbGg8xuE0
エツァリ「・・・おや、おせちを作っていたのですか?」

垣根「あ?なんで分かるんだよ」

エツァリ「匂いがしましたので」

垣根「匂い・・・?」

エツァリ「えぇ、自分は匂いに敏感・・・あの、なぜみなさん距離を置くんですか?」


美琴「変態」ヒソヒソ

心理「匂いフェチ」ヒソヒソ

番外「アブノーマル」ヒソヒソ

黒子「悪趣味」ヒソヒソ

19090「ストーカー」ヒソヒソ

垣根「やぁ、御坂さんじゃないですか」プークス


エツァリ「」

136 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:39:58.05 ID:nbGg8xuE0
上条「・・・おほん、ではみなさん」

上条が咳払いをして一同の目を引く

垣根「なんだよ」

一方「どォかしたか?」

上条「・・・今年一年もお世話になりました」

吹寄「あぁ・・・こちらこそ」

テクパトル「楽しい一年だったよ」

上条「・・・今日はまぁ・・・突然集まっててビックリしたけど、でもいい機会だからさ」

美琴「うんうん!!」

上条「いいか、垣根?」

垣根「ご自由に」

上条「では!!!!!」


上条「忘年会といきますか!!!!!」

一同「おーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!」



137 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:48:24.56 ID:nbGg8xuE0
いったん休憩

今年のオリンピアのプレジャッジ、つまり予選の映像がアップされてました

ジェイとフィル

単純なでかさだけならジェイもまぁまぁですが、腕、バランス、カット、どれを取ってもフィルのほいが上っぽいですね

これはもしかしたら・・・


138 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 17:49:04.59 ID:nbGg8xuE0
http://www.youtube.com/watch?v=M0viwoLnVZc

これこれ、忘れてたww
139 :以下、名無しに代わりまして統括理事会がお送りします [sage]:2011/09/17(土) 17:54:40.09 ID:Ocg4SKul0
ここのみさきちは良いみさきちだな!
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/17(土) 19:05:26.50 ID:JvWmDiooo
どこのジムに行けばテっくんにあえますか?
141 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 20:22:28.65 ID:nbGg8xuE0
>>140 会えませんww


上条「とはいうものの、特別やることはありませんので」

美琴「そうよね・・・適当に今年の振り返りでもやってみる?」

垣根「あ、ジュースとか酒とかあるから持って来るな」

心理「よろしく」

黒子「・・・お酒は・・・」

垣根「いいだろ」

一方「ガキが飲まなきゃ問題ねェンだよ」

エツァリ「いえ、無理矢理飲ませる人がいるんですよ」

吹寄「お酒なんて飲んでられないわよね」

心理(大覇星祭ではめちゃくちゃ酔ってたものね)

食蜂「ねぇ、ジュースは何があるの?」

垣根「・・・てめぇにやるジュースはねぇんだよ」

食蜂「・・・」ウルウル

垣根「あぁもう分かったから泣くんじゃねぇよ!!」

食蜂「な、泣いてないもん」


142 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 20:28:13.67 ID:nbGg8xuE0
ショチトル「はぁ・・・なんだかこうやってみんな集まってると落ち着くよ」

テクパトル「そうだな・・・なんだか居場所を見つけたって感じだよ」

美琴「そうそう・・・昔はこんなに馬鹿騒ぎできる友達はいなかったもん」

上条「・・・よかったな、みんな」

心理「・・・そうね、幸せなのかもね」

番外「ミサ・・・私はよくわかんないや」

一方「当たり前になってンだろ」

19090「・・・当たり前、ですか」

吹寄「私はみんなとはあんまり話したことはなかったけど・・・仲良さそうなイメージはあったわね」

上条「周りから見てもそうなのかな?」

吹寄「貴様は土御門と青髪をほったらかしてるけどね」

上条「う・・・それを言うな」

垣根「男の友情はいいもんだぞ、ほれジュース」

心理「みんな、好きなの飲んでね」

143 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 20:31:50.62 ID:nbGg8xuE0
食蜂「あれ、私にもくれるんだ」

心理「・・・最初から悪人だって決め付けるのもダメでしょ?」

食蜂「・・・う、うるさいわね!!」

美琴「ちょっと目が潤んでるわよ?」

食蜂「目に潮風が入ったのよ!!」

垣根「ねーよ・・・テクパトルは酒か?」

テクパトル「あぁ、もらおう」

吹寄「垣根、オレンジジュースちょうだい」

垣根「はいよ」

一方「グレープくれ」

垣根「はいよ」

エツァリ「申しわけありませんが、リンゴジュースを取っていただけますか?」

垣根「自分で取れよ」

エツァリ「」

144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/17(土) 20:40:33.86 ID:I6RM8QxAO
なんて言うかエツァリのポジション安定してきたなww
145 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 20:53:41.28 ID:nbGg8xuE0
ショチトル「あぁ・・・美味い」

垣根「そうか?普通のジュースだぞ?」

吹寄「高いのよね・・・分かるわよもう」

美琴「うん、美味しい」

心理「・・・さて、何の話する?」

上条「な、何の話って言われてもな・・・」

美琴「うーん・・・来年の抱負?」

一方「あァ?ンなもンねェよ」

番外「ないの?だっさー」

一方「あァ?お前はあンのかよ」

番外「あるよん!」

食蜂「へぇ、なになに?」

146 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 20:57:02.96 ID:nbGg8xuE0
番外「一日一善」

上条「へぇ、いいじゃないか」

番外「でしょでしょ?」

一方「お前にはムリだな」

番外「な、なんで!?」

黒子「いたずら好きですもの」

テクパトル「ちょくちょく人が嫌がることしてるもんな」

番外「先生は、人が嫌がることを進んでしなさいって言ってたもん!!」

テクパトル「そういうのはいらないんだよ・・・他にあるヤツは?」

ショチトル「そうだな、日進月歩」

テクパトル「・・・四字熟語じゃなくてもいいんだぞ?」

上条「じゃあ・・・そうだな、とりあえず成績を上げること」

吹寄「なんか悲惨ね」

エツァリ「世界平和とかでしょうか」

垣根「他にあるヤツは?」

エツァリ「」

147 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 21:02:55.60 ID:nbGg8xuE0
美琴「・・・当麻と将来について決める!」

垣根「お、いいじゃねぇか」

上条「そ、そうですか」

心理「素敵ね、そういうのは」

19090「ミ・・・ミサカは・・・そうですね、テっくんを支えてみせます」

テクパトル「そうか、ありがとう」ナデナデ

19090「//」

美琴「仲良しね・・・」

食蜂「はぁ、私は何かな・・・友達を作る・・・とか、なーんてね!」

垣根「・・・そ、その・・・あれだ」

心理「わ、私達が友達じゃない?」

食蜂「じょ、冗談だって・・・」

美琴「目が潤んでるわよ」

食蜂「ち、違うわよ!」

148 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 21:08:47.37 ID:nbGg8xuE0
上条「・・・垣根は?」

垣根「よりメルヘンになる」

19090「・・・今ではまだダメなんですか」

垣根「あぁ、そうなんだよ」

一方「なンでだよ?お前は最強のメルヘンだろォが」

垣根「最強?そンなンじゃ全然つまンねェ」

一方「お、お前はそンなことのためにグリム童話を読ンだのかー!!!」

上条「一方通行ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!いいぜ、お前がもしあの事件を笑いのネタにしようってんなら!!」

一方「ち、ちげェ!!今のは垣根の・・・」

上条「まずは!!そのふざけた幻想を」

心理「やかましいわよ」

上条「すいません」

美琴(当麻が負けた)

食蜂(心理定規が強くなってる)

149 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 21:16:05.99 ID:nbGg8xuE0
垣根「・・・心理定規は?」

心理「あら、私の抱負?」

黒子「気になりますの」

削板「健康第一か!?」

心理「それはあなたのでしょ」

吹寄「心理定規の抱負・・・オシャレのこととか?」

心理「そんなの一一抱負になんかしないわよ」

エツァリ「おや、ではなんですか?」

心理「・・・」

上条「じゃあなんなんだ?」

心理「教えてほしい?」

エツァリ(えっ)

上条「お、教えてください!」

心理「内緒」

上条「」

150 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 21:29:23.67 ID:nbGg8xuE0
ショチトル「なぁ、教えてくれよ」

心理「いやよ、夢ってのは語るためのものじゃないもの」

美琴「ねぇねぇ、気になるじゃない」

心理「ダーメ、内緒よ」

番外「ケチ!!」

心理「・・・あなたのよりはマシとだけ言っておくわ」

番外「ミサ・・・私のだってマシじゃんか!」

心理「一日一善なんて笑わせるわね」

番外「う・・・」ジーン

一方「泣かせンじゃねェよ!!」

心理「だって笑えるでしょ?番外個体はもう一日一善を実践してるんだから」

番外「えっ」ドキッ

一方(うぜェ)


151 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 21:41:35.66 ID:nbGg8xuE0
吹寄「・・・ねぇ、垣根」

垣根「なんだよ?」

吹寄「来年もよろしく」

垣根「あぁ?なんでてめぇによろしくしなきゃなんねぇんだよ」

吹寄「・・・いいじゃない、どうせ大覇星祭は来年もあるわけだし」

垣根「来年はもうアナウンスしたくねーよ」

吹寄「な、なんで!?」

垣根「マンネリはよくないぜ、うん」

心理「あらあら、何仲良く話してるの?」

垣根「なんでもねぇよ、ヤキモチ妬くな」

心理「ヤキモチじゃないわよ、可愛いわがままだと思ってて」

垣根「女の嫉妬はわがままじゃなくて傲慢だろ?」

心理「あらひどい」

垣根「いいだろ、男はひどい生き物さ」

152 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 21:46:54.82 ID:nbGg8xuE0
吹寄「・・・」

垣根「あぁ?どうした?」

吹寄「ううん、なんでもないわよ」

吹寄がニコリと笑う

吹寄「・・・そのさ、今年はいろいろあったけど・・・心理定規も垣根も、来年も仲良くしてくれる?」

垣根「おうよ」

心理「当たり前じゃない」

吹寄「ありがと」

垣根「モヤモヤさせてやんよ」

吹寄「それはやめて」

食蜂「なになに?吹寄は垣根と心理定規にジェラシー?」

吹寄「ち、違うわよ!」

垣根「食蜂、髪の毛また跳ねてる」

食蜂「えー?ウソー?」

153 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 21:50:57.68 ID:nbGg8xuE0
垣根「ほれ、こっち来いよ・・・そんくらいなら構わないし」

食蜂「あれれ?私にもフラグ建てる気?」

垣根「そういうのは上条に言え」

上条「ん?なんか言ったか?」

垣根「言ってねぇよ・・・ていうかお前と御坂はイチャイチャイチャイチャ」

上条「いいだろ・・・来年だってこのつもりだ!!」

垣根「消えろよ!!!!」

美琴「なによ!!垣根だっていつも心理定規とベタベタじゃない!!」

垣根「俺たちは不純じゃないもん!!!」

上条「うるせぇ!!俺たちだって不純じゃねぇよ!!」


心理「はぁ・・・騒がしい」

吹寄「ホントね・・・」

食蜂(・・・ちょっと楽しいかもね)


12月30日の夕方

垣根宅は、いつも以上に騒がしかった


154 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/17(土) 22:00:49.59 ID:nbGg8xuE0
ちょっと早いけど今日はここまで

なんというか、グダグダですね

大晦日ってみんな何するんだろ


では筋肉動画

といっても、オリンピア2011が開催ですのでおそらく優勝するであろう「フィル・ヒース」をもう一度

これでジェイが勝ったら、明らかに審査員は人気だけで優勝させてるって思われるぞ・・・去年もミスジャッジだったって声が多かったのに

フィル・ヒース

若干30歳

ビルダーとしてはまだまだ若手の類です

しかし、その逆三角形のVシェイプ、最近にしては珍しいほど整った腹筋

そして、圧巻の腕

彼の腕は筋腹の幅が広い、つまりあの「オリバ」と同じ体質なんですね

神から与えられた才能、「ギフト」なわけです

>>1はもちろんロニーみたいな努力した人も好きです

でも、才能がある人ってなんかカッコイイじゃないですか

だから、フィルは大好きですね

唯一の弱点は、ロニーやジェイと違って幅があまりないこと

背中、胸に広がりがあれば・・・って感じですが、今でも十分でしょう

カットは文句なし、バランスも完璧

そのうえ、バルクもある

こんな選手、なかなか現れないですね

大抵は、ある調子のいい年があったら次の年は仕上がりが悪くなることが多いんですが、フィルは去年以上に仕上げてますね・・・

もしこれで幅がついたら、ロニー越えも夢ではないかと

脚のカットも完璧でしょう

ジェイは幅だけはすごいですが、ただでかいだけで「これだけは負けない!」という部位がないですね

フィルは腕、腹筋が特に素晴らしいです

ジェイはシンメトリーが崩れてきていますし、おそらくはフィルにもいい結果となるでしょう

にしても、このカットはすげぇ・・・

歓声もジェイより大きかったみたいですし

期待の若手ってとこでしょうね

9連覇達成して、ヘイニーやロニーの連覇記録を破ってほしいです


一番の敵はジェイよりもカイかもしれない、がんばれフィル!!

http://www.youtube.com/watch?v=EsJLnshYZos 
155 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/17(土) 22:07:32.81 ID:VfkTRiAn0
>>1乙なんだよ。
156 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/17(土) 22:36:33.26 ID:D4IgowbH0
おれ今日運動会だったんだ
4×100mリレーで歴代記録だしちゃった☆


うれしかったので報告
157 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/17(土) 22:42:47.76 ID:YHaTtH8f0
俺は運動会流れた
明日にやるとか不幸だ……
しかもクラス全員でやる打ち上げの人数にすら入ってない……
ホントイヤんなってきた
158 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/17(土) 22:56:41.24 ID:Q8ytFrq80
俺は合唱コンクールで優勝したぜ
159 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
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                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
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168 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/18(日) 00:45:27.34 ID:QouleZBSO
乙ですゥ!ゴメンナサイフザケテマセン
中々来れない(T-T)仕事なんて嫌いだorz
大晦日かぁ、垣根だったらいきなり。
垣根「富士山登って初日の出見に行く!」なんて言いそうww
169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/18(日) 02:16:21.11 ID:U45J843c0
乙だ、次のネタに期待
170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/18(日) 02:47:33.87 ID:/1f4INkX0
見つけてはや2か月やっと追い付いた
>>1早すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
しかしここにきて食蜂出てくるとかまさに俺トク
171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(熊本県) [sage]:2011/09/18(日) 06:26:27.06 ID:jrbjVK8n0
>>168のネタでいくと一方さんマジでくたばるなww
172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 10:07:57.08 ID:TUekUm1Z0
>>156 おおお、おめでとさん!!

>>171 今こそ、トレーニングの成果をwwwwwwwwww
173 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:14:29.92 ID:YyHZwJtZ0
ただいま

まだミスターオリンピアは結果出てないみたいね

気になってしょうがない


エツァリ「・・・ショチトル、オレンジジュース飲みますか?」

ショチトル「うーん・・・グレープのほうがいいな」

エツァリ「はいどうぞ」

ショチトル「サンキュー」

テクパトル「・・・そういえば、お前達はなんで付き合い出したんだ?」

エツァリ「あぁ・・・告白はショチトルからでしたね」

ショチトル「色仕掛けでな、一発だったよ」

テクパトル「最低だな・・・」

エツァリ「ですが、あの頃はもう誰よりもショチトルを守りたかったんだと思いますよ」

ショチトル「私は昔からエツァリが好きだったからな」

テクパトル「お前はエツァリが裏切ったときはもう死にそうなくらいショックを受けてたからな」

ショチトル「当たり前だろ」

174 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:15:10.63 ID:YyHZwJtZ0
エツァリ「おや、詳しく聞きたいですね」

ショチトル「や、やめろ!恥ずかしいから!」

テクパトル「あれだな・・・作戦を伝達しても上の空だったり」

エツァリ「ほうほう」

テクパトル「なんか夜中には泣き声が聞こえたり」

19090「ちょっと待ってください」

テクパトル「ん?なんだ」

19090「なんでテっくんは夜中にはショチトルの部屋の声を聞いたんですか?」

ショチトル「ま、まさか私の寝息を聞きながら毎晩・・・」

テクパトル「・・・いや、俺だけじゃなくてみんな聞いてたはずだぞ?」

エツァリ「どういうことですか?」

テクパトル「部屋の外に響くほどの泣き声だったからな」

175 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:15:37.61 ID:YyHZwJtZ0
ショチトル「!そんなわけないだろう!?」

テクパトル「たぶんトチトリも知ってるぞ?」

ショチトル「バ、バカな!」

エツァリ「そんなにショックだったんですか?」

ショチトル「そ、そりゃまぁ・・・」

19090「なんだ・・・ちょっとテっくんを疑ってしまいました、ごめんなさい」

テクパトル「俺はお前以外の女には興味ないからな?」

19090「//」

エツァリ「・・・テクパトルはなぜ19090号さんと?」

テクパトル「なんで・・・か」

テクパトルが首を傾げる

いきなり聞かれると返事に困ってしまう

176 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:16:03.28 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「そうだな、まず19090号は初めて会ったときから可愛いな、とは・・・」

ショチトル「ロリコンだな」

テクパトル「黙れ、それでなんか恥じらいもあるし・・・」

ショチトル「変態だな」

テクパトル「お前が言うな、他のみんなと違ってこう、羞恥心を持っててさ」

エツァリ「なるほど、日常の中にいた天使だったわけですね」

テクパトル「あぁ・・・最初は可愛いけど友達みたいな感覚だったな」

19090「ミサカは最初からなんとなく惹かれていましたよ?」

テクパトル「・・・でもお前の初恋相手は上条なんだよな?」

19090「?あ、それは初恋というより憧れなだけでしたよ」

テクパトル「ふーん・・・そうなのか?」

ショチトル「テクパトルったらヤキモチー」

177 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:16:41.41 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「黙れ・・・でさ、垣根に愛は何か、って聞いたら・・・」

テクパトル「愛に答えなんてないんだから、誰かとそれを探すんだよってさ」

エツァリ「なるほど、垣根さんらしい答えですね」

テクパトル「・・・最近はさ、こうやって答えを探してることが愛なのかと思うんだよ」

ショチトル「それは分かるな・・・」

テクパトル「・・・だからさ、ずっと探し続けてたいんだよな」

19090「・・・だったら答えなんてないほうがいいですね」

テクパトル「あぁ、探し続けられるからな」

ショチトル「・・・」

テクパトル「どうした?」

ショチトル「いや、お前は本当に変わったよな・・・何度も言うが」

テクパトル「まぁそうだが・・・俺としてはエツァリの変化もなかなか驚いてるんだよ」

178 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:17:12.32 ID:YyHZwJtZ0
エツァリ「自分の変化ですか?」

テクパトル「あぁ」

エツァリ「具体的にはどのような?」

テクパトル「まず、お前はそんな口調じゃなかったはずだが」

エツァリ「な、慣れてしまったんですよ」

テクパトル「ショチトルはあくまで弟子のようなものだ、なんて昔は言っていたのにな」

エツァリ「あ、あの時はまだ意識していなかっただけで・・・」

テクパトル「それにお前はもっとまともだったはずなんだがな」

エツァリ「自分は今でもまともですよ?」

テクパトル「いや、もうおかしくなってしまったよ」

19090「はい、おかしいですよ」

エツァリ「」

179 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:17:55.94 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「まぁ・・・変わらないところも少しはあるけどな」

エツァリ「ど、どこですか?」

テクパトル「優しいところさ、吐き気がするほど優しいからな、お前は」

エツァリ「そうですか?」

ショチトル「優しいぞ、本当に優しい」

エツァリ「そう言われると照れてしまいますね」

テクパトル「そんなふうに謙虚なとこもだ、もっと自信を持て」

エツァリ「自信は油断へと繋がるものですよ」

テクパトル「だがときに更なる高みへと連れていってもくれる」

エツァリ「そうですね、ですが自分は自分の信念を持っていて、それだけを信じています」

テクパトル「本当に変わらないよ、お前は」

テクパトルが一口酒を飲む

180 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:18:48.53 ID:YyHZwJtZ0
エツァリ「・・・あなたは昔からお酒が好きだったのですか?」

テクパトル「まぁたまに飲んでたな」

19090「テっくんはもう大人ですからね」

テクパトル「あぁ・・・そのせいでロリコンとか呼ばれるがな」

ショチトル「ロリコン」

テクパトル「黙れ」

エツァリ「ですが19090号さんはいくつという扱いになるのでしょうか?」

19090「お姉様と同い年、とする意見もあれば生まれてまだ間もない、という意見もあります」

テクパトル「戸籍がないからそもそも年齢について考えるのもおかしな話だけどな」

19090「で、ですがいくつであろうがミサカはテっくんが大好きですよ?」

テクパトル「分かってる、俺だってそうだからな」

エツァリ「はぁ・・・イチャイチャしてますね」

181 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:19:25.67 ID:YyHZwJtZ0
ショチトル「私達もイチャイチャすればいいじゃない」

エツァリ「どこの女王様ですか」

テクパトル「・・・みんなイチャイチャしてるし問題はないだろう」

テクパトルが周りを見渡す

たしかに、他のカップルもイチャイチャしていた

ただ一組を除いて


削板「しかし、黒子は本当にお疲れ様だな」

黒子「軍覇さんもですの」

削板「風紀委員・・・か」

黒子「あまり危険ではないので安心してくださいな」

182 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:20:05.04 ID:YyHZwJtZ0
削板「ウソはダメだ、結構危ない目にも遭ってるって聞いたぞ」

黒子「う・・・」

削板「まぁ、それでも誰かのために頑張れるのは素敵なことなんだけどさ」

黒子「な、仲間がいるから大丈夫ですの!」

削板「あぁ、ウイーハルさんか」

黒子「他にもたくさんいますのよ?」

削板「そうか・・・黒子は恵まれてるんだな」

黒子「えぇ・・・わたくしは幸せですの」

削板「いいな、仲間っていうのは」

黒子「ときに助け、ときに助けられですの」

削板「俺もその中に入ってるのかな?」

黒子「軍覇さんはど真ん中にいますのよ?」

183 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:21:02.07 ID:YyHZwJtZ0
削板「そうか」

削板が嬉しそうに笑う

自分が一番守りたい人に頼りにされている

それはとても嬉しいことなのだ

黒子「軍覇さん、わたくしも軍覇さんの仲間なのでしょうか?」

削板「あぁ、一番大切な仲間だよ」

黒子「安心しましたの」

垣根「おいっす、お二人さんは爽やかだねぇ」

黒子「あら垣根さん・・・心理定規はいいんですの?」

垣根「向こうで吹寄と食蜂と遊んでるから問題ないさ」

垣根が指差した先では三人+上条と美琴が飲み物を囲んで話し込んでいた

ちなみに議題は「一番可愛いマスコットキャラクターはなんなのか」である

184 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:21:56.70 ID:YyHZwJtZ0
垣根「いや・・・食蜂があんなに丸くなってるなんて驚いたよ」

黒子「わたくしもですの」

垣根(まぁ・・・さっき一瞬だけ白井を操ろうとしてたけどな)

黒子「噂では派閥の仲間である方々にひどいことをしているとのことだったのですが」

垣根「それは当たってるんじゃないか?」

黒子「ですが、普通にみなさんと話されていますもの」

削板「うーん・・・俺も噂ではイヤな性格だって聞いてたけどな」

垣根「・・・心理掌握、か」

黒子「?どうかされましたの?」

垣根「いや・・・あいつは握った心をどうするつもりだったのかな」

黒子「?」

185 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:22:39.19 ID:YyHZwJtZ0
垣根「握り潰して嘲笑うつもりだったのか・・・それとも」

削板「抱きしめるつもりだったのか、か?」

垣根「あぁ・・・あいつは心理を操って仲間を作っている」

黒子「それがどうかされましたの?」

垣根「仲間を欲しがらないヤツはそもそもそんなことしないだろ?」

黒子「・・・食蜂先輩は・・・仲間が欲しかった、と?」

垣根「仲間か・・・もっと先じゃないか?」

黒子「先?」

垣根「友達だよ、一緒に飯を食って一緒に笑って・・・そんなバカみたいな日常を過ごせる友達が欲しかったんじゃないかな」

黒子「・・・食蜂先輩のイメージには全く合いませんの」

垣根「イメージっていうのは第三者的な観点からのものなんだ」

186 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:23:32.87 ID:YyHZwJtZ0
垣根が食蜂のほうを見詰める

彼女は今、何を思っているのだろうか

あんなふうに、みんなと話せている今

垣根「第三者っていうのは他人なんだよ」

垣根「あいつにたくさんイメージがあるのはな、たくさんの人が第三者としてあいつを見ていたからなんだ」

垣根「それってさ、誰も近くにはいてくれなかったってことだろ?」

黒子「・・・」

垣根「自分の傍には誰もいない、周りの人間はみんなが第三者として自分を見ている」

垣根「・・・あいつが間違っていないなんて言い切るつもりはない」

垣根「でもな、あいつだって辛い思いをしたのかもしれないんだ」

黒子「そのわりには冷たく当たられますのね」

187 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:24:28.72 ID:YyHZwJtZ0
垣根「あれは友達としての冗談だよ」

黒子「ですが食蜂先輩は本気で悲しがっていましたの」

垣根「あー・・・今まで仲良しな友達がいなかったからそういうのもわからないのかもな」

削板「なら、俺達が友達ってのを教えてやればいいじゃないか!」

垣根「・・・そうだな」

黒子「いいんですの?もしかしたらあれも・・・」

垣根「ウソかもしれないな、だが本当かもしれない」

黒子「・・・疑うよりも信じたい、ですの?」

垣根「・・・夢ならいつだって覚めることは出来る、でも起きている限り夢を見ることは出来ないんだよ」

黒子「あれは誰の夢なんですの?」

垣根「そうだな・・・」


188 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:25:24.17 ID:YyHZwJtZ0
食蜂「御坂さっきからオレンジばっか!」

美琴「だって美味しいんだもん、いいでしょ!?」

上条「まぁまぁ、たくさんありますから」

食蜂「上条はグレープばっか!」

上条「う・・・」

吹寄「ちゃんと代わる代わる飲みなさいよ」

上条「だって味が混じっちゃうんだぜ・・・」

心理「はいはい、コップはいくつでもあるから大丈夫よ」

美琴「うー・・・グレープ美味しい?」

上条「最高、オレンジは?」

美琴「美味よ!」

上条「じゃあ交換」

美琴「うん!」

189 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:26:23.18 ID:YyHZwJtZ0
食蜂「・・・仲良しね、二人は」

美琴「なに?うらやましいの?」

食蜂「う、うらやましくなんかないわよ!」

吹寄「食蜂、オレンジ飲む?」

食蜂「!うん!」

心理「・・・ふふ、ホント子供みたいね」


垣根「あれじゃないか?」

黒子「なんですの?」

垣根「あれはさ、食蜂の夢なんじゃないか?」

削板「あいつの夢?」

190 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:27:08.47 ID:YyHZwJtZ0
垣根「あぁ、もしかしたら壊れてしまう儚い夢かもしれないけどさ」

黒子「・・・そうですのね」


上条「お!オレンジも美味しいな!」

美琴「グレープもなかなかいけるわね・・・」

心理「はい、吹寄さんはどっちがいい?」

吹寄「私はマンゴーがいいかしら」

心理「あぁ、はいはい」

食蜂「私は・・・うん、ピーチがいいなぁ!」

心理「自分で注ぎなさいよ」

食蜂「ブーブー」

心理「はぁ・・・仕方ないわね、コップ貸しなさい」

191 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:27:34.93 ID:YyHZwJtZ0
食蜂「ありがとう心理定規!」

心理「・・・どういたしまして」

上条「ぷはーっ!いやぁ、楽しいですなぁ!」

垣根「よっ、楽しんでるようで何よりだよ」

美琴「あ、垣根も飲みたいの?」

垣根「ちげぇけどついでにもらっとく」

心理「はい、オレンジ」

垣根「サンキュー・・・あれ?一方通行達は?」

上条「あっち」

上条がソファーの上を指差す

二人は漫画を読んでいた

192 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:28:06.57 ID:YyHZwJtZ0
一方「クーガー・・・カッコイイぜェ・・・」

番外「・・・カミナ死んじゃった・・・」

一方「俺も速くなれるかなァ?」

番外「シモン病んじゃった・・・」


上条「なんか笑える光景だよな」

垣根「一方通行のやつ、漫画とか興味あったんだな」

心理「くだらないとか言いそうなのにね」

吹寄「何の漫画なのかしら?」

垣根「お前が好きそうなやつじゃねぇよ」

上条「男の子は好きそうだな」

吹寄「・・・やらしい」

垣根「そういうのでもない」


193 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:39:48.96 ID:YyHZwJtZ0
美琴「・・・食蜂、オレンジジュース」

食蜂「あ、ありがと!!」

垣根「なんか初めて友達で来た幼稚園生みたいになってるぞ」

食蜂「ち、違うわよ!」

垣根「嬉しいなら素直に嬉しいって言いな」

食蜂「は、はぁ!?なんでそんなこと・・・」

心理「そう言わないと友達はいなくなっちゃうのよ」

食蜂「!?嬉しい、とっても嬉しい!!」

垣根(なにこのバカ)

美琴「・・・なんか、毒が抜けるわよね」

上条「いいじゃないか、年末なんだから楽しくやろうぜ!」

垣根「・・・じゃあみんなでゲームでもしますか」

美琴「ゲーム?」


194 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:46:11.93 ID:YyHZwJtZ0
垣根「まぁ、久々にみんな集まったからな」

上条「何やるんだ?ビンゴとか?」

垣根「違う違う、まだお互いのことで知らないこととかあるだろ?」

上条「そりゃまぁ・・・」

垣根「だからさぁ」


垣根「クイズ大会だよ」

美琴「クイズ?」

垣根「みんなのことを俺が出題する」

上条「・・・ロクなことにならない気がするんだけど」

垣根「気にするな」


垣根「第一回!!チキチキ!!お前の友達どんな人!?」

垣根「秘密のプロフィールクイズ!!!!!」


195 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:53:04.36 ID:YyHZwJtZ0
上条「で?まずは誰から?」

ショチトル「ちっ、せっかくほのぼのしていたのに」

一方「漫画読ンでたのによォ」

垣根「うるせぇ黙れ土に還れ」

心理「・・・ほら、さっさとしなさいよ」

垣根「おほん!!では第一問!!」


垣根「上条当麻は実は、冷蔵庫の奥に御坂にも内緒でヘソクリを隠している!」

上条「!」

美琴「うーん・・・ありそうっちゃありそうだけど・・・」

エツァリ「でも上条さんってすぐ不幸でなくしそうじゃないですか?」

番外「そうだよね」

上条「ちょっと待って!これ正解だとしても俺にはなんの得も・・・」

削板「正解なのか?」

196 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 10:57:46.24 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「正解・・・と言いたいが、もし違ったらペナはあるのか?」

垣根「とりあえず口にこの長いゴムを咥えさせて、パッチンします」

テクパトル「ゆーとぴあじゃねぇか・・・」

垣根「その代わり正解したらこっちにあるチョコくれてやるよ、美味しいやつ」

食蜂「!!間違い、間違いね!!だってへそくりなんて知らないもん!」

垣根「はい、答えは正解でした、食蜂ペナー」

食蜂「」

吹寄(へ、へそくりを知らない?)

黒子(・・・ちょっとおかしいですの)


垣根「放すからな」

食蜂「んー!!んっー!!」

垣根「ちゃんと咥えろよ?」

食蜂「ん・・・んっ!」ウルウル

垣根「ははは!!悶えろ悶えろぉ!!」


エツァリ「・・・なんかエロいですね」

197 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 11:03:48.65 ID:YyHZwJtZ0
垣根「はい、バッチーン」バチーン

食蜂「ぎゃぁぁぁぁ!!!」

美琴「な、なんか音がまずいわよあれ!?」

上条「おかしい!!」

垣根「では第二問」

上条「聞けよ!!」


垣根「御坂は今年の間に、ゲコ太グッズを500個以上買った、まるかばつか」

全員「まる」

垣根「正解」

美琴「ま、待ってよ!!なんでみんな知ってるの!?」

黒子「お姉さまなら買いそうですの」

削板「そうそう」

心理「やっぱり正解なのね、チョコちょうだい」

垣根「はいよ」


198 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 11:10:47.23 ID:YyHZwJtZ0
番外「あ、めっちゃ美味しい」

エツァリ「ふむふむ・・・では、次は?」

垣根「では問題」


垣根「心理定規は、ひそかに御坂専用の画像フォルダを作っている」

美琴「こ、これは・・・」

一方「ど、どうなンだ・・・?」

心理「ちょっと、すぐに分かるでしょこんな答え」

テクパトル「・・・ある」

垣根「残念、ありましぇーん」

テクパトル「はぁ!?そこは心理定規のネタ振りを活かしたボケであるべきだっただろ!?」

垣根「ゴムぱっちーん」

テクパトル「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

19090「テっくん!!!!!!!!!!!!!!!」


199 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 11:20:19.23 ID:YyHZwJtZ0
垣根「次は・・・エツァリに関する質問」

エツァリ(もうイヤです)

垣根「エツァリは、テクパトルのことを嫌っている、まるかばつか」

全員「まる」

垣根「正解」

エツァリ「待ってくださいよ、もうこれクイズじゃなくていじめじゃないですか!!」

テクパトル「エツァリ・・・お前・・・」

エツァリ「違いますからね!?」

垣根「はぁ、ダメだ・・・もう飽きた、チョコもないし」

エツァリ「えぇ!?」

垣根「うーん・・・みんなで集まったし、久々にあれでもやるか?」

上条「おぉ、久々だな」

美琴「久々ね」

食蜂「・・・わかんない」ウルウル

心理「見てれば分かるわよ」

200 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 11:22:58.51 ID:YyHZwJtZ0
上条「世の中辛いことばかり!!」

垣根「楽しむなんて無理に近い!!」

上条「それでもやるのだ、楽しむために!」

垣根「こんな世界を笑わせろ!!」

上条「年末年始は何をする!?」

垣根「俺はおせちを食べまくる!」


上条「とあるラジオの!!」

垣根「イマジンマター!!!!!!!!!!!」

美琴「in垣根宅!」

心理「大晦日、あなたとの距離を縮めたい、パーソナリティーは上条当麻、垣根帝督、御坂美琴、心理定規、その他でお送りします」


エツァリ(その他・・・)

201 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 11:24:25.49 ID:YyHZwJtZ0
てなわけでラジオを久々に


ネタ切れなんだよ、うん

大晦日ってもう何回か書いてるからきついww

今オリンピアファイナルみたいだね

マッスルテックのホームページでなんと生中継が見れる!!

てなわけで見てますw
202 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 11:45:49.79 ID:TUekUm1Z0
いやいや、久しぶりのラジオだから俺はちょっとウキウキだよ。

さて、どんな質問しようかな〜〜〜〜。
203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 11:52:40.82 ID:VI84jXNL0
ずっとラジオを待ってたぜ

でも質問が無いw
204 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/09/18(日) 11:55:54.14 ID:JFPVPqw8o
食蜂タンはメンバーの中で誰が一番好きなのかな

同性と異性それぞれ
205 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/18(日) 11:58:36.17 ID:qZc157To0
>>テっくん
嫌いもしくは苦手なミサカはいますかとミサじゃ無かった
とにかく答えてくださいね?
206 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 12:00:20.95 ID:YyHZwJtZ0
山岸さんのフリーポーズだぁ!!!


食蜂「ん、私?」

食蜂タンはメンバーの中で誰が一番好きなのかな


食蜂「女なら当然御坂ね」

美琴「やめてよ・・・」

食蜂「カッコイイし優しいし」

美琴「・・・」

食蜂「男なら上条かな」

上条「俺?」

食蜂「うん、庇ってくれたし」

上条「それだけかよ・・・」

垣根「フラグ魔が」

上条「えぇ!?」

207 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 12:02:17.11 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「苦手・・・か」


>>テっくん
嫌いもしくは苦手なミサカはいますかとミサじゃ無かった
とにかく答えてくださいね?

テクパトル「そりゃ・・・20000号だろ」

テクパトル「いや、あいつもたまにはいいヤツだしさ、しっかりしてるときはしっかりしてるけど」

テクパトル「ことあるごとに触ってこようとするし」

テクパトル「風呂覗こうとするし」

テクパトル「下着姿でうろつくし」

テクパトル「・・・あれは、苦手だ・・・というよりはしたない」

エツァリ「うらやましいじゃないですか」

全員「土に還れ」

エツァリ「」

208 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 12:06:28.66 ID:TUekUm1Z0
美琴ちゃ〜〜ん、なんか妹達からこんなん送られてきたんだけど。by美鈴


                                  _______
        \、___                     匚!]        |\
            ̄ ̄.>. . . . . . ̄ ̄ミ . .、      | 目 標      ̄|
            /. . . ./. . . . . . . . . . . .\_    |  __        |
         , '_/ . /./. . / /.,. . . ./ . r2⌒ヽ.   |  i_,)     o|
           /く7. ././. . / /./ . /⌒し1. . . . . .',   |  l__,) カッフ  |
        / /.i. ;ァ代7イ /i/ ヘ、 └; . .}. . .i   |  ニニニニニニ  |
       'イ . |/ 主主 i/     `⌒( ∨ . . | 匚!]          、ヘ!
          |人{ ヽヽ        `主主  〉.}. . .,メ 、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_,>
           (            ヽヽヽ }/⌒Vi  \
            )>.,_    (\         (_} }.!
           '⌒)ハ又アに丈ア .ニ.卞マ.マT.1i.i
      __    /   /{___{{///⌒vヘ!Vi人jバ 、__
      (__,,      厶「 ̄ j厶斗- 、}        )`7iヘ.
        (__,ノ    (__)〜(____,ノ〉        j∠厶 /i
               __({__,j   ___, ),        | MI i|
           -ヘ.`⌒>‐; ァ〈'´ .>ヘ〉         | LK /!
        (___j〉、_//  iV , '⌒マ      「 ̄ ̄i|
                 `¨⌒¨^'ーヘ.   }       i___!/
                      `¨´
209 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 12:11:06.92 ID:YyHZwJtZ0
フィル・ヒース・・・

年齢間違えられてたけど、すげぇ体・・・こりゃ絶対順位いいわな・・・

背中のカットがロニー並ってどうなのよ・・・まだ31歳だぞ・・・


美琴「えっ!?」

美琴ちゃ〜〜ん、なんか妹達からこんなん送られてきたんだけど。by美鈴


                                  _______
        \、___                     匚!]        |\
            ̄ ̄.>. . . . . . ̄ ̄ミ . .、      | 目 標      ̄|
            /. . . ./. . . . . . . . . . . .\_    |  __        |
         , '_/ . /./. . / /.,. . . ./ . r2⌒ヽ.   |  i_,)     o|
           /く7. ././. . / /./ . /⌒し1. . . . . .',   |  l__,) カッフ  |
        / /.i. ;ァ代7イ /i/ ヘ、 └; . .}. . .i   |  ニニニニニニ  |
       'イ . |/ 主主 i/     `⌒( ∨ . . | 匚!]          、ヘ!
          |人{ ヽヽ        `主主  〉.}. . .,メ 、  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_,>
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            )>.,_    (\         (_} }.!
           '⌒)ハ又アに丈ア .ニ.卞マ.マT.1i.i
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        (__,ノ    (__)〜(____,ノ〉        j∠厶 /i
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                      `¨´


美琴「目標はCだもん!!」

上条「だよな、美琴はもうBは普通にあるし」

垣根「え、小さいな」

美琴「あぁ!?」

心理「ドンマイ、美琴」

美琴「だ、第一なんでこんな写真が・・・」

テクパトル「・・・17600号がこの前お義母さんに手紙送ってたな」

美琴「あのやろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!」

210 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/18(日) 12:45:24.36 ID:6mmz1ZAAO
ウヒヒ食蜂タンマジビッチ

211 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 13:06:21.89 ID:TUekUm1Z0
これってさすがに連続質問はダメだよな・・・・・・。
212 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 13:09:42.98 ID:pHoqJg2SO
黒子さんにお届けものです

つ「オッレルスVS削板」

213 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 13:11:07.05 ID:YyHZwJtZ0
>>211 連投はきついっすww

フィギュアオリンピア初めて見た気がする

女性もすごいねww
214 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 13:13:56.21 ID:YyHZwJtZ0
黒子「まぁ、なんでしょうか」

黒子さんにお届けものです

つ「オッレルスVS削板」


黒子「な、なんですのこの相手の方は・・・」

削板「これは・・・俺が唯一屈した瞬間だ!」

垣根「相手がチートすぎるだろ」

上条「これって俺も打ち消せるのかな・・・」

一方「・・・なンかよくわかンねェ戦いだな」

美琴「別次元って感じね・・・」

テクパトル(・・・北欧王座か)

エツァリ(・・・しかし、これはおかしな法則ですね)

ショチトル(いったいどのような仕組みなんだ・・・)


上条「まぁ、すげぇってことで」

黒子「カッコイイのは軍覇さんですの!」

  
215 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府) [sage]:2011/09/18(日) 13:15:37.93 ID:tb7theU7o
皆さんに質問

デートの定番は?
216 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 13:17:17.67 ID:YyHZwJtZ0
上条「そうだな・・・」

皆さんに質問

デートの定番は?


美琴「遊園地!」

心理「映画館」

垣根「特別な場所なんていらねぇさ」


上条「こ、ここで!?」

エツァリ(仕組まれてたネタみたいですね)

ショチトル(やらせ乙ってか)

テクパトル(やらせじゃねぇよ・・・)

217 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/18(日) 13:36:21.08 ID:6mmz1ZAAO
美琴さんにお届け物です

つ上条対アウレオルスイザード
218 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 13:38:44.84 ID:YyHZwJtZ0
美琴「?何これ」


美琴さんにお届け物です

つ上条対アウレオルスイザード


美琴「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!腕が切られた!!」

美琴「と思ったらなんか生えてきた!!」

美琴「龍!!ねぇなにこの龍!?」

上条「お、落ち着け・・・俺も詳しく覚えてないんだよ」

ショチトル「なんだこれは・・・」

テクパトル「・・・龍?」

削板「・・・もしかして上条・・・」


削板「厨二病なのか?」

垣根「いまさらかよ」

上条「ちげえって!!」

美琴「あ、ステイル弾けた」

上条「グロいから見たらダメ!!!」


219 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/18(日) 13:39:43.94 ID:6mmz1ZAAO
>>217ミス
美琴さんにお届け物です
つ「上条VSアウレオルス」
220 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 13:40:06.90 ID:4E0s/M1V0
みなさんとってもラブラブですが
喧嘩とかするんですか?

心理タソはキレるとヤバそう…
221 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 13:43:32.67 ID:YyHZwJtZ0
上条「うーん・・・」

みなさんとってもラブラブですが
喧嘩とかするんですか?

心理タソはキレるとヤバそう…


上条「俺たちはちょっと喧嘩してもすぐ仲直りだな」

美琴「うん、喧嘩って疲れちゃうもん」

エツァリ「自分達もあまりしませんね」

ショチトル「そうだな」

テクパトル「俺たちもだ」

19090「というか、したことないですね」

一方「・・・俺らも普通に仲直りする」

番外「アナタは優しいもんね」

削板「ないない!」

黒子「喧嘩なんて・・・」

垣根「・・・します、この前はずーっと笑顔で見つめ続けられました」

心理「精神的に辛い攻撃でしょ?」ウフフ

一同(怖い)

222 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/18(日) 13:45:11.39 ID:6mmz1ZAAO
またまたお届け物ww
番外さんへ
つ「エイワスVS一方通行」
223 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/18(日) 13:46:03.96 ID:xYic+9j8o
てか削板前に寮監から落とされてるだろ…黒子の前だからって唯一なんて嘘ついて格好つけちゃダメだろ。
224 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 13:46:50.53 ID:TUekUm1Z0
>>222 ちょ、俺連投やめて言われたのに・・・・・・。
225 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 13:47:43.26 ID:YyHZwJtZ0
番外「うお、なんかすげぇや」


またまたお届け物ww
番外さんへ
つ「エイワスVS一方通行」


一方「そォいえばこいつはどこ行ったンだろォな」

番外「ねぇねぇ、この金ぴか誰?」

一方「さァな、天使だとよ」

テクパトル(エイワス・・・ねぇ)

ショチトル(こんなものを使ってアレイスターは何するつもりだったんだ?)

エイワス(わからんな)

エツァリ(混じらないでください)


226 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 13:49:36.90 ID:TUekUm1Z0
エイワスいるしwwwwwwwwwwww
227 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 13:49:52.74 ID:YyHZwJtZ0
削板「ちっちっち」

てか削板前に寮監から落とされてるだろ…黒子の前だからって唯一なんて嘘ついて格好つけちゃダメだろ。


削板「あのときはたしかに殺されかけた」

削板「だが!!俺は屈していなかった!」

削板「何度も何度も挑み続けた!!」

削板「体が朽ち果て手が震え、脚がすくんで目が霞んでも!!!」

削板「俺の心は前を見ていた!!」

削板「屈っしなどしない、俺は戦い続けた!!!」

黒子「カッコイイですの//」

削板「あの寮監はおかしいよな、強すぎる」

228 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/09/18(日) 14:05:13.22 ID:rYyF5tlAO
テクパトルさんに質問です。
体脂肪率が13%を切ると持久力が落ちて精神的にも乾いてしまいます。どうしたらもっと減らせるのでしょうか?我慢なんでしょうか…
229 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 14:07:35.79 ID:EgBSLNZbo
19090さんに質問
イギリスの妹達がテっくんに興味を示していましたがどうですか?wwwwww
230 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 14:09:26.72 ID:E3+x7+Dd0
皆さんは彼氏彼女のどこフェチですか?
全部とか曖昧な事は無しで。
231 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 14:09:48.17 ID:YyHZwJtZ0
ミスターオリンピア、フィル・ヒース!!!!!!!!!!!!!!!!!

まだ31歳、ついにギフトの時代!!!!!

でもね

なんか順位発表見てたらジェイもいい人だなって思った

ジェイ好きになったよ

あとカイ・グリーン

隣の女の人に手が当たったときに謝ってたのがなんか面白かったww


フィルはすげぇな・・・もうジェイは限界なのかもね

フィルに政権交代、当分のライバルはカイとビクターかな

デキスターやデニスは素晴らしかったけどなんかカットがイマイチというか、年って感じだった


232 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 14:11:45.90 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「13か・・・」

テクパトルさんに質問です。
体脂肪率が13%を切ると持久力が落ちて精神的にも乾いてしまいます。どうしたらもっと減らせるのでしょうか?我慢なんでしょうか…

テクパトル「というか、脂肪分と炭水化物を減らしていけば1ケタは余裕なハズだ、まだまだいける」

テクパトル「有酸素運動はちょこっとでいいはずだ、無理をしないようにがんばってくれ」

テクパトル「ただ、ビルダーでないならその体脂肪率で十分だぞ」

テクパトル「年をとるほど代謝は落ちる、それをふまえて無理のない減量を行ってくれ」


233 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 14:13:38.62 ID:YyHZwJtZ0
19090「そ、そうですね・・・」


19090さんに質問
イギリスの妹達がテっくんに興味を示していましたがどうですか?wwwwww


19090「ですが、ミサカはテっくんの恋人です!」エヘン

テクパトル「まぁ、ミサカたちは父親として慕ってくれてるんだ、気にしなくていいさ」

上条「でも、お前には会ってみたいらしいぞ?」

テクパトル「勘弁してくれ・・・こっちは忙しくてイギリスなんか行けないぞ?」

美琴「じゃああの子達が来ればいいのね」

テクパトル「それなら問題ないぞ」

上条(大変なことになるぞ・・・)

19090(・・・美月ヤンデレ化計画はありませんのでご安心を)

234 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/09/18(日) 14:14:57.83 ID:rYyF5tlAO
一ケタ余裕!?流石テクパトルさん。マジっすか…。
ビルダーでは無いのですが一ケタ目指して頑張ってみます。
235 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 14:17:04.96 ID:YyHZwJtZ0
上条「うーん・・・」

皆さんは彼氏彼女のどこフェチですか?
全部とか曖昧な事は無しで。

上条「俺は・・・脚かな」

美琴「私は・・・そうね、しいていうなら腕」

垣根「声だな」

心理「腰かしら」

エツァリ「胸ですね」

ショチトル「目」

一方「・・・下半身」

番外「髪の毛」

テクパトル「背中」

19090「胸板・・・でしょうかね」

削板「そうだな、脚かな?」

黒子「わたくしは腕ですの!」


吹寄「・・・」

食蜂「私は吹寄の全部が素敵だと思うわよ?」

吹寄「ありがと」グスン


236 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 14:18:32.81 ID:TUekUm1Z0
俺は脚、特に太ももが好きです!!

あ、聞いてない?ソレハシツレイシマシタ・・・・・。
237 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 14:20:03.58 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「うん、無理はせずにな」


一ケタ余裕!?流石テクパトルさん。マジっすか…。
ビルダーでは無いのですが一ケタ目指して頑張ってみます。


上条「そういえば、ビルダーってコンテストのときは3%くらいなんだろ?」

テクパトル「あぁ、脳やら内臓やらを除いたらほぼ全部筋肉だからな」

美琴「そ、そんなに?」

テクパトル「だからステージの裏ではバッタバタ倒れてるらしいな」

削板「減量のせいで亡くなったビルダーもいるもんな」

テクパトル「ボディビルってのは、試合の前に結果がほぼ決まるスポーツだからな・・・みんな必死なんだろう」

一方「すげェな・・・」

238 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 14:20:23.25 ID:E3+x7+Dd0
>>235
しまった!恋人いないやつのこと忘れてた
吹寄よ、俺はお前のデコが好きだ!
239 :なすーん [なすーん]:なすーん
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240 :なすーん [なすーん]:なすーん
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241 :なすーん [なすーん]:なすーん
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242 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 14:25:15.32 ID:YyHZwJtZ0
>>238 オデコ、可愛いですよね

とりあえずまだ昼だけど筋肉動画

2011、ミスターオリンピア

ザ・ギフト

若干31歳の天才

ボディビルのフェノミナン

フィル・ヒースの2011フリーポーズ

背中のカット、脚のカット、腕のバルク、胸のバランス、そしてキレた腹筋

なんだこりゃ・・・としかいいようのない体

ロニーと並ぶ・・・いや、もしかしたら超えるかもしれない肉体

彼が、「オリンピア」!!!!!!!!


http://www.youtube.com/watch?v=lVID3JhTXA8 
243 :なすーん [なすーん]:なすーん
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246 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
247 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
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                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
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                            |   |/     i |
                             |          | |
248 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
249 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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250 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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251 :なすーん [なすーん]:なすーん
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                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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252 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 14:45:56.43 ID:TUekUm1Z0
この筋肉動画なんとなくかっこいいな。
254 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 15:13:20.23 ID:YyHZwJtZ0
上条「はぁ・・・そろそろ晩飯か?」

垣根「おう、みんな食っていけよ」

テクパトル「じゃあご馳走になるかな」

食蜂「あー・・・私帰らないと」

吹寄「私も」

垣根「そうか・・・じゃ、また明日な」

吹寄「明日もなにかやるの?」

垣根「忘年会」

吹寄「・・・明日もなの・・・?」

垣根「おうよ、友情はそういうめんどくさいものだからな」

食蜂「!!へ、へぇ・・・」

垣根「お前も来るか?」

食蜂「いいの!?」

垣根「あぁ、あと姫神も呼べよ?」

吹寄「分かったわ・・・ぞれじゃ、またね」

上条「またな、吹寄、食蜂」

食蜂「うん!!」

255 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 15:16:42.28 ID:YyHZwJtZ0

一方「・・・いつものメンバーになっちまったな」

心理「いいじゃない、のどかで」

ショチトル「晩飯はなんだ?」

垣根「そうだな・・・何がいい?」

19090「そうですね・・・年末らしいものを」

削板「・・・じゃあ・・・年越しそば?」

テクパトル「大晦日は明日だからな・・・」

美琴「じゃあ・・・お寿司?」

垣根「えぇ・・・なんかめんどい」

番外「あれだ、ピザ」

黒子「年末っぽくはないですの」

上条「・・・何がいいかな」

256 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 15:19:50.97 ID:YyHZwJtZ0
垣根「もうあれだ、適当に野菜炒め・・・」

美琴「それはダメよ」

上条「・・・はぁ、天ぷらは?」

垣根「お、いいんじゃないか?」

一方「まァ・・・悪くはねェな」

テクパトル「そうだな、悪くないぞ」

削板「ははは!!女の子は気になるだろうけどな!」

心理「たまにならいいわよ」

19090(・・・これは、明日の食事を少し減らさないと)

ショチトル「何があるんだ?」

垣根「今から買いに行くんだよ・・・誰と誰が行く?二人もいれば十分だろ」

上条「そうだな・・・じゃあ」


上条「>>257>>258で」

257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県) [sage]:2011/09/18(日) 15:28:56.57 ID:CBDRRPjv0
みげんぶしつで作った 人形
258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 15:29:48.32 ID:TUekUm1Z0
垣根と削板で。
259 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 15:33:24.59 ID:YyHZwJtZ0
>>257 いや、無理ですwww

>>258 一人ずつだった、書くの忘れてた

とりあえずていとくんと誰かだな

>>260

一人選んでくださいな
260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/09/18(日) 15:35:25.97 ID:rYyF5tlAO
荷物運び付きか…常識が通用しねえな。
261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 15:36:50.14 ID:TUekUm1Z0
>>259 おお、ごめんよ。

エツァリかな。
262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北) [sage]:2011/09/18(日) 15:37:21.35 ID:rYyF5tlAO
再安価か、ならば吹寄、居なければ軍覇
263 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 15:38:02.84 ID:VI84jXNL0
番外個体
264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/09/18(日) 15:38:27.75 ID:9hzMV6Cfo
メルヘン
265 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 15:42:47.79 ID:YyHZwJtZ0
ていとくんと軍覇くんか、よし


上条「垣根と削板いいか?ここらの地理に垣根は詳しいだろ?」

削板「よし、荷物持ちは任せろ!!」

垣根「じゃあ・・・いってきます」

心理「後ろ手でドアを閉めないで、なんで死亡フラグ?」

垣根「こういうことやりたかったんだよ」

心理「はぁ・・・いいから、美味しそうなの買ってきてね」

垣根「あいよ」



垣根「なぁ、削板」

削板「なんだ?」

垣根「・・・お前ってなんでいっつもハチマキ巻いてんだ?」

削板「これがいつもの服装だからだ!!」

266 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 15:49:51.17 ID:YyHZwJtZ0
垣根「でもなんか時代遅れだろ?」

削板「時代についていく必要なんてない!!」

垣根「はー、すげぇな」

削板「それが根性なのさ」

垣根「根性ってさ、たまに折れるときないのか?」

削板「しなるときはある!!」

垣根「・・・よくわかんねぇな」

垣根が溜め息をつく

削板「垣根がメルヘンを追い求めるのと同じさ」

垣根「あ、それだとよく分かる」

削板「お互い、届かないものを求めてるのさ」

垣根「あぁ・・・そうかもな」

削板「そういう意味では俺たちはそっくりなんだぜ!」

垣根「・・・能力も似てるもんな」

267 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 15:54:03.87 ID:YyHZwJtZ0
削板「そうだな」

垣根「俺の場合は物質、お前の場合は力って感じだよな」

削板「・・・両方物理法則から飛びぬけてるもんな」

垣根「・・・俺とお前は似てるのかもな」

削板「そうだな!!」

垣根「・・・」


垣根「さて、買いますか」

スーパーに来た二人は早速品定めを始める

出来る限り安いのを買わないと上条がうるさそうなので、そこも考えている

垣根「まずはエビだろ?」

削板「しいたけ、タケノコ、ナス、サツマイモ・・・タマネギ・・・」

垣根「あと・・・ちくわとかもな」

削板「白身魚もいいよな」

垣根「天ぷらには塩だよな」

削板「いやいや、天つゆも捨てがたいぞ?」

268 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 16:07:29.06 ID:YyHZwJtZ0
垣根「そうか?塩はシンプルながらなかなかいいぞ!?」

削板「天つゆは味が少しずつ違うんだ!」

垣根「よーし!!じゃあ家に帰ったらみんなに聞いてみるか!」

削板「いいぜ!!」

二人はそんなことを話しながら店内を進んでいく

垣根「さて・・・あとは?」

削板「ジュースも買っておくか」

垣根「そうだな・・・あとプリンとかゼリーとかも」

削板「なんか子供が出来た父親みたいな買い物だよな」

垣根「可愛げのない子供達だなおい」

削板「そうだな!」

垣根「・・・まぁ悪くないけどさ」


商品の支払いを済ませ、二人は真っ直ぐ家へと戻る

269 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 16:25:12.81 ID:YyHZwJtZ0
上条「おかえり・・・またずいぶんと買ってきたな」

垣根「デザートも一応な」

番外「お、プリンあるじゃん!!」

垣根「後でな・・・で、調理は誰が?」

テクパトル「そうだな・・・俺がやるよ」

19090「あ、じゃあミサカも手伝いますよ」

上条「俺も」

美琴「私も・・・四人でいいわよね?」

垣根「おー、義兄弟か」

上条「じゃあみんなは皿とか用意しててな」

削板「オッケー!!」

エツァリ「・・・しかし、豪華な皿ばかりですね」

ショチトル「割ったら恐ろしいことになりそうだな」
270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) :2011/09/18(日) 17:12:20.00 ID:6mmz1ZAAO
それにしてもこの>>1、ノリノリである
271 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
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                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
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272 :なすーん [なすーん]:なすーん
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273 :なすーん [なすーん]:なすーん
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274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/18(日) 17:40:17.66 ID:TUekUm1Z0
さて、この後がどうなるかが楽しみだな。
275 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 19:52:12.95 ID:YyHZwJtZ0
垣根「・・・天ぷらって塩だよな?」

心理「えぇ、そうね」

黒子「いえいえ、天つゆ一択ですの」

削板「だよな!」

エツァリ「自分はそのままですね」

垣根「なん・・・だと・・・?」

ショチトル「そうだな、そのままでも美味しいぞ」

垣根「塩だろうが!!」

一方「くだらねェな、煮詰めタレだろ」

垣根「ねぇよ!!」

番外「あるでしょ!」

276 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 19:57:37.39 ID:YyHZwJtZ0
削板「やはりメジャーな感じで!!」

垣根「あぁ!?」

心理「塩は日本元来の調味料よ?」

ショチトル「ルーツは違うだろうな」

垣根「細かいんだよ!!」

一方「そンなベタなのなンてだぜェンだよ」

番外「そうそう」

黒子「まぁ、そんなことはないですの」

エツァリ「タレなんて子供っぽいですね」

一方「あァ?」

ショチトル「ふん、ガキが」

番外「・・・いいだろう、美味しさを教えてやる!!」

277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 20:01:01.38 ID:E3+x7+Dd0
ちなみに>>1は何つけて天ぷら食べるん?
278 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 20:08:28.39 ID:YyHZwJtZ0
上条「・・・はぁ、幸せだ・・・」

美琴「19090号、それ取ってもらえる?」

19090「はいどうぞ」

美琴「ありがと・・・テクパトルはずいぶん器用ね」

テクパトル「そうか?」

上条「エビの殻剥くの得意って初めて見たぞ・・・」

テクパトル「得意ってほどじゃないけどな」

上条「・・・なんかお父さんだよな」

テクパトル「どういう意味だよ・・・」

19090「テっくんはいい旦那さんですよ」

美琴「そうよね・・・就職も決まったみたいだし」

テクパトル「あぁ、それは安心したよ」

上条「いいなぁ・・・」

279 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 20:12:47.56 ID:YyHZwJtZ0
>>277 塩ですね

あれは美味い

あんまり天ぷら好きじゃないんだけどね


19090「・・・こうやってると、結婚したみたいですね・・・」

テクパトル「結婚かぁ・・・」

美琴「二人はもう秒読みなの?」

テクパトル「それはないだろ・・・」

上条「でも19090号はいくつ扱いにもならないからすぐに結婚できるんじゃないか?」

テクパトル「倫理観の問題だ!」

19090「で、ですが・・・就職も決まったことですし・・・」カァッ

テクパトル「えぇ!?もう!?」

美琴「いいんじゃない?テクパトルは結構しっかりしてるし」

テクパトル「早いから!!」

上条「そうか?もういいんじゃない?」

テクパトル「まだだから!!」

280 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 20:20:51.13 ID:YyHZwJtZ0
19090「・・・一軒家とか建てるんですか?」

テクパトル「まぁ金が貯まればな・・・」

上条「垣根にも手伝ってもらったらどうだ?」

テクパトル「あぁ、この家はお前と垣根が建てたんだっけ?」

上条「そうそう」

美琴「・・・19090号、結婚したらたまに呼んでね?」

19090「は、はい!!」

テクパトル「・・・結婚か、二人はどうするんだ?」

上条「・・・まだ考えられないな・・・」

美琴「そうよね・・・私はまだ結婚できる年じゃないもん」

上条「俺もだよ」

テクパトル「そうだな・・・」

19090「ですが、もう同棲してるようなものですよね?」

美琴「そ、そうね」

281 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 20:28:12.17 ID:YyHZwJtZ0
テクパトル「じゃあ、意外と結婚しても戸惑わないんじゃないか?」

上条「そうかもな」

美琴「うん・・・でも、やっぱり特別なんじゃない?」

19090「そうですよね・・・あ、油に入れますね」

美琴「はーい・・・当麻は結婚したい時期とかある?」

上条「春がなんとなくいいかな」

テクパトル「新しい始まりって感じだもんな」

上条「そうそう」

美琴「・・・みんなも結婚とか考えてるのかな?」

上条「考えてるだろうな」

19090「・・・みなさんも結婚したら、それぞれの生活を持つんですよね・・・」

上条「・・・そうだな」

282 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 20:29:25.87 ID:E3+x7+Dd0
>>1は塩か
俺はここ数年天ぷら食べてないから何つけてたか忘れたよ
283 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 20:31:04.74 ID:YyHZwJtZ0
美琴「・・・みんな離れ離れになっちゃうのかな」

上条「・・・そうなったらそうなっただろ」

テクパトル「仕方のないことさ」

19090「・・・なんか、イヤです」

テクパトル「そりゃ別れが嬉しいやつはいないさ」

上条「・・・」

四人がリビングで天ぷら会談を開いているみんなを見つめる

上条「・・・でもさ」

美琴「なに?」

上条「・・・もし、離れ離れになってもさ・・・この思い出は忘れないよ」

テクパトル「そうだな、忘れられないさ」

19090「そうですね」

美琴「・・・ずっと続くかな」

284 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 20:39:05.75 ID:YyHZwJtZ0

垣根「あー?何じっと見つめてるんだよ」

上条「いや・・・何やってるのかなってさ」

一方「天ぷらになにかけるか会談だよ」

上条「そりゃ塩だろ」

垣根「だよなぁ!?」

削板「な、なにぃ!?」

上条「でも天つゆもいいし、タレもいいし・・・何もかけないでも美味いよな」

心理「・・・ど、どういうこと?」

上条「それぞれに美味しさがあるだろ?」

垣根「・・・お、俺たちは何を争っていたんだ・・・?」

ショチトル「ありがとう上条、マイヒーロー」

番外「ミサカはタレ一択だけどね」

285 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 20:45:53.35 ID:YyHZwJtZ0
一方「出来たかァ?」

19090「もう少しですよー」

垣根「そのやり取り夫婦っぽいな」

テクパトル「!?出来たか!?」

19090「はい、できましたよ」ニコッ

垣根「ヤキモチとかテクパトルかーわいーい」

心理「ねぇ、私は?」

垣根「可愛いぞ」

心理「あらありがと」

美琴「当麻、できたわよ」

上条「?一緒に作ったから知ってるけど」

美琴「そこはお礼のチューでしょ!?」

上条「えぇ!?」

286 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 20:57:16.07 ID:VI84jXNL0
ソースかける俺の家族は異常?
287 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 21:01:35.50 ID:YyHZwJtZ0
垣根「イチャイチャしてるヒマがあったら天ぷら並べろよ!!」

上条「あぁはいはい・・・」

上条と垣根が天ぷらを並べていく

垣根「ほれほれ・・・ってあっつ!!」

上条「だ、大丈夫か?」

垣根「あーあちぃ・・・」

心理「・・・大丈夫?」

心理定規が垣根の傍に寄る

垣根「あぁ、ちょっとヤケドしただけ・・・」

心理「ほら、冷やさないと・・・」

垣根「はっ!?まさかこれは指を咥えてもらっちゃうエッチでドキドキなイベントが!?」

心理「ないわよそんなの」

垣根「ないのかよ!?」

上条「ほれ、水で冷やせ」

垣根「ちっ・・・」

288 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/18(日) 21:03:10.19 ID:xYic+9j8o
ソースか、流石にそれは…そういううちはおろしポン酢なんだけどこれはよくあるのかな?
289 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 21:07:00.41 ID:YyHZwJtZ0
前ケチャップ掛けて食べたら意外といけたのは覚えてる

あとサツマイモの天ぷらはハニーシロップ掛けるとパーペキ


心理「なに?咥えてほしかったの?」

垣根「そうそう」

心理「いやよ、なんか」

垣根「」

上条「垣根、冗談言ってる暇があったらさっさと冷やせばよかったな」

美琴「あ、番外個体ツマミ食いした!!!」

番外「ちっ!!バレたか!」

テクパトル「はしたないぞ・・・」

番外「ということで食べかけの天ぷらをテっくんにパース!!」

テクパトル「こういうときだけテっくん呼びすんな!!ていうか食べかけはいらん!!」


290 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 21:15:19.40 ID:YyHZwJtZ0
番外「なにを!?ミサカの食べかけとかほしい人はほしいもんだよ!ねぇ、アナタ!?」

一方「いらねェよ、早く食おうぜ」

番外「つめてぇ!!」

テクパトル「はぁ・・・みんな椅子に座れ」

上条「・・・もう7時か・・・帰るのめんどうだな・・・」

垣根「じゃあ泊まっていけよ、みんなのサイズに合う服はあるしさ」

美琴「え、わざわざ揃えてくれてるの?」

19090「と、友達の家にお泊りとは・・・青春ですね」

垣根「はいはい、じゃあ手を合わせてください!!」

一同「はい!!」


垣根「いただきマンモス!!!」

一同「いただきまーす!」

垣根「」


291 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 21:24:02.86 ID:YyHZwJtZ0
上条「うめぇ!!」

美琴「うん、やっぱり塩もいいわよね」

ショチトル「そのままだ!」

削板「天つゆ!!」

テクパトル「・・・はぁ、喧嘩するなよな」

番外「・・・テっくん、あーん」

テクパトル「あぁ?なんだよ急に・・・ってなんだよなんかその天ぷら熱そうだけど!?」

番外「さっきミサカの食べかけを拒否ったからだ!!」

テクパトル「いやだから!!」

一方「・・・」

テクパトル「なんでヤキモチ妬いてるの!?」

19090「・・・」

テクパトル「お前もか!?」

292 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 21:32:49.25 ID:YyHZwJtZ0
削板「・・・テクパトルはホントミサカたちに好かれるよな」

テクパトル「これは好かれてるのか!?」

19090「うらやましいですね、あーん」

テクパトル「あーん・・・俺もしようか?」

19090「//」

一方「人の彼女まで誑すンじゃねェよ」

テクパトル「違うんですけど!?」

ショチトル「お、サツマイモうめー」

エツァリ「そうですね・・・これはなかなか」

上条「はぁ・・・お米あるか?」

垣根「おう、たくさん炊いてるぞ」

美琴「もらうわね」

テクパトル「俺も」

293 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 21:43:36.56 ID:YyHZwJtZ0
上条「美琴、俺にも」

美琴「はい、あなた」ニコッ

上条「あ、あなた!?」

美琴「なにうろたえてんのよ・・・」

上条「み、みんながニヤニヤしてますから!!」


垣根「いやぁ、お熱いねぇ」

心理「うらやましいわよ」

一方「あァ、うらやましい」

ショチトル「うらやましいなー」


美琴「棒読み・・・」

上条「・・・なんでニヤニヤされるんだよ!?みんなだってニヤニヤしたくなるようなやり取りしてるじゃん!」

テクパトル「何が?」


294 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
                        l/| | '| |!|,==| ヽヽr'⌒ヽ|ヽ|   |   |
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295 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 21:51:36.57 ID:YyHZwJtZ0
上条「・・・しらばっくれるな・・・」

一方「いいから早く食えよ」

上条「うわぁ!?番外個体食べすぎだろ!?」

番外「美味しいんだもん」

上条「俺も食べる!」

番外「ふふん!!ミサカのほうが食べるもんね!」

上条「言ったな!?」

美琴「はぁ・・・くだらない競争しないの」

上条「負けられない戦いがここにある!!」

美琴「・・・バカみたい」


一同の天ぷら争奪戦は、1時間以上続いた

その後皿の片づけをする頃には、みんな満腹で動きたくなかったという


296 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/18(日) 22:00:57.48 ID:YyHZwJtZ0
今日はここまで

明日は朝バイトなのでまぁ投下はぼちぼちでしょう

では筋肉動画

今日はもうこれしかない!!

2011オリンピア、ファイナルのコール!!

9分58秒、フィル・ヒースの名前が呼ばれた瞬間は鳥肌が立ちますね

これから31歳の彼がどれほどの進歩を見せるのかが楽しみです


しかし、ジェイもよく頑張ったんですね・・・

ホント、なんか生中継見てたらいい人っぽかった

ゴメンねジェイ

http://www.youtube.com/watch?v=xtqv0acUZR0 

ではおやすみなさい


歴史が動いた瞬間だね

297 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 22:30:41.79 ID:VI84jXNL0
>>288まじでか…

今までずっとソースで食ってたからそれが普通だと思ってた
298 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/18(日) 22:35:15.67 ID:RKcqwBeV0
>>297
家は親が調理師免許持ってるから暇なときは天つゆ作ってくれるけどカボチャとサツマイモはなにもつけない方がうまい



今日運動会優勝したぜ
捻挫したけど
299 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/18(日) 22:36:22.67 ID:o6LoIg3DO
ここまで醤油がゼロだと…
300 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/18(日) 22:48:48.96 ID:VI84jXNL0
ソースも絶対うまいからみんな一回食ってみてくれ!!
301 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/18(日) 23:05:21.85 ID:6mmz1ZAAO
ドレッシングとわさびつける俺は異常なのかな
302 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/18(日) 23:31:57.81 ID:RKcqwBeV0
>>299
いやいや醤油も旨いじゃないですか
303 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2011/09/19(月) 00:09:49.77 ID:3FK0r5se0
>>299
俺もかなり不安になった。お前さんがいて安心した・・・
304 :名無し [sage]:2011/09/19(月) 00:48:57.79 ID:1QiDg+gAO
同士がいたか……
305 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/19(月) 03:53:39.79 ID:VHOHPg7to
ポン酢派がいないことにかなりの疎外感を感じた…
俺の味覚って異常なのか?
306 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/19(月) 04:39:49.36 ID:tJXgEc7ao
>>305
>>288
307 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/19(月) 05:07:47.59 ID:VHOHPg7to
>>306
サンクス見落としてたわ
308 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/19(月) 08:09:20.88 ID:fFIdwWySO
乙!
天ぷら自分は塩派かな。
てか新約2巻友人に見せてもらったけど上条さんすげぇ・・・・。泥酔状態で 超電磁砲避けるとかW
天性の酔拳の使い手か!?
309 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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310 :なすーん [なすーん]:なすーん
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311 :なすーん [なすーん]:なすーん
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                             |          | |
314 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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315 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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316 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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317 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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318 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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319 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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320 :なすーん [なすーん]:なすーん
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321 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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322 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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323 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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324 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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325 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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326 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
327 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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328 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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329 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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330 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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331 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
332 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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333 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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334 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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335 :なすーん [なすーん]:なすーん
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336 :なすーん [なすーん]:なすーん
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337 :なすーん [なすーん]:なすーん
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338 :なすーん [なすーん]:なすーん
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339 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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340 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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341 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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342 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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343 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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344 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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345 :なすーん [なすーん]:なすーん
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346 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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347 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
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                             |          | |
348 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
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                             |          | |
349 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
350 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
351 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
352 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
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353 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/19(月) 10:07:21.71 ID:2Dk32T++0
>>1 乙なんだよ。因みに俺はたれ派です。塩もおいしいけどたれがさっぱりしていておいしい。
354 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
                     <   /´  r'´   `   ` \  `| ノ     ∠_
                     `ヽ、__//  /   |/| ヽ __\ \ヽ  |く   ___彡'′
                      ``ー//   |_i,|-‐| l ゙、ヽ `ヽ-、|!  | `ヽ=='´
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                   r|__     ト、,-<"´´          /ト、
                  |  {    r'´  `l l         /|| ヽ
                  ゙、   }   }    | _|___,,、-─‐'´ |   ゙、
                    `‐r'.,_,.ノヽ、__ノ/  |  |      |、__r'`゙′
                            |   |/     i |
                             |          | |
355 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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356 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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357 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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358 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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359 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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360 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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361 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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362 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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363 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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364 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
365 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
366 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
367 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
368 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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369 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
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370 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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                             |          | |
371 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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372 :なすーん [なすーん]:なすーん
                     __        、]l./⌒ヽ、 `ヽ、     ,r'7'"´Z__
                      `ヽ `ヽ、-v‐'`ヾミ| |/三ミヽ   `iーr=<    ─フ
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373 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 16:24:23.52 ID:fUlT0NyP0
ただいま

投下はのちほど

どうも頭が痛いね

首の神経を痛めてるからかも

筋トレしてからなので遅くなります

374 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/19(月) 16:34:13.50 ID:2Dk32T++0
>>1よ、無理はしてくれるなよ?
375 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:10:38.90 ID:fUlT0NyP0
上条「はぁ・・・どうにか片付け終わったな」

美琴「うん・・・お腹いっぱい」

垣根「さて、じゃあ風呂でも入るか?」

テクパトル「そうだな・・・」

上条「ここの風呂は綺麗だからな・・・」

美琴「ていうか・・・敷地が広すぎるのよ」

垣根「露天風呂だぜ、いいだろ」

削板「さぁ、入ろうか!」

ショチトル「そうだな」

一同が風呂へと向かう

上条「さて・・・更衣室もあるし、一旦別れますね」

心理「あら、上条君はこっちに来てもいいのよ?」

上条「は、はい!?」

376 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:11:15.82 ID:fUlT0NyP0
番外「うん、上条は大丈夫そうだし」

ショチトル「さぁ、カモーン」

上条「イヤだから!」

美琴「そ、そうよ!当麻をたぶらかさないでよ!」

心理「冗談よ、上条君はからかいがいがあるから」

上条「ひでぇ!」

テクパトル「ほら、冗談言ってるヒマがあったらさっさと準備準備」

一方「くだらねェ」

上条「お、俺が悪いのか・・・?」

19090「・・・じゃあ、またあとで」

テクパトル「おう、あとでな」

美琴「じゃあね」

男女でそれぞれの更衣室に別れる


377 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:11:58.13 ID:fUlT0NyP0
上条「はぁ・・・なんか俺って心理さんにからかわれまくってる気がする」

垣根「いいじゃねぇかいじられるだけ」

エツァリ「そうですよ、自分はいじめられるんですから」

削板「ははは!あれもいいいじりじゃないか!」

一方「うらやましくはねェけどな」

テクパトル「まぁ・・・でもエツァリは目立たないヤツだからあれくらいしないとな」

エツァリ「・・・そんな悲しいことを言わないでくださいよ」

上条「・・・なんか俺ってマシなのかもしれないな」

テクパトル「そうだろ、大体お前はモテまくってる時点で幸せだ」

垣根「お前が言うな」

一方「てめェもだろうが」

テクパトル「とりあえず早いとこ入ろうぜ、時間も時間だしさ」

378 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:12:53.02 ID:fUlT0NyP0
削板「そうだな」

一方「・・・あァ?お前らまた筋肉増えてねェか?ていうかなンかでかくなってねェ?」

テクパトル「増量中だ、詳しい説明は省く」

削板「一方通行は・・・まだあんまり効果は出てないな」

垣根「てかさ、ホルモンバランスもまだ戻りきってないんじゃないか?」

上条「そうだな・・・」

エツァリ「ですが前から比べたらまともになったんじゃないですか?」

一方「そォか?」

テクパトル「まぁたしかに少しがっしりとはした・・・かな」

上条「よかったな、一方通行」

一方「・・・努力っていいもンだな」

上条「だよな・・・」

削板「っと、話がずれたな」

379 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:13:44.93 ID:fUlT0NyP0
テクパトル「だったな、風呂っと」

男達はすぐに風呂へと入る

上条「しっかし相変わらず広いな・・・」

テクパトル「これが家の風呂かよ・・・」

垣根「そうビビるなよな」

エツァリ「おそらく何度見てもこの風呂には慣れません」

上条「俺もだよ・・・」

垣根「じゃあ体洗ったらさっさと混浴へ行きますか」

削板「?なんでわざわざ混浴に?」

テクパトル「・・・垣根、てめぇな」

垣根「いいだろ?混浴っていうのは男のロマンなんだよ!」

一方「・・・まァガキは好きだろォな、そォいうこと」

垣根「むしろ成熟して青春してるからこそ覗きたいんだよ!」

380 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:14:45.27 ID:fUlT0NyP0
上条「おかしいだろ!別に混浴なら覗きじゃないし!」

垣根「こ、混浴は覗きに入らないとかお前もはや覗きを極めてますよ発言!?」

上条「極めてねぇよ!てか普通に考えろ!別に混浴に行かなくてもいいだろうが!」

垣根「覗けばいいじゃないってことかよ!」

上条「ちげぇ!何もかもがちげぇんだよ!」

垣根「つまり正解ってことでいいんだよな!?」

上条「よくねぇよ!とにかく体洗って風呂入ったら・・・」

テクパトル「はぁ・・・俺は別に構わんぞ、19090号と入るなら他の女なんてまったく興味ないしな」

エツァリ「自分も構いませんよ」

垣根「お前は変態だからな」

削板「俺も別にいいぞ?」

381 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:15:33.43 ID:fUlT0NyP0
上条「お、お前らぁ!なんか俺がめちゃくちゃ期待してたみたいな空気じゃねぇかよ!」

一方「上条、期待してたって認めろよ」

上条「期待してねぇから!」

テクパトル「・・・さ、洗うぞ」

上条「なんだか大人な対応をされてしまった!?」

垣根「ほれほれ、つまんないボケなんかしてないで早いとこ・・・ってなんで一方通行は体から洗うんだよ!?」

一方「あァ?お前はなンで髪から洗うンだよ」

垣根「汚れは下へと落ちていくんだから上から洗うべきだろ!?」

一方「はァ?別に関係ねェだろォが」

垣根「関係あるんだよ!」

エツァリ「・・・垣根さん、髪から洗おうが体から洗おうが関係はないですよ」

382 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:16:21.77 ID:fUlT0NyP0
垣根「気持ちの問題なんだよ!」

削板「よーし!全部洗い終わった!」

テクパトル「早いなおい!」

上条「・・・俺も洗おう」

垣根「てめぇは髪から洗うんだよなぁ!?」

上条「あ、あぁ」

一方「ちっ・・・なンだよ、俺がおかしいみたいな感じになってンじゃねェか」

テクパトル「削板、風呂場で泳ぐなよな・・・」

削板「ははは!清々しいなぁ!」

一方「お湯が掛かるからバタ足はやめろォ!」

テクパトル「反射使わないと弱いんだな」

383 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:17:46.12 ID:fUlT0NyP0
一方「あァ!?弱くねェ・・・」

垣根「くらえ!シャンプー爆弾!」

一方「ぎゃァァァァァァァ!」

上条(あー、こりゃ目に入ったな)

垣根「ははは!ざまぁ!これが第一位とは笑えるなぁ!」

一方「てめェはその第一位様に負けたンだぜェ!?あァ!?」

垣根「涙目で言われてもなーんも悔しくないんだよなぁ!」

一方「てめェこの野郎!シャンプー爆弾いい加減に辞めやがれ!」

垣根「ひゃひゃひゃ!これが未元物質だ!」

一方「ただのシャンプーじゃねェかよ!」

上条「・・・仲良しだよな、お前ら」

一方「よくねェよ!」

テクパトル「さて・・・俺も洗い終わったな」

384 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:18:42.87 ID:fUlT0NyP0
上条「俺も」

エツァリ「自分もですね」

垣根「俺もー」

一方「あァ!?お前俺にずっと攻撃してたじゃねェかよ!」

垣根「ひゃひゃひゃ!甘いんだよ第一位様!」

一方「この野郎!俺も洗ってやる・・・」

垣根「くらえ、シャンプーボム!」

一方「爆弾をボムって言ってるだけじゃねェ・・・いてェ!いてェから辞めろ!」

垣根「さーて!俺達はさっさと混浴に行っちゃいますか!」

一方「クソが!待ってやがれよ!」

垣根「じゃあな、第一位様!」

一方「殺す!」

暴れる一方通行をよそに五人は混浴へと向かう


385 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/19(月) 19:20:26.02 ID:fUlT0NyP0
美琴「はぁ・・・なんか疲れた気がする」

心理「そうね・・・」

ショチトル「というよりはしゃいでただけだがな」

19090「んー・・・久々にみなさんと過ごせた一日でしたね」

黒子「まぁ、まだ夜もありますの」

番外「明日もどうせ一緒なんだからいいじゃん」

美琴「そうね・・・じゃあさっさと体洗いましょうか」

心理「・・・混浴には行くの?」

美琴「い、行ってもいいんじゃない?」

ショチトル「そうだな、エツァリと話ながら月を見つめたいし」

心理「オシャレね、ショチトルは」

番外「ミサカはあの人にシャンプー爆弾やってやるんだ!」

386 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) :2011/09/20(火) 00:48:53.24 ID:bvSgLlhAO
エラーあったんだけどみんなはどうだ?
387 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/20(火) 00:50:38.05 ID:HyUnPBXJ0
全く書き込めなかった
388 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/20(火) 00:55:51.82 ID:StTHH2LSO
やっと書き込めた汗
22時位からずっとエラーだった
389 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/20(火) 01:05:45.24 ID:bvSgLlhAO
なんだったんだ?
390 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/20(火) 01:29:29.57 ID:StTHH2LSO
メンテかなにか?

よくわかんないけど・・・・
391 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/20(火) 07:14:26.69 ID:HyUnPBXJ0
>>388
俺7時くらいからずっと
392 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/20(火) 10:05:08.94 ID:StTHH2LSO
>>391
そんなに前から?その時間帯バイトで知らなかったわ
393 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:43:12.22 ID:RQfysrRP0
ちくしょう・・・  

>>385書き込んですぐにエラーだと?


速さが足りないんだよサーバーに!!!

みなさんも一緒にSAY HO!!!


はや(ry


394 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:44:03.73 ID:RQfysrRP0
美琴「なんか垣根が言いそうな台詞・・・」

ショチトル「そうか?そんな子供っぽいことは言わないだろ」

心理「あら、彼ってそういうこと案外言うわよ?」

ショチトル「?分かるのか?」

心理「えぇ、愛ってそういうものでしょ?」

黒子「・・・そうですのね、わたくしも軍覇さんのことならなんでも分かりますの」

番外「・・・ミサカもあの人のことならなんでも分かるよ!」

19090「ミサカもです!」

美琴「・・・当麻はきっと私を待ってると思う」

心理「じゃあ、早く体洗いましょうか」

美琴「うん、そうする」

395 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:44:59.22 ID:RQfysrRP0
女子が一斉に体を洗い出す

男子からしたらなんとも言えない天国だろうが、女子からしたら当然の光景

その光景と壁一つだけで隔てられたところでは男達が騒いでいた


上条「お、おい垣根・・・どうせすぐ来るんだから」

垣根「うるせぇ!覗くのと見せられるのじゃ価値が違うんだよ!」

そう、垣根がどうにか女風呂を覗こうとしていたのだ

テクパトル「はぁ・・・バレたら殺されるぞ」

垣根「おぉ!?広がる肌色・・・ちくしょう、スモークガラスだからよくは見えないがこれはこれで・・・」

エツァリ「あぁ、見えないじれったさですね」

垣根「おうよ!多分あのシルエットは19090号か御坂だな!」

396 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:45:42.97 ID:RQfysrRP0
テクパトル「おいこら垣根!」

上条「人の彼女のシルエット見てるんじゃねぇよ!」

削板「情けないぞ垣根!」

一方「くだらねェ・・・大体よォ、ンなもン見て何が・・・」

垣根「あぁ、あれは番外個体じゃないかなぁ!?」

一方「見てンじゃねェよ!」

垣根「はっはぁ!これはなかなか・・・」

いいもんだ、と垣根が言う前に扉が開かれた

もちろんその前で覗いていた垣根は顔面を強打する

垣根「にゅおぉ!」

クラクラ、とよろめいた垣根の顔が何やら柔らかいものに挟まる

397 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:46:29.55 ID:RQfysrRP0
垣根「あれ?」

19090「あ・・・」

19090号の胸元・・・バスタオルの上から少し膨らんだのが分かる胸元に顔面が埋まって

テクパトル「垣根ぇぇぇぇ!!」

そして、テクパトルの蹴りが炸裂した

垣根のスネに

弁慶の泣き所に

垣根「ぎゃぁぁぁぁ!」

テクパトル「19090号!大丈夫か!?なんかヘンなことされなかったか!!」

19090「か、顔を埋められてしまいました・・・」

19090号が泣きそうな顔をする

398 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:47:06.30 ID:RQfysrRP0
心理「・・・というかなんであなたはそこにいたの?」

番外「覗いてたんじゃない?」

ショチトル「わー、やらしい」

美琴「最っ低・・・」

黒子「垣根さん、見そこないましたの」

垣根「・・・分かるわけねぇさ・・・お前らには・・・」

スネを押さえ、涙目になりながらも垣根が言葉を紡ぐ

垣根「テクパトル!てめぇはどこフェチだったか!」

テクパトル「・・・背中だが」

垣根「見えないからこそいいんだよな!?」

テクパトル「あ、あぁ」

垣根「覗きをする理由だってさ!見えないものを見てみたいからなんだよ!」

399 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:47:51.60 ID:RQfysrRP0
テクパトル「・・・はぁ」

垣根「見せられるものを見て何が楽しい!!隠れたものを探すのが夢だろ!?」

心理「垣根」

垣根「なんだよ!?」

心理「とりあえず19090号とテクパトルと私に謝りなさい」

垣根「お前に謝る必要はねぇだろ!?」

心理「あら、私は今ヤキモチと怒りに燃えているんだけど」

垣根「」

美琴「ほら垣根、謝りなさいよ」

上条「そうだぞ、垣根」

垣根「・・・19090号」

400 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:48:26.62 ID:RQfysrRP0
19090「は、はい」


垣根「いい感触だった・・・」

心理「垣根、ちょっとこっちに来なさい」

垣根「冗談だって!19090号、悪かった!その、俺は別にお前の胸とか興味ないから安心しろよ!」

19090「・・・なんだか微妙な謝り方ですが許します」

垣根「テクパトル!」

テクパトル「なんだよ」

垣根「申し訳ありませんでした!次は胸ではなく下半身・・・」

テクパトル「今日は金星が綺麗そうだな」

垣根「冗談です!すいませんでした!」

テクパトル「・・・まぁいいだろう」

垣根「心理定規!ごめんなさい、愛してるからな!」

心理「ご、ごまかさないでよ」

401 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:49:08.67 ID:RQfysrRP0
エツァリ(効果抜群みたいですね)

削板「ほら、みんなも入れよ!」

黒子「では・・・隣、失礼しますの」

削板「おう!月が綺麗だなぁ!」

黒子「そ、そうですのね//」

一方「・・・てめェはなンか色気がねェよな」

番外「そう?ミサカは別にどうでもいいよそういうの、アナタは色気あるし」

一方「あァ・・・?喧嘩売ってンのか?」

番外「まさか、褒めてるんだよ」

一方「・・・ふざけンな、俺は色気なンてねェよ」

番外「女疑惑あるじゃん」

一方「ンなわけねェだろ」

402 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:50:07.44 ID:RQfysrRP0
番外「まぁ・・・たしかにね」

番外個体が一方通行を見つめながら言う

より正確にはお湯の中に隠れている彼の下半身を見つめながら

一方「・・・なに見てンだよ」

番外「アナタも結局は男だよねってさ」

一方「・・・意味わかンねェ」

つまらなそうに息を吐いてから一方通行が空を見上げる

とても綺麗な月が浮かんでいる

一方「・・・綺麗だな」

番外「うん、とっても綺麗」

一方「・・・あいつに殴られたときも空が見えたンだよな」

番外「あいつ?」

一方「上条だ」

403 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:51:00.47 ID:RQfysrRP0
番外「いつ殴られたの?」

一方「・・・俺がまだ妹達の実験を続けてた頃だ」

番外「・・・そっか」

ちょこん、と番外個体が一方通行の肩に頭を乗せる

番外「ミサカね、昔アナタがどうだったとか正直よく知らないよ」

一方「知らなくていいンだよ、知られたくねェ」

番外「・・・でもね、今はアナタの隣が心地好いや」

一方「そォかよ」

番外「アナタを殺すために作られたのに・・・いつの間にかアナタのために生きてるんだ」

一方「・・・俺のために、か」

番外「・・・なにさ、笑わないでよ」

一方「・・・なンでもねェよ」

404 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:51:43.44 ID:RQfysrRP0
一方通行がもう一度つまらなそうに息を吐く

一方(・・・誰かのために、か)


一方(・・・昔の俺じゃ考えられなかっただろォな)


テクパトル「・・・背中は神秘だ、とりわけお前の背中は」

19090「は、はい」

テクパトル「分からないかもしれないがな、背中は本当に美しいんだ」

垣根「そうですね、声のほうがいいんだよバーカ」

テクパトル「声なんて誰にでも聞かれてるじゃねぇか、背中は愛する人にだけ見せるんだよ」

垣根「愛してる人の声は特別に聞こえるんだよ」

心理「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない」

405 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:52:38.63 ID:RQfysrRP0
テクパトル「・・・19090号、お前はどっちだ?」

19090「ミサカは胸板にロマンを感じます!」

テクパトル「胸板か・・・男らしいヤツが好きなのか?」

19090「は、はい!」

垣根「・・・胸板厚いとなんか怖くないか?」

テクパトル「というより太ってるって思われるんだよな」

心理「そうかもね、日本じゃ鍛えてる人は珍しいもの」

テクパトル「・・・上条くらいが一番人気な体型なのかもな」

四人が上条を見つめる

たしかに、ある程度がっしりとしていて引き締まっている

部活してますよ、みたいな感じのスポーツマンタイプの体だ

もちろん上条は部活なんてしていないが

406 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:53:52.59 ID:RQfysrRP0
テクパトル「・・・だがあいつの本当のすごさはフラグ乱立だろうな」

垣根「そうだな・・・お前と同じでまずは妹達だし・・・」

19090「テっくんと違って科学側、魔術側の両方に精通してますよね」

心理「さらに学校のクラスメイトにももれなくフラグが建ってるわよ」

垣根「吹寄だけが建てられていない砦、か」

テクパトル「・・・なんか怖いよな」

垣根「もはや上条は一つの国を築いていると言ってもいい」

心理「女性率がかなり高いわね」

19090「・・・浮気をしないか心配ですね」

テクパトル「それはないだろうな、上条は義姉さんにぞっこんだから」

垣根「・・・そうだな、今だってイチャイチャしてるし」


407 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:55:14.80 ID:RQfysrRP0

上条「美琴、髪がめちゃくちゃ綺麗ですよ」

美琴「ありがと・・・当麻はツンツンしてるわね」

上条「なんで美琴はそんなに綺麗なんだ?」

美琴「そ、そんなことないわよ!」

上条「眼福でござる!」

上条がありがたいものを拝むような仕種を見せる

美琴「は、恥ずかしいからやめなさいよ・・・」

上条「いやぁ、昔は黙ってれば可愛い子だと思ってたけど・・・今はむしろしゃべればしゃべるほど可愛い子だな」

美琴「バカ!何言ってんのよ!」

上条「そうやってツンデレなところがまた・・・」

美琴「ツンデレじゃないもん!」

上条「じゃあなんで顔が赤いんですか?」

408 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:55:57.26 ID:RQfysrRP0
美琴「こ、これはのぼせただけなんだから!」

上条「はぁ・・・上条さんはツンデレの良さを知ってしまいましたよ」

美琴「ち、違うもん!」

上条「よしよし、頭を撫でてあげましょう」

美琴「にゃっ・・・」

美琴が顔を真っ赤にして俯く

とても恥ずかしそうにしているが、どこか喜んでいるようにも見える

上条「・・・美琴、俺のこと好き?」

美琴「うん、大好き」

上条「来年も大好き?」

美琴「大好きよ、絶対変わらないもん」

上条「ずーっとか?」

美琴「うん、ずーっと!」

409 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:57:14.49 ID:RQfysrRP0
上条「あぁもう!上条さんは幸せだなぁ!」

上条が美琴の体を強く抱きしめる

美琴「こ、こら!なんか垣根達が見てるから!」

上条「ん?」


垣根「死ねよイチャイチャしやがって!」

テクパトル「はぁ・・・見せ付けてくれるな」

19090「テっくん!ミサカ達も負けていられません!」

テクパトル「今はダメだからな!」

心理「あら、後ではイチャイチャしちゃうってわけね」

テクパトル「深読みするな!」

上条「なんだよ!うらやましいならお前らもイチャイチャすればいいじゃんか!」

410 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:58:02.89 ID:RQfysrRP0
垣根「うるせぇ黙れ恥を知れ!」

上条「覗きしてたお前が言うか!?」

垣根「うわぁ!過去を蒸し返す男ってどうなんよ!?」

上条「事実じゃねぇか!」

垣根「揚げ足とるな!」

上条「事実から目を背けるな!」

垣根「クソが!やーいフラグ男!」

上条「お前が言うな!このプレイボーイ!」

垣根「ツンツン頭のウニ坊主!」

上条「メルヘン天使の子供向け!」

垣根「あぁ!?」

上条「やんのか!?」

心理「・・・くだらない喧嘩はそこまでにしなさい、あんなにも月が綺麗なのに」

411 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:59:11.53 ID:RQfysrRP0
垣根「ちっ・・・心理定規、俺はお前とイチャイチャしたい!」

心理「いやよ」

垣根「」


エツァリ「・・・みなさんずいぶんと賑やかですね」

ショチトル「そうだな」

エツァリ「・・・ショチトル、なんだか不機嫌ではないですか?」

ショチトル「・・・さっきからあんまり私のこと見てくれないから」

エツァリ「おや、ずっと見ていましたよ?」

ショチトル「・・・月とか星ばっか見てたじゃないか」

エツァリ「いえ・・・あの空がアステカからも見えているのか、なんて少し感傷にふけっていたんですよ」

ショチトル「・・・見えているだろうかな」

エツァリ「えぇ、きっと」

412 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 10:59:53.58 ID:RQfysrRP0
ショチトル「・・・我々の魔術は天体と深く関わっているからな、たしかに何か特別なものを感じるよ」

エツァリ「・・・月を見ていると何やら胸の奥に秘めていたものが牙を向くような気がします」

ショチトル「日本では昔から、月の光りが人を狂わせると信じられていたそうだな」

エツァリ「・・・それほどまでに、あの光には何かしらの妖艶さがあるのでしょうね」

ショチトル「そうだな・・・私には分からないが」

エツァリ「おや、あなたはあまり月が好きではないのですか?」

ショチトル「一人で見つめるのは好きだ、こうやってワイワイガヤガヤしながら眺めるのはどうもな」

エツァリ「そうですか・・・」

ショチトル「みんなのことは好きだがな」

エツァリ「えぇ、知っていますよ」

ショチトル「・・・なぁ、エツァリ」

エツァリ「なんですか?」

ショチトル「私と見つめる月は好きか?」

413 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:00:31.82 ID:RQfysrRP0
エツァリ「えぇ、もちろん」

ショチトル「・・・昔もよくこうやって・・・二人で月を眺めたよな」

エツァリ「あの頃は魔術的な意味合いで、でしたがね」

ショチトル「今は・・・違うんだな」

エツァリ「いろいろ変わりましたから」

ショチトル「変わったな、本当に変わったよ」

エツァリ「よい方向に変わったと信じています」

ショチトル「信じるも信じないも勝手だろう」

エツァリ「・・・自分はあの頃には戻りたくありませんね」

エツァリが目を細める

月の光が少し眩しい

エツァリ「・・・今は本当に楽しいですから」

414 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:02:58.34 ID:RQfysrRP0
ショチトル「・・・昔が楽しくなかった、みたいに聞こえるな」

エツァリ「楽しい、楽しくないという日々ではありませんでしたからね」

ショチトル「そうだな、ただ辛かったよ」

エツァリ「・・・あの頃からすれば、今は天国ですね」

ショチトル「あぁ・・・あとは・・・」

ショチトルがエツァリをじっと見つめる

エツァリ「?どうかしましたか?」

ショチトル「お、お前と結婚できたら・・・最高だろうな」

エツァリ「えぇ、そうですね」

ショチトル「そこは照れるところだろう!?」

エツァリ「おやおや、照れてほしかったのですか?」

ショチトル「くそぉ!!上条だったら照れるぞ!?」

エツァリ「自分は上条さんではないので」

ショチトル「くっ・・・」

415 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:09:57.32 ID:RQfysrRP0
エツァリ「・・・みなさんも本当に幸せそうで何よりですよ」

ショチトル「そういえば、お前は昔美琴のことが好きだったんだっけ?」

エツァリ「えぇ、懐かしい話です」

ショチトル「どんなとこが好きだったんだ?」

エツァリ「そうですね・・・」

エツァリが首を捻る

ここで下手なことを言ってしまえばショチトルが機嫌を損ねるだろう

エツァリ「えっと・・・彼女は優しいですから」

ショチトル「あぁ、たしかに優しい」

エツァリ「・・・それに・・・あの人は、どこか自分達にはないものを持っていました」

ショチトル「それをもう私達も手に入れたのか?」

エツァリ「えぇ、手にしましたよ」

嬉しそうにエツァリが笑う


416 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:16:28.67 ID:RQfysrRP0
ショチトル「それで?ストーカーしてたのは本当か?」

エツァリ「ストーカーとは失礼ですね、常に危険がないかを見張り、常に彼女のことを第一に考え・・・」

ショチトル「すまん、なぜかヤキモチを妬けないんだが」

エツァリ「え、なぜですか?」

ショチトル「それがストーカーだ」

エツァリ「えっ」


削板「だからさ、あの学区はもう少しパトロールを増やしたらどうだ?」

黒子「たしかに・・・裏通りが多いので未成年のたまり場になっていますの」

削板「そういうところを重点的に見回るのはどうかな?」

黒子「ですが、人通りの多いところはスリやら迷子やらが頻発してますの」

削板「そうだな・・・となるとパトロールを増やすのは難しい、と」

417 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:20:25.91 ID:RQfysrRP0
黒子「・・・問題は、監視カメラの少なさでしょうか」

削板「そうか?結構あるはずだけど」

黒子「中には壊されたままのものもありますの」

二人は真面目な会話をしていた

今の議題は、風紀委員のこれからについて、だ

周りのカップルは呆れたような顔で見ている

削板「だってさ、仮に壊されてもウイーハルさんが詳しく調べるだろ?」

黒子「ですが修理にはお金がかかりますの」

削板「あぁ・・・放置されたままのものもあるってことか」

黒子「一応の資金はあるといっても、カメラは高いですので・・・」

削板「かといってカメラをつけないと犯罪は増える・・・」

黒子「・・・カメラがあるだけでも抑止力になるのですが」

削板「うーん・・・学区が多いからな・・・」

黒子「それぞれの学区に風紀委員の支部はありますが・・・やはり高位能力者がいない地域ほど犯罪は多いですの」


418 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:27:00.20 ID:RQfysrRP0
削板「・・・そうだろうな」

黒子「かといって・・・高位能力者の方はみなさんが協力的とはいえませんの」

削板「うーん・・・」

黒子「せめてもう少し体術などを徹底すればいいのですが・・・」

削板「でもスキルアウトの中には銃を持ってるヤツもいるぞ?」

黒子「そうですのよね・・・」

黒子が溜め息をつく

彼女のように能力を持っているならまだしも、無能力者や低能力者の風紀委員もたくさんいる

それにたとえ強い能力者でも、数になったスキルアウトが相手では分が悪い

超能力者レベルになれば問題はないだろうが

黒子「・・・ですので、軍覇さんのお力は本当に助かりますの」

削板「なに、治安のためなら当たり前だ!!」

黒子「ありがとうございますの」

垣根「なになに?なんの話?」

419 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:33:17.38 ID:RQfysrRP0
削板「あぁ、風紀委員に高位能力者がいれば助かるのに、って話だよ」

垣根「削板がいるじゃんか」

黒子「違いますの・・・それぞれの支部に、ですの」

垣根「治安を守るのは暴力じゃねぇ、権力だ」

黒子「?どういうことですの?」

垣根「スキルアウトの輩は暴力で訴えると暴力で返してくる」

削板「力で黙らせても意味がないのか?」

垣根「そうだ、大体やつらは能力者を嫌ってるだろ?そんなやつらに能力者が鉄槌下したら不満は高まるばかりだ」

黒子「ですが・・・」

垣根「そ、こ、で!やつらの資金源を断つんだよ」

黒子「資金源?」

垣根「そうだな・・・たとえば、ATMの周りに風紀委員を二人ほど配置するんだ」

黒子「・・・なぜですの?」

垣根「やつらの稼ぎ方はATM荒しか盗みだ、稼ぎを無くせば武器なんて調達できなくなる」

黒子「・・・それも一理ありますの」


420 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:38:34.72 ID:RQfysrRP0
垣根「いいか?力を潰すのは無理だが力の源を潰すのは簡単だ」

垣根「狂人を殺すなら心臓よりもまず目を狙え」

垣根「問題は武器じゃないんだ、やつらがどうやって武器を手に入れるかだ」

削板「なるほどな・・・」

黒子「で、ですが・・・問題はそれだけではありませんの」

垣根「・・・パトロールは必要だがな、この方法ならかなりの人員が浮く」

削板「スキルアウトも撲滅可能、か」

垣根「完全になくなることはないだろうがな、抑止力にはなるはずだ」

垣根が胸を張る

垣根「ふっふーん、それに俺がたまに風紀委員に顔を出せば一石二鳥よ」

黒子「ど、どういうことですの?」

垣根「俺と削板は超能力者、お前は空間転移」

削板「・・・どこの支部にも出張可能な超能力者が二人も、ってことか」

垣根「御坂と一方通行も誘えば四人だぜ?」

黒子「な、なんだか風紀委員が一気に悪の組織ですの・・・」

421 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:43:11.99 ID:RQfysrRP0
心理「あらあら、いつだって悪を倒すのは悪よ?」

垣根「なんだよ聞いてたのか」

心理「友達の悩みなら聞かなきゃ」

心理定規が垣根の隣に入る

心理「以毒制毒よ」

垣根「正義は悪を潰すことはできない、か」

心理「正義は悪を更生させようとするもの」

黒子「そ、それが風紀委員の役目ですの」

心理「スキルアウトの連中は更生なんてする気はないわよ」

削板「そうか?中にはいいヤツもいるぞ?」

心理「そんな人はもともとこれといった犯罪は犯さないわ」

垣根「・・・結局振り出しか・・・」

心理「スキルアウトと風紀委員は両極端ではなくてそれぞれ別の世界に住んでるのよ」

黒子「・・・表と裏・・・ですの?」

心理「えぇ」


422 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:47:17.96 ID:RQfysrRP0
黒子「・・・なにやら自分が無力に感じますの」

心理「世の中はそんなものよ」

心理定規が苦笑する

心理「包み込めるものなんて、数が限られてるわ」

垣根「そういうことだ、白井が無力なんじゃねぇ、人間が無力なのさ」

黒子「そうでしょうか・・・」

削板「・・・スキルアウトにも、大切な人がいれば・・・な」

垣根「浜面みたいに変われるのなんて少数さ」

黒子「・・・そうですのね」

垣根「さて、湿っぽくなったな」

削板「ははは!!俺たちらしくもない!」

垣根「だよな!」

二人が顔を見合わせて笑う


黒子(・・・それでも)


黒子(わたくしの正義は、誰かの手を取ることにありますの)


423 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:49:55.72 ID:RQfysrRP0
テクパトル「・・・明日は大晦日か」

19090「そうですね・・・」

番外「早いもんだよね」

一方「・・・そういや打ち止めも呼ぶのか?」

テクパトル「呼んだらどうだ?」

番外「あの吹寄ってのと食蜂ってのも呼ぶんでしょ?」

テクパトル「そうそう、いまさら増えて問題ないだろ」

一方「そォするか・・・にしてものぼせそォだ」

テクパトル「そろそろあがるか・・・」

テクパトルと一方通行が立ち上がる

19090「あ、ではミサカもそろそろ」

番外「ミサカも」


上条「あれ?もうあがるのか?」

テクパトル「かれこれ30分は入ってるからな」

美琴「もうそんなに経ったの?」

424 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:55:27.74 ID:RQfysrRP0
テクパトル「みんなもあがったらどうだ?」

垣根「そうだな、双子葉類」

ショチトル「面白くないぞ垣根」

垣根「」

エツァリ「では・・・これからは何をされるんですか?」

垣根「・・・みんなでだべる、そして寝る」

心理「完全に修学旅行ね」

垣根「ちなみに男子と女子で別れて寝る」

美琴「な、なんでよ!?」

垣根「修学旅行気分を出すためだ」

上条「まぁいいけどさ・・・」

垣根「分かったらさっさとあがる!」

垣根がしっし、とみんなを外へ追いやる


一方「・・・のぼせた・・・」

更衣室では、一方通行が扇風機を独占していた


425 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 11:58:57.72 ID:RQfysrRP0
いったん休憩

もうアメリカのボディビル界はフィル・ヒースの話題一色みたいだね


日本じゃマイナーだけど向こうじゃテレビで生中継あるらしいし

うらやましい


426 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 12:43:41.73 ID:RQfysrRP0
垣根「情けないぞ一方通行・・・」

一方「うるせェ・・・」

上条「お前ってホント体弱いよな・・・」

一方「のぼせたのは仕方ねェだろ・・・」

テクパトル「いや、早く上がればよかっただろ・・・」

削板「・・・この時期に扇風機を使うか?」

エツァリ「・・・情けないですよ・・・」

一方「うるせェ・・・」

上条「本格的にバテてるな・・・」

垣根「だっせぇな」

一方「うるせェ・・・」

エツァリ「さっきからそればかりですね」

427 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 12:48:18.94 ID:RQfysrRP0
一方「・・・くそ・・・あちィ・・・」

上条「大丈夫か?」

垣根「そこにミネラルウォーターあるから飲めよ」

一方「おォ・・・ありがてェ・・・」

垣根「・・・俺も扇風機」

上条「あ、俺も俺も」

テクパトル「はぁ・・・あ?コーヒー牛乳もあるのか」

垣根「おう、飲んでいいぞ」

上条「すげぇ・・・旅館みたいじゃないか」

テクパトル「もらうか」

エツァリ「自分ももらいますね」

垣根「はい!!正しい飲み方は!?」

上条「腰に手を当て!」

テクパトル「胸を張り!!」

垣根「いただきます!!!」


428 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 12:52:50.27 ID:RQfysrRP0
テクパトル「あぁ・・・うめぇ・・・」

上条「これはいいな・・・削板はノーマルの牛乳か」

削板「おう!!健康にいいぞ!」

一方「・・・てめェらよくそンなもンがぶ飲みして腹壊さないな・・・」

上条「普通壊さないからな」

一方「」

エツァリ「さて・・・さすがにバスタオルを腰に巻いただけでいるのも限界では?」

垣根「お、そういえばまだ着替えてなかったな」

テクパトル「・・・で?着替えはどこに?」

垣根「そこから適当に取ってくれよ」

垣根がクローゼットのようなものを指差す

なぜ脱衣所にそんなものがあるかは分からないが、たしかにたくさんの服が入っている

上条「あ、これとかよさそうだな」

エツァリ「これは自分に合いそうですね」

429 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 12:58:26.86 ID:RQfysrRP0
テクパトル「・・・なぁ、俺に合うのがタンクトップしかないんだが」

削板「ははは!!俺もだ!」

垣根「寒そうですね、以上」

テクパトル「なんでだよ!?」

上条「いいじゃないか、似合ってるんだから」

一方「・・・俺のは?」

垣根「ふんどしとかあるぞ?」

一方「ふざけンな」

垣根「じゃあ全裸」

一方「なおさら問題だろォが」

テクパトル「・・・お前にはこのTシャツとか合うんじゃないか?」

テクパトルが細身の男性向けのTシャツを差し出す

一方「・・・まだ俺は細身なンだな・・・」

430 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 13:07:07.55 ID:RQfysrRP0
エツァリ「そうですよ」

一方「・・・」

テクパトル「・・・そういえば、最近ジム来てなくないか?」

一方「・・・忙しいンだよ」

テクパトル「忙しいからって休むとダメだぞ?」

削板「そうそう、だからガリガリなんだぞ!」

一方「うるせェ!」

上条「正月明けからもうテクパトルは就職だっけ?」

テクパトル「おう、だから来てくれよ」

一方「・・・安くしろよ」

テクパトル「いやだ」

一方「クソが・・・」

垣根「でもさ・・・ジムに就職って珍しいな」

テクパトル「まぁな・・・」

431 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 13:12:05.64 ID:RQfysrRP0
一方「・・・いいなァ、就職」

垣根「俺とかお前は大丈夫だろ、問題はエツァリと上条だな」

エツァリ「え、自分ですか!?」

垣根「コネもない、能力者でもない」

一方「・・・そォだな、強いて言うなら少し頭がキレるくらいか」

上条「・・・そう考えたら、俺よりも不利じゃないか?」

一方「だよなァ」

上条「・・・エツァリは何になりたいんだ?」

エツァリ「そうですね・・・会社員がいいですね」

上条「あ、俺も俺も」

垣根「難しくないか?」

エツァリ「そうでしょうか?」

上条「うーん・・・なかなかコネがないと難しいらしいぞ?」

削板「上条は小萌先生のコネがあるもんな」

上条「あの人の人脈はすごいからな・・・」

432 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/20(火) 13:21:34.62 ID:iUBzm6N20
つか、上条さん、ある意味コネだけはすさまじいだろ科学魔術問わずに・・・・・・
433 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/20(火) 15:07:25.47 ID:StTHH2LSO
上条さんは最悪なんでも屋さんだな、客の8割は女性になりそうだけど。
434 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 15:13:23.90 ID:RQfysrRP0
削板「俺は・・・そうだな、警察官・・・は必要ないか」

垣根「学園都市には警備員がいるからな」

一方「・・・お前もジムのインストラクターでいいだろ」

削板「うーん・・・そうだな、それも悪くない」

テクパトル「俺のところで働こうぜ」

削板「おぉ!!それは楽しそうだな!」

上条「いいなぁ・・・二人は特技があって」

エツァリ「上条さんはフリーの依頼屋なんかはどうですか?」

上条「収入が安定しない、美琴が心配する、よって却下」

削板「文句ばっかじゃいけないぞ!!」

垣根「まぁたしかに上条はなんでもそつなくこなしそうだな」

テクパトル「しかも中途半端にな」

上条「・・・先生にも前に言われたよ、上条ちゃんはなんでも適当にこなす才能の持ち主ですね、って」

垣根「小萌ひでぇ」

435 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 15:17:47.33 ID:RQfysrRP0
一方「・・・でもよォ、上条はコネあるだろ」

上条「・・・魔術側のコネってなったら学園都市の外だろ?それは避けたいんだよな・・・」

垣根「ふーん・・・なんで?」

上条「だってさ、慣れた土地のほうがいざってときに便利だろ?」

エツァリ「それもそうですね」

テクパトル「・・・お前は英語はしゃべれないからな」

削板「これから勉強したらどうだ?」

上条「それにさ、みんなと離れるのもつまんないだろ?」

垣根「おーおー、泣かせてくれるねぇ」

上条「・・・どうしようかな・・・」

一方「てめェは学園都市の中にもコネあるだろォが」

上条「うーん・・・」

上条のコネ

たとえば小萌先生

たとえば統括理事会の親船


上条「・・・って、そういえば・・・」

436 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 15:20:30.73 ID:RQfysrRP0
垣根「なんだよ」

上条「テクパトルのとこにアレイスターいるんだよな?」

テクパトル「・・・まさか統括理事長の力を使う気か?」

上条「最悪なら」

テクパトル「うわぁ・・・」

削板「そこは努力しよう、上条!」

上条「美琴を養わなきゃいけないんだよ!!」

垣根「なんで」

上条「ただでさえヒモっぽいイメージの俺!!なら大人になってからくらい脱却をはかっても良くない!?」

一方「もォ遅いな」

エツァリ「遅かったな、ってやつですよ」

テクパトル「無理だな」

上条「・・・そんな」

垣根「残念だったな」

437 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県) :2011/09/20(火) 15:26:51.21 ID:4PW+TGVEo
永遠のヒモ…
438 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/20(火) 15:28:57.66 ID:QKJ5R/F4o
垣根は教師兼アンチスキルが適職だと思うな
一方さんは研究職のイメージ
439 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/20(火) 16:10:27.33 ID:gbDufgqk0
削板は風紀委員の体術の講師とかどうだ?これは黒子か?
440 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/20(火) 16:25:34.91 ID:+avGLIiTo
露天風呂とか混浴とか出てきたから旅館と勘違いしてたけど
そういやここ垣根の家だったんだよな

441 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/20(火) 16:44:04.45 ID:bvSgLlhAO
食蜂タンは風俗で働けばいいよハァハァ
442 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:00:47.68 ID:RQfysrRP0
上条「ドンマイという一言さえ・・・俺には鋭い牙となる・・・」

エツァリ「上条さんは学園都市の中がいいんですよね?」

上条「あぁ・・・そうだよ」

エツァリ「なら置き去りの子達の先生なんかはどうですか?」

垣根「あぁ、たしかあれってそこまで難しい試験じゃないんだよな」

一方「しかも給料は普通にいいからなァ」

削板「それもそうだな」

上条「マジか!?あれってボランティアじゃないの!?」

垣根「ボランティアと仕事の二つがあるんだよ」

削板「さすがにボランティアだけじゃ足りないからな」

一方「でもかなり倍率高いンだろ?」

443 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:03:19.27 ID:RQfysrRP0
上条「だよなぁ・・・」

垣根「なんか今のうちからボランティアとかしてたらどうだよ」

エツァリ「そうですね・・・イメージはいいでしょうし」

上条「残念ながら補習三昧でそんな日々は送れません・・・」

一方「そのわりに遊ンでるじゃねェか」

上条「だって!!美琴との時間は大切だろ!?」

テクパトル「こうやってヒモが出来ていくんだな」

上条「やめて!!俺の残りHPはもう0なんだ!!」

垣根「はぁ、これじゃあ上条は主夫だな」

上条「いやだ!!俺は養う!」

エツァリ「では・・・他にめぼしい仕事は?」

上条「そうだなぁ・・・」

444 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:08:12.09 ID:RQfysrRP0
一方「ねェよ、こンなご時世にあるわけねェだろ」

垣根「世の中なんだかんだ学歴は必要だからな」

テクパトル「大学生でも就職できない、なんて偉そうには言えないからな・・・」

削板「テクパトルは幸運だったな」

テクパトル「そうだな」

上条「・・・はぁ」

上条が溜め息をつく

脱衣所の鏡には情けなく肩を落とす上条が映っていた


美琴「はぁ・・・ドライヤーの温風が心地いい・・・」

心理「そうね・・・なんだかんだ寒いもの」

ショチトル「はーるーこーうーろーうーのー」

番外「はーなーのーえーんー」

黒子「あら、着替えはたくさんありますのね」

19090「可愛いのがいっぱいです!」

445 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:17:09.87 ID:RQfysrRP0
美琴「どれが・・・!!ゲコ太柄発見!!」

19090「ちょうどミサカとお姉様の分があります!」

心理「わざわざ揃えたんだから感謝してね」

美琴「ありがとう!!」

番外「ね、ねぇ!!ミサカのは!?」

心理「番外個体のはバストの関係でね・・・あなたって身長のわりに胸が大きいから」

番外「うぅ・・・」

美琴「・・・なんか私達が胸小さいってふうに聞こえるんだけど」

心理「ゲコ太は中学生まで対応くらいだから・・・番外個体の体にはどっちみち合わないのよ」

ショチトル「ほら、このウサギの着ぐるみはどうだ?」

番外「あの人に笑われるから!」

黒子「わたくしはこのパジャマでいいですの」

心理「あら、普通ね」

黒子「ここではボケませんの」

446 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/20(火) 17:20:37.99 ID:StTHH2LSO
上条さん・・・。
なら医者は?呪いとかの治す方面限定になりそうだけど右腕あれば事足りる。
447 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:25:50.56 ID:RQfysrRP0
19090「どうですか?」

美琴「うん、似合ってるわよ!」

19090「お姉様もです!」

心理「・・・二人ともよくそんな可愛いのが似合うわね・・・」

番外「子供だからだよ」

美琴「なによ!!自分だってウサギのくせに!!」

番外「い、いいじゃんか!!」

心理「結局着たのね」

番外「こ、これ以外なかったんだもん・・・」

黒子「あら、似合ってますの」

ショチトル「笑えるな、ウサギワースト」

番外「言うな!!」

美琴「・・・心理定規はパジャマもドレス?」

心理「えぇ、いいでしょ?」

448 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:33:02.81 ID:RQfysrRP0
美琴「で、でも・・・なんかちょっと色気がありすぎない?」

心理「そうかしら」

黒子「胸元がざっくり開いてますの」

番外「・・・なんでそんなに華奢なのに胸はでかいの?」

ショチトル「うらやましいぞ」

心理「あら、ショチトルはグラマーじゃない」

19090「・・・ミサカも胸が大きければ・・・」

心理「揉めば大きくなるわよ」

ショチトル「正確には感じれば、だがな」

19090「そ、それは・・・」

美琴「はぁ・・・前から武蔵野牛乳は飲んでるんだけどなぁ・・・」

黒子「あら、あれは別にそんな効能はないですの」

美琴「・・・だよねぇ・・・」

番外「お姉様と19090号は将来性があるじゃん、問題は黒子だよね」

黒子「ど、どうしてですの!?」

449 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:36:32.25 ID:RQfysrRP0
番外「だって・・・あんまり成長してないし」

黒子「そ、そんなことありませんの」

心理「そう?全然変わってないけど・・・やっぱり削板とそういうことしてないからかしらね」

黒子「汚れた関係なんて真っ平御免ですの!」

美琴「よ、汚れてなんかないわよ!」

19090「そうです!!」

ショチトル「汚れてるだろ、実際」

心理「染まってるのよ」

番外「・・・にしても、まだAAとは・・・中学生なのに」

黒子「ほっといてくださいな!これからですの!!」

番外「ふーん・・・なんか不安」

黒子「なんでですの!?」


450 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 17:54:05.30 ID:RQfysrRP0
美琴「さて・・・じゃあそろそろ出る?」

心理「そうね、男の子達はとっくに待ってると思うわよ」

黒子「では・・・行きますの」

女子が脱衣所から出ると


垣根「分かるか?メルヘンじゃないメルヘンはメルヘンじゃないんだよ」

上条「あ、あぁ」

垣根がメルヘンについて語っていた


垣根「君のメルヘンは何メルヘン?」

上条「さ、さぁ」

テクパトル「・・・なんだよそりゃ?」

垣根「何色メルヘンなんだい!?」

一方「うるせェな・・・」

451 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/20(火) 20:00:58.21 ID:+avGLIiTo
メルヘン!メルヘン!
452 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 20:16:33.38 ID:RQfysrRP0
垣根「メルヘンってのは夢なんだよ!」

美琴「・・・何言ってるの?」

垣根「なぁ御坂!!お前はメルヘン的な感じだよな!?」

美琴「は、はぁ?」

垣根「メルヘンのほうがいいよな!?メルヘンだし!!」

美琴「え、えっと・・・」

心理「そうね、メルヘンのほうがいいわね、テンション高くなって意味が分からなくなってるわよ」

上条「・・・心理さんは垣根の扱いが分かってるな・・・」

心理「それで?これからはどうするのよ」

テクパトル「さぁ?くだらない話でもして・・・そんで寝るだけじゃないのか?」

一方「・・・番外個体、てめェなンて格好してンだよ・・・」

番外「こ、これしかなかったんだもん!!」

上条「美琴は可愛いな・・・ゲコ太か・・・」

美琴「えへへ//」

テクパトル「19090号も・・・可愛いな」

19090「そ、そうですか//」


453 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 20:24:39.17 ID:RQfysrRP0
削板「黒子は普通だな・・・」

黒子「な、なぜ悲しそうな顔をしてますの!?」

削板「なんかみんな面白い格好してるからさ」

黒子「う・・・」

削板「?ショチトルはまた派手な格好だな」

ショチトル「そうだろ?」

黒子「・・・キャミソールですのね」

エツァリ「グラマラスだから似合いますね」

テクパトル「・・・寒くないのか?」

ショチトル「そういうお前もタンクトップじゃないか」

テクパトル「これしかなかったんだよ!!」

19090「で、でもカッコイイですよ!」

テクパトル「寒い・・・」


454 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 20:29:10.98 ID:RQfysrRP0

一方「さて・・・部屋に帰ってきたな」

上条「・・・で、どうしましょうか」

美琴「何か話したい事ある人」

19090「そうですね・・・」

番外「・・・ミサカは昔から気になってたんだけどさ」

上条「お、なんだ?」

番外「上条とお姉様ってどんな出会いだったの?」

上条「あぁ、お前らは知らないのか・・・俺も覚えては無いけど」

美琴「え、ほ、ほら!そういうのって話さなくてもよくない?」

一方「いや、聞きてェな」

黒子「たしかに気になりますの」

エツァリ「どのような出会いだったんですか?」

美琴「そ、それはね・・・」

垣根「うんうん」


455 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 20:40:39.40 ID:RQfysrRP0

美琴「ど、どうしよう・・・お金を落としちゃった・・・」

上条「?どうかしたんですか?」キラキラ

美琴「え、その・・・お金を落としちゃって、帰りのバスに乗れなくなっちゃって・・・」

上条「あぁ、でしたら僕が貸しますよ」キラキラ

美琴「!!いいんですか!?」

上条「えぇ、もちろん」ニコッ



上条「あれ、俺が聞いた出会いと全然違うんだけど」

美琴「」ギクッ

垣根「・・・本当は?」

美琴「当麻が不良に絡まれてた私を助けようとしてくれて・・・」

上条「でもそのときに俺が美琴を子供扱いしたんだってさ」

垣根「なるほど、それで電撃を撃ったが聞かなくてそのあと喧嘩をする仲に・・・ねぇ」

美琴「・・・なんでそんなにすんなり推察できるのよ」

456 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 20:46:53.92 ID:RQfysrRP0
垣根「御坂の行動は読みやすい」

心理「そうね」

美琴「うぅ・・・」

19090「・・・ですが、素敵な出会いではないですか」

美琴「そ、そうよね!?」

上条「そう・・・なのか?」

一方「悪い、全然うらやましくねェよ」

番外「うん、なんかいやだ」

美琴「い、いいじゃない!!青春よ!!」

エツァリ「自分の知っている青春とは違うようですね」

上条「・・・でもさ、それがこうして付き合うことになったってのは不思議だよな」

美琴「うん・・・なんか不思議」

垣根「恋なんてそんなもんだろ」


457 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/20(火) 20:55:13.95 ID:StTHH2LSO
思い返せば凄い事してるな美琴って、生身の人間に超電磁砲ぶっ放してるんだよな。
458 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 21:00:06.25 ID:RQfysrRP0
心理「誰も最初は意識なんてしてないものね」

一方「そォだな」

番外「ミサカなんか憎んでたもんね」

削板「ふーん・・・俺はわりとすぐビビ!ってきたけどな」

黒子「わたくしもですの!!」

垣根「はいはい・・・」

ショチトル「・・・この話は終わってしまったな」

エツァリ「わざわざ言わないでください、悲しくなりますから」

番外「・・・ねぇ、みんなの好きな芸能人って誰?」

垣根「はぁ?なんだよいきなり」

番外「修学旅行の夜ってそういう話するんじゃないの?」

上条「まぁ・・・そうかもな」

番外「いないの?」

19090「そうですね・・・ミサカはあまりそういうのは詳しくないので」

459 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 21:03:12.95 ID:RQfysrRP0
上条「俺も・・・」

垣根「なんだよ、一人くらいいないのか?」

黒子「ですが・・・最近のアイドルは誰もが魅力を感じませんの」

一方「俺もだな」

削板「うーん・・・昔の中森明菜は可愛いな」

垣根「お前いつの時代だよ・・・俺はアンジェリーナ・ジョリーとか好きだな」

心理「あら、さすがね」

ショチトル「私はマイク・タイソンだ」

エツァリ「無理にボケなくていいですよ」

一方「・・・スポーツ選手もいいなら、俺はベーブ・ルースだ」

エツァリ「無理にボケないでください」

美琴「私は・・・そうだなぁ・・・ゲコ太!」

番外「ミサカも!!」

19090「ではミサカも!」

垣根「ちげーなそれ」

460 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 21:11:24.76 ID:RQfysrRP0
一方「・・・有名人ねェ」

削板「最近は面白い番組が減ったよな」

上条「規制が厳しくなったからな」

ショチトル「そうだな・・・」

19090「昔は面白い番組がたくさんでしたね・・・」

垣根「仮面ライダーのクウガはよかったな」

一方「あァ?そォか?」

19090「ダウンタウン全盛期は大好きでした・・・今もまぁまぁ面白いですけど」

美琴「ごっつとか?」

上条「あれはいいな・・・」

エツァリ(何を話しているんでしょうか)

テクパトル(わからん)

ショチトル(おまえをころっすー)

461 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) [sage]:2011/09/20(火) 21:34:50.68 ID:bvSgLlhAO
>>457
言ったらだめだと思うが美琴は正気の沙汰じゃないような事してるよな
462 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/20(火) 21:45:37.94 ID:gbDufgqk0
>>461 ロシアの軍隊とか一人で壊滅に追い込んでるしwwwwwwwwwwww
463 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/20(火) 21:52:04.74 ID:37hLwfQe0
よく考えたら上条さんは世界の架け橋だな
464 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/20(火) 22:01:14.47 ID:StTHH2LSO
>>461 上条さん追い掛ける為にハイジャックしてる時点でなW
しかし上条勢力パネェ、国どころか世界とれるな。
465 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 22:33:11.46 ID:RQfysrRP0

上条「・・・はぁ、なんだかよくわかんない話になってきたな・・・」

一方「・・・修学旅行の夜ってのはこォいう話をすンのか?」

垣根「しねーよ」

心理「・・・もっとまともな話とかないの?」

美琴「うーん・・・」

テクパトル「そうだな・・・」

番外「あ、テクパトルは仕事決まったんだっけ?」

テクパトル「?あぁ、決まったが」

番外「じゃあそろそろ結婚とか考えるわけ?」

テクパトル「どうだろうな・・・まだしばらくは新しい生活に慣れることからかな」

上条「でも自分の家を持てるようになるかもしれないんだろ?うらやましいな・・・」

テクパトル「・・・そこで懸念事項が一つあってな」


466 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 22:35:49.36 ID:RQfysrRP0
垣根「懸念事項?」

削板「なんだ?」

テクパトル「他のミサカは引き取るとしてさ・・・」

エツァリ「・・・もしかして、アレイスターですか?」

テクパトル「あぁ、あいつをどうするかが問題なんだよ」

心理「そもそも元の姿に戻す気はないの?」

テクパトル「あれをか?」

美琴「うん・・・リアルゲコ太ならある程度寿命は延ばせるんじゃないの?」

ショチトル「普通ならとっくに死んでいる年齢だからな」

上条「・・・そういえばアレイスターってどんな人間なんだ?」

垣根「・・・俺も科学側の観点からしか知らないんだけど」

テクパトル「簡単に言えば、恐ろしい魔術師だ」

一方「・・・詳しく言えよ」

467 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 22:40:55.53 ID:RQfysrRP0
テクパトル「・・・黄金の夜明け、という魔術結社の創始者だ」

エツァリ「タロットの一種を作り出したとも言われています」

心理「へぇ・・・」

テクパトル「当時からマスコミでは最大悪人と騒がれるほどの狂人だったな」

一方「・・・そォなのか?」

テクパトル「あぁ」

テクパトルが頷く

テクパトル「そうだな・・・世の中にはいくらかの有名な魔術師が存在している」

上条「えっと・・・イエス?」

テクパトル「それは神の子だ・・・たとえばエイボンだな」

エツァリ「実際、エイボンという魔術師は架空の人物なんですよ」

垣根「あぁ、クトゥルフに出てくるあれか」

ショチトル「そうそう」


468 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 22:44:57.87 ID:RQfysrRP0
エツァリ「・・・ですが、魔術において架空か否かは関係ないんですよ」

ショチトル「そうそう、第一黄金の夜明けもさまざまな派閥に分かれていて、アレイスターではなくマクレガー・メイザースたちが創始者だとするものもいるからな」

上条「?」

テクパトル「アレイスターの作り出したのは、黄金の夜明けの中の一派閥、ということだ」

美琴「で、で?」

エツァリ「おっと・・・それでですね、我々魔術師は神話やそういった逸話を元に魔術を行使するわけです」

黒子「えぇ・・・」

ショチトル「それが真実であろうがなかろうが、そこには一種の力の根源が存在する」

上条「うーん・・・20世紀少年か?」

垣根「・・・その架空の存在である魔術を無理矢理実体化させたわけか」

テクパトル「そういうことだ」

上条(あれ?)

469 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 22:53:05.53 ID:RQfysrRP0
テクパトル「そうだな・・・あとはローゼンクロイツも有名だろう」

美琴「あ、薔薇十字でしょ?」

黒子「世界史で習いましたの」

上条「そんなの習ってねぇよ!!」

削板「なんだそりゃ?」

垣根「・・・たしか、結構な大きさの魔術結社だったんだろ?」

テクパトル「あぁ、サンジェルマンやらカリオストロも薔薇十字の一員だったとされている」

上条「あ、あの・・・」

テクパトル「・・・そうだな、難しいかもしれないが・・・」

エツァリ「そうですね、魔道書の一つであるMの書はローゼンクロイツが所有していたものですよ」

上条「・・・へぇ」

テクパトル「・・・ま、まぁ・・・アレイスターはそんなやつらの中でも飛びぬけてヤバかったんだよ」

19090「あのアレイちゃんが・・・ですか」

470 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 22:55:12.03 ID:RQfysrRP0
上条「・・・なるほど、たしかにそれはすごい人だな」

垣根「・・・お前の家は最強だな」

テクパトル「・・・だから、あいつをどうするか迷ってるのさ」

19090「でも・・・アレイちゃんも家族ですよ?」

テクパトル「そうかもな」

ショチトル「・・・ふん、私は反対だぞ」

テクパトル「お前に反対されようが俺には関係ないさ」

一方「なンだよ、同情か?」

テクパトル「・・・なに」


テクパトル「・・・少し、俺とあいつは似ているからな」

エツァリ「・・・そうですね」

削板「似てるか?」

471 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 22:57:19.50 ID:RQfysrRP0
テクパトル「まぁ・・・いいんだよ、あいつは・・・」

美琴「・・・でも、家が賑やかになるわよね」

垣根「二人に子供ができたら他のミサカが世話してくれたりな!!」

ケラケラ、と垣根が笑う

が、テクパトルは青ざめている

テクパトル「それが一番心配なんだよ・・・」

番外「どして?」

テクパトル「・・・なんでもない」

ショチトル「・・・なにかあったら相談しろよ」

上条「お、俺も手伝うからな!」

テクパトル「・・・あぁ、ありがとう・・・」

テクパトルは力なく笑っていた


友情っていいな、と思いながら

472 :VIPにかわりまして統括理事会がお送りします [sage]:2011/09/20(火) 22:59:18.67 ID:f5q3tAyn0
アレイスターの説明雑だな
473 :; :2011/09/20(火) 23:09:59.78 ID:rzad47Nx0
;
474 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 23:11:38.39 ID:RQfysrRP0
では今日はここまで

筋肉動画・・・誰がいいか迷った結果この方

「無冠の帝王」の一人にして「ヘビードゥーティー」なるトレーニング法を確立した男

マイク・メンツァー

今のビルダーからすると小さいでしょう

ですがめりはりのある体、知性的な印象・・・

ドリアンの師匠ともいうべき存在です

彼が最後に出場したミスターオリンピアであった1980年

突然参戦したアーノルドがなぜか優勝

甘い仕上がりにも関わらず優勝したアーノルド

映画の宣伝のための優勝とも言われ、メンツァーはその結果に憤慨

結局、アーノルドとの間に確執が生まれました

その後はビルダー引退、さまざまな病気などに襲われ・・・

2001年に亡くなってしまいました


ですが、素晴らしいビルダーであり彼がトレーニングを変えた一人です

素晴らしい選手でしたよ

http://www.youtube.com/watch?v=UyzNPD3Qru0


明日は何を書こうか・・・大晦日ネタですね

ではおやすみなさい

475 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/20(火) 23:13:18.44 ID:RQfysrRP0
>>472 シリアスな雰囲気は苦手ですもんww

レヴィの生まれ変わりだよ、なんて説明とか面倒ですし・・・

それに、とあるの一番なんというか残念なところは、そういう知識を持っていない人に優しくないところでしょうかね

生命の樹とかなんのこっちゃい、って人が多いでしょうから

アレイスターはすごいよ、でいいかと
476 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:07:49.11 ID:7IQY97jU0
おはようございます

まだまだ暑いですね

でもそろそろ布団の中で起きてからの行動をシュミレーションする時期になりますね


投下はそろそろ
477 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/21(水) 10:20:04.24 ID:lvqRds1o0
台風で学校休みだぜ!
478 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:30:33.73 ID:7IQY97jU0
上条「・・・そろそろ寝るか」

垣根「そうだな・・・じゃあ行くか」

垣根が立ち上がる

上条「じゃ、おやすみな美琴」

美琴「うん」

軽く二人がキスをする

おやすみのキスだ

削板「お、いいな!俺達も!」

黒子「は、はいですの!」

ショチトル「エツァリ、私達もだ」

エツァリ「えぇ」

番外「はい、どうぞ!」

一方「ちっ・・・仕方ねェな」

479 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:31:13.02 ID:7IQY97jU0
19090「テっくん、お願いします」

テクパトル「あぁ」

それぞれのカップルがキスを済ませる

唯一キスをしていないのは垣根と心理定規だけだ

心理「あなたはいいの?」

垣根「んなガキくせぇことやってられるかよ」

心理「あら、いつもやってるじゃない」

垣根「・・・いいんだよ今日は」

つまらなそうに言ってから垣根が2階へ上がる

美琴「・・・何よ、キスくらいしてあげたらいいのに」

上条「恥ずかしいんじゃないか?じゃあ・・・また明日」

美琴「うん」

男達は2階の寝室へ上がる

480 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:32:04.32 ID:7IQY97jU0
一階には女子の寝室がある

もちろん2階にもあるにはあるのだが

心理「一階がいいに決まってるわよね」

19090「?なぜですか?」

心理「決まってるじゃない、秘密の話よ」

ショチトル「お前が言うと限りなくセクシーに聞こえるんだが」

心理「あら、そうかしら」

黒子「それで、なんの話ですの?」

心理「とりあえず布団に入ってからよ」

心理定規が女一同を寝室へ案内する

かなりの広さだ

一体普段は何に使っているのか、と疑問に思えるほど広い

番外「ひゃー、金持ちだねぇ」

481 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:32:46.31 ID:7IQY97jU0
心理「垣根のおかげよ」

そう言いながら心理定規が布団を敷いていく

美琴「手伝うわよ、何すればいい?」

心理「じゃああそこから枕を持ってきて」

美琴「うん、19090号も来てくれる?」

19090「はい!」

黒子「わたくし達は布団を運びますの」

番外「空間移動で一発じゃないの?」

黒子「ヘタしたらみなさんが真っ二つですの」

ショチトル「うへぇ・・・それはイヤだな」

美琴「はい、これはここでいい?」

心理「えぇ、ありがとう」

19090「・・・枕投げをしたくなる柔らかさですね」

482 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:33:26.23 ID:7IQY97jU0
心理「ダメよ、もう遅いんだから」

19090「わ、わかってますよ!」

番外「にしし・・・今のはネタ振りと受け取って・・・」

心理「ダメよ?」

番外「はい」


黒子「さて・・・敷き終わりましたの」

ショチトル「じゃあ入ろうか」

布団の中は少し冷たい

出来る限り早く温まるようにみんなは体を動かす

美琴「冷たい・・・いつもは当麻がいるからあったかいのかな・・・」

黒子「一人でも惚気るとは・・・」

19090「?黒子さんはそういう経験はないんですか?」

483 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:34:31.37 ID:7IQY97jU0
黒子「あら、軍覇さんはそもそもわたくしと一緒に寝たことなんてほとんどないですの」

番外「それってなんか寂しくない?」

黒子「そうでしょうか?夜の関係なんて愛情表現の一つにしか過ぎませんの」

心理「そうね、あなたたちは純粋でうらやましいわよ」

ショチトル「・・・なんか初々しいまんまだよな」

黒子「いつまでも初々しいですの!」

美琴「・・・黒子、ファーストキスの思い出は?」

黒子「・・・そ、その・・・三回目のデートのときに優しく抱きしめられて、ですの」

番外「へぇ、どこで?」

黒子「たしか・・・景色の綺麗な岡の上でしたの」

心理「三回目まで我慢するなんて偉いわね」

美琴「?心理定規と垣根は?」

484 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:35:14.45 ID:7IQY97jU0
心理「・・・あなたたちと初めて旅行に行ったときよ」

美琴「え、あの時ってまだ・・・」

心理「えぇ、付き合ってなかったわよ?」

19090「付き合ってなかったのにキスとは・・・」

番外「垣根もやるねぇ」

心理「テラスに行ったときよ・・・えぇ、覚えてるわ」

心理定規が楽しそうに目を細める

あの時のシチュエーションは忘れない

周りには旅行客がたくさんいて

二人はワインを持っていて

あの時はまだ、垣根は怯えていた

自分が誰かを傷つけてしまうのではないか、と

485 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:35:53.63 ID:7IQY97jU0
心理「・・・あの頃は、ただ美琴と上条君がうらやましかったのよ」

美琴「私達が?」

心理「暗部から表の世界には戻ったけど・・・明確に何をすればいいのかなんて分からなかったから」

黒子「・・・お姉さまと上条さんが理想像でしたのね」

心理「そうね・・・それでね、やっと私を愛せるかもしれないからってキスされたのよ」

美琴「うわ・・・めちゃくちゃロマンチックじゃない」

心理「・・・美琴はたしか告白のときだったわよね?」

美琴「そうそう・・・19090号は?」

19090「プロポーズのときにすぐでした」

番外「ミサカも」

ショチトル「私もだな」

心理「へぇ・・・19090号はどんなプロポーズされたの?」

19090「あ、愛なのか何なのかは分からないけど、お前と答えを探したいんだ・・・でした」

486 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:36:32.63 ID:7IQY97jU0
美琴「いいなぁ・・・」

心理「あら、そういう美琴はなんて言われて付き合ったの?」

黒子「そうですの、お姉さまったらちっとも教えてくださいませんの」

美琴「え、えっとね・・・」

美琴が顔を真っ赤にする

美琴「・・・私がね、当麻がインデックスといるのを見て嫉妬しちゃって・・・」

心理「あなたらしいわね」

美琴「・・・それで自分を責めるような言葉をずっと言ったんだ」

ショチトル「分かるぞ、その気持ち」

美琴「そしたら・・・俺の好きな人のことをそれ以上悪く言わないでくれ、って」

心理「・・・何よ、一番素敵な告白じゃない」

美琴「泣かせないから・・・とか言って抱きしめられてね、すぐに泣いちゃったわよ」

487 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:37:40.97 ID:7IQY97jU0
黒子「かーっ!なんだか妬けますの!」

番外「・・・?心理定規はなんてプロポーズだったの?」

心理「お前といられるのが幸せなんだ、俺の居場所はお前の隣だから、みたいなことよ」

ショチトル「垣根にしては普通だな」

心理「あと、どれだけたくさんの思いに埋もれてても、お前の気持ちだけは見つけてみせる・・・とか」

心理「ここに帰ってくるのはお前がいるからなんだよ、とかかしら」

美琴「・・・疑問だったんだけど、二人ってわりと最初から惹かれ合ってたんじゃないの?」

心理「今思えばそうね」

美琴「なのに、付き合うまでかなり時間掛かったんじゃない?」

黒子「垣根さんが告白する、と言ったときは驚きましたもの」

ショチトル「みんなで尾行したもんな」

心理「・・・そうね、私はずっと待たされたわ」

488 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:38:50.67 ID:7IQY97jU0
19090「・・・でも、待っているのは辛いことではありませんよね」

心理「あなたも時間が掛かったのよね」

19090「テっくんは鈍感でしたから・・・」

番外「ミサカもだね、あの人は妹達のことでずっと自分を責めてたから」

黒子「・・・お姉さまは、一方通行さんのこと・・・正直どう思われてますの?」

美琴「・・・一方通行のこと、か」

美琴が一旦口をつぐむ

真っ暗な部屋の中に一瞬だけ沈黙が訪れる

美琴「・・・番外個体には悪いけど、多分許すことは出来ないわ」

番外「ミサカもそうだから構わないよ」

美琴「でもね・・・感謝もしてるのよ」

心理「打ち止めを助けたから?」

489 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:39:35.19 ID:7IQY97jU0
美琴「そうね・・・それに番外個体を幸せにしてくれてるから」

番外「うん、ミサカ幸せだよ」

黒子「まぁ、普段はわりとツンツンしていますのに」

番外「ミサカってそういうキャラでしょ?あの人の前でずーっとベタベタ、よりはたまにからかわないと」

心理「・・・」

美琴「・・・一方通行は憎い、そして感謝してる」

黒子「結局・・・憎いんですの?」

美琴「・・・感謝が上回ってるのよ、かなり」

19090「・・・ミサカもです」

美琴「馴れ合うつもりはないんだけどね、今は純粋に友達としていいヤツだと思えるようになったわ」

番外「なんか安心したよ、お姉様の本音が聞けて」

黒子「・・・心理定規も暗部にいたんですのよね?」

490 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:40:20.61 ID:7IQY97jU0
心理「えぇ、一方通行や垣根・・・エツァリ君にショチトルもね」

ショチトル「だがより深かったのは垣根とお前じゃないか」

心理「あんまり話したくはない過去よ」

19090「・・・その、やっぱり・・・」

心理「人を手にかけたこともあるわよ」

心理定規が右手を天井へ向かって突き出す

昔はそうすると、どす黒い血が腕を這って来る感覚を覚えた

それほどまでに、人を殺す感触が当たり前だったのだ

最近は全くそういうことはない

心理「やっと抜け出せたのよ」

美琴「・・・心理定規、アンタの能力って・・・なんだか悲しいわよね」

心理「いつも他人との距離を気にしてたのよ」

491 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:41:34.17 ID:7IQY97jU0
番外「・・・辛いよね、そういうの」

心理「誰もが私と距離を置いていたわ・・・でもね」

心理「垣根は違ったのよ」

ショチトル「最初から?」

心理「えぇ・・・彼は私の心に話しかけてくれたのよ」

美琴「・・・初めてだったの?そういうの」

心理「えぇ、あなたが上条君に初めて心を見せたのと同じよ」

美琴「・・・誰かを頼ったのなんて当麻が初めてだったなぁ」

心理「・・・彼はね、ずっと距離を開かないでいてくれたの」

番外「・・・垣根っていいヤツなんだね」

心理「普段の彼からは想像出来ないでしょ」

黒子「・・・いつもはふざけたキャラですもの」

心理「・・・昔から時々陽気なことはあったわ」

492 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:42:47.45 ID:7IQY97jU0
19090「・・・明るく振る舞わないとやってられなかったのでしょうか」

心理「そうかもしれないわね」

美琴「・・・垣根ってよく分からないわよね」

心理「あなたたちにとってはそうかもね」

番外「・・・心理定規はよく分かるの?」

心理「当たり前じゃない、私と距離が一番近い人なのよ?」

ショチトル「はっ、惚気かよ」

心理「いいじゃない、さっきキスしてもらえなかったからふて腐れてるの」

黒子「心理定規は時たま見せる可愛さがたまらないのでしょうね」

心理「あら、黒子はそっちの人?」

黒子「否定はしませんの」

美琴「・・・昔は私を好きだったんだもんね」

黒子「現在進行形で好きですの!」

493 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:44:06.70 ID:7IQY97jU0
美琴「あぁもうやめろくっつくな!」

心理「仲良しね、妬けちゃうわよ」

美琴「だったらあげるわよ!」

心理「遠慮しておくわ」

クスクス、と心理定規が笑う

19090「・・・ここにはかなりの能力者が集まっているんですね」

美琴「番外個体もLEVEL4クラスだっけ?」

番外「そうだよん」

ショチトル「私と19090号以外はすごい能力者、か」

19090「ミサカは電撃もある程度なら操れますよ」

ショチトル「・・・私だって簡単な魔術なら」

美琴「・・・この中でなら心理定規か私が一番強いのかもね」

494 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:45:15.47 ID:7IQY97jU0
黒子「えぇ・・・わたくしは演算に集中しなければなりませんから」

番外「演算終わる前に攻撃されたらきついらしいね」

心理「空間転移系は神経擦り減らしそうよね」

ショチトル「心理定規の能力は面白いよな」

心理「・・・でも美琴の電磁シールドで防げるはずよ」

美琴「・・・女なら私、か」

黒子「男性は・・・学園都市勢がチートですの」

美琴「当麻は能力が効かない・・・」

番外「あの人はこの世の全てを操れるし、黒翼もあるね」

黒子「軍覇さんは何やらよく分からないですがすごいですの」

心理「垣根は新しい世界さえも作れそうよね」

美琴「・・・今考えたらそうそうたるメンバーよね」

495 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:46:18.48 ID:7IQY97jU0
19090「う・・・なんだかミサカが場違いみたいです」

ショチトル「・・・垣根の能力と削板の能力はどっちが強いんだろうな」

心理「半々なんじゃない?」

番外「どっちも強い、でいいよ」

美琴「そうね、平和な今は戦う機会も少ないんだし」

ショチトル「・・・なぁ」

美琴「なに?」

ショチトル「・・・心理定規ってさ、垣根と昔から知り合いなんだよな?」

心理「この中では、ね」

ショチトル「あいつって昔からメルヘンだったのか?」

心理「・・・少なくともロマンチストではあったわね」

19090「・・・そうなんですか」

496 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:47:22.95 ID:7IQY97jU0
番外「なんかキザったらしいよね」

心理「キザなのよ、実際」

美琴「不安じゃないの?浮気とかしないのかって」

心理「彼は私を裏切ったりしないわよ」

黒子「信じていますのね」

心理「当たり前じゃない」

番外「・・・お姉様も、上条はフラグ乱立してるけど?」

美琴「大丈夫よ・・・テクパトルもかなり妹達に好かれてるわよね」

19090「テっくんは大丈夫です!」

ショチトル「結局、みんな彼氏を信じているわけだな」

美琴「・・・ねぇ、エツァリさんって誰にでも化けられるのよね?」

ショチトル「あぁ、皮膚さえあればな」

497 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:49:46.04 ID:7IQY97jU0
美琴「てことは、誰かに化けて浮気されたら見抜けないんじゃない?」

ショチトル「・・・」

ショチトルが手に汗を握る

もし

もしも本当にそんなことをされてしまったら

ショチトル「い、いいいいいいや!!エツァリはそんなことしないさ!!」

番外「ふーん・・・どうかなぁ」ニヤニヤ

心理「なかなかエツァリは男前だからね」ニヤニヤ

19090「そうですね・・・もしかしたら、もしかしますよ?」ニヤニヤ

ショチトル「からかうな!!」

黒子「ですが、エツァリさんの素顔はなかなか男前ですの」

美琴「海原の顔を借りてたから、中身はそうでもないのかなって思ってたのにね」

ショチトル「ふふん、エツァリはカッコイイんだぞ!」

498 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:55:31.15 ID:7IQY97jU0
番外「でもそう考えたら、みんなそれぞれカッコイイよね」

美琴「うーん・・・顔だけなら垣根が一番でしょうね」

心理「でもフラグとか、そういう意味でモテるのは上条君よね」

黒子「包容力ならテクパトルさんもですの」

19090「うーん・・・でも一方通行もわりとモテてますよね」

ショチトル「そう考えたら削板って地味だな」

黒子「そんなことないですの!」

美琴「・・・でも、垣根ってイケメンだけどなんかかっこよくないわよね」

心理「あらひどい」

黒子「というより、ガラが悪いですの」

番外「分かるわかる」

19090「ヤンキーみたいです」
499 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 10:59:09.86 ID:7IQY97jU0
心理「そう?見た目だけならテクパトルもなかなか怖いわよ」

19090「ど、どうしてですか?」

心理「だって浅黒くてマッチョなのよ?」

美琴「あー・・・たしかに性格知らなかったら近寄りたくないわね」

ショチトル「昔は性格も最悪だったがな」

黒子「・・・そう考えたら、上条さんと軍覇さんはまともですの」

番外「いや・・・削板もどうかと思うよ」

ショチトル「ハチマキだもんな」

19090「そうですね・・・昭和です」

美琴「じゃあ当麻が一番ね!」

心理「でも上条君って・・・」


心理「いっつも似たような服着てるわよね」

美琴「」

500 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:03:10.48 ID:7IQY97jU0
美琴「い、いいじゃない!!優しいんだから!」

心理「言い訳になってないわよ」

ショチトル「そうだそうだ」

19090「・・・ですが、心理定規もいつもドレスですよ?」

心理「あら、生地が違ったりデザインが違ったりするのよ?」

美琴「・・・そういえば、心理定規がTシャツにジーパンとか見たことないわね」

心理「・・・なんか窮屈そうじゃない?」

番外「でも見てみたいな」

黒子「案外元気なお姉さんタイプに見えるかもしれないですの」

心理「はぁ・・・そうかしら」

19090「ぜ、ぜひ着てみてください!」

心理「・・・そうね、明日着てみようかしら」

美琴「やったぁ!」

501 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:11:40.58 ID:7IQY97jU0
心理「・・・あんまり期待しないでよね」

美琴「なんか心理定規がそういう服着るのって初めてよね」

心理「・・・子供の頃は普通だったわよ?」

黒子「今だって一応子供ですの」

番外「・・・ドレスってなんか色気あるよね」

ショチトル「心理定規が着たら、な」

19090「そうですね・・・なんだか妖艶です」

心理「私からしたら美琴の短パンのほうがエロさを感じるわ」

美琴「ウソ!?」

心理「男だったら脱がしたいって思うんじゃない?」

美琴「うぅ・・・」

黒子「わたくしも脱がしたいですの」

美琴「やめて」


502 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:18:08.50 ID:7IQY97jU0
ショチトル「・・・19090号は最近ずっと私服だな」

19090「はい、テっくんが選んでくれるので」

心理「テクパトルは大人っぽい服装が好みなのね」

美琴「うーん・・・ちょっと地味じゃない?」

心理「あら、ジーパンなんてその歳にしては大人じゃない?」

黒子「・・・キャミソールとかは着ないんですの?」

美琴「黒子、アンタなに期待してるのよ」

ショチトル「・・・でもさ、19090号は胸が小さいからキャミソールを着させないんじゃないか?」

番外「あはは!!そりゃいいや!!」

19090「ち、違います!!」

美琴「うーん・・・テクパトルはポロシャツ着てる子が好みみたいね」

心理「ポロシャツ・・・ねぇ」

503 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:21:58.98 ID:7IQY97jU0
黒子「ちょっと趣味が変わってますのね」

美琴「当麻も変わってるわよ、女の子はワイシャツだ!!とか」

心理「それは別の意味ね」

美琴「?」

ショチトル「エツァリは全裸が興奮するらしい」

心理「分かったから・・・一方通行はビジュアル系の女の子が好みなのかしら」

番外「ミサカは可愛い系が好みだな・・・」

美琴「そうね・・・ビジュアル系はなんか怖いもん」

19090(全国のビジュアル系のみなさん、ごめんなさい)

心理「・・・垣根は服にはこだわってないのかもね」

美琴「そう?でもオシャレじゃない」

心理「適当に選んでるみたいよ」

美琴「へぇ・・・」

504 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:26:53.87 ID:7IQY97jU0
19090「テっくんは・・・」

美琴「・・・結構ダボダボの服よね」

黒子「というより、ジャストサイズが入らないだけでは?」

心理「・・・でもあれはヤンキーよね」

ショチトル「ていうかギャング」

19090「や、優しいですよ!?」

ショチトル「テクパトルの私服とか見たことなかったが・・・あれはないぞ、うん」

美琴「怖いわよね」

心理「襲われたら抵抗するだけ無駄って感じよね」

19090「ひ、ひどいです・・・」

番外「そう?ミサカは結構テクパトルのファッションセンスは好きだけどな」

19090「!!ですよね!?」

番外「うん、懐かしいアメリカって感じ」

心理「・・・まぁ、たしかにブレイクダンスとか踊ってそうね」

美琴「ちぇけらっちょ?」

505 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:38:13.62 ID:7IQY97jU0
心理「テクパトルはそういう音楽とか好きなんだっけ?」

19090「うーん・・・ミサカにはよく分かりません」

美琴「ちぇ、ちぇけらっちょ・・・」

ショチトル「でも、テクパトルはそういうの好きそうだよな」

番外「格好的にもね」

黒子「どんな音楽ですの?」

美琴「・・・ちぇけらっちょ・・・」

心理「美琴、無理しなくていいわよ?」

美琴「うぅ・・・」

ショチトル「ヒップホップだろうな」

番外「うおー、ミサカもヒップホップは興味あるんだよね」

ショチトル「お前はそういうの好きそうだもんな」

黒子「・・・ヒップホップですの?」

506 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:42:31.69 ID:7IQY97jU0
番外「ミサカさ、ヴィジュアルとかロックは聴くんだけどね・・・」

心理「ロック・・・アイアンバタフライとか?」

番外「?よくわかんないや、適当に聞いてるから」

ショチトル「ブラックサバスとかはオススメだぞ」

美琴「ねぇねぇ、ゲコ太のテーマは?」

ショチトル「な、なんだそれは?」

19090「子供達の間で大人気な歌ですよ!」

美琴「そうそう!」

黒子「あら、わたくしはクラシック派ですの」

番外「みんな趣味が違うんだね・・・」

心理「そうね・・・他に好きなものとかみんなはあるの?」

19090「甘いものが好きですね」

美琴「私も!」

507 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:50:06.42 ID:7IQY97jU0
心理「ケーキとかいいわよね・・・」

19090「でも、最近ダイエットをしているので・・・」

黒子「あら、テクパトルさんはたしか少しふくよかな女性が好みでは?」

19090「ミサカなら、なんだって好きだそうです//」

ショチトル「はいはい・・・でも甘いものはいいよな」

番外「別腹だよね」

美琴「いくらでも食べられちゃうのよね・・・」

ショチトル「それが太る原因だがな」

19090「う・・・そうですよね」

心理「19090号のオススメの店とかあるの?」

19090「えっとですね・・・14学区の外れにあるお店が美味しいですよ・・・たしかスイートレフトでしたっけ」

美琴「変わった名前ね」

19090「はい、なんか店主は小麦が大好きな人でした」

ショチトル「変わりすぎだな・・・」


508 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 11:53:08.47 ID:Fx4Ny58v0
速さがたりないな
509 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 11:55:42.41 ID:7IQY97jU0
美琴「ふぁぁ・・・」

心理「あらごめんなさい・・・そろそろ遅いわね」

19090「じゃあ寝ましょうか」

番外「うん、また明日ね」

心理「えぇ、おやすみ」

黒子「おやすみですの」

ショチトル「zzz・・・」

心理「ふふ・・・疲れてたのね」

女達が目を閉じる

一体、誰がどんな夢を見るのか


夜は更けていく

だが、一人寝られない女がいた

心理「・・・喉が渇いたわね」

510 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/21(水) 11:57:38.36 ID:vsiRDK9k0
>>508 >>1のテンプレ読みなさい
511 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 12:03:26.81 ID:7IQY97jU0
心理「・・・起きないでね・・・」

心理定規が一人、寝室からリビングへと行く

いまさら酒を飲む気にはなれないので、水を飲むことにする

心理「・・・はぁ」

喉が渇いて目が覚める

なんというおっさんっぽい現象だろうか、と心理定規は自分に呆れる

心理「・・・ん?」

ふとドアのほうに目をやる

誰かが二階から降りてきたようだ

心理(垣根・・・じゃないわね)


一方「・・・あァ・・・喉渇いた・・・」

心理「・・・」

一方「・・・」


心理「おはよう」

一方「早い目覚めですねェ」

512 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/21(水) 12:40:11.21 ID:VD0WtchAO
前から思ってたんだけど告白とプロポーズは全くの別物なんじゃないか
513 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 12:50:46.87 ID:7IQY97jU0
>>512 ホントだ、プロポーズじゃないですね

でもいいや別にw

プロポーズも告白もしたことないもん、うん


心理「・・・あなたも喉渇いたの?」

一方「まァな」

一方通行が心理定規の横を通り冷蔵庫を開ける

心理「あら、ミネラルウォーター?」

一方「コーヒー」

心理「・・・あなたカフェイン中毒でしょ」

一方「うるせェな」

心理「夜中に飲むと胃が痛くなるわよ?」

一方「慣れてるンだよ」

心理「ふーん」

そんなつまらない会話をしながら、二人はまったく別の飲み物を口にする

心理「・・・」

一方「・・・」

心理「何か話しなさいよ」

一方「何をだよ」


514 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 12:53:39.37 ID:7IQY97jU0
心理「はぁ・・・女の子に話しかけないなんてあなた、気が利かないわね」

一方「・・・仕方ねェだろ」

心理「・・・」

一方「・・・」

心理「・・・少しくだらない話をしてもいいかしら」

一方「なンだよ」

心理「お礼と恨みを言いたかったのよ」

一方「何のだ」

心理「いろいろとよ」

一方「・・・聞いてやるよ」

心理「まずね・・・あなたが暗部を無くしたことよ」

一方「恨ンでるのか」

心理「感謝もしてるわよ、おかげでこうして普通に生活できてるんだから」

一方「てめェがその道を歩むって決めたンだろ」

心理「・・・でもね、本来ならそれは垣根が夢見たことだったの」

一方「・・・俺があいつの夢を奪ったってか」

心理「・・・そうね」


515 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 12:58:01.88 ID:7IQY97jU0
一方「ンなこと知ったことかよ」

心理「・・・結果的には良かったと思ってるわ、ありがとう」

一方「・・・それだけか?」

心理「・・・あなたが垣根をかつて傷付けたこと」

一方「あれはお互いだろ、あいつは打ち止めを狙ってた」

心理「・・・それでも、あなたのせいで垣根は傷ついた」

一方「くっだらねェ」

心理「・・・私は、垣根の帰りを待ち続けたわ」

一方「だからなンだよ」

心理「・・・それに関しては、恨むだけよ」

一方「・・・そォかよ」

心理「・・・そしてね、一番言いたかったのは・・・垣根を立ち直らせてくれてありがとう」

一方「・・・」

心理「あなたに負けていなければ、あの人はまだずっと闇の中にいたはずよ」

一方「俺が助けたわけじゃねェ」

516 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 13:02:35.39 ID:7IQY97jU0
心理「それでも、きっかけをくれたのはあなたよ」

一方「・・・そォか」

心理「こんな話、普段なら出来ないもの」

一方「そォだな、くだらなすぎる」

心理「そのくだらない話を聞いてくれる辺り、あなたも変わったわね」

一方「・・・俺の何を知ってンだよ・・・」

一方通行が呆れたように溜め息をつく

心理「あら、あなたはキチガイの狂人って聞いてたから」

一方「誰からだ」

心理「垣根から」

一方「あとで殺すわ、あいつ」

心理「やめてちょうだいよね」

一方「・・・なァ」

心理「なに?」


517 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 13:06:16.66 ID:7IQY97jU0
一方「コーヒーってさ、美味いよな」

心理「何よいきなり」

一方「・・・あンまり共感してもらえないンだよ」

心理「そうね・・・でも缶コーヒーはないわ」

一方「あァ?缶コーヒーがいいンじゃねェかよ」

心理「味がおかしいもの」

一方「てめェは俺を怒らせた」

心理「あら、バカ舌なのね」

一方「てめェ・・・こっちが明るい話にした途端にこれかよ・・・」

心理「・・・冗談よ、別にあなたの舌をどうこう言う気はないわよ」

一方「あァそォかよ」

一方通行が缶を捨て、寝室へ戻ろうとする

心理「あら、もう帰るの?」

一方「眠いンだよ」

518 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 13:08:54.96 ID:7IQY97jU0
心理「・・・じゃあ、おやすみ」

一方「てめェはもう少し起きてるのか?」

心理「えぇ、あんまり眠くないのよね」

一方「そォかよ」

手を振ってから一方通行が二階へ上がる階段へ向かう

そこには、一人の男が立っていた


垣根「よぉ、心理定規と密会とは妬けるねぇ」

一方「聞いてたのかよ」

垣根「まぁな・・・言っておくが、俺はお前をキチガイロリコンなんて思ってないからな」

一方「悪化してンじゃねェか」

垣根「・・・心理定規がずいぶんとくだらない話をしてくれたみたいだな」

一方「あァ、くだらねェ」

垣根「・・・なぁ、一方通行」

519 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 13:16:55.84 ID:7IQY97jU0
一方「なンだよ」

垣根「・・・コーヒーは、缶じゃないほうが美味いぞ」

一方「・・・ちっ、分かったよ」

舌打ちをしてから、一方通行が二階へ上がる

垣根「・・・はぁ」


心理「あら、垣根?」

垣根「よっ、ちょっと喉が渇いてな」

心理「ミネラルウォーター?」

垣根「さすがにこの時間に酒は飲みたくねぇよ・・・」

心理「ふふ・・・そうね」

垣根「何笑ってんだよ」

心理「私と同じだと思ってね」

垣根「はぁ?」

心理「なんでもないわよ」


520 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 13:24:31.01 ID:7IQY97jU0
垣根「・・・心理定規、キスしてやろうか?」

心理「どうしたのよいきなり」

垣根「おやすみのキス、してやってなかったからな」

心理「・・・じゃあお願いしようかしら」

垣根「あいよ」

垣根が優しく、心理定規にキスをする

静かな部屋の中、ただ二人の呼吸音だけが響いている

心理「・・・ありがと」

垣根「・・・なぁ」

心理「なに?」

垣根「・・・いや、なんでもねぇよ」

垣根が笑う

垣根「・・・ずいぶんと、心配掛けたみたいだな」

心理「・・・そうね」


521 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 13:28:33.51 ID:7IQY97jU0
垣根「ま、俺はこの先どこにも行かないから安心しろよ」

心理「信じられないわね」

垣根「だったらなんで嬉しそうなんだよ」

心理「嬉しいもの」

垣根「じゃあいいだろ?」

心理「えぇ、ありがとう」

垣根「なぁ、心理定規」

心理「なに?」

垣根「おやすみ」

心理「・・・えぇ、おやすみ」

垣根がもう一度心理定規にキスをしてから、寝室へと戻る

残された心理定規は、一人笑っていた

心理(・・・どこにも行かない・・・ね)


心理(じゃあ、私と一緒にいないとだめなのね)
522 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 13:36:00.29 ID:7IQY97jU0

美琴「ふぁぁ・・・おはよ」

番外「おはよ・・・大晦日だぜ・・・」

心理「あら、おはよう」

黒子「まぁ・・・もう起きてましたの?」

心理「眠れなかったのよ」

ショチトル「・・・男共は?」

心理「今は買い物に行ってるわ」

19090「買い物ですか?」

心理「えぇ、ちょっとした飲み物とかね」

番外「今日は食蜂と吹寄と・・・姫神、上位個体も来るんだよね・・・」

美琴「賑やかになるわね」

心理「男女比が狂うけどね」

19090「それは・・・まぁ、仕方ないですよ」


523 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 14:57:32.38 ID:7IQY97jU0
心理「・・・にしても遅いわね」

美琴「何を買いに行かせたの?」

心理「だから、飲み物とかよ」

ショチトル「とか、が気になるな」

心理「はぁ・・・あなたたち忘れてるかもしれないけど・・・」

19090「?」


心理「年賀状よ」

一同「あ」

心理「私と垣根は書いたわよ?今日までに投函しないと間に合わないでしょ」

番外「すっかり忘れてた・・・」

黒子「ま、まぁ・・・みなさんには書かなくても口で伝えられますが・・・」

美琴「お、お母さんとか・・・出さないと・・・」

19090「そ、そうですよね・・・」


524 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 15:24:38.17 ID:5Vr5wRcS0
>>1
速さが・・・じゃなくて
さだのりが足りない!!
525 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 16:27:52.26 ID:7IQY97jU0
心理「まったく・・・本当に忘れてたのね・・・」

ショチトル「・・・みんなにはもう書かなくていいかな?」

心理「まぁ・・・でも時間があったら書いてほしいわね」

美琴「よし!!じゃあとりあえずお母さんに!」

19090「はい!!」

美琴と19090号が下書きを考える

内容を今のうちに考えていて、男達が年賀はがきを買ってきたら書く予定だ

美琴「えっと・・・」

19090「謹賀新年・・・」

美琴「なんか堅苦しくない?」

19090「では、あけおめことよろというよく分からない挨拶を・・・」

美琴「それもなんか違うわよね・・・」

526 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 16:33:33.90 ID:7IQY97jU0
黒子「お母様にでしたら、あけましておめでとう・・・でよろしいのでは?」

美琴「うん、そうよね」

番外「ミサカもミサカもー」

心理「じゃあみんなの写真も添える?」

美琴「あぁ、印刷するのね」

黒子「そこまで時間も掛かりませんし、手が込んでいるようにも思えますしね」

ショチトル「悪く言えば急造のその場しのぎだがな」

美琴「言わないで・・・」

心理「・・・私はみんなに書いたし、もう関係ないわね」

番外「いいなぁ・・・」

黒子「さて・・・わたくしは・・・」


一同が年賀状の下書きを考え始める

一方その頃、男達は買い物をしていた

大晦日で混みあう商店街の中で

527 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 16:35:08.63 ID:m/1ONDCz0
ここに限らず、たまに思うのだけれど
許せないし憎んでいるのに友人でいるってどんな心境なんだろ。<美琴・妹達
普通にしゃべれるけど、心の中では嫌いな友達…てのと同じようなのかな
528 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 16:45:07.28 ID:7IQY97jU0
上条「うわ・・・なんだこの人混みは・・・」

垣根「・・・くそ、動けねぇ・・・」

一方「・・・帰りてェ」

テクパトル「年賀状と飲み物だけを買うためにわざわざこんなところに・・・」

削板「仕方ないだろ・・・心理定規に逆らったら後々怖いんだよ・・・」

エツァリ「えぇ・・・触らぬ神に祟りなし、ですよ・・・」

垣根「くそ・・・暑い・・・」

上条「なんで冬なのに暑いんだ・・・」

エツァリ「・・・人が多すぎます・・・」

上条「あぁもう!!こんなことなら家に残っとけばよかった!」

テクパトル「仕方ないさ・・・家でみんなが美味しい飯を作ってくれてると信じよう・・・」

削板「・・・帰る頃には冷めてるだろうけどな」

上条「はぁ・・・もう、不幸だ・・・」

垣根「・・・ちくしょう・・・男は不利だぜ・・・」

529 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 16:52:54.36 ID:7IQY97jU0
>>527 過去の罪を憎み、しかし今の一方通行には感謝しているのではないかと

清算はつかなくても整理はついた、と


上条「・・・大体さ、女の子も一人はついてくるべきなんだよな・・・」

テクパトル「・・・潤いがほしいのか?」

上条「いや・・・飲み物とか、男と女で好きなものが違うだろ?」

一方「買って文句言われンのはムカつくからなァ」

垣根「ムカついた」

エツァリ「はいはい・・・たしかに、女性がいたほうがアドバイスも聞けますからね」

削板「年賀状のデザインもな・・・」

上条「はぁ・・・明日までに外に届くのかな」

垣根「届くだろ、そこまで遠くはないんだしさ」

一方「お前が書いたらどっちにしろ不幸で届かなそうだけどな」

上条「う・・・ありそうで怖い・・・」


530 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 17:38:51.44 ID:UulcAKeSO
姉妹(クローン)を実験とは言え10031人殺された、しかし一人の妹を命懸けで救ってもくれた、確かに複雑。
531 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 17:44:31.60 ID:5Vr5wRcS0
>>530
一人だけじゃないぞ
結果的に残りの妹達も助けた
532 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 17:46:33.16 ID:7IQY97jU0
垣根「あーあ・・・どんな年賀状がいいかねぇ」

テクパトル「普通に真っ白でいいだろ・・・自分達でデザインできるし」

垣根「めんどくさくねぇか?俺はもう書いたけどさ」

一方「いいンだよ、どォでも」

上条「そういえば・・・今年は実家に帰るのかな・・・」

テクパトル「今からか?」

エツァリ「さすがにきついのでは?」

上条「う・・・冬休みの間には・・・」

削板「ははは!!きついな!」

上条「はぁ・・・どうにか帰らないと・・・」

垣根「御坂の親父さんって話してて疲れそうだよな」

上条「いい人だけどな・・・パワフルすぎるんだよ・・・」

テクパトル「・・・あれに、娘さんをくださいって言いに行くのか・・・」

一方「・・・駆け落ちでいいやァ」

533 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 17:54:40.84 ID:7IQY97jU0
上条「駆け落ちってな・・・」

一方「・・・御坂家の親はめンどくせェンだよ」

垣根「・・・お母さんのほうは美人だけどな」

上条「そこかよ・・・」

削板「いいじゃないか、明るいのは!」

テクパトル「・・・やかましいとも言うぞ」

エツァリ「テクパトルはああいうタイプが苦手ですからね・・・」

テクパトル「・・・まぁ、仕事も決まったし結婚の頃には安定してるから大丈夫かな」

一方「・・・俺もまァ大丈夫だろ、仕事なンて腐るほどある」

上条「・・・俺は?」

一同「アウト」


534 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 18:31:45.25 ID:7IQY97jU0

上条「はぁ・・・結局、世の中は大晦日の賑わい!!」

上条が人混みをびし!!っと指差す

もちろん、その動作だけでもかなり周りの迷惑になるのだが

上条「知ってる!?世界には時差ってものがあって、まだ大晦日じゃない国もあるんだぜ!?」

垣根「で?」

上条「なのに!!日本はこうやってどんちゃん騒ぎ!!一方世の中は静まり返った夜!!」

テクパトル「遠いところの話だろ」

一方「それがどうしたってンだよ」

上条「あぁそうだよ!!俺たちって今思えば世の中のちっぽけな存在!?」

エツァリ「ダメですね、年賀状を書かなければならないプレッシャーで頭がおかしくなったようです」

削板「上条、時差のある国はこれから大晦日だ、日本が大晦日を終えた頃にどんちゃんするんだぞ?」

上条「あぁもう!!とにかくこうやって1時間立っててほとんど店との距離が変わらないってどうよ!?もう10時なんだぜ!?」

垣根「慌てるなよ、朝飯は食っただろ?」

535 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 18:34:27.62 ID:7IQY97jU0
削板「そうそう、昼飯にも間に合うさ」

上条「大体さ、今日はこれから四人ほどゲスト増える予定だろ!?」

垣根「おうよ」

上条「お出迎えしなきゃ、そうだよ帰ろう!」

一方「じゃあ俺が帰る」

上条「ふざけんな!!俺が帰りたいんだよ!!」

テクパトル「本音はそれか・・・」

垣根「ダメだ、これから年賀状だの飲み物だのパーティーグッズだの買うんだから」

エツァリ「・・・パーティーグッズ?」

削板「パーティーやるのか?」

一方「・・・聞いてねェぞ」

垣根「あぁ?忘年会だよ」

上条「き、昨日のは?」

垣根「前夜祭」

上条「忘年会に前夜祭っているのか!?」

垣根「さぁ」

536 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 18:38:12.88 ID:7IQY97jU0
一方「・・・はァ、立ってるの辛いンだよこっちは・・・」

テクパトル「・・・杖がある分意外と楽じゃないか?」

一方「・・・同じだろ」

垣根「・・・ぎゃあぎゃあ言うな・・・」

削板「ははは!!根性が足りないぞ!」

垣根「・・・」

上条「お前が暑苦しいのも疲れる原因なんだよ!!いいぜ、お前が俺たちをぐったりさせようなんて思っているならまずは・・・」

テクパトル「それも暑苦しいんだよ・・・」

エツァリ「・・・あ、ちょっとだけ進みましたよ」

一同が並んでいるのは大きなショッピングセンターだ

年賀状と飲み物とパーティーグッズ、という共通点のないものを一気に買えるの葉ここだけだから、と心理定規が言っていた

だが今考えれば、別々に買ったほうが早かったのではないか

上条「・・・ていっても、今さら引き返せないしな・・・」

エツァリ「混んでますからね・・・」

一方「・・・あちィ・・・冬なンじゃねェのかよ・・・」



537 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 18:44:35.22 ID:7IQY97jU0
テクパトル「・・・はぁ、まだまだだな・・・」

垣根「しりとりするか?」

上条「・・・まぁ何もしないよりはマシだな」

垣根「じゃあ・・・しりとり」

一方「りンご」

エツァリ「ごま」

削板「マントヒヒ」

テクパトル「ヒッチコック」

上条「苦悩」

垣根「宇宙」

一方「浮き輪」

エツァリ「輪投げ」

削板「現実逃避」

テクパトル「皮下脂肪」

上条「有象無象」

垣根「・・・終わりにしようぜ、こりゃダメだ」

上条「そうだな・・・」

538 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 19:13:19.65 ID:ymFJPgeR0
おいテクパトル
今8chで「背中美人決め」やってるぞ
539 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/21(水) 19:18:15.17 ID:VD0WtchAO
たぶんだけど、原作でも、もうすぐ美琴と一方さん遭遇するんじゃないかな?
その時かまちーがどんなリアクションさせるのか………ゴクリ
540 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 19:28:25.81 ID:7IQY97jU0
>>538 分かってはいない

テレビで晒している時点でそこにあるはずの羞恥、秘密、隠し事が公になってしまうのだ

背中を誰かに見せた時点で、それは美しさを損なう

その損なった美しさを埋められる愛の持ち主にのみ、その背中を見せるべきなのである  〜テクパトル〜


垣根「・・・年賀状ってさ、何が楽しいんだろうな」

上条「楽しいって言うより、礼儀だろ?」

テクパトル「・・・こう、新年の挨拶をするほど仲のいい人がいるって嬉しいじゃないか」

一方「・・・そォだな」

エツァリ「ですが、たしかに少々めんどうな気もしますね」

削板「ははは!!口で伝えたほうが早いのにな!」

垣根「口で伝えるのを恥ずかしがるのもまた美しさ」

上条「そういうもんかな・・・」


541 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 19:33:07.40 ID:7IQY97jU0
一方「・・・なンかよ、手紙って書くとき丁寧口調になるよな」

上条「あけましておめでとうございます、とかな」

垣根「面と向かったらあけおめ、なのにな」

テクパトル「・・・みんなは誰に送るか決めてるのか?」

エツァリ「えぇ、自分はみなさんですね・・・あとはトチトリに」

削板「俺はみんなとウイーハルさんかな!!あと学校の先生にも!」

上条「げ・・・先生という特別な壁があった!!」

一方「俺は関係ねェな」

垣根「俺も」

テクパトル「というか、二人だけだな・・・学校に通ってるのは」

上条「ちくしょう!!・・・でも、テクパトルはジムとかの関係があるだろ?」

テクパトル「・・・就職が決まったからな」

垣根「上司とかに宛てるのめんどくさそー」

テクパトル「仕方あるまい、礼儀だよ」

542 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 19:37:10.45 ID:7IQY97jU0
上条「・・・お、進んだ」

垣根「もうちょいで入れる・・・やっと・・・やっと入るんだ・・・」

エツァリ「無理矢理下ネタにしなくていいですよ」

垣根「え?下ネタ?」

削板「・・・エツァリ、想像力が豊かなのはいいが使い道を間違ってるぞ」

上条「おかしいぞ、エツァリ」

一方「こンな街中で堂々と下ネタか、ひくぜ」

テクパトル「アステカの恥だな」

エツァリ「」

垣根「はぁ・・・ヒマだ、ナンパでもしようかな」

上条「やめろよ・・・心理さんに怒られるぞ?」

垣根「ここにはいない」

一方「罪悪感を持てよ」

543 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 19:44:03.89 ID:7IQY97jU0
上条「・・・はぁ・・・でもさ、最近は可愛い子って少ないよな」

垣根「御坂が可愛すぎて周りが劣化して見えるんですね、はいはい」

上条「いや、それもあるけど・・・でもさ・・・」

上条が辺りを見回す

露出度の高い服を着ている女子高生も多い

上条「こう・・・羞恥がなくなってるよな」

一方「人前でゲラゲラ笑ったりな」

削板「人情もなくなったよな・・・」

テクパトル「・・・背中のぱっくり開いた服なんて着やがって・・・」

エツァリ「・・・そうですね、目のやりどころに困ります」

一同「黙れ変態」

エツァリ「」

上条「はぁ・・・これじゃあナンパなんて出来ませんよ」

垣根「そうだな・・・」

544 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 19:50:13.42 ID:7IQY97jU0
上条「・・・はぁ・・・」

一方「溜め息つくな」

テクパトル「幸せが逃げるぞ?」

上条「俺の右手が真っ赤に燃える!!幸運打ち消せと轟きそげぶ!!!!」

垣根「上条がおかしくなった」

エツァリ「・・・そろそろ買える番では?」

エツァリが列の先を見つめる

どうにか、そろそろショッピングセンターに入れそうだ

しかし中も相当混雑しているらしい

上条「ひゃー・・・こりゃスリとか多発しそうだな・・・」

垣根「俺は財布ちゃんとあるけどな」

一方「・・・なァ」

上条「?どした?」


一方「さっきから思ってたンだけどよ、なンで上条はウォレットチェーンだけズボンにつけてるンだ?」

上条「」

545 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 19:56:06.62 ID:7IQY97jU0
一方「あァ?もしかして盗まれたのかよ」

上条「ない!!ない!!」

垣根「どうせ大したもん入れてないんだろ?」

上条「金が入ってるんだよ!」

垣根「ったくよ・・・しゃあねぇな・・・」

垣根が呆れたように溜め息をつく

そして

垣根「そいつ!スリだぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

大きな声でそう叫ぶ

決してスリを見つけたわけではない

上条「お、おい・・・」

一方「・・・一人、変な反応したヤツがいたな」

上条「・・・え?」

削板「あぁ、50mほど向こうにいるな」

テクパトル「必死に駆け出そうとしている・・・」

エツァリ「・・・ハッタリですか」

546 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県) [sage]:2011/09/21(水) 19:58:24.59 ID:vsiRDK9k0
上条さん・・・なんて不憫な子・・・
547 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 20:01:26.98 ID:7IQY97jU0
垣根「あぁやって叫べば、一瞬おかしな反応しちまうもんさ」

一方「・・・どォする?誰が追う?」

テクパトル「・・・垣根、行けるか?」

上条「で、でもさ・・・あれが本当に俺の財布を盗んだかわかんないし・・・」

削板「黒い財布に御坂とのプリクラが貼ってたな」

上条「なんで見えるの!?」

削板「ははは!!俺の視力はすごいんだぜ!!」

垣根「さーて・・・じゃあちょっくら行ってくる」

上条「ど、どうやって?」

エツァリ「この人混みを歩くのはきついですよ?」

垣根「・・・テクパトル」

テクパトル「分かってる」

テクパトルが垣根の脚の下に拳を置く

垣根「それじゃあ・・・」

垣根の体が一気に宙へと舞う

テクパトルが上へと押し上げたのだ

548 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/21(水) 20:06:28.82 ID:VD0WtchAO
この面子相手じゃスリがかわいそうwwww
549 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 20:13:01.60 ID:7IQY97jU0
垣根「ここなら翼も広げられるんだぜ!!」

背中から生えるのは、6枚の翼

周りの学生達が驚いたように声を上げている

垣根「ひゃははははははは!!!!!!!!スリなんていい度胸じゃねぇか!!!!!」

垣根「こちとらてめぇの命を奪ってやるよぉ!!!!!!!!!!」

上条「いやいや!!お咎め程度で・・・」

垣根「未元物質!!!!!!!!!!!!!」

一瞬で、垣根がスリの男の上空へ移動する

50mの距離など、彼の前ではないに等しい

「な、なんだお前!?」

垣根「ははは!!!」


垣根「ひとぉつ!!人の世生き血を啜り!!!」

「くそっ!!」

スリをした男が裏路地へと逃げ込む

550 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 20:17:15.52 ID:7IQY97jU0
垣根「ほう・・・裏路地は俺のホームだぜ、ってか・・・」

ニヤニヤと垣根が笑う

垣根「だがなぁ・・・」


垣根「狼さんは、家ごと吹き飛ばしちまったんだぜ?」

翼を振るうだけで、辺りの建物の壁が崩れ落ちる

垣根「ひゃははは!!残念!!ここらへんは近々立て壊しになる予定の開発地域なんだよ!!!」

垣根「住人はおろか猫一匹いねぇんだよ!!!!!!!!!!!」

「ひぃっ!!」

近くから男の声が聞こえる

垣根「おーおー、その財布返してくれるかなん」

垣根が翼を折りたたみ、笑いながら男に近づく

「く、来るな!!」

銃を取り出し、男がジリジリと後ろへ下がる

垣根「・・・オーケー、ムカつかせやがって・・・」

「来るんじゃねぇよぉぉぉ!!!」


551 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 20:20:50.36 ID:7IQY97jU0
垣根「その財布をこっちに渡せ、今なら見逃してやろう」

「うるせぇ!!てめぇに関係ねぇだろうが!!」

垣根「・・・スキルアウト風情が・・・」

「くそっ!!」

パンパン、と乾いた音がする

しかし垣根には効かない

そんな攻撃が、効くはずがないのだ

垣根「・・・よーし、久しぶりにあれ・・・やっちゃうかな」

「あ、あ・・・」

垣根「くらえよ!!!」


垣根「とびひじゃ・・・飛び膝蹴り!!!」

「噛んでる・・・うべぇ!?」

翼を羽ばたかせ、助走をつける

その蹴りは、男の顔面にヒットした

二、三本歯が欠けた男はそのまま、無様に地面に転がった

垣根「パーペキね!!」キラッ

552 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 20:25:07.01 ID:7IQY97jU0

上条「あ、帰ってきた」

垣根「アイアムアウィナー!!!!」

一方「・・・てめェ、能力派手に使いすぎだろ・・・」

垣根「どうせ取り壊しになる建物だったんだ、問題ないね」

テクパトル「・・・まぁお疲れ」

垣根「ほれ、財布」

上条「・・・本当は・・・金なんてよかったんだ、この美琴とのプリクラさえ帰ってこれば!」

垣根「分かった、分かったからその財布を俺に貸せそして捨てさせろ」

上条「いやだね!」

エツァリ「・・・あの」

垣根「なんだよ!?」

上条「変態は黙ってろ!」

エツァリ「もう、自分達も入れる番ですよ」

上条・垣根「え?」

二人が前を見る

列は、かなり進んでいた

553 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 20:28:56.66 ID:7IQY97jU0

上条「・・・やっぱり中も混んでるな・・・」

テクパトル「はぁ・・・こりゃ買うのも時間がかかりそうだな」

垣根「・・・もう帰ろうぜ・・・」

削板「年賀状と飲み物とパーティーグッズを買うんだろ!?」

エツァリ「・・・しかし、この混み方では・・・」

一方「・・・年賀状から買うぞ」

垣根「はぁ?よりにもよって一番混んでるところか・・・」

一方「苦しみは先に味わおうぜ」

垣根「まぁ・・・そうだな」

上条「行きますか」

一同は適当に進んでいく


垣根「・・・混んでるぜやっぱ」

一方「・・・ちっ、並ぶか」

554 :; :2011/09/21(水) 20:45:26.11 ID:J6t9UJnB0
h
555 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 21:03:05.12 ID:7IQY97jU0
垣根「・・・なぁ」

上条「どうした?」

垣根「パンはパンでも食べられないパンはなーんだ」

上条「・・・フライパン」

垣根「正解」

上条「・・・」

垣根「・・・」


テクパトル「最近削板はトレの調子は?」

削板「すこぶる順調だ!記録も伸びてきてるしな!!」

テクパトル「ほう、それはよかったな」

削板「テクパトルは?」

テクパトル「まずまずかな・・・一方通行、お前もたまには来いよな」

一方「・・・分かってンよ」

エツァリ「一方通行さん、がんばってくださいね」

一方「あァ」

556 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 21:15:47.08 ID:7IQY97jU0

上条「・・・やっと買えたな・・・」

垣根「・・・時間は?」

上条が腕時計を見る

時間は正午

パーティーグッズ、飲み物もどうにか買えた

テクパトル「もう帰ろう・・・」

削板「そうだな、早く帰らないと」

エツァリ「なかなか疲れましたね・・・」

垣根「立ってるだけでもな」

一方「・・・脚がパンパンだ・・・」

上条「・・・美琴たちは何してるのかなぁ・・・」

上条が空を見上げる

少し、雪が降っていた


557 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 21:24:08.55 ID:7IQY97jU0

美琴「・・・あ、来たみたいね」

心理「えぇ」

その頃、垣根宅には四人の来訪者が来ていた

吹寄「失礼します」

■■「私も。そろそろ名前表示があってもいいと思う」

食蜂「なにこの巫女さんっぽい雰囲気の人?」

打ち止め「いっぇーい!ミサ・・・わ、私も登場しにきたよ、ってミサ・・・くぅっ!!」

美琴「よ、ようこそ・・・」

番外「にゃはは、上位・・・じゃなかった・・・アンタも苦労してるみたいだね」

打ち止め「番・・・お、お姉ちゃんもね!」

吹寄「あら、もしかして妹さん?」

美琴「そ、そうなんだ!!!」

19090(・・特殊メイクってすごいんですね)

ショチトル(めんどうなことになってきたな)


558 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 21:33:48.56 ID:7IQY97jU0
■■「あれ。男達がいない」

心理「今は買い物よ」

食蜂「ふーん・・・失礼しまーす」

心理「・・・ようこそ」

黒子「あら、食蜂先輩もいらしたんですの?」

食蜂「・・・喧嘩売ってるのかしらぁ」

黒子「違いますの・・・」

心理「こら、食蜂・・・黒子に手を出さないでもらえる?」

食蜂「な、なによ・・・冗談なのに・・・」ウルウル

美琴「ほ、ほら!!悪気はなかったみたいだし・・・」

食蜂「ありがと・・・」ウルウル

美琴(こ、こいつ・・・こんなに涙脆かったっけ?)

吹寄(友達が出来て嬉しいのね・・・)


559 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 21:43:19.16 ID:7IQY97jU0
ショチトル「しかし・・・なかなかの人数だな」

打ち止め「うん、賑やか!ってミ・・・」

美琴「我慢してね、打ち止め・・・」コソッ

打ち止め「うん・・・ってミサカはミサカは語尾を言えないことに苦痛を覚えてみたり・・・」コソッ

吹寄「?どうしたの?」

■■「ヒソヒソ話は。時に人を傷付ける」

美琴「な、なんでもないわよ!?」

打ち止め「う、うん!!」

吹寄「そう?」

黒子「で、では・・・何かお飲み物をお持ちしますの」

心理「そうね、座ってて」

食蜂「なんか悪いわねぇ」

心理「・・・なんだかちょっとイラっとしたわ」

560 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 21:49:04.44 ID:7IQY97jU0
番外「そろそろ帰ってくるかな・・・」

吹寄「にしても、この人数で年を明けるのは初めてね・・・」

食蜂「私なんかいっつも一人だったわ・・・」

美琴「?取り巻きの連中は?」

食蜂「・・・お正月くらい自由にさせてあげようと思ったらみんな実家に帰っちゃったの・・・」グスン

黒子「まぁ・・・たしかに常盤台のみなさんはそういう方が多いですの」

ジュースを注ぎながら黒子が苦笑する

番外「そうなの?」

打ち止め「なんだかみんないい子なんだね・・・」

■■「私も。実家に帰らせていただきます」

ショチトル「・・・食蜂、泣くな」

食蜂「だからね・・・こうやって誰かと年を明けられるなんて・・・しかもこんなにたくさんの友達と・・・」ウルウル

心理「・・・分かったから、涙を拭きなさい」

食蜂「心理定規・・・」

心理「はぁ・・・なんだか毒が抜けるわ・・・」

561 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 21:55:30.30 ID:7IQY97jU0
番外「・・・あ、帰ってきたみたい」

ガチャリ、とドアが開く音がする

美琴「ホントだ!!」

嬉しそうに美琴が玄関へと駆けていく


上条「ただいま・・・」

美琴「おかえりなさい!」

上条「?わざわざ来てくれたのか・・・美琴は優しいな・・・」

美琴「えへへ//」

垣根「・・・持てよ」

美琴「やだ、当麻のは持ってあげる!」

上条「サンキュー!!」

垣根「ちくしょう!!・・・ってなんだ、もうあいつら来てるのか」

テクパトル「靴が増えてるな・・・」

562 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:03:37.15 ID:7IQY97jU0
一方「・・・ちっ・・・マジで打ち止めも来てンのかよ・・・」

美琴「・・・一応、私のいとこみたいな雰囲気にしてるからよろしく」

一方「しゃあねェな・・・俺も演技しないといけねェわけだ」

美琴「・・・ごめんね」

一方「好きでやってンだ、文句言うな」

垣根「じゃあ・・・行くか」


打ち止め「あ、一方・・・お、お兄ちゃん!!」

一方「!?」

食蜂「へぇ、一方通行とも知り合いなの?」ニヤニヤ

心理(絶対に妹達だって気づいてるわね・・・)

打ち止め「う、うん・・・」

一方「よォく来てくれたなァもォ会えないかと思ってたぜェあァ相変わらず可愛いなァ、もう一回お兄ちゃンって呼ンでみよォか!?せェの!!!」

打ち止め「お、お兄ちゃん・・・」

一方「ひゃはははははは!!!!!!!!!!最ッ高だねェ!!!!!!!!!!」


吹寄「あれ・・・いいの?」

美琴「・・・言わないで・・・」

563 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:08:08.93 ID:7IQY97jU0

削板「さて・・・年賀状は書き終わった、と」

上条たちが帰ってきてから一時間

下書きを終えていたため、年賀状作成はすぐに終わった

食蜂「ねぇねぇ、お昼ご飯は?」

垣根「今日は鍋だよ」

食蜂「わ、私も食べていいのかな?」ウルウル

垣根「い、いいに決まってんだろ!?」

食蜂「やったぁ!!!」


垣根「なぁ、俺ってあいつに心理操作されたのかな?」

心理「違う、違うのよ垣根・・・」

ショチトル「あれは誰だってあぁなるさ」

19090「そうですよ・・・」

垣根「ちくしょう・・・」


564 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:11:28.63 ID:7IQY97jU0
上条「じゃあ・・・シャブシャブだよな」

垣根「あぁ、でもちょっと変わったルールにするか」

一方「変わった?」

■■「もう読めた」

垣根「最初は普通に食うからな」

美琴「う、うん・・・」

エツァリ「・・・最初は?」

垣根「鍋、そしてこの大人数」

削板「おう」

垣根「・・・闇鍋・・・やるんだよ」

番外「ちょ、ちょっと待ってよ!」

19090「なんでそうなるんですか!?」

テクパトル「危ないから!!!!」

打ち止め「へっへっへ・・・ミ・・・私もやってみたかったんだ!」

美琴「な、なによそれ!?」


565 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:16:01.63 ID:7IQY97jU0
食蜂「・・・闇鍋・・・?」

吹寄「食蜂もイヤよね?・・・垣根とかヘンなもの入れそうだもん」

上条「だよな・・・」

黒子「・・・スリッパとか入れそうですの」

食蜂「スリッパ・・・を入れる鍋・・・?」

垣根「アホか、一応健康には害のないものにしとくって」

食蜂「????」

一方「・・・食蜂」

食蜂「な、なに!?」

一方「闇鍋ってのはなァ、真っ暗な部屋の中で自分の持ってきたヤバいものを鍋に入れるンだ」

食蜂「?それって鍋なのぉ?」

一方「一種のイベントだ、そして適当に箸で掴ンだものを食べる」

食蜂「ぜ、絶対?」

一方「絶対だ」

566 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:20:46.31 ID:7IQY97jU0
■■「ふふふ。これは私の活躍できそうな予感」

ショチトル「昼間から闇鍋か・・・」

垣根「とりあえず、食べられるものってのは決めておくか」

心理「えぇ・・・じゃあ準備しましょう」

美琴「はーい」

19090「では行きましょうか」


上条「さて・・・カセットコンロ準備よし」

テクパトル「・・・なんだこの巨大なカセットコンロ・・・」

削板「すごいな・・・この人数で周りを囲めるぞ・・・」

黒子「・・・では着火ですの」

黒子が火をつける

勢いよくついた炎は、そのまま燃え続ける

食蜂「おぉ・・・これがカセットコンロかぁ・・・」


567 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:25:22.27 ID:7IQY97jU0
吹寄「食蜂はカセットコンロ見たことないの?」

食蜂「き、嫌いにならないで!?」

吹寄「ならないわよ・・・友達じゃない」

食蜂「ありがとう・・・」ウルウル

一方「・・・お前・・・情弱すぎンだろ」

食蜂「な、泣いてなんかないもん!!」

一方「あァそォかよ・・・」

番外「・・・仲良しだね、あーうらやましい」

一方「ヤキモチか?」

番外「ふん」

削板「ははは!!二人は仲良しだな!」

一方「うるせェな・・・」

打ち止め「ミサ・・・私とも仲良しだもんね!!」

一方「あァ最高の友達だァ!!!」

番外「」

568 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:29:37.16 ID:7IQY97jU0

美琴「ふんふーん・・・よし、お湯も沸いた!」

19090「準備も出来ましたね!」

心理「じゃあ・・・通るわよー」


上条「おう、みんな避けてな」

打ち止め「はーい!!」

番外「ほらほら、避けてねー」

■■「ふふふ。熱湯を被るのも一つの芸」

吹寄「やめなさい、姫神」

一方「・・・あァ、肉だァ・・・」

垣根「美味い肉だからな、感謝しろよ」

吹寄「ねぇ・・・ホント、いつもご馳走になって悪いわね・・・」

垣根「気にすんな」


569 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:33:58.01 ID:7IQY97jU0
■■「・・・では、いただきます」

垣根「いただきます!!」

一同「いただきます!!」


一方「ほれ、肉だ」

打ち止め「え、でも・・・」

一方「お前はトロいから取れないだろォが」

打ち止め「あ、ありがとう!!」

一方「ほれ、お前もだ」

番外「!!ありがと!!!」


美琴「はい、あーん♪」

上条「あーん」

食蜂「・・・」

心理「あら、どうしたの?」

570 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:36:37.04 ID:7IQY97jU0
食蜂「これが・・・噂に聞くあーん・・・」

心理「世間知らずね・・・」

ショチトル「ほれ、あーん」

エツァリ「あーん」

テクパトル「はぁ・・・肉が美味いな・・・」

■■「では私も・・・」

19090「あ、お肉発見です!」

■■「あ・・・」

19090「?」

削板「お、お肉あった!!」

■■「・・・」

エツァリ「お肉がたくさんでいいですね」

■■「」


571 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:42:18.77 ID:7IQY97jU0
一方「俺ももらうぞ」

19090「あ、これどうぞ」

一方「あァ、サンキュー」

テクパトル「!?」

19090「はい、テっくんも・・・ってどうしました?」

テクパトル(・・・美月の使った箸で渡された肉・・・か、間接キッスだと!?)

一方「ほれ、お前にやるよ」

テクパトル「・・・はぁ?なんで・・・」

一方「・・・考えてることが丸分かりだ」

テクパトル「・・・すまない」

吹寄「はふはふ・・・美味いわね・・・」

エツァリ「えぇ、絶品ですね」

食蜂「楽しいなぁ・・・」ホクホク

美琴「・・・よかったわね」

食蜂「・・・御坂のおかげね、ありがと」

美琴「どういたしまして」


572 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:44:25.54 ID:7IQY97jU0

垣根「さて、一通り食ったな」

上条「そうだな・・・」

ショチトル「・・・始まるのか?」

■■「楽しみ」

美琴「よし・・・この家にある食材でいいかしら?」

垣根「おうよ、今から10分探すぞ」

心理「はぁ・・・仕方ないわね」

エツァリ「では・・・始めましょうか」

垣根「いくぞ!!」


垣根「第一回!!!チキチキ!!!深い暗闇に深い友情!!」

垣根「闇鍋大会!!!」


573 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/21(水) 22:51:41.64 ID:7IQY97jU0
今日はここまで

明日は夜バイトなので投下が少ないです

では筋肉動画


イケメン、というかナイスガイというのはどの世界にもいるでしょう

ボディビル界では誰?

「アーノルド」

「ケビン」

「ショーン」

「リー」

そして、もう一人


「グンター・シュリアカンプ」

骨格の大きさは随一

全体の骨格からしたらやや筋肉は少ない・・・のか?

とにかくでかい

彼の笑顔は素晴らしく、「笑顔というポーズが採点にあるなら満点だ」と言われるほどの評価を得ています

人気も高かったですね

「グンタースマイル」

カッコイイ


http://www.youtube.com/watch?v=R83wCf-2BBg  


苗字カッコイイ、シュリアカンプだよ

レブローニとかプリーストとかもカッコイイけどさ

574 :名無し :2011/09/21(水) 22:54:15.54 ID:jKPcBKTAO
もっと書けよ
575 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/21(水) 22:56:27.44 ID:15Y/lZ9mo
乙!
このメンツで闇鍋とか色んな意味で恐ろしいなwwwwwwww
576 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/21(水) 23:50:22.33 ID:DGB0/6EP0
乙なんだよ\(^o^)/

闇鍋か。一度はやってみたいな……。
577 :VIPに変わりましてNIPPERがお送りします(山口) [sage]:2011/09/22(木) 04:07:32.32 ID:Cgt7suNSO
乙!
垣根よ未元物質だけは入れてくれるなよW
578 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/22(木) 04:36:54.85 ID:bfHCY25Uo
>>576
やめたほうがいい
垣根みたいな奴一人でもいたら
いくら制限掛けても地獄見ると
ハバネロにマムシ添えて食べた俺が語ってみる
579 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 06:38:18.90 ID:Cgt7suNSO
たしかどっかに闇鍋のSSあったな、そんときは御坂妹が『G』の唐翌揚げ入れてたっけWW
580 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 07:42:35.48 ID:tlROAifSO
闇鍋やると鍋にコーラとかアクエリアスとか入れたりする馬鹿いるよなww

そうなると場が一気にカオスになるww
581 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 08:31:47.68 ID:LwF6vCAIO
>>580
一番酷いのは甘い物だろ
キムチスープとどら焼きはほんとに死んだ
582 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 08:53:33.24 ID:Cgt7suNSO
>>581
友人がハチミツと珍味だってフナ寿司入れて雑巾煮なったあれはトラウマ
583 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:50:46.71 ID:qT2ViBr+0
ハイチュウを30個ほど投入した>>1に隙はない

では続き


上条(普段は垣根にしてやられてるからな・・・今日という今日はやり返す!)

美琴「ねぇ、当麻は何入れるの?」

上条「それを言ったら面白くないからな」

美琴「・・・私にだけ教えてくれない?ね?」

上条「う・・・」

美琴がずい、と体を寄せる

上目遣いでそういうことを言われるとどうも教えてしまいそうになる

上条「いやいや!ダメだからな!」

美琴「はぁ・・・まぁいいや、私もなんか面白いもの入れないとなぁ・・・」

上条「・・・あ」

上条がちょうどいい物を見つけた

上条(これなら害はないし食感は結構気持ち悪いし、いいかもな)


584 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:51:22.91 ID:qT2ViBr+0
その頃

垣根「・・・ポッキーは溶けるな」

垣根は必死に食材を探していた

すでに時間の半分を使ってしまっている

心理「何かめぼしいものはあった?」

垣根「いや、わりとないもんだよな」

心理「私はあったんだけどね」

垣根「あぁ?マジかよ」

心理「えぇ」

心理定規がクスクスと笑う

垣根「いいなぁ・・・なんだよ」

心理「内緒」

垣根「ちっ・・・食べられるもんなんだろうな」

585 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:52:10.33 ID:qT2ViBr+0
心理「えぇ、わりと美味しいものだから」

垣根「あぁそう・・・ん?」

心理「どうしたの?」

垣根「俺もいいの見つけたぜ」

ニヤニヤと垣根が笑う

垣根「さて、戻るか」

心理「・・・食べられるものよね?」

垣根「あぁ」


垣根「大丈夫だから安心しな」


一方「・・・もォ時間がねェな」

打ち止め「どうするの?ってミサカはミサカは尋ねてみたり」

番外「いやぁ、ミサカ達だけだと平気で語尾を言えるんだね」

586 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:52:59.31 ID:qT2ViBr+0
打ち止め「ははは!ミサカのアイデンティティーなんだ!ってミサカはミサカは語ってみる!」

一方「騒ぐな・・・そォだな、お前らはもォ決めたのか?」

番外「バッチリだね」

打ち止め「もちろん!」

一方「・・・俺も見つけた、戻るか」


テクパトル「俺はこれだな」

19090「美月も決めました!」


吹寄「これかな」

■■「これで。私も一躍ヒーロー」

食蜂「うーん・・・ちょっとインパクトに欠けるけど仕方ないわねぇ」


削板「よし、決めた!」

黒子「わたくしも決めましたの」


587 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:53:47.53 ID:qT2ViBr+0
エツァリ「さて、戻りますか」

ショチトル「そうだな」

一同が再び、カセットコンロの周りに集まる


垣根「電気を消すぞ」

食蜂「はーい」

垣根がリモコンを操作し、部屋の明かりを消す

食蜂「いやん、垣根ったらそんなとこ触ったら・・・」

垣根「へへへ、減るもんじゃないんだから・・・」

心理「私が間に入ってるのにどうやって触るのよ・・・冗談はやめなさい」

垣根「ちっ・・・じゃあみんな、ちゃんと鍋の中に食材を入れろよ」

打ち止め「了解!」

テクパトル「・・・なぁ、本当にみんな食べられるもんだろうな?」

上条「当たり前だろ」

588 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:54:53.50 ID:qT2ViBr+0
美琴「こんなとこで健康を損ねたくないもん」

ショチトル「さて・・・みんな入れたか?」

■■「ふふふ。私のはなかなかのインパクト」

吹寄「・・・じゃあ、みんな適当に取りましょう」

垣根「あいよ」

全員が箸を伸ばし、先に触れたものを掴む

美琴「な、なんかグニグニしてる」

黒子「・・・おかしいですの、形が変わりましたの・・・」

削板「ははは!こりゃ楽しみだな!」

上条「誰から食べる?」

垣根「みんな一斉でいいだろ」

心理「じゃあ・・・」

食蜂「いただきまーす」

番外「いただきます」

589 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 09:55:44.91 ID:Cgt7suNSO
なん・・・だと・・・・?
ハイチュウ30個想像出来ねぇ、
590 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:56:02.98 ID:qT2ViBr+0
パクリ、とみんなが一口ずつかじる

だが中には一口と言っていいのか分からないものも混じっていた

上条「うわぁぁぁ!なんかジュルジュルしてる!」

美琴「んにゃっ!?な、なんか太い・・・」

心理「んっ・・・熱いわね、ちょっと熱しすぎたみたい」

ショチトル「んぐ・・・ベトベトしてる・・・チョコかな?」

垣根「・・・エロい反応はやめろ」

19090「・・・あ、これは何となく分かりました」

打ち止め「なんかぐにゃぐにゃしてる・・・」

エツァリ「・・・固いですね・・・」

垣根「じゃあ明かりつけるからな」

垣根が電気のスイッチを押す


591 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:57:25.60 ID:qT2ViBr+0
>>589 ブドウ味で統一すればよかったな、と思ってます

なんかいろんな味混ぜたからか鍋の中が白いドロドロというかトロトロになったもん


美琴「はぁ!?誰よバナナなんか入れたの!?」

心理「あら、お餅だったのね」

ショチトル「・・・雪見だいふく・・・」

19090「やっぱり、みかんでした」

打ち止め「食パン・・・」

上条「・・・」

吹寄「?上条はなんだったの?」

上条「ティーパック」

吹寄「え?」

上条「誰だよティーパックなんて入れたの!?たしかに食べられるけどさ!」

垣根「あ、それ俺だわ」

上条「ふざけんなよ!なんかおかしいと思ったよ!」

592 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:58:08.82 ID:qT2ViBr+0
垣根「安心しな、袋も食って問題ない素材だから」

上条「そこじゃねぇ!」

テクパトル「・・・誰だよ、うまい棒入れたヤツ・・・フニャフニャだ・・・」

食蜂「・・・」

心理「あら、どうしたの?」

食蜂「・・・苦い」

心理「?」

食蜂が取ったのは


まるまるのニガウリだった

ショチトル「あぁ、そりゃ私が入れたヤツだな」

食蜂「何よこれ!?生で食べるもんじゃないわよ!」

ショチトル「いやぁ、太くてぶつぶつしてるのって魅力を感じるだろ?」

593 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:58:56.13 ID:qT2ViBr+0
食蜂「そんなの感じないわよ!」

エツァリ「おや?白井さんは何ですか?」

黒子「・・・グミですの、しかもヒモ状の」

削板「昔よく食べたな・・・でもきつくないか?」

黒子「最悪ですの・・・」

美琴「・・・垣根はいいわよね」

垣根「あぁ?」

上条「・・・なんだよ、油揚げなんてさ・・・」

垣根「・・・油揚げに見えるか、そうか」

美琴「?違うの?」

垣根「シュークリームだ、これ」

上条「シュークリーム!?誰だよ入れたヤツ!?」

19090「あ・・・私です」

594 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 09:59:42.30 ID:qT2ViBr+0
垣根「てめぇかこら!」

テクパトル「・・・ティーパックよりはまともだろう」

垣根「まともじゃねぇから!全然まともじゃねぇから!」

■■「・・・私の入れたものが。私の元に帰ってきた」

吹寄「?何それ」

■■「ハバネロ」

上条「・・・お前はそれを誰かに食べさせようとしていたわけか」

■■「まさか。私に帰ってくるなんて」

美琴「えげつないわね・・・」

心理「・・・はぁ、闇鍋にしてはイマイチだったわね」

ショチトル「食べられるもの、って限定したからな」

一方「当たり前だろ、ガキもいるンだからよ」

垣根「俺達だけならドアノブとか入れられるんだけどな」

595 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:00:41.36 ID:qT2ViBr+0
エツァリ「入れないでくださいよそんなもの」

美琴「はぁ・・・どうする?なんか微妙な空気だけど」

垣根「ここで御坂がバナナを使ってエッチな一発芸を」

美琴「しないから」

食蜂「わー」

美琴「拍手してもしないから!」

黒子「・・・パーティーグッズは買ってきたんですのよね?」

垣根「あぁ、でも昼間からはしないぞ」

上条「うーん・・・じゃあ何がある?」

削板「みんなでゲームとかか?」

上条「ゲーム・・・か」

吹寄「いいんじゃない?」

打ち止め「ねぇ、何やるの?」

一方「・・・さァな」

596 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:01:33.60 ID:qT2ViBr+0
垣根「・・・トランプでもするか?」

心理「この人数で?」

テクパトル「やめてくれ・・・時間が足りない」

垣根「そうだな・・・スゴロクとかかな」

上条「あぁ・・・カップルでペア組むのか?」

■■「なら。私は吹寄と」

食蜂「!?吹寄は私と組むの!」

吹寄「ちょ、ちょっと二人とも・・・」

打ち止め「いいんだよ・・・誰もミサ・・・私と組んでくれなくたって、一人でできるもん」

19090「・・・あの、どちらか組んであげてください」

食蜂「・・・仕方ないわね」

食蜂がため息をつく

食蜂「よろしく」

打ち止め「うん!よろしく!」

597 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:02:37.41 ID:qT2ViBr+0
美琴「じゃあ始めましょうか」

垣根「はいよ、これでやるか」

垣根が取り出したのはかなり巨大なスゴロクだ

全部終わるのは1時間以上掛かるのではないか

心理「へぇ、なかなかのボリュームね」

19090「のぞむところです!」


上条「さて・・・3進む・・・ん?このクラッシュカードってのは?」

垣根「はいよ、この中から一枚引いてくれ」

上条「・・・そこに書いてある指令に従うわけか」

美琴「じゃあ・・・これ!」

美琴が勢いよくカードを引く

上条「・・・自分以外のプレイヤーが5進む・・・」

598 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/22(木) 10:02:56.59 ID:GuVXilm00
>>579
あったなww
笑い茸とか河豚(未調理)とか入ってた大惨事鍋だったな…
599 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:03:48.27 ID:qT2ViBr+0
美琴「こ、これくらいなら大丈夫よ!まだみんなスタート地点なのよ!?」

上条「なんか美琴も不幸だよな、俺のことなんて言えないぜ」

美琴「あ、でも進んだ地点の指令にはみんな従うみたいね」

垣根「あぁ、そういうタイプもあるからな」

心理「・・・一回休みなんだけど」

垣根「・・・」

エツァリ「みなさん一回休みになりますね」

打ち止め「・・・サイコロ振る番が遠退いたぜ・・・」

番外「ちくしょう・・・」

美琴「すごいでしょ当麻!やっぱり私は強運の持ち主なのよ!」

上条「くぁぁぁ!こういうとこでも格差カップル!?」

ショチトル「いいから、またお前達だぞ」

美琴「あ、うん・・・今度は当麻がやって」

600 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:04:36.04 ID:qT2ViBr+0
上条「えい!・・・2進む・・・」

美琴「・・・みんなと並んだわね」

上条「そして一回休みですね」

垣根「ぎゃはは!だっせぇ!結果オーライでやんの!」

テクパトル「上条、ドンマイ」

黒子「さて、次は垣根さん達ですの」

垣根「しゃあねぇな」

垣根が適当にサイコロを転がす

垣根「6・・・あ?もう一回サイコロを振り偶数なら好きなプレイヤーを5マス下げる・・・か」

心理「あら、友情破壊ね」

垣根「えいや・・・偶数だ」

黒子「・・・」

19090「・・・」

601 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:05:27.55 ID:qT2ViBr+0
垣根「じゃあ吹寄達で」

吹寄「えぇ!?」

■■「そんなに。私に怒ってほしいの?」

垣根「なんか意外と強そうな気がするんだよな」

心理「早めに手を打っておくわけね」

エツァリ「では次は自分達ですね・・・2進む・・・」

ショチトル「スタートに戻る」

エツァリ「」

番外「だっせぇ!私に貸して!」

一方「おい、慎重に・・・」

番外「ははは!3だもんね!・・・二回休み」

一方「・・・」

テクパトル「・・・1、一番先頭のいるマスに進む」

19090「これはラッキーですね」

602 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:06:10.84 ID:qT2ViBr+0
削板「あ、俺も1だ」

黒子「垣根さん達に並びますの」

吹寄「えい!6・・・あ、先頭と並ぶ」

■■「さすが吹寄」

打ち止め「えいやぁ!1だ!」

食蜂「なんだ、みんな並んだわね」

上条「・・・」

美琴「休みね」

垣根「次は心理定規な!」

心理「えぇ」

それからもスゴロクは続いた

上条「だぁ!ビリの選手と入れ代わる!」

美琴「大丈夫よ、私たちがビリだから」

上条「」

603 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:07:22.61 ID:qT2ViBr+0
一方「・・・5進む」

19090「あ、クラッシュカードですね・・・ビリの選手を7マス下げる」

上条「えぇ!?」

エツァリ「・・・一回休み」

ショチトル「・・・まぁ、ビリではないからな」

食蜂「やったぁ!5進む!」


垣根「・・・ついにここまで来たか」

上条「ちくしょう・・・垣根はあと3でゴールに到達・・・」

美琴「ジャストじゃないと戻るルールだからね!」

垣根「はん、甘いんだよ」

心理「じゃあ転がすわよ」

心理定規がサイコロを転がす

604 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:08:30.73 ID:qT2ViBr+0
明らかに3が上に来て

そして

垣根「ばっくしょい!」

垣根がくしゃみをした

その息のせいで、サイコロは転がる

ショチトル「あ、1だな」

心理「・・・スタートへ戻る・・・」

垣根「・・・常識が通用しねぇな、さすが俺だぜ!」

心理「はぁ・・・もう負けよ、あきらめましょ」

番外「・・・ミサカたちになるね」

エツァリ「自分はさっきから一回休みばかりです・・・」

一方「5が出ればゴールか」

垣根「無理無理、てめぇみたいに日頃の行いが悪いやつは勝てないんだよ」

一方「・・・」

605 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:09:14.28 ID:qT2ViBr+0
削板「言っとくけど、能力使うのは無しだからな!」

一方「分かってる、そンなことはしねェさ」

一方通行がサイコロを転がす

番外「・・・6か、1余ったね」

垣根「ここのマスは指定なしか・・・ちくしょう」

■■「・・・次は私たち」

垣根「あぁ?次はちげぇよ」

■■「ん」

■■が何かを差し出す

クラッシュカードで引いた「一回だけ、好きなときにサイコロを触れる」というものだ

垣根「あぁ・・・まぁいいけどさ、お前らまだゴール出来ないぜ?11マス残ってるし」

■■「・・・吹寄、任せてもらっていい?」

吹寄「え、えぇ」

606 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:09:41.24 ID:qT2ViBr+0
■■の目は真剣そのものだ

一体何をするつもりなのか

■■「5」

垣根「・・・!?」

垣根がそのマスの指令を読んで目を疑う

垣根「も、もう一度サイコロを振る・・・だと?」

上条「・・・6が出たらゴールだな」

19090「む、無理ですよ・・・そんな上手くいくわけが・・・」

■■「でもね」

■■が天井目掛けてサイコロを投げる

クルクルと回転したサイコロは、垣根の目の前に落ちる

上に6の目を向けて

垣根「なっ・・・」

607 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:13:19.92 ID:qT2ViBr+0
■■「これで。私たちの勝ちが決まった」

上条「す、すげぇ」 

吹寄「・・・姫神、あなた一体・・・」

■■「このスゴロク。長い間忘れられてた存在」

心理「・・・大勢でないとできないもの」

一方「そりゃそォだ」

■■「私と同じ。忘れられた存在」

垣根「・・・それで?」

■■「私の能力は。忘れられたものを自由自在に操ること」

垣根「捏造するな、あるある大辞典か」

心理「やめなさい」

美琴「はぁ・・・私達がビリかぁ・・・」

食蜂「じゃあ罰ゲームね☆」

美琴「な、なんでよ!?」

608 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:16:48.14 ID:qT2ViBr+0
黒子「そうですの、ペナルティーですの」

削板「ははは!!ドンマイ!」

テクパトル「何するんだ?」

上条「待て!!やること前提!?」

打ち止め「げっへっへ、ここにハバネロがあるよ!ってミサ・・・」

番外「食べる?」

上条「食べないから!」

垣根「・・・よし決めた」

垣根が適当にメモ帳を取る

垣根「ふんふーん」

上条「・・・何してんだ?」

垣根「でっきまっしたー!!罰ゲームボーックス!!!」

ティッシュの空き箱にメモ帳を入れる

ショチトル「何にティッシュを使ったんだ」

垣根「黙れ」

609 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 10:21:58.94 ID:qT2ViBr+0
美琴「・・・この中から一個引くの?」

垣根「そういうことだ」

上条「はぁ・・・どっちが引く?」

美琴「私が引いたほうがマシそうじゃない?」

上条「そうだな・・・」

19090「どんな罰ゲームがあるんですか?」

垣根「内緒」

■■「これは。面白そう」

食蜂「ふんふん、上条と御坂の罰ゲームねぇ」

番外「さぁ!!引くのじゃぁ!!!」

美琴「・・・」

美琴が一枚クジを引く

そこに書いてあったのは


美琴「・・・>>610

罰の内容を書いてください

おぞましいもの、ありえないもの、吐き気のするもの、ごり押し

はご勘弁を

610 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 10:41:39.09 ID:Cgt7suNSO
美琴が19090号と上条さんに対してクロスボンバー
611 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 10:43:48.95 ID:tlROAifSO
神の右席4人と同時バトル
ヴェントの天罰術式・アックアの二重聖人・フィアンマの聖なる右復活済み

ダメならファイブオーバーとレールガン合戦
612 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 10:45:02.91 ID:LwF6vCAIO
二人組体操
613 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 10:46:31.64 ID:Cgt7suNSO
間違えた汗
19090号じゃなくなぜか現れた10032号で。
電撃使い=マグネットパワー繋がりで
614 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 10:52:35.81 ID:tlROAifSO
>>610を見てきぬはた荘あふたーの絹黒の変形クロスボンバーを再現する美琴と19090号思い浮かべてワロタww
615 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:10:19.33 ID:qT2ViBr+0
美琴「私と10032号が・・・当麻に対してクロスボンバー・・・」

上条「はぁ!?」

御坂妹「飛んで呼ばれてジャジャジャジャン、特殊メイク済みだぜ」キリッ

上条「えぇ!?」

一方「みンな、よォく見とけ」

打ち止め「うん!!」

御坂妹「さーて、じゃあ行きますか」

上条「なんでグルグル腕を回してるの!?」

吹寄(あの子・・・大覇星祭で見たわよね?)

■■(クロスボンバー・・・面白そう)

美琴「・・・仕方ないのよ、当麻」

上条「なんか電撃が出てません!?」

テクパトル「手加減するなよ」

上条「してよ!!」

616 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:19:05.81 ID:qT2ViBr+0
御坂妹「俺の右手が真っ赤に燃える!」

美琴「仮面を奪えと轟き叫ぶ!!!」

上条「俺はどこぞの筋肉マンか!?」

御坂妹「これが!!」

美琴「エレクトリック!!!」


美琴・御坂妹「クロスボンバー!!!!!!!!!!!!!!」ビリビリィ!!!

上条「ま、待って何かがおかしい・・・いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


垣根(あ、右手じゃ二つの腕を塞ぎきれない)

心理(息ぴったりね)

ショチトル(あ、10032号の腕が顎に入った)

削板(御坂の腕は首筋に入った)

黒子(あ、白目向いてますの)


上条「」

美琴「当麻ぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

食蜂「アンタのせいなわけだけどぉ」

吹寄「お墓は作ってあげるわ」

■■「あばよ。上条」

617 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 11:19:23.63 ID:Cgt7suNSO
ま、まさか採用してもらえるとは・・・・
>>1感謝!!!
618 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:22:53.54 ID:qT2ViBr+0
番外「うわぁ、電撃の効果もあってかなりピクピクしてるよ」

エツァリ「電極刺したカエルの足みたいになってますね」

美琴「いや・・・1巻のフラグをこんなとこで回収なんていや!!!」

垣根「メタはやめろ」

19090「ど、どうすれば起きるでしょうか?」

心理「そうね、意識がないときは電気ショック、これが定説ね」

美琴「えぃっ!!」ビリビリ

上条「」ギャァァァァァァァ!!

垣根「どこからか声がした」

心理「そうね、電気が体に溜まってるなら放電させるべきね、水を掛けましょう」

美琴「えぃっ!!!」

上条「」ビリビリィィィィィィィ

垣根「なんか黒くなってないか?」

心理「そうだ、豆電球を握らせたらピカピカ光るはずよ」

美琴「えぃっ!!」

豆電球「ピカチュー!!」

エツァリ(なんかしゃべりましたよ)

619 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:26:56.49 ID:qT2ViBr+0
上条「・・・ま、待てよ・・・」

美琴「!!当麻、大丈夫!?」

上条「へへ・・・いいぜ、お前たちがもしも俺にこれから先もひどい仕打ちをしようって言うなら!!」

上条「まずは、そ」

心理「ダメね、治ってないみたいよ」

一方「へンなこと言ってるもンなァ」

吹寄「叩けば治るんじゃない?」

上条「ダメ!!もう治ってるから!!ていうかなんで俺は豆電球を握ってるの!?」

美琴「ごめんね・・・私があんなクジを引いたばかりに・・・」

御坂妹「ごめんよー、じゃあミサ・・・私はこれで」

テクパトル「なんだよ、どうせならお前も混じろうぜ」

御坂妹「!!いいんですか?」

テクパトル「いまさら一人増えたところで問題ないだろう」

御坂妹「あ、ありがとうございます!」


620 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:30:55.10 ID:qT2ViBr+0
一方「・・・つゥかよォ、こンなことしているうちにもォ15時だぜ?」

番外「うわ・・・そろそろ赤白歌合戦が始まるよ」

ショチトル「いいよ、和田アキ男とかごり押し魔人とか出てくるし」

垣根「消されるぞ」

削板「うーん・・・かくし芸大会は?」

黒子「あれはもう終わりましたの」

エツァリ「欽ちゃんの火葬大賞は?」

心理「漢字が違うわよ」

美琴「・・・なんか大晦日って微妙なのばかりよね・・・」

食蜂「ねぇねぇ、この笑わなきゃいけない学園都市ってなに?」

吹寄「あぁ・・・グダグダ感が否めない番組よ」

■■「私は。わりと好き」

打ち止め「ねぇ、どうせだし見ようよ!」

一方「・・・そォだな」

19090「では見ましょうか」

621 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:37:33.12 ID:qT2ViBr+0

アレイ「・・・なんでこんなとこにこなあかんねん」

青ピ「ボクもそれは疑問やったんよ」

芳川「・・・ギャラが高いらしいけど」

滝壺「・・・はまづらがいない」

スフィンクス「ニャー」



上条「へぇ、今年はこの五人か」

食蜂「?決まってないの?」

美琴「毎年メンバーが変わるのよ」

ショチトル「アレイスターと滝壺はほぼレギュラーだがな」

一方「・・・芳川なにやってンだよ・・・」

エツァリ(人外にはツッコまないんですね)

ショチトル「・・・ちなみにルールは、これから笑えないことをメンバーが一人ずつ言っていく」

食蜂「ふんふん」

ショチトル「もし笑ったらアウトだ」

食蜂「・・・笑わなきゃいけないなのに?」

ショチトル「世の中そういうもんだ」

御坂妹「アレイちゃんは毎年ドンケツです」


622 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:41:19.62 ID:qT2ViBr+0

芳川「・・・今年は宿なのね」

スフィンクス「ニャー」

青ピ「にゃーって聞くとなんや土御門を思い出すわぁ」

滝壺「・・・」

アレイ「・・・」

青ピ「土御門を思い出すわぁ」

芳川「・・・」

スフィンクス「土御門を思い出すわぁ」

デデーン

芳川、青ピ、アレイスター アウト


食蜂「・・・」プルプル

上条「いや、俺たちは笑っていいんだぞ?」

美琴(あ、あの猫・・・当麻のよね?)

19090(しゃべりました・・・)

御坂妹(・・・うちのイヌのほうが可愛いです)ムスッ

削板(これは・・・なかなか)

黒子(・・・滝壺さんは笑わないですの)

623 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:46:45.22 ID:qT2ViBr+0
芳川「・・・ふーん、ロケとはいえこんないい宿に泊まれるなんていいわね」

スフィンクス「ニャー」

滝壺「あ、見て見て・・・景色が綺麗」

アレイ「ほう、まるで宿のようだな」

青ピ「・・・なんで冷蔵庫がしゃべっとるん?」

デデーン

芳川 アウト


垣根「・・・アレイスター何やってるんだ」

心理「さぁ?」

一方「・・・打ち止め、笑っていいンだぞ」コソッ

打ち止め「だ、だって誰も笑ってないのに・・・」プルプル

番外「あっひゃっひゃ!!!こりゃ傑作だねぇ!!!」

テクパトル「・・・アレイスター・・・」

上条「・・・これってさ、去年はどこったっけ?」

垣根「たしか・・・野球場」

吹寄「どうやって笑わせるのよ・・・」

■■「不可能とは。可能性」


624 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:52:55.51 ID:qT2ViBr+0
芳川「・・・しかし、景色も見事、風呂もある・・・」

滝壺「・・・はまづらと来たらセックスしたいなぁ」

デデーン

芳川、青ピ、アレイスター、スフィンクス アウト


上条「・・・こ、これ・・・放送していいのか?」

美琴「ど、どうなんだろ・・・」

エツァリ「今の台詞だけ編集して何に使う人も現れそうですね」

一方「・・・つゥかよ、やっぱレベル落ちただろこの番組」

御坂妹「こ、これは・・・」

打ち止め「・・・?セックスってなに?」

一方「知らないでいい」

ショチトル「オチ」

一方「言うンじゃねェ!!」

吹寄「・・・」

垣根「ワーオ、吹寄ちゃんったら初心ー」

吹寄「う、うるさい!!」

625 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 11:59:09.10 ID:qT2ViBr+0


垣根「はーあ、なんかヒマな時間になったな・・・」

一方「この番組はいつも昼飯はマジに食うからな」

上条「・・・飲み物いるか?」

美琴「あ、お願い」

テクパトル「俺は酒だな」

黒子「まぁ、一人だけですの?」

心理「あら、私も飲むわよ?」

黒子「・・・未成年飲酒を見逃さなければならないとは・・・」

削板「ははは!!いまさらだな!」

黒子「う・・・」

テクパトル「・・・今のところは芳川がビリか」

19090「アレイちゃんは4位・・・」

ショチトル「やっぱ滝壺は強いな」

御坂妹「そうですね・・・」

食蜂「・・・これが、お笑い番組・・・」キラキラ

■■「そんなに。珍しくもない」

食蜂「わ、私の寮はテレビとかそんなに見れないし・・・」

打ち止め「大変なんだね・・・」

626 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 12:06:23.02 ID:qT2ViBr+0
上条「・・・なんかこの番組見てると、時間が早く経つよな」

美琴「テレビってそういうもんじゃない?」

一方「もォ二時間か・・・」

テクパトル「さて・・・そろそろ晩飯の用意もするか?」

心理「あぁ、今日は年越しそばだから準備には時間掛からないわよ」

食蜂「年越しそば・・・初めて食べる」

吹寄「・・・本当に、なんか食蜂は箱入りって感じね」

食蜂「・・・世間知らずなのよ」グスン

番外「まぁまぁ、これから知っていこうよ」

御坂妹「世界は広いのですから」

食蜂「う、うん!」

ショチトル「さて・・・じゃあそれぞれ適当に風呂も入るか」

垣根「そうだな・・・今日は一人一人好きな時間に入ればいいか」

吹寄「そうね」

エツァリ「では自分は入ってきますね」

上条「おう、いってらっしゃい」

627 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 12:07:38.89 ID:qT2ViBr+0

いったん昼飯

今日は筋トレ休めばいいや、めんどいもんww


笑ってはいけないって昔はめちゃくちゃ面白かったよね

ダウンタウンは2001年くらいまでは普通に最高だったのになぁ

テレビの規制が厳しいのもあるのでしょうけどね
628 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 12:10:04.03 ID:zIKAlYEgo
食蜂たんマジ天使
629 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 12:47:54.91 ID:qT2ViBr+0

エツァリ「ただいま、あがりましたよ」

垣根「おー、じゃあ俺が・・・」

垣根が風呂場へ向かう

■■「・・・しかし。ジュースが美味しい」

吹寄「そうね・・・」

打ち止め「あ、そっちの取って!」

一方「おいこら、あンまりはしゃぐと・・・」

打ち止めの袖がこつん、とジュースのパックに当たる

吹寄「おぉっ!?」

■■「あ」

打ち止め「!?」

紙パックの中のジュースが、吹寄と姫神の服に掛かってしまった

打ち止め「ご、ごめんなさい!!!」

吹寄「だ、大丈夫よ・・・」

■■「どうせ。シミにはならないし」

吹寄「リンゴジュースは色がないから・・・ね?」

打ち止め「う、うん・・・」


630 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 12:54:22.32 ID:qT2ViBr+0
■■「私と吹寄も。風呂に入ってくる」

心理「あら、行ってらっしゃい」

吹寄「はぁ・・・垣根のヤツ、覗いたりしてこないわよね?」

心理「・・・さぁ」

心理定規が苦笑する

昨日は垣根の覗き行為が問題になっていた

一方「・・・そンなに気にすンなよ」

打ち止め「う、うん」

番外「しゃあないさ」

食蜂「御坂、グレープジュース取ってー」

美琴「はいはい」

上条「俺はピーチ」

テクパトル「はいよ」

19090「マンゴーもありますよ」

黒子「あら、もらいますの」

エツァリ「賑やかでいいですね」

631 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:01:01.30 ID:qT2ViBr+0

垣根「いーしやーきーいもー」

垣根「・・・はぁ、風呂はいいねぇ、命の洗濯だ・・・」

垣根「でも・・・風呂ってイヤなことばっかり思い出すよな」

垣根「・・・ダメだ、ツッコミがいないとボケの意味がない」

垣根が一人で髪を洗う

さすがにこの大きさの風呂に一人は寂しいものだ

垣根「あーあ・・・ちくしょう、誰か女でもいいから隣に・・・」


吹寄「・・・相変わらず広い風呂ね・・・」

■■「カーリングが出来そう」


垣根(・・・吹寄と姫神の声?なるほど・・・なにやら分からんが入ってるらしいな)

垣根(・・・ひひひ、こりゃいいぜ!!)

垣根が風呂の壁を見つめる

そこには覗き穴も、上に隙間もない

つまり、物理的にここから覗くのは不可能

だからこそ

垣根「俺は・・・混浴へ行く!!」


632 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:07:19.52 ID:qT2ViBr+0
吹寄「ふんふーん・・・」

■■「・・・石鹸がいい香り」

吹寄「・・・?なんか向こうの扉に人影が写ってない?」

■■「ホントだ」

吹寄が指差す先は、混浴と女子風呂を隔てる扉

そこのスモークガラスに、誰かの影が映っている

というか、垣根だ

■■「・・・どうするの?」

吹寄「行くわけないでしょ・・・」

■■「でも。ここからじゃ外の景色は見られない」

吹寄「べ、別に外を見なくても・・・」

■■「今夜は、満月」

吹寄「・・・もしかして、これは何かイヤなイベントフラグ?」

■■「否定はしない」

633 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:16:32.22 ID:qT2ViBr+0
垣根「・・・ちっ・・・見えるのは・・・いや、見えない」

垣根「向こうに人影は見える!!しかれどもぉぉぉぉ!!」

垣根「よし!!ちょこっと!!ちょこーっとだけ扉をひら」

■■「そこでオープンセサミ」

いきなり扉を開かれた

デジャヴ

垣根「べびゃぁ!!!」

吹寄「・・・ふん、覗きなんて低俗な真似をするからよ」

垣根「ちくしょう・・・こ、これが・・・イカロスの気持ちなのね・・・」

■■「とち狂った」

垣根「・・・しかし、吹寄は胸が相変わらずでかいな」

吹寄「・・・ジロジロ見ないで、気持ち悪い」

垣根「でも姫神のほうが可愛いな」

■■「そんなことを言われても。困る」

吹寄「・・・」

垣根「・・・さぁ、三人でババンババンバンバン」

■■「日本語を話して」

634 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:21:52.02 ID:qT2ViBr+0
垣根「・・・ほれ、入れ入れ」

垣根が一足先に適当な浴槽につかる

いくつかの種類があって、それぞれ効能が違うらしい

■■「・・・維持費が高そう」

吹寄「さすが超能力者よね」

垣根「いいから入れよ、バスタオルの透けそうな感じを味わいたいんだよ」

■■「今ので入りたくなくなった」

垣根「入れ!!さもなくば脱がす!」

吹寄「はぁ・・・失礼するわよ」

■■「ワイン風呂・・・初めて見た」

垣根「珍しいか?」

■■「少なくとも。私は初めて」

吹寄「・・・自宅にあるものじゃないわよ」

垣根「ふーん」

635 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 13:23:51.57 ID:3hJkGNtQo
>>627
ダウンタウンのどっちかは仕掛け人で、笑わせに行かないとダメなんだと思う。
636 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:29:17.98 ID:qT2ViBr+0
吹寄「はぁ・・・でも気持ちいい」

■■「極楽」

垣根「とんぼ」

吹寄「やめなさい・・・ねぇ、この風呂って維持費幾らくらい?」

垣根「月・・・そうだな、4000万もしないぞ」

吹寄「よっ・・・」

■■「垣根。ちょっとお金ちょうだい」

垣根「やだね」

■■「・・・超能力者ってそんなに儲けるの?」

垣根「そうだな・・・俺と一方通行の能力は特にすごいからな」

吹寄「・・・一方通行ってなんで30分しか能力使えないの?」

垣根「脳にダメージを負ってな、傷のせいで」

■■「どうして。怪我をしたの」

垣根「事故ったんじゃねぇの?そういうことにしとけ」

吹寄「ふーん・・・」

垣根(違うけどな)
637 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:37:53.48 ID:qT2ViBr+0
>>635 というか、まずフリートークを復活してほしい気がする>>1です

まぁ甘口カレーとか鼻くその誤魔化し方とかオナニーと別れたみたいなトークは今の松ちゃんにはできないでしょうね


垣根「・・・なぁ、■■って能力ないんだっけ?」

■■「・・・今はないことになってる」

吹寄「?ってことはあるにはあるの?」

■■「ないことになってる」

垣根「・・・深くは追求しねぇけどさ」

■■「でも。正直。役に立たない能力」

吹寄「ふーん・・・どんなのなの?」

■■「ないことになってるから言わない」

垣根「まぁ・・・いいけどさ」

■■「・・・吹寄はなんで学園都市に来たの?」

吹寄「なんでって、自分の可能性を試したかったからよ」

垣根「へぇ・・・可能性ねぇ」

吹寄「たとえ無能力者でも、諦めないことが大切だと思ったから」

638 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:43:12.56 ID:qT2ViBr+0
垣根「・・・諦めない、か」

■■「どうしたの?」

垣根「いーや、吹寄は真面目だなと思ってさ」

■■「それが吹寄の魅力」

垣根「とっつきにくいとこでもあるけどな」

吹寄「・・・悪かったわね・・・」

垣根「ま、いいとこではあるか」

■■「・・・垣根はどうして学園都市に?」

垣根「うーん・・・覚えてないんだよな」

吹寄「そうなの?」

垣根「ガキの頃だったからな・・・」

■■「親は?」

垣根「知らないね、会いたいとも思わねぇよ」

吹寄「・・・超能力者って、恵まれてない人が多いのね」

垣根「御坂は本当にうらやましいよ」

■■「彼女は。とても強い」

639 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:48:13.51 ID:qT2ViBr+0
垣根「強いし、なんだかんだ優しいから慕われるんだろうなぁ」

■■「味方がいると。人は強くなれる」

垣根「味方がいなくても強くはなるさ、一番まずいのは馴れ合いの仲間しかいないやつだ」

吹寄「・・・中途半端に自信をつけてしまうものね」

垣根「そういうことだ」

垣根がゆっくりと立ち上がる

吹寄「あれ?もうあがるの?」

垣根「こんなしけた話、ずっとはしてられないしな」

■■「じゃあね」

垣根「お前らものぼせない程度にな」


吹寄「・・・垣根も、苦労してるのかしら」

■■「力を持つと。それを加減する方法を知らなければならないから」

吹寄「・・・そう」

■■「でも。今の垣根には味方がいるから」

吹寄「きっと、強いわよね?」

■■「うん。強いに決まってる」


640 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 13:54:53.57 ID:qT2ViBr+0
ショチトル「ふんふーん・・・」

上条「はぁ・・・さすがにテレビだけで時間つぶしはきつくなってきましたよ」

食蜂「ねぇねぇ、これはなに?」

心理「それはゲームよ・・・たしかシューティングよ」

食蜂「!!やってみていい!?」

心理「いいけど、それ二人プレイよ」

食蜂「う・・・」

テクパトル「はぁ・・・貸してみ、やってやるよ」

食蜂「い、いいの?」

テクパトル「まぁヒマだからな」

御坂妹「テクパトルぅぅうううううううううううううううううううう!!!!!!!!!」

19090「他にもフラグを立てるつもりですか!?それは許しません!!!!!!!!!!!」

テクパトル「鬼の形相で迫るな!!!!!大体そういうつもりじゃねぇ!!!!」

一方「誑しだなァ」

テクパトル「ちげぇ!!!」

食蜂「ねぇねぇ、やるんでしょ?」

テクパトル「あ、あぁ」

御坂妹「・・・」ジーッ

19090「・・・」ジーッ

テクパトル(やりにくい・・・)


641 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:00:30.14 ID:qT2ViBr+0
垣根「・・・ただいま・・・ってなんだ、ゲーム中か?」

心理「あらおかえりなさい」

削板「テクパトルと食蜂がやってるんだ!なかなか二人とも上手いぞ!」

黒子「テクパトルさんはいつもみなさんと?」

テクパトル「あぁ、よく付き合わされてるからな・・・」

食蜂「ふふーん♪」

美琴「食蜂もなかなか上手ね・・・」

上条「これ最新式のヤツ?」

垣根「おう、面白いけどもう全クリしちまった」

番外「すごいね」

一方「ヒマなだけだろ」

垣根「てめぇが言うな」

打ち止め「ミサ・・・私もやりたい!!」

テクパトル「おう、終わったら替わるか」

打ち止め「うん!!」

御坂妹「こうやってテっくんはまたハーレムを増やすのですね」

テクパトル「ちげぇ・・・」


642 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:07:36.39 ID:qT2ViBr+0
上条「お、ボスか?」

美琴「へぇ・・・技とかもあるんだ」

垣根「おう、食蜂の使ってるのは射程範囲が広いんだよな」

テクパトル「俺のは・・・たしか威力が高いんだっけ?」

垣根「そうそう・・・その代わりリロード時間が長いんだよな」

番外「へぇ・・・細かいね」

一方「・・・見てるだけでも時間潰しになるな」

ショチトル「あぁ、テレビよりも面白いな」

エツァリ「そんなこと言わないでください」

美琴「ほうほう・・・」

削板「テクパトルは慣れた感じだな」

黒子「そうですのね・・・いつもやってますの?」

テクパトル「いや・・・みんながやってるのは見るけどな」

御坂妹「酒を片手にですね」

19090「おじさんですね」

テクパトル「な、なんでふて腐れてるんだよ・・・」

643 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:14:29.06 ID:qT2ViBr+0
■■「ただいま」

吹寄「ん、なんだか盛り上がってるわね」

垣根「おう、ゲームしてるんだよ」

一方「・・・なかなか面白いぞ」

テクパトル「お、ボス終わった」

食蜂「こ、これがゲーム・・・」キラキラ

テクパトル「ほいよ、替わるか」

打ち止め「よっしゃぁ!!ゲーマーの力見せてやるぜ!」

番外「ふん、いっつも負けるくせに」

打ち止め「な、何をぉ!?」

美琴「・・・ほらほら、喧嘩しないの」

上条(・・・仲良しだな)

ショチトル(本当の姉妹みたいだな・・・)

美琴「・・・?食蜂、どうしたの?」

食蜂「ねぇ、御坂・・・替わる?」

美琴「いいの?」

644 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:18:36.09 ID:qT2ViBr+0
食蜂「うん、ずーっと見てるだけじゃつまんないでしょ?」

美琴「・・・ありがと」

美琴がコントローラーを握る

テクパトル「よかったのか?」

食蜂「うん、こういうのも悪くないでしょ」

心理「えぇ、友達だものね」

食蜂「う、うん!」

美琴「よーし!!やっちゃうわよ!!」

打ち止め「見てろよぉ!!!」

一方(意気込むロリも可愛い)

番外「じゃあ風呂入ってくるね」

19090「あ、私も入ります」

御坂妹「ではご一緒に」

テクパトル「おう、いってらっしゃい」

御坂妹「おや、来ないんですか?」

テクパトル「行く前提かよ・・・」


645 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:22:45.99 ID:qT2ViBr+0
19090「入りましょうよ!!」

テクパトル「・・・混浴には行かないからな」

御坂妹「ちっ」

テクパトル「舌打ちか!?今舌打ちしたよな!?」

御坂妹「この甲斐性なし」

テクパトル「甲斐性なし・・・」

番外「一方通行は入るよね?」

一方「あ?あァ・・・」

打ち止め「・・・」

一方「いいやァ!ロリの活躍をしかと見届けますゥ!!!!」

番外「・・・」ウルウル

一方「お、お前も残れよ・・・」

番外「風呂に・・・入りたいなぁ」ウルウル

一方「あァ分かったよォ!!すぐ帰ってくるからなァ!!」

打ち止め「あ、うん」

一方「5分だ!!5分であがるからなァ!!!」

御坂妹「それは難しいですよ」

646 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:29:19.02 ID:qT2ViBr+0

美琴「にゃぁぁぁ!!」

打ち止め「やられたぁぁ!!!」

上条「な、なんで二人とも突っ込んでいくんだよ・・・」

美琴「逃げたって、何も掴めないのよ!!」

打ち止め「人間の目がなぜ前についているか知ってるかね!?」

垣根「いや、人はそれをバカと言う」

心理「ほら、コンティニューは誰がやるの?」

エツァリ「ではやらせてもらっていいですか?」

垣根「おう、じゃあ誰と組む?」

黒子「ではわたくしが」

削板「頑張れよ!!」

黒子「ふふふ、こういう頭を使うゲームは得意ですの」

上条「頭・・・なのか?」

吹寄「ふーん・・・シューティングか」

■■「撃て撃て撃て」

647 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:36:32.29 ID:qT2ViBr+0
垣根「・・・ん、白井は広範囲攻撃か」

黒子「えぇ、私は後援ですの」

垣根「ほう、それもいいんじゃないか?」

エツァリ「・・・これはクリアの条件は?」

垣根「そこの赤く光ってる敵を全員倒せばストーリーが進むぞ」

上条「へぇ・・・ちゃんとストーリーもしっかりしてるのか?」

心理「たしかキャラ設定もリアリティーがあったはずよ」

上条「どんな?」

心理「主人公の名前はリコータ・キツボー」

上条「キツボーって・・・」

心理「未来から来た謎のアンドロイド、ハーマヅーラーに狙われる女の陸軍隊員」

美琴「ターミネーターみたいね」

心理「そこに現れたのはキーヌハンターのサイアイ」

上条「キーヌってなんだよ」
648 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/22(木) 14:38:00.49 ID:GuVXilm00
アイテムww
649 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:43:12.10 ID:qT2ViBr+0
心理「サイアイの持っているメルトダウナー機関銃、通称シズーリは一撃の威力が高く、ハーマヅーラーにも有効」

打ち止め「うんうん」

心理「でも射程範囲が狭いため、一人では戦えない」

上条「あぁ、それでその・・・リコータってのがついでに戦ってるわけか」

心理「えぇ、ギャグパートもあれば泣けるところもある、なかなか高評価なゲームよ」

美琴「ふーん・・・あ、勝った」

エツァリ「意外とサクサクでしたね」

黒子「やはりお姉さまのように突っ込まなければ大丈夫でしたの」

美琴「う・・・」

■■「次は。私と吹寄がやりたい」

黒子「どうぞですの」

吹寄「私は・・・後援でいいわ」

■■「私がサイアイ」

650 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:50:17.01 ID:qT2ViBr+0

■■「死ね。ハーマヅーラー」

吹寄「なんかそのシズーリっていう機関銃・・・強くない?」

■■「サイアイの。防御力の高さは異常」

上条「う、上手いな・・・」

垣根「さすが親友だな」

ショチトル「ほう・・・ハーマヅーラーは強くなっていくんだな」

エツァリ「・・・ハーマヅーラーの顔に見覚えがあるんですが」

■■「あ、倒せた」

垣根「ここらへんはまだ簡単なんだよ」

心理「たしかこの後、ハーマヅーラーが世紀末帝王になるのよね」

上条「な、なんだそれ?」

心理「簡単に言えば、速さが上がるのよ」

美琴「い、今でも早いじゃない・・・」

651 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 14:58:35.14 ID:qT2ViBr+0
上条「あ、赤白歌合戦が始まった」

垣根「んー・・・今年も微妙な輩ばっかだな」

削板「そうだな・・・なんかパっとしないよな」

黒子「・・・そうですね・・・毎年同じような歌手ばかりですの」

テクパトル「・・・ただいま」

美琴「あ、おかえり・・・ってなんでげっそりしてるの?」

19090「テっくんったら、私達から逃げるんですよ?」

御坂妹「よっぽど私達の魅力が恐ろしかったんですね」

一方「・・・お前ら野獣みたいになってたからなァ」

番外「それもそうだね」

19090「む、テっくんが逃げるからですよ」

テクパトル「・・・混浴に来てまで体洗うからなんて言われたら逃げるだろうが・・・」

御坂妹「いつもは洗ってもらってるくせに」

テクパトル「だからなんで不機嫌なんだよ!?」

652 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 15:04:25.53 ID:qT2ViBr+0
19090「そりゃ、逃げられたからですよ」

テクパトル「・・・はぁ」

上条「じゃあ俺も入るかな」

美琴「わ、私も・・・」

垣根「・・・汚すなよな」

美琴「な、何もしないわよ!!」

垣根「じゃあ、行ってきてな」

上条「おう」

二人が仲良く風呂へと向かう


食蜂「・・・変なことしそうよね」

吹寄「・・・触れないであげましょう」

■■「どうせ。私達は独り身」

一方「気にすンな」

食蜂「まぁ彼氏なんていらないけどねぇ」

心理「・・・」

食蜂「な、なんで距離を置くわけぇ?」


653 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 15:09:03.26 ID:qT2ViBr+0
心理「あなた・・・もしかしてそっち?」

食蜂「ち、違うわよ!!」

垣根「そういえば御坂に言い寄ってるよな」

食蜂「あ、ああああああああああれはからかってるのよ!!!」

垣根「ふーん・・・」

ショチトル「なんだ、レズか?」

食蜂「違うわよ!」

吹寄「食蜂、こういうのは相手にしないほうがいいわよ」

食蜂「そ、そうなの!?」

テクパトル「・・・次は一方通行と削板がプレイしたらどうだ?」

一方「しゃあねェな・・・」

削板「俺が先導していくからな!!」

一方「あァ、そォしとけ」

垣根「はぁ・・・しかし、大晦日とは思えないグダグダだな」

654 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 15:11:03.51 ID:qT2ViBr+0
■■「そんなもの」

垣根「・・・年越しそばそろそろ用意するか」

一方「・・・そばかァ」

心理「肉がなくても問題ないでしょ」

一方「・・・あァ」

エツァリ「手伝いますよ」

19090「あ、私もです」

垣根「おう、頼むぜ」

調理班とゲーム班がそれぞれ分かれる

垣根「・・・にしても・・・」


垣根「上条たち、ちゃんとゴムは持ったんだろうな」

心理「しないに決まってるじゃない」

655 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 15:12:00.22 ID:qT2ViBr+0
さて、今日はここまで

なんかよくわからんグダグダだ・・・

やっぱり人数が多いと収拾がつかない

唯一よかったのは食蜂のキャラ設定をできたことか・・・

でもレギュラーじゃないのである


では行ってきます

656 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 15:38:11.93 ID:M8Y3e2vl0
>>1
乙、行ってらしゃい
じゃが・・・さだのりの出番が最近ないのだが
657 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/22(木) 16:32:57.30 ID:7p3v408O0
>>1いってらっしゃい。収拾つかないのは仕方のないこと。

これはこれで面白いし俺はいいと思う。
658 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海) [sage]:2011/09/22(木) 17:14:47.45 ID:zOXpfyPAO
収集つかないとか言いながらも、キャラ増やしまくる…そんな>>1を応援している
659 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/22(木) 22:48:55.09 ID:qT2ViBr+0
>>656 さだのりはまぁさだのりスレがあるからいいや、と

少しでもキャラを減らすために彼はリストラですwww

660 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/22(木) 23:35:23.25 ID:gaphxNNI0
さだのりのリストラww
黙祷...
661 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/23(金) 01:48:12.04 ID:zM6NR7c+o
さだのりいいいいいいいいいいい

そうだノリサダを出そう(モブとしてならいいよね?ウルウル
662 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/23(金) 02:29:19.82 ID:cBQXD8bSO
>>660
リストラではないさ、奴は旅だった。速さの向こう側へ・・・・
663 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:11:03.15 ID:L+kAIgG+0
上条「・・・ふんふふん、ふんふふん、ふっふっふーん」

鼻歌を歌いながら上条は体を洗っていた

大きな風呂場に自分一人だけ

自分の部屋では絶対に味わえない開放感

こんなにも広い空間を独り占めしたような気分になる

上条「ふふーん、でもここで大声で何かを叫んだりする上条さんではないですよ!」

そういうことを一人でつぶやく時点でかなり痛い人なのだが、彼は気づいていない

とにかく、この快適な状況で頭がいっぱいなのだ

昨日は垣根がふざけたせいであまりゆっくりは出来なかった

今は自分の好きなときに好きなように行動することが出来る

みんなが髪を洗い終わったから自分も早くしないと、なんて考えないでもいいのだ

上条「はぁ・・・幸せだ」

シャンプーを洗い流してからぽつりとつぶやく

664 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:11:35.63 ID:L+kAIgG+0
暖かいお湯がとても心地好い

朝に行った買い物の疲れや、さきほどまでみんなと騒いでいたせいで感じた疲れはとっくに無くなっていた

上条「・・・美琴ー!聞こえるかー!?」

少し声を張り上げ、壁の向こうの美琴に話し掛ける

美琴「うん!聞こえるわよー!」

上条「俺はもう洗い終わったんだけど、そっちはー!?」

美琴「私も洗い終わったわよー!」

上条「じゃあ露天風呂に行きますかー!」

美琴「う、うん!」

美琴の返事を聞き届けてから上条が露天風呂に移動する

綺麗な月と雪のコントラストが美しい

雪といっても嫌になるような大雪ではなく、綺麗だなーと思える程度の雪だ

上条「・・・まさに絵のような風景だな」

美琴「本当よね・・・」

665 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:12:02.91 ID:L+kAIgG+0
その声を聞いて振り返ると、バスタオル一枚の美琴が立っていた

上条「おっす、ちょっと急かしちゃったかな?」

美琴「ううん、大丈夫」

上条「じゃあ浴槽にでも浸かりますか」

上条が様々な浴槽を見渡す

ワイン風呂やら薔薇風呂、冷水風呂やらジャグジー付きの風呂までなんでもござれだ

上条「・・・すごいよな」

美琴「うん、前に修学旅行で行ったホテルみたい」

上条「修学旅行でも行かないぞ普通・・・」

美琴「薔薇風呂がいいかな」

美琴がそっと薔薇風呂に入る

薔薇の甘い匂いが鼻孔をくすぐる

なんとも言えないいい香りに、少し微笑んでしまう

666 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:12:56.21 ID:L+kAIgG+0
美琴「当麻も早く」

上条「あ、あぁ」

透けそうになっているバスタオルに少しだけドギマギとしてしまう

その下に隠されている素肌なんて何度も見たことはあるのに

上条「・・・な、なんかドキドキするな」

美琴「そう?」

上条「・・・美琴がなんかセクシーだから」

美琴「あ、ありがとう」

恥ずかしそうに美琴が視線を空へ移す

上条「・・・美琴」

上条が浴槽の中で、強く美琴の体を抱きしめる

いきなりの行動に驚いたのか、一瞬美琴の体がビクリと跳ねる

美琴「ど、どうしたのよ急に?」

上条「こうやってると落ち着くから」

667 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:13:49.91 ID:L+kAIgG+0
美琴「そ、そう・・・」

上条「?どうしたんだよ」

美琴「・・・月が綺麗だなぁって」

上条「あぁ・・・そうだな」

美琴「・・・なんかね、月を見るたびにあの夜を思い出すんだ」

上条「・・・俺が妹達の実験を止めた夜か?」

美琴「うん・・・あの時当麻が来てくれてなかったら・・・今のこの幸せもなかったのよね」

上条「来ないわけないじゃないか」

美琴「どうして?」

上条「俺はお前との帰り道が心地好かったからあの時助けたんだよ」

美琴「・・・私の味方でいたかったから?」

上条「あぁ、ただお前を助けたかったんだ」

美琴「・・・あの時ね、本当は泣きそうなくらい嬉しかったのよ」

上条「そうなのか?」

668 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:14:43.89 ID:L+kAIgG+0
美琴「うん・・・誰も助けになんか来ないって思ってたんだもん」

上条「・・・なんで?」

美琴「あの頃は・・・誰かに頼るなんて弱いことだと思ってたから」

上条「・・・そっか」

上条が美琴を抱きしめる力を強くする

美琴「・・・でもね、今は当麻に守ってほしいんだ」

上条「分かってるさ・・・それがとっても嬉しいし」

美琴「ねぇ、当麻は・・・またどこかに行ったりしちゃうのかな」

上条「どこかに行くんだとしてもさ、きっと美琴も一緒に連れていくよ」

美琴「!ホント!?」

上条「あぁ、だって俺も美琴と一緒にいたいんだからさ」

美琴「よかった・・・やっと当麻の近くにいられるようになったんだ」

上条「やっとじゃないさ・・・付き合うって決めたときからだよ」

669 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:15:39.75 ID:L+kAIgG+0
美琴「・・・当麻」

美琴がそっと上条の唇にキスをする

上条「どうした?」

美琴「ううん・・・ちょっと甘えたくなっただけ」

上条「そっか」

美琴「・・・当麻の全部が大好き」

上条「・・・全部?」

美琴「声も唇も、見た目も性格も・・・何もかもよ」

上条「それは・・・光栄ですよ」

美琴「ん・・・こら、今はダメよ」

上条「だってさ・・・こんなに体が密着してたら少しはそういう気にもなってしまいますよ」

美琴「もう・・・ロマンチックな夜なんだからダメ」

上条「ちくしょう・・・我慢か」

670 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:16:21.53 ID:L+kAIgG+0
美琴「・・・雪が冷たい」

上条「そうだな・・・たしかに寒いかもな」

美琴「当麻、寒い」

上条「ん?そうだな」

美琴「・・・寒いの」

上条「だーっ!だからなんだよ!?」

美琴「・・・いいわよもう」

ぷい、と美琴がそっぽを向く

上条「な、なんだよ・・・さっきまではロマンチックがどうだとか言ってたのに・・・」

美琴「・・・寒いからもっと強く抱きしめてよ」

上条「あぁ・・・そう言ってくれないと上条さんは分かりませんよ」

美琴「な、なんで!?鈍感すぎるんじゃない!?」

上条「いやいや、美琴は昔から素直に口にしなかったからな・・・」

671 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:16:57.33 ID:L+kAIgG+0
美琴「だ、だって抱きしめて、なんてちょっと恥ずかしいじゃない!」

上条「恥ずかしいことでも言ってもらえたらなんか嬉しいんですよ!?」

美琴「な、何よ!そんなこと考え・・・ふぁぁっ!こら!困ったからって胸・・・触るな・・・ぁっ・・・」

上条「こうやったら美琴は静かになりますからね」

ふふん、と笑ってから上条が手を放す

美琴「・・・最っ低」

上条「う・・・そりゃさすがに傷つきますよ」

美琴「バカバカ!当麻のバカ!」

上条「バカって言ったほうがバカなんだぞ!」

美琴「何よ!当麻の意地悪!当麻のバカ!んゃっ・・・」

上条「・・・ほらほら、そんなに言わないでくれよ」

美琴「さ、最低・・・んっ・・・はぁっ・・・」

上条「んん?最低とか言うわりには気持ち良さそうですね」

672 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:17:35.48 ID:L+kAIgG+0
美琴「・・・ダ、ダメ・・・今は、ね?」

上条「ん、分かってますよ」

上条が美琴の頬を撫でる

少し顔が紅潮している

上条「ちょっといたずらしすぎちゃったな・・・ごめん」

美琴「ん・・・ま、まぁ・・・いいわよ」

上条「・・・月、めちゃくちゃ綺麗だな」

美琴「うん、とっても綺麗」

上条「そろそろあがりますか」

美琴「そうね・・・早くあがらないと変な疑い掛けられちゃうし」

上条「じゃ、また後で」

美琴「うん」

二人が一旦分かれ、それぞれの脱衣所へと向かう

673 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:18:35.16 ID:L+kAIgG+0
上条「さて・・・どれがいいかなっと」

パジャマはやはり垣根の家で準備してくれているものを着用する

もちろん寮に取りに帰ってもいいのだが、めんどくさいので借りることにしている

上条「うーん・・・ちょっと薄いけど、暖房ついてたから問題ないよな」

そんなことを言いながら上条が適当なTシャツに袖を通す

上条「よし、じゃあ行きますかね」

ズボンも自分に合ったのが見つかったため、すぐに着用して脱衣所から出る

上条「しかし・・・露天風呂とか脱衣所とか備え付けの服だとか・・・ホント旅館みたいな家だよな」

おまけに脱衣所にはコーヒー牛乳があったりする

そんなため、つい自分は今友達の家にいるのだという事実を忘れてしまいそうになる

実際、風呂から垣根達が今いるリビングまではかなり離れている

というか建物が別だ

本当に夢のような一軒家なのだ

どこぞの国の大統領なんかなら住めそうな家だよな、と感想を抱く

674 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:19:27.58 ID:L+kAIgG+0
美琴「あ、いたいた」

上条「おっす・・・ってまたゲコ太か?」

美琴「今日は昨日と色違いだもん!」

上条「色違いも一種類とカウントされるんだけどな」

美琴「そ、そんなの知らないわよ!」

上条「まぁ似合ってるから可愛いんだけどな」

美琴「可愛い・・・あ、ありがと//」

上条「・・・じゃあ帰りましょうか、ミコ太」

美琴「ミコ太って何よ!?」

上条「なんか美琴とゲコ太を合わせた感じで」

美琴「私が男になったみたいでイヤなんだけど!」

上条「はいはい、ミコ太は可愛いなぁ」

美琴「ミコ太言うなぁ!」


675 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:20:20.53 ID:L+kAIgG+0
垣根「はぁ・・・ゲームもさすがに限界か?」

食蜂「いやいや、私はまだまだ楽しんでるんだけどぉ」

御坂妹「ほぅ、食蜂はなかなか筋がいいですね」

テクパトル「・・・お前もいつの間にかゲーマーになってたんだな」

御坂妹「テっくんには言われたくないですよ」

黒子「まぁ、食蜂先輩が攻撃をくらいましたの」

食蜂「ちっ・・・ハーマヅーラー、やるわね」

■■「さっきから疑問だったけど。ハーマヅーラーって何」

吹寄「そうよね・・・見た目はただの人間なんだけど」

番外「未来から来たアンドロイドって設定だってさ」

打ち止め「でもなんだか無難すぎる設定だよね」

19090「仕方ないですよ、ゲームのクリエーターだって脚本書くだけの仕事ではないんですから」

心理「昔はなかなか面白いゲームが多かったんだけどね」

676 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:21:25.39 ID:L+kAIgG+0
ショチトル「今は内容よりもシステムとかハードに力を入れすぎてるよな」

エツァリ「こう、簡潔なのに斬新、っていうシステムはないですよね」

削板「そうだな・・・昔はまだ未開発地域がたくさんあったってのもあるけど」

一方「ゲームにそこまで求めンなよ」

垣根「せっかく金払ってやるんだから求めるに決まってんだろ」

テクパトル「・・・バハムートラグーンとかファイナルファンタジーの5とかは大好きだな」

19090「あの頃は音楽も神懸かってますからね」

ショチトル「懐古趣味ではないが、たしかにあの時代はよかったな」

黒子「・・・わたくしにはついていけない話題ですわね」

■■「・・・あ。上条君」

上条「ただいま・・・どうしたんだ?」

食蜂「最近のゲームについてみんなが語ってたわけ」

677 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:22:17.49 ID:L+kAIgG+0
美琴「最近の、かぁ・・・パンチングマシーンは楽しいわよね」

吹寄「そう?能力使えば高得点、なんてただの能力検査みたいであんまり・・・」

心理「純粋に攻略するだけで強くなれるゲームがいいわよね」

削板「パズルゲームとかか?」

番外「あ、テトリスとかどう?」

打ち止め「うん、あれは楽しいね!」

上条「俺はぷよぷよ派かなぁ・・・」

心理「ふーん・・・たしかにあの系統はテトリスかぷよぷよの二大派閥よね」

エツァリ「ですがどちらも楽しいですから、こちらといった優劣はつけられませんね」

ショチトル「ふん、大衆に媚売りやがって」

エツァリ「」

吹寄「・・・私はほのぼのできるゲームが好きね」

678 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:23:05.54 ID:L+kAIgG+0
■■「育成ゲームとか。ほのぼのできる」

食蜂「ふーん・・・今度やってみようかなぁ」

美琴「アンタ・・・寮にゲームなんて買ってるのバレたら殺されるわよ」

食蜂「冗談よ、やりたくなったらここに来ればいいんだし」

垣根「はぁ・・・俺は遠慮してほしいんだけど」

御坂妹「あ、クリアしましたね」

上条「上手いな・・・同じゲーム持ってるのか?」

御坂妹「いえ、ただこういうのはある程度コツが存在していますから」

垣根「そうそう、前に出るよりも物陰に隠れながら撃つ、とかな」

エツァリ「・・・それにしても、わりと時間が経つのが遅いですね」

ショチトル「そうだな、まだ3時間も残ってるのか」

垣根「新年が開ける瞬間にジャンプして、俺地球上に立ってなかったしー、とか言いたいよな」

心理「ないわよ」

一方「くだらねェ・・・」

679 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:23:45.61 ID:L+kAIgG+0
打ち止め「あ、今裏番組で格闘技やってるよ!」

上条「?格闘技好きなのか?」

打ち止め「うん!見てて面白いもん!」

美琴「な、なんか変わってるわね・・・」

吹寄「私は・・・なんか鼻血とか出てるの見ると痛そうって思っちゃって・・・」

■■「たしかに。ああいうのは痛さが地味に分かったりするもの」

食蜂「格闘技かぁ・・・私も護身術くらいならやってもいいかな」

心理「女ならいざという時に必要だものね」

上条「・・・二人には必要なさそうだけどな」

テクパトル「能力封じられてもなんとなく強そうだからな」

心理「あら、か弱い女の子なのよ?」

クスクスと心理定規が笑う

上条「・・・なんか強そうなんだよ、心理さんはさ・・・」
680 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:27:12.60 ID:L+kAIgG+0
心理「失礼ね・・・」

垣根「あ、そばできたみたいだぜ」

心理「あぁ、そうだったわね」

ショチトル「?なんだ、おいといたのか」

心理「ダシとかは少し時間がかかるからね、行ってくるわ」

垣根「ほれ、まだ風呂入ってないやつはさっさと入れ」

打ち止め「はーい!」

心理「私は最後に入るわね」

垣根「おう、悪いな」

削板「じゃあよろしくな!俺はかき揚げがほしい!!」

心理「はいはい」

黒子「わたくしはとろろがあれば完璧ですの」

心理「大抵の食材はあるから安心して」

美琴「うーん・・・エビの天ぷらがほしいなぁ」

心理「了解」

681 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:33:27.95 ID:L+kAIgG+0
■■「・・・そろそろ。年が明けると思うと感慨深い」

吹寄「そうね・・・」

垣根「来年は・・・そうだな、俺はもっとメルヘンになる」

上条「・・・そのメルヘンの意味がわかんねぇよ・・・」

垣根「夢物語だ」

上条「それは大体知ってるけどさ・・・」

美琴「私は・・・ゲコ太グッズが増やせたらなぁ・・・」

上条「まだ増やす気かよ!?」

美琴「な、なによ、いいじゃない!!!」

上条「俺の部屋見た!?すでにゲコ太が侵略してきてますよ!?」

美琴「ゲコ太は平和主義者よ!!!!」

上条「知らねーよ!!っていうか本当にあれ以上は入りません!!!」

美琴「ま、枕元にそっと一つ・・・」

上条「だめ!!!」

682 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:41:45.71 ID:L+kAIgG+0
テクパトル「しかし、俺にはゲコ太の魅力はわからんな」

一方「俺もだ」

御坂妹「なぜですか!!あのクリッとした瞳!!」

19090「少し小さなその体!!!」

番外「対照的に生える髭!!!」

美琴「そうよ!!ゲコ太の魅力なんて語りつくすことはできないわ!!!」

一方「そォか?」

吹寄「うーん・・・まぁ中学生までならいいんじゃない?」

番外「・・・私は?」

■■「あなたがそのストラップを持ってると。異様な光景」

番外「なんでさ!?」

テクパトル「似合わないぞ」

番外「テっくんの意地悪!!!」

テクパトル「てめぇはその呼び方するな!!!」

683 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:46:28.60 ID:L+kAIgG+0
上条「・・・テクパトルはなんか好かれてるよなぁ」

■■「大覇星祭でも。女の子に囲まれてた」

19090(あぁ・・・特殊メイクしたミサカたちですね)

テクパトル「姫神・・・そういう誤解を招くことは言うな・・・」

吹寄「たしか、みんなのお世話係だったっけ?」

テクパトル「でもやっとこさ仕事が見つかってな」

■■「それはおめでとう」

吹寄「何の仕事?」

テクパトル「ジムの・・・」

吹寄「ジム!?ねぇねぇ、そこってサプリメントとかも売っているのかしら!?」

テクパトル「お、おう・・・」

吹寄「脳の働きを活性化させるサプリメントとかある!?私最近少しだけ集中力が落ちてきてて・・・」

テクパトル「ど、どうしたんだいきなり・・・」コソッ

上条「吹寄は健康オタクです」

テクパトル「・・・あぁ・・・」

684 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:50:39.14 ID:L+kAIgG+0
吹寄「いいわよね・・・ジムかぁ・・・」

テクパトル「フィットネスも兼ねてるジムだからな・・・まぁヒマだったら遊びに来てくれよ」

吹寄「ありがとう!!!」

御坂妹「こうして、テっくんのフラグがまた一つ・・・」

テクパトル「ちげぇ!!!!何もかもがちげぇ!!!!!!」

一方「・・・俺もちゃンとジム行かないとな・・・」

テクパトル「そうだな・・・お前も努力することを覚えてきたからな」

一方「まるで知らなかったみたいな言い方すンな」

テクパトル「知らなかっただろ」

一方「ちょっとそこに立て」

番外「ダメ!!!私のテっくんをいじめないで!!!」

テクパトル「てめぇ!!!火に油を注ぐんじゃねぇ!!!」

一方「テクパトル、あばよ」

テクパトル「チョーカーのスイッチをさり気に入れるな!!!」


685 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 10:56:31.47 ID:L+kAIgG+0
上条「・・・にしても、吹寄は本当にそういうのに目がないな・・・」

吹寄「健康って大事でしょ?」

美琴「・・・だからそんなに胸がでかいのかな・・・」

御坂妹「そうですね・・・」

19090「このプロポーションでその胸は恐ろしいです・・・」

■■「たしかに。出るとこ出すぎ」

四人が吹寄の胸を凝視する

吹寄「そう?規則正しい生活をすれば・・・」

御坂妹「・・・それはもはや嫌味ですね・・・」

19090「・・・どうしようもない・・・遺伝子でしょうか・・・」

上条「?でも美鈴さんは胸でかい・・・」

美琴「何よ!?私が小さいって言いたいの!?」

上条「え、あ、いや!!」

一方「胸なンて脂肪の塊だろォが」

686 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:02:42.02 ID:L+kAIgG+0
上条「・・・世界の女性を敵に回したな・・・」

一方「この世の中はロリが一番なンだよ」

番外「はいはい、お薬の時間ですよ」

一方「俺はいかれてねェ!!!!」

垣根「いかれてないとそんなこと言い出さないだろ」

一方「これはデフォだ!!!」

19090「なおさら悪化してるじゃないですか」

御坂妹「・・・これに惚れてるミサカたちはなんなのでしょうか」ポツリ

番外「・・・ちょっと表に出ろ」

垣根「喧嘩しない・・・」

心理「さて、そばの準備は出来たわよ」

垣根「おう、サンキュー」

美琴「みんながあがるの待ちましょう」

687 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:09:43.29 ID:L+kAIgG+0

ショチトル「ただいまー」

エツァリ「おや、おかえりなさい」

上条「あれ?エツァリっていたんだ」

美琴「てっきりみんなと風呂入ってるかと思ってた」

エツァリ「」

心理「じゃあみんな、席について」

打ち止め「はーい!!」

黒子「あら、おいしそうですの」

食蜂「よし、じゃあ食べましょう!!」

心理「はいはい、じゃあみんないいかしら」

上条「おー!!」

心理「垣根、お願い」

垣根「えーおほん!!!!」

688 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:15:26.54 ID:L+kAIgG+0
垣根「手を合わせろ野郎共!!」

一同「おう!!」

垣根「しわとしわを合わせて!!」

一同「しあわせ!!」

垣根「明日は明日の!!!」

一同「風が吹く!!!!」

垣根「桃栗三年!!!」

一同「柿八年!!」

垣根「その幻想を!!!!!」

一同「ぶち殺す!!」

垣根「みんな今年一年ありがとう!!来年もよろしく!!!!!!!」


垣根「いただきます!!!!!!!!!!!!!!!!」

一同「いただきまーす!!!!!!!!!!!!!!!!」

689 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:24:24.31 ID:L+kAIgG+0
上条「おぉ!!美味い!!」

美琴「はぁ・・・体に染み渡る暖かさ・・・」

食蜂「はむはむ・・・美味い!!」

垣根「あぁ・・・こりゃ・・・いーい薬です」

心理「やめなさい」

テクパトル「食蜂、ほっぺにてんかすついてる」

食蜂「取ってー」

19090「テっくんをたぶらかさないでください!!!」

御坂妹「そうだそうだ!!!」

食蜂「テっくん!!取って!!」

テクパトル「やめろ!!こういうのは上条の役目だろ!?」

上条「お、俺!?」

食蜂「上条!!取って!!」

美琴「ちょっと当麻をたぶらかさないでよ!!!」

上条「そ、そうだぞ!」

食蜂「あーもう!!垣根、アンタでいいわよ!!」

垣根「だが断る」

食蜂「」


690 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:28:43.02 ID:L+kAIgG+0
吹寄「食蜂、取ってあげる」

食蜂「うぅ・・・吹寄ぇ・・・」

■■「このままでは。吹寄の親友ポジションが奪われる」

打ち止め「・・・天ぷら美味しい!」

一方「ほれ、てんかすついてンぞ」

打ち止め「//」

番外「あぁぁ!!ミサ・・・私のほっぺにてんかすがぁ!!!」

一方「自分で取れ」

番外「はぁ!?」

削板「おかわり!!」

ショチトル「よく食べるな」

黒子「軍覇さんはいつもこうですのよ」

エツァリ「・・・自分はそんなには食べられないですね」

美琴「当麻、七味取って」

上条「はい」

691 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:34:10.04 ID:L+kAIgG+0
美琴「うん、美味しい」

心理「よかったわ」

一方「・・・テレビは相変わらずつまンねェな」

エツァリ「そんなことを言ったらダメですよ」

御坂妹「そうですよ、つまんないんですから」

■■「私は。ラジオ派」

垣根「ラジオ?渋いな」

■■「・・・面白いのがたまにある」

19090「でもラジオもすっかり廃れましたよね・・・」

■■「まだまだ。ラジオの時代」

一方「そりゃねェよ」

美琴「ラジオをカセットに録音なんて最近はしないもんね・・・」

削板「したことないなぁ・・・」

黒子「カセット自体少ないですの」

692 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:37:53.04 ID:L+kAIgG+0
垣根「でもさ、洋楽聞くやつはあんまりラジオも聞かないかもな」

美琴「ふーん・・・私はそんなに音楽聴かないからなぁ・・・」

上条「・・・じゃあなんのラジオ聞いてるんだ?」

美琴「たまに・・・そうね、ゲコ太・・・」

一方「あァ、ゲコ太関係のラジオだろ」

美琴「知ってるの?」

一方「・・・あいつらがよく聞いてる」

番外「ゲコラジでしょ!?あれはいいよね、最新グッズの情報とか!!!」

打ち止め「応募者限定ストラップもあるもんね!!」

美琴「そうそう!!」

19090「ですが、抽選なのでなかなか・・・」

御坂妹「そうですね・・・」

上条「抽選・・・か、なかなかそういうのは当たったことないなぁ・・・」

テクパトル「そうなのか?」

上条「不幸ですから・・・」

693 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:42:48.93 ID:L+kAIgG+0
一方「・・・お前は当たったことあるよな」

番外「うん、一回だけ」

美琴「ほ、ホント!?」

番外「着物ゲコ太・・・お面バージョンがね」

19090「そ、それはうらやましいです・・・」

食蜂「・・・ゲコ太ってあのカエルよね」

■■「そう。私には理解できない」

食蜂「そんなに可愛い?」

美琴「見てよこの可愛さ!!」

美琴がストラップを見せ付ける

食蜂「・・・うーん・・・」

美琴「な、なによ!?」

食蜂「なんか微妙」

打ち止め「くぅぅっ!!一般人には理解できないんだよ!」

694 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:46:54.66 ID:L+kAIgG+0
エツァリ「・・・そういえば、今朝商店街で抽選をやっていましたね」

ショチトル「何のだ?」

エツァリ「たしか・・・新春のなんとか・・・でした」

垣根「あれだろ、一等からそれぞれ旅行が当たるヤツ・・・1月3日まではやってるらしいな」

上条「へぇ・・・あぁ、もしかして買い物のときにもらったこれが抽選券か?」

上条が財布から抽選券を取り出す

垣根「そうそう」

削板「ふーん・・・気づいてなかったな」

ショチトル「どこ旅行があるんだ?」

上条「えっと・・・スペイン、アメリカ、フランス・・・イタリア、あとは日本の温泉街」

美琴「まぁ、当たるのは本当に運のある人よね」

黒子「そうですのね・・・そういうのはあまり期待しないほうがいいですの」

一方「だよなァ」

垣根「明日やりに行くか?初詣ついでに」

心理「いいんじゃない?新春運試しってことで」

695 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 11:53:54.78 ID:L+kAIgG+0
テクパトル「・・・もう2時間か・・・」

19090「カウントダウンはみんなで起きてやりましょうね!!」

垣根「フラグだな、みんな寝落ちフラグだ」

御坂妹「そんなこと言わないでください」

テクパトル「・・・俺はすでに眠いんだが」

上条「起きとくぞ!」

削板「おう!!」

心理「じゃあ私は風呂に入ってくるから」

垣根「おう、いってらっしゃい」

■■「私達は。その間適当に時間をつぶしておく」

吹寄「そうね・・・しゃべってれば時間もすぎるわよね」

食蜂「なんならまたゲームでもするぅ?」

垣根「そうだな・・・なんかするか」

696 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 12:00:04.83 ID:L+kAIgG+0
ショチトル「あれはどうだ?王様ゲーム」

垣根「この人数だと収拾がつかない、却下」

エツァリ「いつどこゲームはどうですか?」

垣根「・・・この人数だときついからな、却下」

一方「枕投げ」

垣根「採用」

打ち止め「おー!!枕投げかぁ!!!」

削板「よっしゃぁ!!チームに分かれるのか!?」

垣根「もちろんよ!!」

上条「よーし!適当に分かれるか!!」

食蜂「よし!!陣営を築きに行くわよ!」

垣根「寝室へ移動だ!!!」

697 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 12:05:39.89 ID:L+kAIgG+0

上条「で、ルールは?」

垣根「ここからそっちはお前らの陣地だ、そこに俺たちは入れない」

上条「なるほど、自分の陣地から相手を狙い打つわけか」

垣根「布団でバリケードを築くのもありだ、ただしバリケードを築いている間は無防備になる」

上条「狙い撃ちされやすい・・・と」

垣根「そうだな、だからバリケードを築くヤツと攻撃するヤツを分ける必要がある」

美琴「?でもバリケード用の布団は?」

垣根「あそこに積んである」

19090「・・・どちらの陣地でもない場所にありますね・・・」

垣根「つまり、あそこは無法地帯」

垣根「あそこなら相手を自由に攻撃できる」

黒子「・・・バリケード用の布団を取りに行けば攻撃を受けますのね」

垣根「そうだ、ちなみに一人何機でもオーケー、体力がなくなったらゲームオーバーだ」

上条「・・・こ、この部屋は・・・衝撃には耐えられるか?」

垣根「未元物質を撒いた、安心しろ」

■■「じゃあ。早速始めよう」

698 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 12:06:11.74 ID:L+kAIgG+0
いったん休憩

今日も夜バイトだから投下減るね

仕方ないね


しーかーたーなーいーねー


699 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/23(金) 12:13:11.87 ID:bLKiOePFo
削板が投げたら枕が破裂しそうだな
700 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/23(金) 12:15:36.45 ID:wCxUV8l3o
垣根「未元物質を撒いた、安心しろ」





キュイーン
701 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/23(金) 12:22:07.38 ID:8Qv6G91Ro
そげぶっ!!!
702 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 12:56:30.19 ID:L+kAIgG+0
上条「・・・では・・・」

垣根「始め!!!」

それぞれのチームに分かれて試合が始まる

だが、ほとんど全員があることを考えていた

一同(敵とか味方とか関係なしにフルボッコ!!!!)


垣根「くらえや一方通行!!!!」

一方「なンで俺から狙うンだよ!?」

垣根「衝撃のぉぉぉぉぉ!!!!」

一方「てめ・・・未元物質で加速つけンじゃねェ・・・」


垣根「ファーストブリッドォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!!!!!!」

一方「くそが!!!」

一方通行がチョーカーのスイッチを入れる

垣根の放った枕を、拳で吹き飛ばす

一方「いいじゃねェか・・・やってやンよ!!!」

垣根「あひゃひゃ!!!ほらほらぁ!!!!」


上条(ど、どうやって攻撃するんだよ・・・)

美琴(あ、あの中には突っ込めないわ・・・)

703 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:09:58.45 ID:L+kAIgG+0
垣根「くらえ!!!」

一方「あめェンだよぉぉぉぉ!!!」

垣根と一方通行が、互いに全力で枕を投げる

恐ろしいほど加速のついたそれは、ぶつかると同時に摩擦熱で焦げてしまった

美琴「く・・・私の超電磁砲も・・・絶縁体じゃ意味がない!」

食蜂「私もこういうときは不利なのよねぇ・・・」

エツァリ「ここは自分が少しでも女性陣を・・・」

削板「エツァリぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!」

エツァリ「!?」

後ろを振り返ると、削板が枕を振りかぶっていた

ただでさえ彼は筋肉質で力が強い

しかも、意味の分からない能力さえ持っているのだ

エツァリ「ま、待ってくださ・・・」

削板「いっけぇ!!!枕クラッシュ!!!!!!!!!!!!!!!」

刹那、エツァリの目の前に枕が現れる

いや、あまりにも速い速度で飛んできたため目では追えなかったのだ

704 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/23(金) 13:14:55.57 ID:0yBEyFOOo
風呂から上がった般若のような心理さんに正座させられている一同が見えるぞ…
705 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:17:00.48 ID:L+kAIgG+0
エツァリ「ぐぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!」

顔面に削板の全力をくらったエツァリが吹き飛ぶ

枕とともに、壁に激突した

エツァリ「」

ショチトル「エツァリぃぃいいいいいいいいいいい!!!!」

御坂妹「こ、この中で戦うのですか・・・?」

19090「こ、これは危険です・・・」

黒子「では、わたくしの番ですの」

黒子が枕をテレポートする

美琴「ふん、テレポートはたしかに強力だけど・・・飛ばすものがやわらかい枕じゃあんまり意味がないわよ!」

黒子「わたくしが攻撃するんではありませんの!!」

黒子が両手に枕を掴み、テレポートする

その先には

削板「ナイスパス!!!」

両手を思いっきり振り上げた削板がいた


706 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/23(金) 13:20:04.18 ID:cBQXD8bSO
妹達、特に19090号に枕当たってテっくん覚醒・・・・未来が見えた
707 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:25:21.62 ID:L+kAIgG+0
上条「まさか・・・削板に枕を渡すために!?」

黒子「軍覇さんの攻撃は、力を溜めて打ち込みますの・・・」

削板「いやぁ、枕の回収はめんどうだからな!」

黒子「わたくしが弾を込め、軍覇さんが引き金を引く!!」

削板「受けろ!!!これがぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

削板の振り下ろした拳に枕が直撃する


削板「俺の、全力だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

もはや肉眼で追うことは不可能

その枕は、おそらく一直線上にいる上条と美琴を狙っているのだろう

上条「くそぉぉぉ!」

上条が美琴の体を強く抱きしめる

そして


垣根「ふべぇぇぇぇ!!!!!」

まったく関係ない場所にいた垣根の背中に当たった

708 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:28:39.32 ID:L+kAIgG+0
削板「あれ?」

上条「こ、これは・・・僥倖?」

垣根「・・・いってぇな、そしてムカついた・・・」

垣根が削板を睨む

垣根「オーケー、一方通行は後回しだ・・・まずはてめぇからだなぁ!!!」

削板「いいぜ!!望むところだ!!!!」

垣根と削板が、両手に枕を握る


テクパトル「ほれ、隠れとけ」

19090「はーい」

吹寄「こ、これは大変な枕投げね・・・」

■■「えい」

打ち止め「あいたー!!敵はここにいたか!?」

御坂妹「ここは平和ですね」

番外「垣根、マジギレしてるね」

テクパトル「・・・誰も、止められないのさ」

709 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:33:46.61 ID:L+kAIgG+0
垣根「未元物質はな・・・もはやLEVEL6に到達したと言ってもいいんだぜ・・・」

削板「俺の能力は・・・魔神にも等しいと言っていい!!」

垣根「やってやるよ!!この世に存在しない力か!!!」

削板「説明できない力か!!!」


垣根・削板「どっちが強いのかをよぉぉぉぉぉぉ!!!!」

上条「!!振りかぶった!!」

二人の超能力者が枕を投げる

そして



心理「はぁ・・・あら?みんなはどこかしら」

風呂から上がった心理定規は一人リビングにいた

帰ってきたら他の誰もいなくなっている

心理「・・・?」

耳を澄ますと、寝室からドタバタと音がする

心理「はぁ・・・枕投げでもしてるのかしらね」

710 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:39:49.81 ID:L+kAIgG+0
心理定規が寝室へと向かう

心理「みんないるの?」

扉を開けると


垣根「おらぁぁぁぁ!!!!」

削板「根性ぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!!!!!」

二人の超能力者が戦っていた

枕投げで


垣根の投げた枕と削板の投げた枕

合計4つの枕がぶつかる

激しい衝撃とともに、その二つはバラバラの方向に吹き飛ぶ

3つは壁の周りを覆う未元物質に当たった

説明できない力と存在しない力の加わった枕は、恐ろしいほどの威力を誇っている

そして最後の一つは


美琴「!!心理定規、危ない!」

心理定規を目掛けて飛んできた


711 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:43:55.80 ID:L+kAIgG+0
心理「・・・まったく」

飛んできた枕に、心理定規が上から拳を叩きつける

説明できない力と存在しない力

そこに、怒りの力がぶつかる

結果的に、勝ったのは怒りの力だった

枕が真っ二つにちぎれる

中の羽毛が周りに散らばる


心理「おいたが過ぎるわよ、二人とも」ニコッ

垣根「」

削板「」


心理「はいはい、もう一度枕投げはやり直しね、能力は禁止、顔面も狙わない、体力がなくなるまでは何機でもオーケーよ」

テクパトル「は、はい!!」

上条「さすが心理さんっす!!!」

食蜂「い、一生ついていきます!!」

垣根「」

削板「」

黒子(お、恐ろしいですの・・・)

712 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:49:10.97 ID:L+kAIgG+0
上条「よーし!!テクパトル、勝負だ!!!」

テクパトル「受けて立とう!!」

黒子「お姉さま!わたくしの愛を受けるんですの!!!」

美琴「いやよ!!!」

■■「くらえ。巫女さんアタック」

打ち止め「にゃー!!!なんでさっきから狙い撃ちするの!?」

一方「てめェ!!影が薄いくせにメインヒロインに攻撃とはいい度胸だなァ!!!」

■■「精神的に。限界になった」

吹寄「姫神、しっかり!!!」

御坂妹「吹寄、油断は禁物です」エイッ

吹寄「あいたっ!!」

食蜂「あはは!!吹寄かっこ悪い!」


エツァリ「行きますよ・・・」

番外「さぁ、来い!!!」

ショチトル「くらえ、アステカアタック!!!」

番外「なんの、ワーストガード!!!」

713 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:52:54.52 ID:L+kAIgG+0
心理「ふふ・・・平和ね」

垣根「そ、そうだな・・・」

心理「・・・だな?」

垣根「そ、そうですね心理定規さん!!」

削板「ごめんなさい」

心理「分かればいいのよ、仲良くやりなさい」

削板「は、はいぃ!!!」

垣根「反省してまーす」

心理「ちょっと表に出ましょう、垣根」

垣根「表で大胆に、ですか」

心理「・・・」

垣根「すいません」


美琴「黒子ぉぉぉぉ!!!!」

黒子「お姉さまぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」


美琴・黒子「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!」

上条(あ、相打ち・・・)

714 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 13:58:19.65 ID:L+kAIgG+0
テクパトル「上条!!!!!」

上条「!!わ、忘れてた!!!」

テクパトル「くらえ!!!」

上条「おわっ!!!」

危機一髪で上条が枕をかわす

テクパトル「ちっ・・・ちょこまかと・・・」

上条「いいぜ・・・もしもお前が俺を簡単に倒せるなんて思ってるなら!!!」

上条「まずはその幻想をぶち殺す!!!」

美琴(ひ、久々のそげぶよ!!!カッコイイ!!!)

テクパトル「ははは・・・いいぜ、やってやる!!」

上条「来いよ、テクパトル!!!てめぇの全力を俺が受けてやる!!」

テクパトル「砕け散れ、上条!!!」


上条・テクパトル「ふびゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

美琴「仲良しね、アンタたち」


19090「テっくん・・・もう、もう・・・無理をしないでください・・・」

テクパトル「ちくしょう・・・無念・・・」

美琴「当麻ぁぁぁ!!!!」

上条「ははは・・・ここまで・・・か」

715 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:04:45.98 ID:L+kAIgG+0

打ち止め「えいっ!!」

■■「そんな攻撃。私には止まって見える」

吹寄「えいっ!!」

食蜂「まだまだぁ!!」

■■「これが姫神流奥義」


■■「火炎枕乱れ撃ち」

吹寄「!!ま、枕が何かしらのオーラを持っているわ!!」

食蜂「これは中々出番がもらえないことから来る恨みの残留思念!?」

打ち止め「な、なんかやばそう!!」

■■「喰らえ」

食蜂「にゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」


ショチトル「さぁ、来いよ」

番外「・・・なかなかやるね・・・」

エツァリ(・・・削板さんにやられた傷がまだ痛いです・・・)

716 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:11:07.63 ID:L+kAIgG+0

垣根「・・・心理定規、許してください・・・」

心理「分かったから、飲み物持ってきてよ」

垣根「はい!!」

心理「しかし・・・またどうして枕投げなの?」

垣根「一方通行が言ったから」

心理「はぁ・・・でもそうこうしてるうちにもう一時間経ってるわよ」

垣根「え、マジ?」

垣根が時計を見る

新年になるまで、残り一時間を切っていた

垣根「おいみんな!!もうそろそろリビングに戻れ!!!」

美琴「どうしてー!?」

垣根「もう一時間もすれば新年だ!!!」

テクパトル「お・・・じゃあそろそろ戻るか・・・」

一同がぞろぞろと寝室から出てくる

717 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:16:06.05 ID:L+kAIgG+0
垣根「はぁ・・・さて、何する?」

上条「コタツに入って雑談でいいだろ」

美琴「そうね・・・それでいいわね」

ショチトル「平和な毎日だ・・・」

一方「・・・眠くなるよなァ・・・」

打ち止め「ダメ!!カウントダウンもやるんだよ!」

19090「そうですよ、空気の読めないロリコンですね・・・」

一方「あァ?」

御坂妹「これだからモヤシロリコンは」

一方「うるせェよ」

テクパトル「喧嘩するなよ・・・ったく」

19090「ですが、一方通行にコタツはなかなか似合いますね」

美琴「だって色白だもん」

エツァリ「そうですね・・・」

黒子「寒がりっぽいですの」

一方「おい」

718 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:23:39.45 ID:L+kAIgG+0
食蜂「コタツ・・・あったかくて風物詩って感じよねぇ・・・」

■■「分かる。冬といえばおコタでミカン」

吹寄「そうやって太るのよね・・・」

上条「吹寄は太るとか関係なさそうだよなぁ・・・」

吹寄「・・・なんで胸を見ながら言うのよ」

美琴「当麻最低!!!」

上条「ち、違うからな!!!」

垣根「吹寄は脂肪が全部胸にいきそうだよな」

黒子「うらやましいですの・・・」

19090「どうすればいいんですか・・・」

吹寄「だから規則正しい生活よ」

打ち止め「ヨミカワといい吹寄といい、どうしてそんな無自覚なのにナイスバディーなのぉぉぉぉ!!!」

番外「まぁ興味ないけどね」

一方「・・・くだらねェ・・・っていうかデジャヴ・・・」

719 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:26:47.56 ID:L+kAIgG+0
垣根「さて・・・飲み物持ってくるか」

心理「えぇ、もうカウントダウンも近いし・・・そろそろ動けないものね」

上条「テレビにくらいつく時間だよな」

美琴「除夜の鐘もそろそろ始まるわね」

一方「・・・あァ」

テクパトル「来年は・・・仕事が始まるな」

19090「私もバイト・・・しますからね!」

御坂妹「!?では私も!」

テクパトル「いやいや!!二人はダメだから!!」

御坂妹「何をぉ!?」

テクパトル「こっちが気まずいんだよ!!」

御坂妹「彼女はいいと!?」

テクパトル「なんでキレてんだよ!?」

720 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:31:09.12 ID:L+kAIgG+0
上条「まぁまぁ・・・」

美琴「テクパトルは仕事の初給料でまず何したいの?」

テクパトル「そうだな・・・家族で飯かな」

19090「か、感動しました・・・」

御坂妹「・・・テっくんに暴言を吐いていた自分が恥ずかしいです・・・」

テクパトル「うーん・・・あとは・・・なんだろ」

ショチトル「買いたいものは?」

■■「貯金とか」

テクパトル「・・・まぁ、ぼちぼち考えるさ」

削板「でも、とうとう俺たちの中から就職組が出たか・・・」

黒子「ちょっと寂しい気もしますの」

テクパトル「忙しくてもみんなとは遊ぶようにするさ」

上条「そうしてくれよな」

一方「てめェは重要なツッコミだからなァ」

テクパトル「そこかよ」

721 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:34:00.88 ID:L+kAIgG+0
上条「お、お疲れ」

垣根「グレープジュースが残り少ないぞ」

食蜂「私はマンゴーでいいわねぇ」

垣根「マンゴーの濁点と長音記号を抜かすと?」

食蜂「マ」

心理「垣根」

垣根「すいませんでした」

一方「・・・そろそろだな」

打ち止め「この人数で年を明けるのは久しぶりだね!」

吹寄「なんだか賑やかでいいわよね」

エツァリ「そうですね・・・」

美琴「・・・みんな、来年もよろしくね」

ショチトル「おう」

上条「・・・もう少しか」


上条「幸せだな、今」

一同「その幻想をぶち殺す」

上条「」


722 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 14:35:28.26 ID:L+kAIgG+0
今日はここまで

祝日のバイトは嫌いなんだ

この前もマグロ20個頼んできたお客さんがいたんだ

ツブ貝とエンガワも頼んでくれよ

マグロ美味いけど

明日、あさっては休みなので少しは投下増えるかも

さだのりはさだのりスレがあるからもう登場はさせない・・・と思う

ヤツは困ったときのお助け役だからw


723 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛媛県) [sage]:2011/09/23(金) 19:34:25.52 ID:x75adRmpo
ここのさだのりと向こうのさだのりは別人?
724 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/23(金) 19:51:23.37 ID:Ql81vv2i0
そうか、この世界は「さだのり」が生まれる前の理になったのか
725 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/23(金) 22:49:50.24 ID:L+kAIgG+0
>>723 うんにゃ、同じ人物ですよ

>>724 というか、「さだのりがレギュラーに食い込む」前になりました

ただいま

疲れたね

疲れたね

でもお客さんの一人がサトリナに似てて上機嫌だったね

それだけ

今日は投下はもうないですw
726 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2011/09/24(土) 02:27:20.81 ID:Bhxp8Eflo
>>725
速さが足りないッツツツ
727 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 06:34:14.59 ID:BeREH1bV0
>>726
>>1を読め
728 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/24(土) 09:58:38.56 ID:PX+6tjC8o
>>1以外でも今まで散々言われてるのにな

729 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/24(土) 10:21:43.35 ID:52hpaed/0
>>1 乙だね。

>>728 まったくだね。
730 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2011/09/24(土) 10:49:56.53 ID:Bhxp8Eflo
ついごめんなんだよ
731 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/24(土) 11:06:57.60 ID:pOx9BmVB0
>>726-727
このやり取りも見慣れてきたなw
732 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:19:47.71 ID:M4An+neP0
いやまぁ他のスレで速さが足りないコメを控えてもらえたら>>1はそれでも構わないんですけどね

夢でなんか知らんけどジャガイモに食べられた

めっちゃでかいジャガイモに

もう末期かもしれんね

続き


上条「・・・はぁ、しかし今年も早かったよな」

垣根「またそれかよ」

上条「だってそれしかないだろ?」

美琴「そうよね・・・来年もあっという間に終わるのかしらね」

心理「そうに決まってるじゃない」

19090「・・・なんというか、少し寂しいですよね」

一方「時間はすぐに過ぎていくもンだろ」

番外「なになに?詩人になっちゃって」

食蜂「一方通行ったらキモーイ!」

一方「・・・」

吹寄「でも実際そんなもんよね」

テクパトル「・・・来年はもっといい年になるといいな」

19090「なりますよ、絶対に」

733 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:20:41.10 ID:M4An+neP0
■■「私は。もっと出番がもらえればそれでいい」

削板「俺は健康でいられたらいいかな」

黒子「わたくしは来年も、治安を維持できるように祈りたいですの」

打ち止め「うーん・・・ミサ・・・私も、元気でいられたらいいな!」

エツァリ「・・・自分は来年も地味なのでしょうか」

垣根「それは簡単には変わらないだろうな」

エツァリ「ですよね・・・」

上条「・・・エツァリはまだいいさ、まともなほうだから」

美琴「問題は・・・垣根よね」

垣根「あぁ?俺はエツァリと違って変態じゃないんだけど」

上条「たしかにエツァリは変態だけど、それ以外は至って普通だろ?」

エツァリ「」

心理「大丈夫よ、最近はわりと垣根も落ち着いてきてるから」

734 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:21:34.40 ID:M4An+neP0
美琴「アンタと二人きりの時だけおとなしくてもね・・・」

食蜂「ねぇ、彼氏っていると楽しいもんなの?」

美琴「な、なによいきなり?」

食蜂「垣根は心理定規の前だと態度が変わるんでしょ?」

心理「えぇ、普通の彼になるわよ」

食蜂「それって、なんだかんだで心理定規の前だと素でいられるからじゃない」

吹寄「垣根は本当は真面目なの?」

心理「そうよ、信じられないでしょうけどね」

食蜂「だから・・・恋人ってそんなにも大切なものなのかなって思ってね」

垣根「特別に決まってるだろ、恋人以外の相手なんざ目に入らないくらいになるぞ」

吹寄「よく言うわよ・・・」

垣根「お前のことだってちゃんとフったじゃんか」

吹寄「!あれは黒歴史だから言うんじゃないわよ!」

735 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:22:27.10 ID:M4An+neP0
食蜂「なになに?吹寄って垣根に告白したのぉ?」

垣根「そりゃあもう」

心理「やめなさい、人の愛情を笑い話にするなんて最低よ」

垣根「分かってるって」

美琴「・・・恋人は特別よ、いるだけで幸せになれるもん」

御坂妹「うらやましいかぎりです・・・」

テクパトル「一番大切で、一番身近な存在になるよな」

上条「誰よりも守りたい人だしな」

一方「・・・月並みな台詞になるけどよ、命を懸けてもいいって思えるンだぜ」

番外「バ、バカじゃないの・・・」

ショチトル「顔真っ赤じゃないか」

番外「うるさい!」

食蜂「そうなんだ・・・」

736 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:23:21.46 ID:M4An+neP0
打ち止め「でも焦って作る必要もないと思うな!」

一方「ガキがいっちょ前に語ってンじゃねェよ」

打ち止め「むきーっ!」

御坂妹「ですが、本当に愛している人とだけ付き合いたいものですよ」

上条「な、なんで俺を見ながら言うんだ?」

御坂妹「・・・」

美琴「と、当麻は私のものなんだから!」

御坂妹「分かりましたか?これが恋人というものですよ」

食蜂「よく分かったわ、とりあえず傍から見てるとイライラするわね」

吹寄「・・・はぁ、ホントよね」

■■「私には。彼氏なんてきっとできない。ふふふふふ」

エツァリ「だ、大丈夫ですよ・・・みなさん魅力的ですから」

737 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:24:33.97 ID:M4An+neP0
■■「そういうことを誰にでも言う男は。得に彼氏にはしたくない」

エツァリ「」

上条「・・・食蜂は好みのタイプとかあるのか?」

食蜂「そうねぇ・・・いじり甲斐がある男の子かなぁ」

テクパトル「最悪だなおい」

食蜂「冗談よ・・・私のことを一人の女の子として見てくれる人がいいわねぇ」

美琴「・・・なんか昔の私の理想と似てるわね」

食蜂「やっぱり、超能力者同士よね」

垣根「超能力者は一人の人間として見られることが少ないからな」

削板「そうだよな・・・なんか珍しいものを見るような目で見られるし」

黒子「超能力者だけではないですわ、ある程度の能力者ならばみんな通る道ですの」

一方「・・・昔はただのクソガキだったのにな」

美琴「うん・・・いつからこんなにみんなと違うようになっちゃったのかな・・・」

上条「俺達はそんな風に思ってないからな!」

738 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:25:21.31 ID:M4An+neP0
エツァリ「そうですね、我々だってかなり変わっているのですから」

■■「一々相手の地位なんて気にしていられない。私が話してるのは地位じゃなくてあなたたちだから」

垣根「・・・ありがとよ」

心理「あなたたちみたいな人ばかりなら、世の中はもっと素敵なのにね」

19090「・・・ですが、私たちだけだからこそ特別だと感じられるのでしょうね」

御坂妹「そうですね・・・」

黒子「少し嬉しいのが複雑ですの」

美琴「世の中がみんなこうだったらいいなって気持ちと、私たちだけがこの幸せを味わっていたいっていう気持ち・・・か」

垣根「別にそれはエゴなんかじゃないと思うぜ」

上条「・・・少しわがままなのかもしれないけどな」

19090「・・・こんな幸せ、昔は考えることも出来ませんでしたね」

美琴「私も・・・当麻みたいな素敵な人と出会えてよかったわ」

739 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:30:32.67 ID:M4An+neP0
垣根「・・・俺もだな」

削板「ははは!これは自分の手で掴んだ幸せだ、もっと胸を張れ!」

上条「・・・そうだな、俺が望んだ俺の幸せなんだ!」

番外「熱いねぇ」

打ち止め「この熱さが二人の魅力なんだよ!」

吹寄「・・・上条はその情熱を勉強に回してほしいわね」

上条「う・・・」

■■「上条君は。成績最悪」

ショチトル「あのな、しっかり勉強しないといけないぞ」

一方「お前オリ・・・御坂を養うンだろ」

美琴(あ、初めて御坂って言われたかも)

上条「そ、そうだけどさ・・・」

19090「・・・でも、普通の高校ではどれくらいの勉強をするのですか?」

上条「さ、三次元の何とか」

垣根「定理くらい言えよ」

740 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:40:45.22 ID:M4An+neP0
御坂妹「・・・学校は勉強だけなのですか?」

上条「あ、いや・・・」

吹寄「・・・昼休みとかはみんな楽しいんじゃない?」

御坂妹「昼休み?」

垣根「弁当食ったり外で遊んだりする時間だ」

19090「そ、それは楽しそうですね」

■■「二人は。学校には行っていないの?」

御坂妹「あ、その・・・」

心理「あら、珍しいことかしら」

一方「俺たちも行ってねェからな」

エツァリ「というよりも、行っているほうが少ないのでは?」

食蜂「うわぁ、ヤンキーの集まりなわけねぇ」

ショチトル「そう言うな」

741 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:44:45.99 ID:M4An+neP0
上条「・・・はぁ、年が明けて少ししたらまた補習か・・・」

削板「上条、真面目に授業出てるか?」

黒子「上条さん、ちゃんと授業を受けないとテストで点は取れませんの」

吹寄「そうよ、だいたい授業中寝てばかりだから・・・」

美琴「ね、寝てるの!?」

番外「そりゃ点数も悪いよね」

打ち止め「かっこ悪いよ」

一方「お前さァ・・・成績悪いのは自業自得だろォ」

上条「だって!!英語の授業とか分かるかよ!?」

垣根「あー、自分に理解できない文字の羅列って眠気を誘うんだぜ、お経聞いてると眠くなるのと同じで」

上条「だろ!?」

垣根「まぁ高校生レベルの英語が理解できない時点で終わってるけどな」

上条「」

742 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:50:30.36 ID:M4An+neP0
テクパトル「お・・・あと10分か」

美琴「早いものよね・・・」

食蜂「来年はみんなと仲良くできたらいいなぁ・・・」

美琴「みんなって?」

食蜂「・・・取り巻きよ、でもあいつら全員なんかよそよそしいからなぁ・・・」

ショチトル「お前が怖いんだろう」

一方「精神操作なんて能力、誰だって距離置きたくなるからな」

食蜂「そうよねぇ・・・」

心理「でも、信頼できる人間になれば問題ないわよ」

垣根「食蜂は絶対に無闇に人の心を操作したりはしない、って思わせればいいんだよ」

食蜂「で、できるかしら?」

垣根「できるできないじゃなくてやるんだよ」

食蜂「わ、わかった!!」

■■「ふふふ。また一人。メインが増えてしまった。もう収拾がつかない」

吹寄「何の話?」

743 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 11:56:08.29 ID:M4An+neP0
一方「・・・来年は筋肉が少しはつきますよォに」

食蜂「また平和な願いねぇ」

御坂妹「モヤシですからね」

19090「もう救いようのないモヤシですからね」

美琴「生まれつきのモヤシだもんね」

番外「むしろモヤシの生まれつきだもんね」

一方「お前ら並べ」

上条「美琴に手を出そうってか!?」

テクパトル「二人に手ぇ出すんじゃねぇ!!!!」

一方「・・・冗談だよ」

垣根「ワーオ、上条君もテクパトルもカッコイイー」

上条「気持ち悪いからやめろよ・・・」

エツァリ「・・・テクパトルと削板さんはまだ鍛えるんですか?」

744 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 12:06:07.30 ID:M4An+neP0
テクパトル「おう、日々是鍛錬ってやつだな」

削板「これからもずーっとだな!」

黒子「・・・ですが、怪我には気をつけてくださいですの」

削板「おう!!」

御坂妹「テっくん、鍛えるのはいいですが食事は美味しいものにしてくださいね」

テクパトル「分かってるって・・・」

19090「む、胸板が・・・分厚いのは素敵です」

食蜂「へぇ、胸板フェチ?」

■■「分厚い胸板は。服を着ていると太って見える」

吹寄「あ、それは分かるわね」

一方「・・・それくらいに憧れるよなァ・・・」

垣根「お前はガリガリだからな・・・」

番外「余計に憧れるんだろうね」

心理「ま、ほどほどにしときなさいな」

打ち止め(ミサカは一方通行のマッチョな姿を想像してこの前笑い死にそうになったなぁ・・・ってミサカはミサカは思い出し笑い・・・)クスクス

美琴(な、なんか打ち止めが笑ってる・・・)


745 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 12:43:29.02 ID:M4An+neP0
ショチトル「・・・テクパトルって昔から鍛えてたっけ?」

テクパトル「うーん・・・仕事でなんだかんだ直接戦闘になるときのためにな」

エツァリ「たしかに・・・自分も少々の鍛錬はしていましたね」

テクパトル「それで、学園都市に来てからヒマを持て余してしまってな」

一方「ヒマだったから鍛えたのかよ・・・」

美琴「それでそのレベルってすごいわよね・・・」

テクパトル「まさか就職に役立つとはな」

上条「俺も特技作らないとな・・・」

■■「上条君は。詐欺師とかどう?」

上条「なんでだよ!?」

吹寄「結婚詐欺ね」

食蜂「あー、似合う似合う」

上条「ねぇから!!」

746 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) :2011/09/24(土) 14:47:08.04 ID:sVPl4J5P0
>>1
遅すぎますが、10スレ目の700と712で
内容に関係のないおかしなレスをしてすみませんでした。

4ヶ月も続けるなんてすごいとしか言いようがありません。
747 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/24(土) 14:57:37.16 ID:52hpaed/0
>>746 確かにこんなに続けているスレってそうそうないよね。
748 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank) [sage]:2011/09/24(土) 15:07:55.52 ID:sVPl4J5P0
sage忘れすみません…
749 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:17:00.66 ID:M4An+neP0
肩が痛いね

というかゼロからの逆襲は筋トレ中に聞くものじゃないね

何度も言ってるね

ゆっくりし(ry


4ヶ月ほぼ毎日ってのは単に>>1がヒマなんでしょうね

泣いてなんかないんだからねっ!!


では続き
750 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:20:59.58 ID:M4An+neP0
美琴「・・・当麻はホントフラグ魔よね・・・」

垣根「呆れるほどにな」

上条「知らないうちに建ってたんだよ・・・」

美琴「・・・私もいつの間にか建てられてたし」

テクパトル「それは怖いな」

打ち止め「音もなく忍び寄るフラグ・・・」

番外「その正体は、悲しい恋・・・」

■■「吹寄は。よく魔の手にかからなかった」

吹寄「だって上条はタイプじゃないもの」

一方「・・・上条、てめェそろそろ自重しろよ」

上条「いやいや!!最近はテクパトルのほうがひどいぞ!?」

テクパトル「そうか?まだまだだろ」

ショチトル「私達のいないときもフラグ建てまくってるくせに」

上条「そ、そうでもないって!!」

751 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:25:32.20 ID:M4An+neP0
エツァリ「人助けは最近されているんですか?」

上条「そりゃ・・・路地裏に連れて行かれた女の子助けたり財布落とした女の子助けたり道に迷ってる女の子に道教えたり・・・」

美琴「・・・なんで女の子ばっかりなの?」

御坂妹「・・・女の子だけを助けているのでは?」

上条「ち、違うから!偶然だって!」

19090「ですが、女の子以外を助けたことはあるんですか?」

上条「ありますからね!?」

削板「人助けはいいけど、下心は感心しないな」

上条「だから違うんだよ!」

一方「最低だな」

食蜂「見損なったわ」

心理「上条君の魅力の一つでもあるけどね」

垣根「魅力(笑)だな」

美琴「・・・当麻、その体質を治しなさい」

上条「治せるなら治したいですよ・・・」

752 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:28:57.46 ID:M4An+neP0
テクパトル「・・・上条は性格がいいからな、モテそうだ」

一方「そォだな・・・まァ一部からは恨みも買いそォだが」

削板「うーん・・・やっぱり正義とは時として憎まれるものだな!」

■■「正義なんて。私の巫女さんパワーでぶち壊す」

吹寄「落ち着いて姫神・・・」

打ち止め「いつもの発作?」

吹寄「そ、そんなのじゃないわよ」

食蜂「・・・垣根は性格で損してる感じよねぇ」

垣根「あぁ?なんでだよ」

ショチトル「不真面目だし」

黒子「プレイボーイですの」

心理「あら、男はそれくらい行動的なほうがいいわよ」

垣根「分かってるな」

御坂妹「・・・垣根はチャラいです」

753 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:36:58.45 ID:M4An+neP0
ショチトル「その点エツァリは一途だぞ」

一同「・・・」

エツァリ「な、なぜ黙るのですか?」

上条「いや・・・一途でもなぁ・・・」

一方「変態だからな」

削板「なんかなぁ・・・」

美琴「ストーカーだし」

吹寄「近寄りたくはないわね」

■■「むしろ視界にも入れたくない」

食蜂「ひくわよねぇ」

美琴「レズのアンタは言えないでしょ」

食蜂「レ、レレレレレレレズちゃうわ!!!!!」

番外「え、そうなの?」

食蜂「違うわよ!!!」

上条「レズなのか・・・」

食蜂「違う!」

754 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:41:16.98 ID:M4An+neP0
垣根「・・・意外と一番マシなのは削板じゃねぇか?」

黒子「そうに決まっていますの!!!」

心理「たしかに・・・優しいものね」

■■「フラグは白井一人だし」

吹寄「・・・体力もあるし・・・」

食蜂「顔もいい」

番外「うん、それは同意見だね」

削板「ははは!!そりゃ嬉しいな!!」

御坂妹「ですが、たまにうるさいというか・・・」

打ち止め「暑苦しいよね」

19090「そうですね・・・それがなければ完璧ですが」

ショチトル「完璧な人間などいないのさ」

垣根「俺は?俺はぁ?」

美琴「その時点で完璧じゃないわよ」

755 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:46:04.32 ID:M4An+neP0
テクパトル「・・・そろそろだな」

19090「では、カウントダウンの準備ですね」

美琴「・・・ねぇ、みんな」

垣根「なんだよ」

心理「来年もよろしく、でしょ?」

美琴「う、うん!」

上条「みんな、これからも仲良くしてくれよな」

テクパトル「俺は忙しくなるけどな」

一方「ンな言い訳してンな、ヒマあったら遊べよ」

番外「そうだね、テクパトルも友達じゃん」

テクパトル「分かってるよ」

垣根「さて・・・」

垣根がゆっくりと立ち上がる

美琴「?何するの?」


756 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:48:14.27 ID:M4An+neP0
垣根「新年が明ける瞬間にジャンプ」

上条「マジでやるのかよ・・・」

食蜂「バカみたい」

垣根「じゃあなんでお前は立ち上がってるんだよ」

食蜂「ひ、一人じゃかわいそうだからよ!!」

垣根「お前もジャンプしたいんだな」

食蜂「!!ち、違うわよ!」

削板「ははは!!じゃあ俺も!」

黒子「・・・な、なんだかおかしな空気ですの」

ショチトル「私もジャンプしよっと」

■■「私も。目立ちたい」

打ち止め「ミサ・・・私も!!」

上条「はぁ・・・なんだかそんな雰囲気になってきたな」

垣根「ほれ、みんなも」

心理「・・・仕方ないわね」

757 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:51:15.21 ID:M4An+neP0
エツァリ「あと30秒ですか・・・」

垣根「今年のうちに言いたいこととかは?」

上条「うーん・・・」

美琴「別に・・・来年に言えばいいもの」

番外「一方通行、あのプリン食べたの私だったんだ」

一方「はァ!?てめェ黄泉川が食ったって言ってただろォが!!」

削板「ははは!!仲良しだな!」

御坂妹「くだらない会話ですね」

黒子「・・・みなさん、始まりますの」

上条「あぁ」

一同がテレビを見つめる

その中では、リポーターが嬉しそうに時計を見つめていた

上条「カウントダウン、せーの!!!」

美琴「10!!」

垣根「9!!」

一方「8」

食蜂「7!!」

758 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 15:53:05.65 ID:M4An+neP0
エツァリ「6」

■■「5」

吹寄「4」

テクパトル「3!」

番外「2!!」

上条「1!!飛ぶぞ!!!」

みんながぽん、と軽く地面を蹴る

くだらない考え

子供っぽい行動

でも、みんなでやるのが特別なように感じて

それぞれが、笑顔を浮べる

ただ

上条「あれっ!?」

上条はやっぱり不幸で

地面を蹴ろうとした瞬間、自分の足の下にクッションがあることに気づいた

そして


759 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:01:49.87 ID:M4An+neP0
上条「いてぇ!!!」

みんなが宙に跳んでいる中、上条は地面に顔面をぶつけた

上条「!!新年は!?」


「明けました、新年明けましておめでとうございます!!」

テレビのリポーターが笑顔で国民のみなさんに語りかけている

上条「ふ、不幸だ・・・」

美琴「だ、大丈夫・・・?」プルプル

上条「な、なんか笑ってないか!?」

心理「あら、そんなことないわよ」クスクス

■■「ダサい」

吹寄「上条らしいわね・・・」

垣根「だっせー!!」

ショチトル「ははは、ドンマイ」

760 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:06:58.46 ID:M4An+neP0
上条「ち、ちくしょう・・・」

打ち止め「ヒーローさんはなんでわざわざ地面に転がったの?」

番外「ひゃはははは!!ダメだってそんなこと言ったら!!!!!!!!」

垣根「だっせぇ!もうだっせぇよヒーロー!!!!!!!!!」

美琴「ふ・・・ふふ・・・あはは!!!!!!!!!!」

上条「わ、笑うなよ!!」

削板「ははは!!笑顔を作るのはいいことだ!!!!!!!!」

上条「よ、よくねぇけど・・・もういいや・・・」

美琴「ひー・・・ひー・・・と、とにかく!!」

美琴が目元の涙を拭いながら一同を見渡す

垣根「オーケー、分かってるよ・・・」

心理「じゃあ・・・せーの」


一同「明けましておめでとうございます!!!!」

761 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/24(土) 16:17:19.53 ID:uqgIDapqo
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762 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/24(土) 16:17:57.11 ID:uqgIDapqo
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763 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/24(土) 16:18:57.44 ID:uqgIDapqo
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764 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:19:51.96 ID:M4An+neP0

上条「・・・さて、寝ましょうか」

垣根「はぁ?ナメてんのかよお前」

心理「そうよ、夜はこれからじゃない」

上条「いやいや!!明日初詣じゃないの!?」

ショチトル「初日の出も見るんだよな?」

垣根「おうよ、今寝たらもう起きれないだろ?」

上条「だからって徹夜!?」

テクパトル「・・・そうなるとは思ってた」

■■「私は。構わない」

吹寄「まぁ一日くらいなら・・・」

御坂妹「そうですね」

上条「心理さん!反論して!」

心理「上条君、諦めなさい」

上条「俺!?」

765 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:29:56.45 ID:M4An+neP0
美琴「はぁ・・・どうするの?これから」

垣根「朝までテレビを見るんだよ」

上条「なんて不健康な・・・」

削板「テレビは新年で盛り上がってるな」

上条「さっき明けたばかりだもんね、もう寝ようぜ!!」

一方「・・・ごちゃごちゃうるせェな、もォ諦めろ」

上条「うぅ・・・」

御坂妹「しかし・・・私だけここにいてよかったのでしょうか」

テクパトル「他のみんなは?」

御坂妹「いじけてますね」

テクパトル「あ、明けましておめでとうって言っててくれ」

御坂妹「みんな笑顔になりました」

テクパトル「現金だなおい!!」

766 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:34:38.97 ID:M4An+neP0
上条「はぁ・・・ん?垣根は酒飲むのか」

垣根「おう、さすがにジュースだけじゃ足りないからな」

テクパトル「俺もくれ」

心理「私もいいかしら」

垣根「あいよ」

ショチトル「・・・またお酒か」

削板「飲みすぎはよくないぞ!」

一方「・・・つゥかよ、白井は見過ごしていいのか?」

黒子「・・・抵抗するだけムダですの・・・」

■■「ふふふ。世の中は力が全て」

吹寄「・・・うわ、匂いが強いわね・・・」

食蜂「でも綺麗な色・・・」

美琴「ホントよね・・・」

767 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:40:14.39 ID:M4An+neP0
テクパトル「ぷはー・・・うめぇ・・・」

エツァリ「おじさん臭いですよ」

打ち止め「なんかヨミカワと同じ匂いを感じる・・・」

番外「うんうん、酔いつぶれてるよねいつも」

ショチトル「・・・テクパトル、飲みすぎだぞ・・・」

美琴「一気飲み・・・」

テクパトル「・・・はぁ、俺は酔いにくいから大丈夫だって」

19090「そういえば、テっくんは酔っていませんね」

テクパトル「まぁ・・・それなりに強いからな」

上条「・・・それって結構強い酒だろ?」

テクパトル「まぁな」

心理「ふふ・・・これくらいが一番いいのよ」

吹寄「な、なんか酔ってない?」

心理「酔ってないわ、ただ溺れてるだけよ」

美琴「ダメじゃない・・・」

768 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:43:29.74 ID:M4An+neP0
黒子「テクパトルさんはたしかもうかなりの老齢ですのよね?」

テクパトル「老齢言うな!!・・・自分でも正確な年齢は分からないな」

上条「そうなのか?」

エツァリ「えぇ、自分達は戸籍をつけませんでしたから」

ショチトル「親なんていないしな」

テクパトル「たぶん・・・25・・・くらいかな・・・?」

一方「見た目は20くらいだけどなァ」

番外「もしかして、意外と童顔?」

テクパトル「年齢がわからんからなんとも言えないな・・・」

19090「・・・そうとなると、エツァリさんとショチトルも正確な年齢は分からないのですか?」

ショチトル「あぁ、そうだぞ」

エツァリ「あまり気にすることでもないですけれどね」

番外「まぁ年齢なんてね」

御坂妹「そうですね」

769 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:52:08.67 ID:M4An+neP0
美琴「・・・そういえば、アステカってどんなところなの?」

テクパトル「ん?アステカか・・・」

ショチトル「そうだな・・・なんといえばいいか」

エツァリ「魔術的な話になりますよ」

上条「あぁ、いいぞ」

テクパトル「今なら・・・そうだな、メキシコ辺りに一時期大きな文明を築いたのがアステカだ」

ショチトル「そこにはアステカ神話という、少しマイナーな神話があるんだよ」

垣根「へぇ・・・」

エツァリ「オメテオトル、という創造神がそもそもの起源とされています」

テクパトル「そして、オメテオトルが作り出したケツァルコアトルとテスカトリポカの二大神が、そのあと創造を行っていったんだ」

ショチトル「そしてな・・・アステカで一番有名なのは生贄の儀式だろうな」

吹寄「い、生贄?」

エツァリ「えぇ」

770 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 16:57:06.08 ID:M4An+neP0
テクパトル「テスカトリポカは闇・・・というか、夜の神様なんだ」

ショチトル「そして、朝・・・太陽の神はウィツィロポチトリとなっている」

エツァリ「この二人は敵対していたんですよ」

上条「ほうほう・・・朝と夜の神様の戦いか・・・」

御坂妹「なんだかいかにもオカルトですね」

テクパトル「もしもテスカトリポカが勝ってしまったら、世界は闇に支配される」

ショチトル「古代アステカの人々はそれを恐れたんだ」

上条「・・・なるほどな・・・」

エツァリ「そのため、ウィツィロポチトリに生贄として人の心臓を捧げたんですよ」

食蜂「・・・え、えげつないわね・・・」

心理「でも、神話ってそういうものよね」

エツァリ「その時、人の心臓を取り出すのに使ったのが黒曜石の槍です」

上条「お前たちの使ってるのと同じ・・・だな」

771 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 17:04:56.37 ID:M4An+neP0
エツァリ「我々の槍は、トラウィスカルパンテクートリの力を使っているのですよ」

ショチトル「金星の神であり、激しく燃えさかる槍を持っていた神だ」

テクパトル「まぁ、太陽神に反抗したせいで槍を頭に跳ね返され、イツラコリウキになったんだがな」

上条「?槍は太陽の神様に心臓を捧げるための道具だったんだろ?」

■■「その槍の神様が太陽の神様に反抗するなんて。ちょっと矛盾している」

テクパトル「いや、最初に言った人々が心臓を捧げていたのはウィツィロポチトリだ」

エツァリ「一方、トラウィスカルパンテクートリが逆らったのはトナティウ、という別の太陽神だったんですよ」

一方「・・・いくつも神様がいるのな」

ショチトル「だがな、トラウィスカルパンテクートリの力は絶大だ」

テクパトル「金星の光は、あらゆる災いをもたらすと信じられていたんだ」

エツァリ「ですから、トラウィスカルパンテクートリの武器であった槍を模倣することでその力の一部を我々は武器にしていたのですよ」

垣根「・・・なかなか難しい話だな」

美琴「でも・・・それってチートよね」

772 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 17:10:03.74 ID:M4An+neP0
テクパトル「いや・・・制御を間違えば恐ろしいことになるし、魔術は魔力を精製するのに体力をかなり消費する」

ショチトル「そうだな・・・なかなか厳しいぞ」

上条「・・・にしても、聞いたことがあるのはケツァルコアトルだけだな・・・」

吹寄「ゲームとかでも使われる名前よね」

テクパトル「ケツァルコアトルはわりと有名な神だからな」

ショチトル「マヤ文明ではククルカン、として奉られていたようだな」

美琴「ククルカンも聞いたことあるわね」

黒子「・・・魔術側というのは、神話が深く関係しますの?」

テクパトル「神話、過去の戦・・・宗教的な話はなんでもな」

エツァリ「ロンギヌスの槍なども存在しますからね」

ショチトル「・・・オカルトな世界だからな、なかなか一般人は踏み入れないさ」

19090「な、なんだかすごい話ですね・・・」

773 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 17:16:23.89 ID:M4An+neP0
ショチトル「まぁ、科学側にも何人かはそういうのに詳しいやつがいるだろ」

上条「アレイスター・・・土御門もかな」

美琴「?土御門さんって魔術に詳しいの?」

上条「あぁいや!あいつってそういうの好きなんだよ」

削板「ふーん・・・科学側にもそういうのに詳しいヤツはいるのか・・・」

一方(詳しい・・・ねェ)

■■「・・・おっと。魔術の話になってしまった」

吹寄「魔術側からは、何か私達に聞きたいことはないの?」

テクパトル「特には・・・こっちに住んでるからある程度は分かるしな」

ショチトル「そうだな」

打ち止め「・・・そういえば、超能力者の人は月にどれくらい稼げるのかな?」

垣根「あぁ?なんだよいきなり」

上条「それは気になるな」

774 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 17:26:48.00 ID:M4An+neP0
垣根「・・・まぁ、月・・・そうだな・・・」

美琴「お、億単位・・・よね」

吹寄「億!?」

ショチトル「お、億ってあの億か!?」

垣根「あぁ」

一方「なンだよ、そンなに珍しいか?」

削板「学園都市からしたら、俺たちの力を応用すればいくらでも利益があげられるからな・・・」

食蜂「そうよねぇ・・・私も力の応用はできそうだし」

黒子「お、恐ろしいですの・・・」

■■「これが。凡人と天才の差」

御坂妹「・・・すごいですね・・・」

打ち止め「ゲコ太グッズ買い放題だね!」

美琴「うん!!」

上条「基準がそこかよ!!」

775 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 17:28:18.65 ID:HcfWEk7s0
sienn

いつも思うけど更新速度が尋常じゃないなwwww
776 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/24(土) 18:02:23.28 ID:OQ5O+hf2o
>>775
ここは基本的に支援いらないぞ
777 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 18:13:30.58 ID:M4An+neP0
垣根「ま、異常な稼ぎだとは思うな」

食蜂「甘いもの食べてもそんなにお金使わないし・・・」

美琴「余ったら次に回しちゃうもんね」

削板「そうだよな・・・サプリメント買っても全然だ」

一方「・・・どォにかして使わないとな」

上条「うらやましい・・・」

■■「私も。お金がほしい」

エツァリ「ですが、ありすぎるのも考え物では?」

テクパトル「そうだな・・・ちょうどいい稼ぎってのがあるからな」

美琴「うん・・・そうよね」

ショチトル「美琴は何にお金使うんだ?」

778 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 18:20:26.63 ID:M4An+neP0
美琴「えっとね・・・ゲコ太に・・・お菓子に・・・」

黒子「お姉さまったら・・・昔からそうですの」

ショチトル「・・・なんとも美琴らしいな」

19090「もう少し、派手に使わないんですか?」

美琴「派手にって言ってもね・・・」

垣根「億を遊びなんてないからな」

心理「そうよね・・・」

番外「・・・アナタは何に使うの?」

一方「・・・服とかコーヒーとか」

上条「うわ・・・また安っぽい趣味だな・・・」

一方「そンなもンだろ」

垣根「俺もそこまでは使わないな・・・心理定規に使われるし」

心理「あら、最近はそうでもないじゃない」

黒子「心理定規は服を買いすぎですの」

779 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 18:23:39.62 ID:M4An+neP0
上条「いいよな・・・そんなに金があったらやりたいことなんでも出来そうだ」

美琴「当麻のやりたいことって?」

上条「そうだな・・・まずスーパーのセールを遠目から見て・・・」

ショチトル「・・・なんともひもじい目的だな」

上条「金持ってたら、やっぱり庶民を見下すんじゃないんですか!?」

御坂妹「それは間違ってますね」

■■「悪趣味」

食蜂「上条もえげつないわねぇ」

上条「う・・・」

吹寄「上条・・・さらに見損なったわ」

上条「元から見損なってたのか・・・」

美琴「でも、当麻は貧乏だからキャラが確立してるわよね」

上条「そうかな・・・?」

垣根「金に余裕のある上条は上条じゃない」

780 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 18:29:23.23 ID:M4An+neP0
ショチトル「金か・・・私もほしいといえばほしいな」

エツァリ「何か必要なものでも?」

ショチトル「免許を取りたい」

エツァリ「車ですか・・・自分もほしいですね」

テクパトル「なんだ、ショチトルって免許持ってなかったのか」

ショチトル「まだ取れる年齢でも・・・ってお前持ってるのか?」

テクパトル「一応な」

19090「は、初耳ですよ?」

テクパトル「二輪だがな」

上条「おぉ・・・なんかアメリカンとか似合いそう・・・」

一方「俺も免許くらいはほしいなァ」

■■「今は。免許も取るのに時間が掛かる」

美琴「と、当麻とドライブ・・・」ポーッ

上条「お、落ち着け美琴!!」

781 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 18:38:56.86 ID:M4An+neP0
垣根「・・・新年の会話じゃねぇよな・・・」

美琴「で、でも普段と変わらないじゃない」

食蜂「そうよねぇ・・・どうせ同じ一日だし」

上条「・・・初日の出って何時だったっけ?」

心理「そうね・・・5時半にでも出れば間に合うわよ」

上条「了解・・・寝たいな」

美琴「ダメよ、今日は徹夜なんでしょ?」

削板「そうだぞ上条!!」

上条「あぁもう!!さりげなく寝られそうな空気だったのに!!」

御坂妹「空気読めない人ですね」

番外「冷めるね」

上条「だって眠いんだぜ!?」

垣根「はいはい、面白い面白い」

上条「冗談じゃねぇよ!!??」

垣根「・・・にしても、年が明けたって実感は湧かないもんだな」

782 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 18:40:42.60 ID:M4An+neP0
ショチトル「いいんじゃないか?」

エツァリ「朝になればイヤでも実感が湧きますよ」

上条「そうかな・・・」

垣根「ま、適当に話して時間潰そうぜ」

上条「そうだな・・・」

■■「ではまず。私の出番について」

上条「話さないからな」


そのあと、みんなでくだらない話をして過ごす

意外と時間はすぐに過ぎていった

そして、朝が来る

初日の出まであと1時間ほど

一同は適当に顔を洗い、外へと向かった

783 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 18:41:16.53 ID:M4An+neP0
いったん休憩

このあとはみんなの初日の出

アイテムとかも出す・・・のかな

新年はどんちゃんがいいよねw

784 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 19:20:31.80 ID:BeREH1bV0
そういえば、いまさらなんだが今上条って貧乏じゃなくね?
無駄に食費を浪費しなくなったんだからインなんとかさんが来る前くらいには戻ってるだろ
785 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/24(土) 19:27:50.60 ID:52hpaed/0
>>784 そういえばそうだな。でも、多分だけどレベル0だからただでさえ奨学金やらが低くて貧乏だったのにインさんのせいでもっと貧乏とかなんじゃないかな?
786 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) [sage]:2011/09/24(土) 19:38:54.58 ID:JcYPj0MCo
>>784
美琴と付き合うようになったから貧乏って意識が強くなったんじゃないか?
しかし億単位で金持ってるのか…やはりヒモ条しか想像できん。
787 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/24(土) 19:43:54.32 ID:PX+6tjC8o
今は入院することもないし、垣根に奢ってもらってたりするから前よりは良さそう

大体、自販機でジュース買ってたりするから本当に貧乏なのかも怪しい
俺が貧乏だった時は喉乾いてても自販機なんて高くて買おうとしなかったし
788 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 19:58:59.61 ID:M4An+neP0
インなんとかさんが来る前も、カードが飲み込まれただけで涙したりセールに並んだり・・・

上条さんは苦労人なのである

では続き



フレンダ「・・・はぁ、下界は正月正月って騒いでる訳よ」

ゴーグル「そうっすね」

フレンダ「・・・いいなぁ・・・私もみんなと初詣とかしたかったなぁ・・・」

ゴーグル「みんなって誰っすか?」

フレンダ「アイテムのみんなに決まってるじゃん」

ゴーグル「あぁ、じゃあ行ってみますか」

フレンダ「うん、行こう」


フレンダ「え、行く?」

ゴーグル「行きたいんじゃないんすか?」

フレンダ「ちょ、ちょっと待ってよ!!行ける訳!?」

ゴーグル「行けますよ」

フレンダ「ど、どうやって!!」

789 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:03:32.54 ID:M4An+neP0
ゴーグル「亡霊というか幽霊というか」

フレンダ「そ、そんなことできる訳?」

ゴーグル「出来ますよ、俺何回もやってますから」

フレンダ「・・・あ、相手には見える訳?」

ゴーグル「見えないっすよ、基本」

フレンダ「そ・・・それじゃ結局意味ない訳よ・・・」

ゴーグル「・・・基本って言ったじゃないっすか・・・」

フレンダ「も、もしかして特例がある訳!?」

ゴーグル「うーん・・・でも、難しいっすよ?」

フレンダ「どうする訳よ!?」

ゴーグル「AIMって知ってますか?」

フレンダ「そりゃ知ってる訳よ」

ゴーグル「あれって、時として人間の形を生み出すらしいんすよ」

フレンダ「へぇ・・・」

ゴーグル「それを利用するんす」

フレンダ「どうやって?」

790 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:08:11.97 ID:M4An+neP0
ゴーグル「AIMの渦の中に飛び込んでもうそのあとはグチャグチャと」

フレンダ「ごめん、冗談はやめてほしい訳よ」

ゴーグル「いや、マジっすよ」

フレンダ「・・・でも、それって出来る訳?」

ゴーグル「まぁ・・・よくは分かんないんすけどね」

フレンダ「・・・世の中そんなオカルトがあるのかしら」

ゴーグル「知らないっすよ、でもやったことありますから」

フレンダ「し、信じられない訳よ・・・」

ゴーグル「それじゃ、俺だけで行ってきます」

フレンダ「ひ、一人にする訳!?」

ゴーグル「だって信じられないんでしょ?」

フレンダ「し、信じるから!」

ゴーグル「・・・あと、AIMの微妙な動きとかで消えそうになったりもしますよ」

フレンダ「そ、そうなの?」

ゴーグル「・・・途中で消えるかもしれません」

791 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:12:26.72 ID:M4An+neP0
フレンダ「き、消える?」

ゴーグル「それにフレンダさんは麦野に殺されたんすよね?」

フレンダ「そ、そうだけど・・・」

ゴーグル「もしかしたら、傷付けるかもしれませんよ?」

フレンダ「・・・それでも、会いたい訳よ」

ゴーグル「はぁ・・・仕方ないっすね、行きますよ」

ゴーグル男が先に歩いていく

下の世界は、そろそろ午前の4時になる頃だ

フレンダ「・・・ねぇ、なんでそんなこと教えてくれた訳?」

ゴーグル「だって泣きそうな顔してましたから」

フレンダ「泣きそうだったかな」

ゴーグル「なんか死にそうな顔もしてました」

フレンダ「それは結局余計だった訳よ」

792 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:16:29.18 ID:M4An+neP0
ゴーグル「お、あったあった」

フレンダ「?何もない訳よ」

ゴーグル「違いますよ、ここがちょうど学園都市の中心部の真上なんすよ」

フレンダ「・・・で?」

ゴーグル「AIMが最も集まる場所は中心部っす」

フレンダ「うん、で?」

ゴーグル「じゃあ行きましょうか」

フレンダ「ま、待って!!どうやって行く訳よ!?」

ゴーグル「落ちます」

フレンダ「は?」

ゴーグル「こっから下に・・・」

フレンダ「い、いやいや!!危ないから!!」

ゴーグル「じゃあここで待っててください」

フレンダ「い、意地悪ぅ!!」

793 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:20:44.45 ID:M4An+neP0
ゴーグル「じゃ・・・行きますか?」

フレンダ「・・・い、行くわよ!」

ゴーグル「んじゃ」

ゴーグル男がぎゅっとフレンダの手を握る

その感触に、フレンダは少しドキリとしてしまう

フレンダ「な、何?」

ゴーグル「はぐれたらまずいんで」

フレンダ「そ、そうね!」

ゴーグル「・・・」

フレンダ「?どうした訳?無口だけど」

ゴーグル「いえ、俺はどうしようかなって」

フレンダ「垣根たちには会わない訳?」

ゴーグル「会わないほうがいいんで」

フレンダ「・・・」

ゴーグル「じゃ、行きますよ」

二人が雲の隙間に体を落とす

風を感じる

落ちていくのが分かる

そして

二人は、AIMの渦の中に飲み込まれた


794 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:43:33.89 ID:M4An+neP0

上条「さて・・・そろそろ行くか」

垣根「おー・・・」

美琴「・・・今になってなんでテンション低くなってるのよ」

垣根「眠気がやってきました」

削板「ははは!!だらしないなぁ、一日の徹夜くらいで!!」

一方「・・・ねみィ・・・」

19090「・・・どうにか初日の出だけでも・・・」

ショチトル「あー・・・どこに見に行くんだ?」

垣根「そうだな・・・どこがいい?」

吹寄「考えてなかったの?」

打ち止め「じゃあ・・・展望台がいいな!」

■■「この近くに。あったかな」

食蜂「あぁ、あるわよん♪」

黒子「まぁ、どこですの?」


795 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:47:20.09 ID:M4An+neP0
上条「・・・心当たりないんだけど・・・」

食蜂「あれあれ、最近出来たタワーがなかったっけ」

心理「あぁ・・・たしか学園都市で一番高いタワーだったわよね?」

ショチトル「そんなのあるのか?」

エツァリ「たしかニュースでちらっと聞きましたね」

美琴「じゃあそこでいい?」

番外「うん、いいよ!」

御坂妹「美味しいものとか売っているでしょうか」

ショチトル「あるのか?」

食蜂「うん、いろいろあるらしいわよ」

テクパトル「・・・正月は混みそうだな・・・」

一方「・・・人混みかよ・・・」

削板「いいじゃないか、楽しそうだし」

美琴「そうよ、二人とも元気出しなさい!」

796 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 20:50:29.27 ID:M4An+neP0
ショチトル「では、向かうでござる」

エツァリ「その話し方はなんですか」



上条「・・・なぁ」

垣根「なんだよ」

上条「・・・混みすぎじゃないか?」

上条はタワーの前に並ぶ人混みを見つめていた

ざっと300人は並んでいる

御坂妹「・・・耐え切れないですね・・・」

一方「やってられるかよ・・・」

エツァリ「・・・どうしますか?」

テクパトル「はぁ・・・ちょっと飲み物買ってくるよ・・・」

御坂妹「あ、お願いしていいですか?」

テクパトル「あぁ」

19090「では私は・・・そうですね、コーヒーでも」

御坂妹「同じく」

テクパトル「了解」

■■「あ。私は・・・」

テクパトル「行ってくる」

■■「」


797 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:00:29.79 ID:M4An+neP0
上条「美琴、何がいい?」

美琴「じゃあ・・・スポーツドリンクかな」

上条「了解」

垣根「・・・ねみぃ・・・」

心理「あなたは行ってくれないの?」

垣根「体力がありましぇん」

一方「・・・なげェ列だな・・・」

垣根「きたねぇ花火だ・・・」

エツァリ「・・・少し眠くなってきましたね・・・」

食蜂「そうねぇ・・・」

吹寄「・・・まぶたが・・・重い・・・」

美琴「はぁ・・・あれ?」

美琴が列の前のほうを見る

そこには、見慣れた顔の四人が並んでいた

798 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:08:49.69 ID:M4An+neP0
麦野「・・・くっそ・・・長い列ね・・・」

浜面「そう言うなよ・・・っていうか行きたいって言い出したのはお前だろ・・・」

絹旗「超めんどくさいです・・・っていうか、初日の出までに登れるんですかね」

滝壺「たしか、ここは1500人は収容できるはず」

浜面「収容って言い方・・・」

麦野「・・・なんだよ、くそ・・・」

浜面「いらつくなよな・・・」

麦野「メルトダウナーぶっ放そうかな」

浜面「それはやめろよ!!」


垣根「・・・何やってんだあいつら」

心理「私達と同じ考えじゃないの?」

美琴「ちょっと行ってくる」

食蜂(第四位・・・ね)


799 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:16:26.60 ID:M4An+neP0
美琴「麦野さん、お久しぶり」

麦野「あ?あぁ、御坂じゃねぇか・・・彼氏は?」

美琴「今飲み物買いに・・・」

絹旗「ほら浜面、それが男の理想ですよ」

滝壺「はまづら、飲み物買ってきて」

浜面「いやいや!!待ってくれよ!」

麦野「・・・てかいつものメンバー勢ぞろいなのな」

美琴「うん、みんなで初日の出が見たくて」

麦野「ふーん・・・お前たちもか」

浜面「考えることはみんな一緒か・・・」

絹旗「超定番ですからね・・・」

滝壺「こんなスポットが出来たのは嬉しいよね」

麦野「・・・ここまで混んでるとは思わなかったけどな」

美琴「私も・・・」

800 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:22:39.71 ID:M4An+neP0
麦野「・・・にしても御坂は相変わらず・・・」

美琴「?なになに?」

麦野「・・・子供趣味な服着てるよな・・・」

美琴「む、麦野さんだっておばさんくさい・・・」

麦野「あぁ!?今なんて言った!?」

美琴「お、おばさんくさいって言ってるのよ!!」

麦野「てめぇ!!ここで昔の続きでもやるか!?あぁ!?」

美琴「ふふん、全快状態なら余裕だもん」

麦野「この野郎!!」

心理「はいはいそこまで」

二人が言い合っていると、パンパンと後ろから手を叩く音が聞こえた

美琴「心理定規・・・」

麦野「なんだよ、邪魔すんな」

心理「正月早々大声で喧嘩しないの」

801 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/24(土) 21:24:47.89 ID:vy4c1rni0
あれ?LEVEL5の男共は全員彼女持ちじゃないですか
802 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:27:03.73 ID:M4An+neP0
麦野「ちっ・・・」

美琴「・・・子供っぽいとか言われたんだもん・・・」

心理「美琴は子供っぽいし麦野さんはババァよ」

美琴「何よ!?」

麦野「てめぇ喧嘩・・・」

心理「何?事実を言ったまでよ?」

美琴「で、でもね!」

麦野「・・・ちっ、てめぇは相変わらずすかしやがって・・・」

心理「どうでもいいけど、浜面君が困ってるわよ」

麦野「・・・」

浜面(あっぶねぇ・・・この姉ちゃんが来てなかったら今頃は・・・)

絹旗「浜面、心理定規のことを超見てますね」

滝壺「はまづら、浮気はダメ」

浜面「違うから!」

麦野「・・・浜面、てめぇは昔から・・・」

浜面「違うんだって!」

803 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:31:49.56 ID:M4An+neP0
美琴「・・・まぁ、私は戻るから」

心理「私も、仲良くしなさいよね」

麦野「あぁ、お前らもな」

心理「あなたたちと違って仲良しだから心配しないで、お・ば・さ・ん」

麦野「てめぇ!!!」

浜面「ま、まぁまぁ!!心理定規の姐さんも冗談はやめて!!」

心理「じゃ、麦野さんの世話よろしくね」

浜面「あ、あぁ!!」


垣根「・・・何しに言ったんだお前ら」

心理「ちょっとからかいに」

美琴「心理定規はからかいすぎよ・・・」

心理「あれくらいいいじゃない」

垣根「・・・麦野ががん見してるんだけど」

心理「気にしないの・・・ほら、進んだわよ」

804 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/24(土) 21:33:05.68 ID:52hpaed/0
>>801 そうだね。さすがレベル5。あ、麦野さんが来た、逃げよ。
805 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(四国) :2011/09/24(土) 21:36:21.84 ID:/KIk6OmAO
>>804
麦野の彼氏ってできても40代半ばだろ
806 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:36:37.56 ID:M4An+neP0
食蜂「・・・そろそろ入れるわねぇ」

ショチトル「やっとか・・・」

御坂妹「・・・あ、テっくんとお義・・・上条さんも帰ってきましたよ」

上条「はい、美琴」

美琴「ありがと!」

テクパトル「ほれ」

19090「ありがとうございます」

御坂妹「いやぁ、テっくんは優しいですね」

テクパトル「ほれ、姫神」

■■「?私のも。買ってきてくれたの?」

テクパトル「あぁ・・・コーヒーでよかったか?」

■■「さ、さっきのスルーはツンデレ?」

テクパトル「いや、何かが違う」

一方「・・・いいから進め」

上条「あぁ、そうだったな」

黒子「・・・やっと登れますのね」

打ち止め「楽しみだね!」

807 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:44:31.35 ID:M4An+neP0
垣根「・・・おぉ、綺麗な景色だ」

心理「素敵ね・・・」

上条「・・・すげぇ、垣根の家も見える・・・」

美琴「垣根の家が大きすぎるだけよね・・・」

一方「・・・いい景色だな」

一同が展望台から外を眺める

地平線の彼方が少し明るくなり始めている

上条「・・・そろそろだな」

美琴「一年の始まりね・・・」

食蜂「やっと始まったって感じね」

吹寄「・・・今年も健康でいられるたらいいわね」

ショチトル「そうだな・・・」

テクパトル「仕事・・・上手くいきますように」

削板「みんなと楽しくいけますように!!」

808 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:48:49.26 ID:M4An+neP0
ショチトル「・・・お、登ってきた」

眩しい太陽が昇り始める

周りの学生達も声を上げる

テクパトル「・・・綺麗だな・・・」

番外「すげぇ・・・」

19090「こんなに眩しいものなのですね・・・」

美琴「・・・そうね」

上条「いいな・・・なんか」

垣根「・・・さて、始まったぜ今年も・・・」

心理「そうね・・・」

垣根「・・・これから初詣だな」

心理「えぇ、どこに行く?」

垣根「おっとその前に」



垣根「着物に着替えなきゃなぁ!!」

809 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 21:49:41.36 ID:M4An+neP0
さて、今日はここまで

さだのりのほうもちょくちょく書かないといけないね


明日は初詣&アイテムとフレンダの再会

ゴーグルは何やるんだ?

あいつどんなキャラなんだ?

分からない

810 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/24(土) 21:52:52.01 ID:52hpaed/0
>>1乙なんだね。

>>805 うーん、そんなになるかね?
811 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/24(土) 22:01:38.70 ID:HQtrUIo6o
乙!
ゴーグル君はスクールの2人と再会でいいんじゃね?
812 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/24(土) 22:11:00.46 ID:M4An+neP0
>>811 いや、それはなしにしときたいんですねww

ゴーグルは一人で回らせたあとフレンダとなんかさせるか

でもゴーグル君って地味に好きだったりする


では筋肉動画


今まで貼ったことのなかったトレーニング動画とやらを

ロニーの脚のトレーニング

ライウェイ!!!

Part2の1分30秒辺りに言う「Everybody Wanna Be A Body-Builder, But Nobody Wanna Lift That Heavy Ass Weight


ってのもロニーの口癖

誰もがボディービルダーになりたがるけど、誰も重いウェイトを持ち上げたいとは思わないんだぜ!って言ってますね

でもその後「でも俺はやるんだよ!!!」と言って気合を入れる

http://www.youtube.com/watch?v=oOjMP5ZTFCE

http://www.youtube.com/watch?v=bDtyKoeqg48

ちなみにpart3のレッグプレス

1050kgです

信じられません

ていうかロニーのテンションが好きだww


ではおやすみなさい

813 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/24(土) 22:49:47.07 ID:wCRQv7uU0
>>805
そ げ ぶ
814 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) :2011/09/25(日) 00:41:26.80 ID:UijAjC5Eo
>>812
打ち間違いじゃなくて1tなのかい?
815 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大分県) [sage]:2011/09/25(日) 01:12:02.55 ID:MEU8j0S20
ここの上琴バカップルは姫始めとか激しそうだなww
816 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/25(日) 09:55:22.68 ID:6FIPCPTSO
新年迎えたしそろそろ新たな恋が始まっても・・・・
817 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/25(日) 10:31:44.75 ID:yoY/eUBt0
>>813 
ナイスそげぶ!!麦野さんはいいと思うんだ。あの太ももで膝枕して欲しいんだ。

できれば、みこっチャンにしてもらいたいけど・・・やべ、今度は上条さんが来た。
818 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:41:41.25 ID:KgDyVCpg0
>>814 正確には1048kgですね

しかもそれを8発

恐ろしいwww

>>816 もうやめて!!このシリーズのキャラ数は限界よ!!


おはようございます

続きはそろそろ

819 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/25(日) 10:42:42.61 ID:R59pxFpR0
>>816
春まで待とうぜ
820 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/09/25(日) 10:54:08.82 ID:0peDaYat0
キャラ数は増やさずにカップルを作ればいいじゃない!
余ってる男キャラがほとんどいないのが問題だが、なぁに>>1ならやってくれるさ
821 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:54:14.92 ID:KgDyVCpg0
上条「はぁ・・・結局着物着るために一回家に帰ってきたんだよな・・・」

垣根「安心しな、みんなの着物はそれぞれあるから」

美琴「ホント・・・なんでもある家よね」

心理「私がいろいろと買ってるおかげよね」

垣根「自重しろよ・・・お前ばっかが金使ってるじゃねぇか・・・」

テクパトル「・・・にしても、着物はきついな」

心理「あなたと削板は筋肉質だから少し窮屈かもしれないわね」

テクパトル「少しじゃない、かなりだよ」

削板「ははは!たしかにきついな!」

19090「テっくん、似合ってますよ?」

テクパトル「あぁ、お前もな」

19090「//」

食蜂「・・・私も久しぶりに着物なんて着たわね」

822 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:55:10.64 ID:KgDyVCpg0
一方「・・・なンか緩いンだけど」

打ち止め「ガリガリだからだね」

番外「アナタ、もっと鍛えなよ」

一方「うるせェな・・・今年は頑張るンだよ」

テクパトル「あぁ、そうしてくれ」

■■「・・・私は。あまり着物を着ても変わらない」

吹寄「・・・胸がきつい」

美琴「・・・なんか自慢みたいに聞こえる・・・」

御坂妹「うらやましいかぎりですよね」

番外「いやぁ、胸がきついなぁ!」

美琴「あぁもう!うらやましいからやめてよ!」

ショチトル「・・・やっぱり着物は気に入らないな」

エツァリ「我々の着ている服と大分違いますからね」

黒子「ではそろそろ行きますの」

823 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:56:00.62 ID:KgDyVCpg0
垣根「あ、ちなみにそれぞれのカップルで別れて行動だからな」

食蜂「え、なんかそれってずるくない?」

上条「いいだろ?」

吹寄「・・・独り身をバカにしてる発言ね」

打ち止め「ちっ・・・これだから大人はイヤだなぁ」

一方「ロリの舌打ち・・・」

心理「新しいジャンルに目覚めないの」

テクパトル「じゃあ・・・さっさと行こうか」

御坂妹「・・・ちくしょう・・・独り身は辛いです・・・」


一同が近くの大きな神社へと向かう

道はかなりの数の学生で混んでいた

その中を上手く歩いていく

着物を着ている学生が大半なため、少し不思議な光景になっていた

824 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:56:38.01 ID:KgDyVCpg0
普段ならば学生服で埋め尽くされる学園都市

それが今だけは色とりどりな着物で飾られている

食蜂「なんか幻想的よねぇ」

吹寄「いいわよね・・・新年って感じがして」

削板「みんな気合い入ってるな・・・」

黒子「この日のために着物の用意をされる方も多いはずですの」

番外「学園都市の中じゃあんまり着る機会ないからね」

ショチトル「ここぞって時に着ないといけないんだな」

美琴「うん、成人式とか結婚式なんてないに等しいもん」

19090「・・・あ、見えました」

垣根「んじゃ・・・そろそろ別行動に入りますか」

黒子「了解ですの」

食蜂「じゃ、私は吹寄と姫神と行くから」

食蜂が二人の手を取って駆けていく

825 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:57:13.26 ID:KgDyVCpg0
打ち止め「じゃあ・・・ミサカは10032号と行くね、ってミサカはミサカは告げてみたり」

一方「あァ?俺達と一緒じゃねェのかよ」

打ち止め「見せ付けられるだけなんてイヤだもん!ってミサカはミサカはそっぽ向いてみる!」

御坂妹「では行きましょうか、上位個体」

打ち止め「うん!」

テクパトル「・・・じゃ、俺達も行くか」

19090「はい!」

ショチトル「じゃ、正午くらいに集合でいいか」

上条「あぁ、みんな楽しんでな!」

垣根「お前もな」

手を振って一同がバラバラになる

カップルだけの初詣

少し特別な雰囲気である


826 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:57:46.66 ID:KgDyVCpg0
上条「美琴、なんか買いたいものとかあるか?」

美琴「うーん・・・まずはお参りからかな」

上条「了解」

屋台に囲まれた道の中を二人は歩いていた

参拝客は多いが、わりとスムーズに進んでいる

よく見ると巫女さんが整理をしているようだ

毎年毎年混雑してしまうため、神社側も対策を練ったのかもしれない

上条「でもやっぱり混んでますね・・・」

美琴「みんなお願いしたいこととかあるのよ」

上条「オカルトなんて信じてない学園都市でも神頼みはするんだよなぁ」

美琴「正月に一々そんな夢のない話なんてしてられないじゃない」

上条「まぁ・・・そうなのかもな」

美琴「正月といったら神社で初詣、これは昔からの慣習だし」

827 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:58:21.62 ID:KgDyVCpg0
上条「・・・そうだな」

上条がくるりと辺りを見回す

着物を着た学生が大半

中には空気を読まない学生服の学生もいるにはいるが

みんなが楽しそうに何かを話している


今年の目標、新年の挨拶

宿題の進み具合はどうかとか、着物が似合っているとか

そんなくだらない話で盛り上がっている

超能力開発を受けている学生といっても所詮は青春している学生なのだ

普通の学生となんら変わりはしない

上条「なんか、ほのぼのするよな」

美琴「うん、当たり前だけど微笑ましい光景よね」

上条「・・・美琴、着物似合ってるな」

美琴「当麻もカッコイイわよ」

828 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:59:02.55 ID:KgDyVCpg0
上条「はは、ありがとう」

上条が美琴の頭に手を乗せる

綺麗に盛られた髪が少し反発してくる

上条「・・・なんかお人形さんみたいだな」

美琴「そう?」

上条「あ、写真撮ろうかな」

上条がカメラを取り出す

美琴「ちょ、ちょっと・・・恥ずかしいじゃない」

上条「ほら、寄って寄って」

上条が美琴の隣に立ち、顔をぐっと近付ける

美琴の体からほのかに香水の香りがしてドキリとしてしまう

普段ならそんなものはつけていないはずだ

初詣だから特別につけてきたのだろう

そういう時に気配りをするのはいかにも女の子という感じがする

829 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 10:59:59.04 ID:KgDyVCpg0
美琴のような男勝りな性格でもしっかり女の子なのだ

上条「可愛いな・・・」

美琴「な、何言ってるのよ」

上条「はい、撮りますよー」

美琴「え、ちょっと待ってよ!」

美琴が慌てたように言うがそれを無視してシャッターボタンを押す

そういうのには慣れているのか、美琴は一瞬で写真に映るときの表情を作る

だが顔は真っ赤なままだ

上条「あ、真っ赤ですね」

デジカメのディスプレイを見ながら上条が苦笑する

美琴「いきなり撮るからよ!ほら、さっさとお参りしちゃうわよ!」

美琴が上条の手を取って無理矢理引っ張る

どうやら照れ隠しのつもりらしい

上条「美琴、声が裏返ってる」

美琴「うるさいわね!」

この二人の初詣は

いつもと変わらない、初々しく微笑ましいものだった


830 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:00:37.04 ID:KgDyVCpg0
垣根「さて、お参りも済んだか」

心理「えぇ」

一同と分かれた後、真っ先にお参りの列に並んだ二人はすでにお参りを済ませていた

垣根「何をお願いしたんだ?」

心理「あなたとずっと一緒にいられますように」

垣根「去年もそんな感じじゃなかったか?」

心理「じゃああなたは何をお願いしたのよ」

垣根「ずっとお前を抱きしめていられますように」

心理「私と同じようなことじゃない」

垣根「ちげぇよ、俺は守る側だから」

心理「はぁ・・・まぁいいけどね」

心理定規が呆れたようなつぶやく

垣根「さて、なんか食べたいもんとかあるか?」

心理「徹夜で飲んでたのよ?わざわざこんな時間から食べたくはないわよ」

831 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:01:26.74 ID:KgDyVCpg0
垣根「・・・屋台はここぞとばかりに並んでるな」

心理「みんな朝ごはん食べてないんじゃない?」

垣根「どうせカウントダウンしてすぐに寝たんだろうな」

心理「そして初日の出ギリギリに目が覚めて朝ごはん食べないで見に行ったんでしょうね」

垣根「んなベタなことなんてやるヤツいるのかね」

心理「徹夜してた私たちが偉そうには言えないわよ」

垣根「まぁそうだな」

垣根が心理定規の手を握る

心理「あら、どうしたの?」

垣根「あっちにベンチあるからさ、一旦座ろうぜ」

心理「えぇ」

二人がベンチに腰掛ける

ずっと立ちっぱなしだったため、少し足が疲れていた

832 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:02:17.01 ID:KgDyVCpg0
垣根「いい休憩になるな」

心理「そうね・・・こうやってあなたの隣にはいられるし、文句ないわよ」

垣根「そりゃ光栄ですよ」

心理「・・・ねぇ、垣根」

垣根「なんだよ」

心理「私のこと、ずっと抱きしめてくれるの?」

垣根「出来るならな」

心理「じゃあ、今も抱きしめてくれるのかしら」

垣根「お前が望むならいつだって」

心理「じゃあ、お願いしていい?」

垣根「しゃあねぇな」

小さく笑ってから、垣根が心理定規の華奢な体を抱きしめる

力を込めすぎると壊れてしまうのではないかと思ってしまう

833 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:03:03.16 ID:KgDyVCpg0
彼女の、ガラス細工のように細い体が

今の、幻想のような幸せが

心理「・・・もっと強く抱きしめて」

垣根「分かった」

ぎゅっと、力強く抱きしめる

心理「・・・ありがとう」

垣根「壊れたりしないか?」

心理「私が守ってあげるから大丈夫よ」

垣根「そうか」

心理「・・・?」

垣根「あ?どうしたよ、遠くなんか睨んで」

心理「・・・なんでもないわ、誰かに見られているような気がしただけよ」

垣根「なんだよ、気味悪いな」

心理「気のせいだから大丈夫」

834 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:03:47.37 ID:KgDyVCpg0
心理定規が垣根にキスをする

垣根「・・・俺達の幸せをうらやましく思ってる誰かが見つめてたんじゃないか?」

心理「あら怖い」

おでこを合わせて、二人がクスクスと笑う

この二人の初詣は、いつもと同じような静かなものだった


エツァリ「ショチトル、あまり走らないでくださいね」

ショチトル「早く早く!お前は遅すぎる!」

エツァリ「あまり走ると人にぶつかりますよ」

ショチトル「まったく!今はそれどころではないんだ!」

エツァリ「列に並ぶのはもう少し後でもよくありませんか?」

ショチトル「良くない!このままじゃ正午までにお参りが終わらないぞ!」

エツァリ「ですが・・・先程から屋台をじっと見ていますよね?」

ショチトル「!ちょっと誘惑に負けそうになっているだけだ、気にするな!」

835 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:04:27.29 ID:KgDyVCpg0
エツァリ「負けそうなんですか・・・少しなら買っても構いませんよ?」

ショチトル「ホントか!?ならタコ焼きが食べたい!」

エツァリ「分かりました、ちょっと待っていてくださいね」

エツァリが屋台に並ぶ

その後ろにショチトルも並ぶ

エツァリ「あの・・・あなたは向こうで座っていて構わないのですよ?」

ショチトル「お前といたいんだ、気にしなくていいさ」

エツァリ「それは嬉しいですね」

ショチトル「なんで苦笑するんだ、そこは強く抱きしめるべきではないか?」

エツァリ「あぁ・・・申し訳ありません、そこまで気が回らなくて」

ショチトル「いや、だったら今からでもいいから抱きしめろ」

エツァリ「ですがこんな人前では恥ずかしいでしょう」

ショチトル「いいから抱きしめろよ!」

836 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:05:00.16 ID:KgDyVCpg0
エツァリ「は、はい」

あまりの剣幕に驚きながらもエツァリがショチトルを抱きしめる

ショチトル「よし、私は満足だ」

エツァリ「それはよかった」

ショチトル「・・・あとはタコ焼き食べるだけだな」

エツァリ「あなたはタコ焼きが好きなんですか?」

ショチトル「美味しいものが好きなんだよ」

エツァリ「はは・・・そうですか」

ショチトル「呆れるな」

エツァリ「呆れてませんよ・・・タコ焼きを一つ」

エツァリがタコ焼きを注文する

少しして屋台のおじさんがタコ焼きを差し出してくる

エツァリ「はいどうぞ」

ショチトル「よし、じゃああっちのベンチに座って食べようか」

837 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:05:32.86 ID:KgDyVCpg0
エツァリ「そうしましょうか」

二人が並んでタコ焼きを食べ始める

この二人の初詣は、やはり地味なものだった


一方「・・・はしゃぐな」

番外「ゲコ太ストラップだよ!?しかもここ限定!」

一方「どォせゲコ太のアニメーション会社の回し者・・・って聞けよ」

番外「買っていいでしょ!?上位個体も喜ぶよ!?」

一方「はァ・・・しゃあねェな」

一方通行が金を差し出す

番外「?足りないんだけど」

一方「あァ?二つなら釣りがくるだろォが」

番外「三つ、アナタの分も買うんだから」

一方「いらねェよ」

番外「なんでさ!お揃いがいいんだって!」

838 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:06:41.01 ID:KgDyVCpg0
一方「ンなダサいもン買ってられっか」

番外「・・・そっか、ミサカと同じものはイヤなんだ」

番外個体が目元に涙を浮かべる

一方「ンなこと言ってねェけどな!だ、だから泣くンじゃねェよ!」

番外「買ってくれる?」

一方「あァ!お前とお揃いがいいからなァ!」

番外「ありがとう、アナタは優しいね!」

一方「・・・なンかのせられた気がするンだけどよ」

番外「気にしない気にしない」

一方「ちっ・・・打ち止めも喜ぶンだろォな」

番外「なに?ミサカより上位個体のほうが大事だって言いたいの?」

一方「ンなわけじゃねェけどよ・・・なンかこっ恥ずかしいンだよ」
839 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:07:27.04 ID:KgDyVCpg0
番外「大丈夫、アナタはなんだって似合うから」

一方「これは似合わねェな」

番外「あ、これ三つ」

番外個体が屋台の店員に金を差し出す

ゲコ太のストラップが三つ差し出された

番外「はい、一個はアナタのね」

一方「・・・こいつをどォしろって言うンだよ」

番外「携帯にでもつけてみたら?ギャップが狙えるじゃんか」

一方「お断りします」

番外「つまんねぇ!せめてノリツッコミしなよ!」

一方「うるせェな!俺は芸人じゃねェンだ!」

番外「見そこなった!早く携帯につけてよ!」

一方「文章の繋がりが無さすぎンだよ!」

840 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:08:01.39 ID:KgDyVCpg0
番外「いいから!」

一方「よくねェよ!やっぱり買って損だったなァ!」

番外「うわぁ性悪!最低!」

一方「うるせェなこのガキ!」

番外「このモヤシ!」

一方「あァ!?」

番外「なに!?やるつもり!?」

一方「・・・ちっ、つまンねェな」

ぽつりと一方通行がつぶやく

番外「・・・ミサカといてもつまんないんだ」

一方「てめェに無理矢理合わせるのは苦手なンだよ」

番外「じゃあアナタの好きなようにしていいよ?」

一方「俺の好きなように、か」

一方通行が考える

841 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:08:47.17 ID:KgDyVCpg0
彼が好きな日常は

番外個体のわがままに振り回されて、それにため息をつきながらも付き合って

それが幸せで

一方「・・・いや、今のままでいいかもな」

番外「でしょ?なら早く行こう」

番外個体が一方通行の手を取り、お参りの列へ引っ張っていく

二人の幸せは、全く同じ形をしていた


削板「・・・」

黒子「・・・」

二人はお参りの最中だった

神頼みなんて、他人任せにするのはあまり好きではなかった

だがたまにならこういうのも悪くはないだろう

何より二人には神様に頼んででも叶えたいことがあった

842 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:09:28.19 ID:KgDyVCpg0
削板は、様々な問題を抱えた学生を見てきた

能力開発が上手くいかず、途中で挫折した学生

あろうことかそれを他人のせいにし、非行に走った学生

それに巻き込まれ、他人を逆恨みした学生

そんな悲劇を見て見ぬ振りをする学生

何かを起こしたいと思っても、何も変えられなかった学生

様々な問題は、未だに学園都市の中に渦巻いていた

それらの問題を、削板は悲しく思っていた

自分にもっと力があれば

そんな悲劇を無くすことが出来るのではないか

今の、何かよく分からない不安定な力ではなく

誰かのために、何かのために振るえる正義の力が欲しかった

誰かに認められるためではない

843 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:10:11.61 ID:KgDyVCpg0
ただ、削板軍覇が削板軍覇の道を貫き通すために

力が欲しかった

削板(神様、俺にもっと力を与えてくれ)

削板(誰かを救う力を、何かを変える力を)

削板(・・・そして、黒子を世界一幸せにしてやる力を)

一方の黒子は、様々な悩みを抱えていた

自分の力不足

学園都市の堕落

モラルの低下

風紀委員に入れば、それらん変えられると信じていた

実際、少しは改善されたのかもしれない

体力はついた、正義の道を歩んでいるとも信じている

だが、彼女が救うことが出来た人の数なんて片手で足りるほどだった

844 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:11:19.67 ID:KgDyVCpg0
ほとんどの罪人は、また罪を繰り返してしまう

彼女は救うことが出来なかった

正しい道を歩む手助けさえ、まともにしてあげることが出来なかった

それが焦りとなってしまい、ただ仕事をこなすかのようにスキルアウトや不良、風紀を乱す者を捕まえていた

誰かを助けるためではなく、自分が自分であるために風紀委員を続けているようなものだった

だが、それを変えてくれたのは削板だった

彼が正義を教えてくれた

必要なのは力ではないと教えてくれた

彼の持っている力は、能力なんかではない

誰かを助けたいという純粋な気持ちだった

かつての黒子が持っていたものだった

それで、誰かを助けることが出来るのだ

そう教えてくれたのは、愛する削板だった

だから、彼女は願う

845 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:12:19.31 ID:KgDyVCpg0
黒子(・・・わたくしはまだまだ軍覇さんから学ばなければならないことがありますの)

黒子(ですから、出来るならば一生軍覇さんのそばにいられますように)

正義を愛する二人の初詣は、とてもまっすぐなものだった


テクパトル「美月、お願いは済んだか?」

19090「はい、でも内緒ですよ?」

テクパトル「ははは・・・気になるな」

19090「テっくんとずっと一緒にいられるように、ってお願いしました」

ニコリと19090号が微笑む

テクパトル「俺もだ、同じだな」

19090「同じですね」

テクパトル「・・・なんか食べたいものとかあるか?」

19090「そうですね・・・特には」

テクパトル「・・・あ、りんご飴」

846 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:13:03.42 ID:KgDyVCpg0
テクパトルがりんご飴の屋台を発見する

彼はりんご飴が大好物なのだ

あの食べにくさがなぜか彼の探究心をくすぐってしまう

19090「?りんご飴が食べたいんですか?」

テクパトル「あぁ、お前も食べるか?」

19090「ではお願いします」

テクパトルがりんご飴の屋台に並ぶ

わりと若い学生・・・彼からしたら若い学生が並んでいる

今思えば、学生ばかりの学園都市で自分のような大人はかなり珍しいのではないだろうか

そんなことを考えながら、りんご飴を二つ購入する

テクパトル「はいよ」

19090「ありがとうございます!」

847 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:13:55.05 ID:KgDyVCpg0
19090号が早速りんご飴に舌を這わせる

一瞬、その舌の動きを目で追ってしまう

悲しいかな、それが男の性なのだ

19090「?どうかしましたか?」

テクパトル「あぁいや、なんでもないよ」

慌てたように笑ってから、テクパトルもりんご飴をかじり始める

ほどよい飴の甘さが、疲れた体に染み渡っていくようだ

テクパトル「はぁ・・・相変わらず美味いな」

19090「テっくんはなんでりんご飴が好きなんですか?」

テクパトル「初めて食べた時に心を鷲掴みにされたんだよ」

19090「へぇ・・・テっくんって意外と子供っぽいんですね」

テクパトル「うーん・・・そうなのかもしれないな」

19090「きっとそうですよ」

848 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:14:38.69 ID:KgDyVCpg0
苦笑しながら、また19090号が飴に舌を這わす

じっとそれを見つめていたら何やら危ない気がしたので、テクパトルは自然と視線を逸らしてしまう

19090「?どうしたんですか?さっきから様子がおかしいですよ」

テクパトル「・・・なんか舌遣いがエロいからな」

19090「!な、何言ってるんですか!」

テクパトル「いやいや!ホントに!」

19090「・・・そ、そんなことを言われても・・・舐めないと食べられませんから」

テクパトル「あぁ・・・だから気にしなくていいからさ」

19090「は、はい」

テクパトル「よ、よし」



そうは言われても一度そんなことを伝えられたらどうも気になってしまうものだ

結局、二人の初詣は少し気まずいものになってしまった


849 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:15:42.86 ID:KgDyVCpg0
食蜂「・・・なんか、周りもカップルばかりねぇ」

吹寄「・・・仕方ないわよ」

■■「私は。なぜか怒りを覚えている」

食蜂「見せ付けるようにイチャイチャしてるもんねぇ」

吹寄「・・・はぁ・・・いいな」

吹寄がぽつりとつぶやく

彼女だって、女の子なことには変わりないのだ

色気がないとか鉄壁とか言われてはいるが

もちろん、普通の女の子と比べたらガードは固い

それでも、そんな固いガードを破ってくれる人が現れるのを待っていた

過去に一人だけ、彼女の心に触れてくれたバカな男がいた

だが彼はすでにほかの幸せを手に入れていた

それについて今更グダグダと言う気にはならない

850 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:16:12.63 ID:KgDyVCpg0
とにかく、吹寄はあまり恵まれてはいなかった

色恋沙汰に関しては恵まれてはいなかった

■■「まったく。私だって彼氏くらいほしい」

食蜂「まったくの同意見ねぇ」

■■「吹寄はどう?」

吹寄「うーん・・・素敵な人がいたらいいけどね」

■■「素敵な人・・・」

食蜂「上条とかぁ?」

吹寄「あれはあんまり素敵な気がしないわ」

■■「優しいけれど。ちょっとバカすぎる」

食蜂「ふーん・・・じゃあ神様にでもお願いしてみる?」

■■「素敵な人に出会いたいって?」

食蜂「そうそう。いいんじゃない?」

851 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:16:48.43 ID:KgDyVCpg0
吹寄「そうね・・・せっかくだから頼んでみましょうか」

女三人が寂しそうに笑う

恋人のいない人間にとって、カップルの集まる場所ほど辛いところはない

三人は一度大きなため息をつく

そして、胸の中に熱い思いを秘めながら参拝の列に並んだ


打ち止め「・・・ミサカは何をお願いしようかな・・・ってミサカはミサカは必死に思案!」

御坂妹「そこまで必死に考えなくてもいいのではないでしょうか」

打ち止め「ダメ!ミサカはみんながあっと驚くようなお願いをするんだから!ってミサカはミサカは自分で自分のハードルを上げてみたり!」

御坂妹「どうでもいいですが、ミサカはすでにお願いが決まっていますよ」

打ち止め「なにぃ!?どんなの!?」

御坂妹「みなさんが今年一年も幸せでいられますように、というものです」

打ち止め「つまんない!もっと恐ろしいのじゃないと、ってミサカはミサカは頭を抱えてみたり!」

852 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:17:28.18 ID:KgDyVCpg0
御坂妹「・・・ならば、世界がミサカの物になりますように」

打ち止め「あと一ひねり!ってミサカはミサカは更なる黒さを要求してみたり!」

御坂妹「・・・金がほしい」

打ち止め「それだ!ってミサカはミサカは・・・って、一方通行はたくさんお金持ってるから関係ないや!ってミサカはミサカは再び思案してみる!」

御坂妹「ですから、そこまで必死に考えなくても・・・」

打ち止め「ダメなんだってば!ってミサカはミサカは必死に知恵をしぼってみたり!」

打ち止めがうがー!と叫びながら頭を抱える

10032号はそれを呆れながら見つめていた

御坂妹「はぁ・・・」


御坂妹「ガキのお守りは疲れますね」

打ち止め「ガキじゃないもん!ってミサカはミサカは反論してみたり!」

御坂妹「その反応がガキなんですよ」
853 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:18:03.77 ID:KgDyVCpg0
麦野「・・・お参りは済んだか?」

浜面「あぁ・・・お前は?」

麦野「・・・悪いけど、神様なんかに願う気にはならなくなったよ」

絹旗「・・・そうですか」

上条達のいる神社の端で、アイテムの四人は話していた

滝壺「やっぱり、フレンダのこと?」

麦野「・・・今更何をって思うかもしれないけどな」

浜面「・・・なぁ、あいつはお前を恨んでないと思うぜ?」

麦野「お前に言われても仕方ないんだよ・・・私を許せるのはフレンダだけだ」

絹旗「じゃあ・・・もう許されることはないじゃないですか」

滝壺「むぎの、それじゃずっと辛いだけだよ?」

麦野「・・・んなことは分かってるんだよ」


麦野「・・・でも、忘れられるわけないだろ」


854 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:18:36.76 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・麦野・・・」

ゴーグル「どうするんすか?行きますか?」

フレンダ「・・・傷つけちゃうかな」

ゴーグル「さぁ、それは分かりませんよ」

フレンダ「・・・でも、結局私はバカな訳よ」


フレンダ「・・・どんなに辛い思いをするとしても、結局あそこに帰りたいんだからさ」

ゴーグル「じゃ、いってらっしゃい」

フレンダ「・・・アンタは?」

ゴーグル「近くを散歩してきます」

ゴーグル男が手を振ってその場を去る

残されたのはフレンダだけだ

フレンダ「・・・」

なんと言えばいいのかは分からない

許してもらえるのかは分からない

855 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:20:09.97 ID:KgDyVCpg0
だが

フレンダ「私の家はあそこにある訳よ」

フレンダは歩いた

彼女が大好きだった、「四人」の元へ


ゴーグル「さて、ヒマっすね」

ゴーグル男は一人歩いていた

フレンダの後を追うのは野暮だと考え、一人で神社の中をうろついていた

その時


ゴーグル「・・・垣根さんじゃないっすか」

少し遠くのベンチに垣根の姿を見つけた

隣には心理定規が座っている

かなり幸せそうだ

昔からお似合いだと思っていた二人

付き合ったらきっと素敵なカップルになるだろうと思っていた二人

彼が憧れた垣根と、かつて彼が愛した心理定規

そんな二人がカップルになっている

856 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:21:09.69 ID:KgDyVCpg0
うらやましかった

だが自然と笑みがこぼれてしまう

彼の見慣れた光景がそこにはあった

素敵な二人が話していて

それを少し遠くから自分は見つめていて

それが、スクールの頃の当たり前な光景だった

ゴーグル「・・・」

心理定規がゴーグル男のいるほうを見つめてきた

なぜか、木陰に隠れてしまう

見つかってしまっても大した問題ではない

だがなぜか

あの二人の元には行かないほうがいいと感じてしまった

ゴーグル(そりゃそうに決まってますよね・・・)

857 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:21:53.38 ID:KgDyVCpg0
もしも彼が行ってしまえば

あの二人が捨てたはずの「スクール」がそこにもう一度現れてしまうのだから

だから

ゴーグル「辛いもんっすね」

ぽつり、と言葉が口から出てしまう

暗部を捨てたあの二人に、暗部を思い出させてはいけない

たとえ自分が辛い思いをしたとしても

彼は垣根に憧れていた

いつもすぐに仕事を終わらせる、切れ物な彼が

自分の大好きな心理定規を虜にしてしまった、彼が

自分に優しく接してくれた彼が

そして、心理定規を幸せにしている彼が

大好きだった

858 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:22:44.05 ID:KgDyVCpg0
彼は心理定規を愛していた

深い愛ではなかったかもしれない

垣根が抱いているのに比べれば小さすぎる愛だったかもしれない

だが

暗部にいながらもどこか優しかった心理定規が

時々、女の子らしいところを見せる心理定規が

いつも仕事が終わると飲みに誘ってくれる心理定規が

そして、垣根に優しく抱きしめられている心理定規が

彼は大好きだった

ゴーグル「・・・あそこは俺の帰る場所じゃないっすよね」

寂しそうに苦笑してから、ゴーグル男が歩き出す

垣根と心理定規のいる場所から遠ざかるように

859 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:23:22.49 ID:KgDyVCpg0
スクールにいた頃は

垣根や心理定規と分かれる時には決まって「また明日」なんて言っていた

まるで友達にでも対して言うかのように

まるで家族に対して手を振るかのように

それが彼の幸せだった

たった一つの幸せだった

だから


ゴーグル「それじゃ・・・さよならですね」

ゴーグル男はつぶやいた

周りの学生達は嬉しそうに、幸せそうに笑っている

ただ彼だけが、悲しい表情をしていた


860 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:24:07.81 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・」

頭がクラクラとする

あの麦野がいる

自分を殺した麦野が


麦野「裏切ったアンタが悪いんだから、怨まないでよね」


あんなことを言った麦野が

少し吐き気が込み上げる

幽霊でも吐き気を覚えるんだな、なんて場違いなことわ考える

まだ麦野達は自分に気づいていないようだ

今なら逃げ出すことも出来る

何もなかったかのように帰れる

ゴーグル男と合流して、「麦野達とは喧嘩しちゃった」なんて適当な嘘をついて

また天国に戻ればいいのではないか

861 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:24:51.58 ID:KgDyVCpg0
それが一番平和に済む方法だ

頭では理解していた

だが、心のどこか奥深くは、あそこに帰りたいと願っていたのだ

どんどん、体は前へと進んでいく

そして

浜面「!?フレンダ!?」

とうとう

後ろに戻ることは出来なくなった

滝壺「フ、フレンダ・・・?」

絹旗「ち、違いますよね!?見間違え・・・」

フレンダ「や、やっほー・・・久しぶり・・・な訳よ」

麦野「・・・フレンダなのか?」

麦野がフレンダを睨みつける

862 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:25:31.73 ID:KgDyVCpg0
やっぱり

やっぱり、麦野は自分を嫌っている

フレンダ「あ、あはは・・・あんまりヒマだから化けて出ちゃった訳よ・・・」

浜面「ど、どうなってんだよ!?ていうかお前・・・」

滝壺「幽霊なの?」

フレンダ「ま、まぁ細かい話は・・・」

麦野「なんで今更帰ってきやがったんだよ」

雪が降っていた

だが、それとは比べものにならないほどの冷たい声がフレンダに突き刺さった

フレンダ「そ、それは・・・」

浜面「麦野!フレンダなんだぞ!?な、なんかよくはわかんないけど・・・」

麦野「学園都市の医療技術か?AIMの利用か?てめぇは実は肉体再生の能力者だったか?んなことはどうでもいいんだよ」

麦野がさらに強く、フレンダを睨みつける

863 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:26:07.20 ID:KgDyVCpg0
その目には怒りがあった

かつてフレンダを粛清したときと同じ怒りが

麦野「なんで今更戻ってきた」

フレンダ「あ・・・」

何かを言おうとしても言葉にならない

伝えたいことはたくさんあるのに

謝りたい気持ちでいっぱいなのに

滝壺「むぎの、そんなこと・・・」

絹旗「そうですよ・・・フレンダ、よく・・・」

麦野「・・・帰れ」

浜面「おい麦野!てめぇずっと後悔してたんじゃ・・・」

麦野「帰れよ!」

麦野が初めて大声を上げた

864 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:26:40.40 ID:KgDyVCpg0


周りを歩いている何人かの学生は驚いたように麦野を見つめている

おそらく、ただの仲間内の喧嘩に見えることだろう

麦野「・・・アイテムにお前の居場所はない、お前はアイテムを裏切っただろうが」

フレンダ「・・・」

麦野「・・・フレンダ、ここはお前の居場所じゃない、帰れ」

フレンダ「わ、私は・・・」

麦野「今から10数える、時間をあげるわ・・・その間に消えなさい」

フレンダ「・・・麦野」

麦野「10、9、8、7、6・・・」

冷たい声だ

だがなぜか、少し震えているように聞こえた

寒いわけではないのだろう

ならどうして

865 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:27:07.38 ID:KgDyVCpg0
フレンダがやって来たことが恐ろしいわけでもないはずだ

麦野はそんなことに怯えるほどやわな神経はしていない

フレンダ「・・・麦野」

麦野「・・・」

麦野がカウントをやめる

その目がフレンダを一直線に見つめている

フレンダ「・・・ごめんね、麦野」

麦野「何がだよ」

フレンダ「アイテムを裏切ったことも・・・私を殺させちゃったことも」

麦野「・・・私が悪いんじゃないか」

フレンダ「・・・でもね、私は結局そんなややこしいことはどうでもいい訳よ」

フレンダが歯を食いしばる

そうしなければ、今すぐ泣いてしまいそうだったから

866 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:28:00.52 ID:KgDyVCpg0

フレンダ「暗部の組織だったとか能力者の集まりだったとかはどうでもいい訳よ」

浜面「フレンダ・・・」

フレンダ「ここが・・・私の居場所なのよ」

麦野「・・・」

フレンダ「許してもらえるならなんでもする訳よ!土下座だってするしパシりにだってなっていい!だから・・・」

麦野「フレンダ、お前は私を恨んでるだろ?」

フレンダ「恨んでなんかいない訳よ!」

麦野「嘘ついてんじゃねぇよ!」

滝壺「むぎの、落ち着いて」

麦野「本当は私を今すぐ殺したいんだろ!?なのに周りにこいつらがいるから我慢してるだけなんじゃねぇのか!?」

フレンダ「麦野・・・」

麦野の口から流れるのは恐怖だった

今までどれだけ悔やんだのだろうか

867 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:28:44.91 ID:KgDyVCpg0
いきなり、殺した相手が目の前に現れたのだ

パニックになっているのかもしれない

麦野「なんだよ!ここが居場所だって!?そんなわけないじゃないか!」

フレンダ「嘘じゃないわよ!」

麦野「私はお前を殺した張本人なんだぞ!?そんなところを心から居場所だなんて思ってるわけがねぇだろ!」

絹旗「麦野!」

麦野「言ってみろよ!私を本当は殺したいんだって!本当のことを言ってみろよ!」

フレンダ「・・・麦野」

フレンダの胸を悲しみが締め付けた

あの麦野が、こんなにも自分のことで後悔していたなんて

それが嬉しく、そして辛かった

フレンダ「・・・麦野」

フレンダが麦野に近づく

868 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:29:15.31 ID:KgDyVCpg0
麦野「・・・フレンダ・・・」

フレンダ「・・・私の知ってる麦野はそんなに弱くない訳よ」

フレンダ「いっつも高慢でいっつも厳しくていっつも冷たくて」

フレンダ「ちょっと優しくなったって思ったら裏があって・・・そのくせ不機嫌なときは誰にでもあたるし」

フレンダ「・・・でもね・・・私は結局、そんな麦野が大好きな訳よ」

フレンダ「今も昔も・・・大好きな訳よ」

麦野「・・・恨めよ・・・なんで恨まないんだよ・・・」

フレンダ「恨める訳ないじゃん・・・そんなに苦しんでる麦野を攻められる訳ないじゃん・・・」

麦野「フレンダ・・・すまない・・・すまない・・・」

麦野がフレンダの手を握る

涙が次々に地面へと落ちていく

フレンダ「ほら、自慢の美人さんが台なしな訳よ」

その涙を、フレンダがそっと拭う

869 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:29:41.27 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・麦野、私はアイテムが好きな訳よ」

フレンダ「浜面が欠けても滝壺が欠けても、絹旗が欠けても・・・」

フレンダ「そして麦野が欠けてもダメな訳よ・・・結局、みんなが私の家族なの」

麦野「・・・言うじゃねぇか」

フレンダ「・・・ねぇ、私はここにいていいのかな?」

浜面「当たり前だろ!」

絹旗「まぁ鯖缶はないですけどね」

フレンダ「えぇ!?ひっどーい!」

滝壺「フレンダ、お帰り」

フレンダ「あ・・・うん」


フレンダ「ただいま、フレンダ戻った訳よ!」



麦野「・・・AIMの応用・・・」

浜面「ふーん・・・天国かぁ」

870 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:30:16.11 ID:KgDyVCpg0
滝壺「なんかすごいね」

絹旗「それで?そのゴーグル男はどこですか?」

フレンダ「あ、忘れてた訳よ」

フレンダが慌てて辺りを見回す

どうもすぐ近くにはいないらしい

フレンダ「ちょっと探してきていい?」

絹旗「もちろん、気をつけて」

フレンダ「すぐ戻ってくる訳よ!」

麦野「・・・ちゃんと帰ってこいよ」

フレンダ「当たり前!」

フレンダが駆け出す

あのいけ好かないゴーグル馬鹿はどこにいるのか


フレンダ「あ、いたいた!」

871 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:30:48.31 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・あ、フレンダさんじゃないっすか」

フレンダ「何してた訳よ」

ゴーグル「適当にふらついてましたよ、フレンダさんは?」

フレンダ「みんなと仲直りした訳」

ゴーグル「そうですか、よかったじゃないっすか」

フレンダ「・・・なんか、帰るのがイヤになっちゃったけど」

ゴーグル「帰らなくてもいいんじゃないっすか?」

フレンダ「え、いいの?」

ゴーグル「別に問題ないっすよ、大体ここにいること自体が本来なら問題なんすから」

フレンダ「あ、そっか」

ゴーグル「・・・アイテムの仲間達と暮らすんすか」

フレンダ「うん!やっと帰ってこれた訳よ!」

フレンダが嬉しそうに腰に手を当てる

872 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:31:14.78 ID:KgDyVCpg0
その慎ましい胸を張ってみるが、どうやらゴーグル男にはあまり効き目がないらしい

ゴーグル「・・・おめでとうっす」

フレンダ「それでね、みんながアンタにも会いたいらしい訳よ」

ゴーグル「遠慮しときますよ、アイテムは敵だったんすよ?しかも麦野は俺を殺したヤツですし」

フレンダ「ま、まぁ会ってみるだけ・・・」

ゴーグル「遠慮しときますよ」

フレンダ「・・・ノリ悪いヤツ・・・」

ゴーグル「はは・・・仕方ないっすよ」

ゴーグル男が困ったように笑う

フレンダ「・・・ねぇ、アンタは垣根達のとこに帰るんでしょ?」

ゴーグル「帰んないっすよ」

フレンダ「?なんで?あの二人に会いたかったんじゃない訳?」

873 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:31:46.08 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・俺が帰ったらスクールになっちゃうじゃないっすか」

フレンダ「なんでダメな訳よ」

ゴーグル「あの二人は垣根帝督と心理定規っす、スクールの構成員じゃないんすよ」

フレンダ「で、でもアンタはあの二人が・・・」

ゴーグル「大好きっすよ?だから帰らないんです」

フレンダ「な、なんで!?家族みたいなもんじゃなかったの!?」

ゴーグル「・・・俺が行っても何も変わらないっすよ」

ゴーグル男がどこか遠くを見つめる

ゴーグル「あの二人は今が一番幸せなんです、邪魔なんて出来ないっすから」

フレンダ「そんな・・・」

ゴーグル「・・・俺はわりと幸せでしたよ、あんなに優しい二人と出会えたんですから」

フレンダ「で、でも一人ぼっちになっちゃう訳よ!」

ゴーグル「昔は一人ぼっちでしたよ、スクールに入ってから変わっただけっす」

874 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:32:28.65 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・じゃ、じゃあアイテムに来ればいい訳よ!あそこならきっと・・・」

ゴーグル「いいんすよ、もう」

ゴーグル男が首を振る

それがフレンダの心を狂わせる

フレンダ「な、なんで!?一人が怖くない訳!?」

ゴーグル「・・・当たり前なんすよ、俺にとっては」

フレンダ「ほ、ほら!アイテムに来れば美味しいものが食べられる訳よ!」

ゴーグル「天国にもありますよ」

フレンダ「楽しいとこにも行ける訳よ!」

ゴーグル「天国にもありますよ」

フレンダ「みんなと笑える訳よ!」

ゴーグル「笑う必要がないんすよ、俺には」

フレンダ「・・・じゃ、一人でもいいから学園都市で暮らせば!寂しかったら私が会いに・・・」

875 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:32:56.22 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「AIMってのは不安定っす、二人の実像を保っていられる時間は短いんす」

フレンダ「だから・・・」

ゴーグル「一人の実像ならある程度もつはずっす」

フレンダ「だからなんなのよ!?アンタはまた一人にするつもり!?」

ゴーグル「フレンダさんはもう一人じゃないじゃないですか」

フレンダ「私じゃない、アンタ自身をよ!」

ゴーグル「それでいいんです、何も背負わないで済むなら」

フレンダ「ゴーグル馬鹿!そんなの私が許さない訳よ!」

ゴーグル「・・・俺が天国に帰れば、フレンダさんの体は安定します」

フレンダ「そんなこと関係ない訳よ!」

ゴーグル「もういいんですよ、失うのはもうイヤなんすよ」

フレンダ「最初から失うなんて決め付けたらダメな訳よ!」

ゴーグル「・・・フレンダさん、あなたは幸せっすね」
876 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:33:31.36 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「だから私がアンタにも幸せを・・・」

ゴーグル「フレンダさん、俺には幸せは重過ぎるんすよ」

フレンダ「なんで!?アンタはずっと幸せになりたかったんじゃない訳!?」

ゴーグル「・・・無理なんすよ」

ゴーグル男が笑う

ゴーグル「・・・俺の居場所はスクールだけでした、そのスクールはもうないんすよ」

フレンダ「垣根と心理定規はまだいる訳よ!」

ゴーグル「・・・フレンダさん、あなたは幸せになってください」

フレンダ「待って!アンタとお別れなんてなんかイヤな訳よ!」

ゴーグル「なんでっすか」

フレンダ「天国に行って不安だった私に手を伸ばしてくれたじゃない!」

ゴーグル「興味本位っす」
877 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:34:00.96 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「一緒に天国散歩したじゃない!」

ゴーグル「目的地に向かっただけっす」

フレンダ「・・・一緒にくだらない話・・・したじゃない」

ゴーグル「ヒマ潰しっす、特別な意味なんかなかったんすよ」

フレンダ「・・・なんで・・・アンタは一人になろうとする訳よ」

ゴーグル「一人が好きなんすよ」

フレンダ「嘘!アンタは誰よりも温もりを・・・」

ゴーグル「時間っす、そろそろどっちかが消えないといけないっす」

フレンダ「やだ・・・」

ゴーグル「ならこのまま二人仲良く天国に帰りますか?」

フレンダ「でも・・・」

ゴーグル「・・・帰ってきたらダメっすよ、あなたの居場所はアイテムだけなんすから」

フレンダ「・・・本当にお別れな訳?」

878 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:34:38.75 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・天国にはなんでもありますから・・・あんまり辛くはないっす」

フレンダ「・・・馬鹿ね、結局アンタは馬鹿な訳よ」

ゴーグル「慣れてますよ、そう言われるのも」

フレンダ「・・・麦野は超能力者、絹旗と滝壺は大能力者・・・AIMの大きさもでかい訳よ・・・二人の実像も賄えるんじゃない?」

ゴーグル「賄えますね」

フレンダ「・・・それでも天国に帰りたい訳?」

ゴーグル「当たり前じゃないっすか、もう地上に俺の居場所はないんすよ」

フレンダ「・・・ゴーグル馬鹿」

ゴーグル「・・・じゃ、ここまでっすね」

ゴーグル男が空を見上げる

ここから空を眺めるのもおそらく最後になるだろう

ゴーグル「・・・天国に唯一替えがないのはフレンダさんっすね」

879 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:35:13.71 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・他に死んだ人を探せばいい訳よ」

ゴーグル「フレンダさんほど馬鹿はいないっすから」

フレンダ「・・・最低ね」

ゴーグル「・・・フレンダさん」

ゴーグル男がフレンダの手を握る

フレンダ「・・・何のつもり?」

ゴーグル「お別れの握手っす、これで・・・」


垣根「おー、いたいたいたよん、見つけたよん」

ゴーグル「!?」

ゴーグル男が驚いたように振り返る

AIMと融合している今なら分かる

その異常なまでのAIMの持ち主は

880 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:35:54.36 ID:KgDyVCpg0
垣根「よぉ、ずいぶん見ない間にメルヘンになったもんだなぁ」

かつて彼が憧れた男のものだった


ゴーグル「な、なんで垣根さんが・・・」

垣根「心理定規のヤツがお前に似た人影を見たって言うんでな、ちょっと探してたんだよ」

垣根が笑いながらフレンダを見つめる

垣根「よぉ、お前も久しぶりなんじゃねぇか?」

フレンダ「再会はしたくなかった訳よ・・・」

垣根「・・・ゴーグル馬鹿」

垣根が彼を呼ぶ

それだけで、ゴーグル男は過去を思い出してしまう

三人で作戦を練ったこと

三人で飲みに行ったこと

三人で家族のまね事をした日々のこと

881 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:36:49.66 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・なんで」

垣根「てめぇが俺らに接触したら昔の闇を思い出す?」

垣根「見下してんじゃねぇよ三下」

垣根がゴーグル男に一歩近づく

それだけでもかなりの恐怖を植え付ける

ゴーグル「・・・だってそうじゃないっすか・・・あなたは心理定規さんと・・・」

垣根「幸せだぜ、だからなんだよ」

ゴーグル「俺が戻ったら!またあなたは暗部にいた頃を思い出すでしょう!?あなただけじゃない、心理定規さんだって・・・」

垣根「俺は心理定規を全てから守るって決めたんだ、今更暗部の過去が襲ってこようが守り抜くんだよ」

ゴーグル「そんな簡単に・・・」

垣根「簡単にはいかないだろうな、普通のヤツなら」


垣根「だが俺にはその常識は通用しねぇ」

垣根「何が暗部だ、何が過去だ」

882 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:37:28.20 ID:KgDyVCpg0
垣根「てめぇは逃げてるだけだ、失うものを無くすために何一つ手に入れようとしない」

垣根「くだらねぇな」

ゴーグル「あなたに何が分かるんですか!全てを手に入れたあなたに・・・」

垣根「お前と俺の違いはたった一つだ」

ゴーグル「・・・力っすか」

垣根「ちげぇな、向いている方向だ」

ゴーグル「・・・」

垣根「てめぇは後ろを見ている、後ろから迫ってくる過去と向き合っちまってんのさ」

垣根「後ろを振り向けば過去が迫ってくる、前を見据えれば未来の不安が先にある」

垣根「だがな、前を見れば未来の希望も見えるんだ」

垣根「決まってしまってる過去を見るか、可能性のある未来に賭けるか」

垣根「それだけの違いだ、今からだっててめぇは幸せを手に入れられるんだぜ?」

883 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:38:19.91 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・俺は」


ゴーグル「・・・俺はあなたと違って強くない」

ゴーグル「前からそうでした、垣根さんはいつも前を見ていた・・・強い相手にも向かっていった」

ゴーグル「俺には出来ませんよ」

垣根「フレンダの目を見てそれを言えるか?」

ゴーグル「・・・」

垣根「てめぇが手に入れたたった一つの可能性、それはフレンダだろ」

垣根「俺や心理定規と再び暮らすのは無理かもな、だがアイテムならどうだ?フレンダならどうだ?」

ゴーグル「・・・そんな無謀な真似・・・」

垣根「本当は望んでるんだろ、お前は誰よりも幸せを求めていそうだからな」

ゴーグル「・・・俺には無理っすよ」

垣根「やるんだよ」

ゴーグル「・・・」

884 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:38:48.66 ID:KgDyVCpg0
垣根「フレンダ」

フレンダ「な、なに?」

垣根「お前らがここにいる理由は・・・なんとなく分かる、俺の知り合いに同じ方法でやってきては姉孝行してるバカがいるからな」

垣根「・・・ゴーグル馬鹿を頼む、こいつの可能性はお前だけが持ってるんだ」

フレンダ「・・・ゴーグル、いいの?」

ゴーグル「・・・垣根さん」

垣根「なんだよ」

ゴーグル「ありがとうございました」

ゴーグル男が深く頭を下げる

垣根「構わねぇよ、行きな」

ゴーグル「はい!」

ゴーグル男がもう一度フレンダの手を取る

ただし、今度は別れを告げるためではない

885 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:39:32.39 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・これからもよろしくっす」

フレンダ「・・・よろしくな訳よ」


二人がアイテムのいる場所へと駆けていく

それを垣根は見つめていた

ふと後ろから声を掛けられる

心理「あらあら、ゴーグル君はフレンダに・・・ねぇ」

垣根「なんだよ、見てたのか」

心理「かつての仲間よ?気にはなるじゃない」

垣根「あれがゴーグル馬鹿だって確信は?」

心理「さぁ?ただなんとなくそうじゃないのかってね」

垣根「そうかよ」

垣根が興味なさそうに息を吐く

垣根「・・・幸せ、か」


垣根「お前も早いとこ答えを見つけられるといいな」
886 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:44:15.21 ID:KgDyVCpg0

上条「さて・・・お参りも済みましたね」

美琴「ねぇ、これからどうするの?」

上条「そうだな・・・どうしようかな」

美琴「屋台でなんか買ってみる?」

上条「なんか買いたいのか?」

美琴「あっちにゲコ太があったの!!」

上条「ま、またゲコ太ですか・・・」

美琴「呆れないでよ!」

上条「まぁいいけどさ・・・美琴、さすがに中学二年生でああいうのは子供っぽいぞ?」

美琴「う・・・分かってるわよ・・・」

上条「その子供っぽさも美琴の魅力だけどさ」

美琴「えへへ//」

上条「・・・ん?打ち止めと御坂妹だ」

887 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:51:06.52 ID:KgDyVCpg0
打ち止め「あぁもう!!お姉様とヒーローさんはイチャイチャイチャイチャ!!ってミサカはミサカは怒りを覚えて拳を握ってみたりぃぃぃ!!!!」

御坂妹「ファッキュー!!ファッキューですよ!!」

上条「ま、なんだよ急に・・・」

御坂妹「あー!!!頭なんかナデナデしやがってぇ!!」

美琴「う、うらやましいの?」

打ち止め「うらやましいんだよ!ってミサカはミサカは鈍感な二人に凍て付く視線!」

御坂妹「上位個体、この二人のイチャイチャはどうやっても止められませんよ」

美琴「な、何よ・・・」

御坂妹「・・・あなたたちのイチャイチャは独り身にとって死刑宣告に近いです」

美琴「い、いいじゃない!!自由よ!」

打ち止め「こうなったらジハードだぁ!!ってミサカはミサカはこの前小説で覚えた言葉を使ってみたり!!」

上条「そ、それは違うぞ・・・?」

888 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 11:58:22.76 ID:KgDyVCpg0
打ち止め「ミサカだってイチャイチャしたいもん!!ってミサカはミサカは頭を抱えてみたり!!」

上条「か、彼氏とか・・・作れば?」

打ち止め「出来ないんだよぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

美琴「な、泣いてる!?」

御坂妹「あーあ、泣かせましたね」

上条「俺が悪いの!?」

美琴「ほ、ほら!!打ち止めは可愛いから大丈夫よ!!」

打ち止め「・・・ホント?」

美琴「が、学校とか通えば・・・多分彼氏も・・・」

打ち止め「・・・一方通行みたいな人はいるかな?ってミサカはミサカは涙目で訴えてみたり」

美琴「あ、あれはいないかも」

打ち止め「・・・じゃあダメだよ・・・」

上条「一方通行みたいなのが好みなのか?」

889 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/25(日) 11:59:41.12 ID:6FIPCPTSO
ま、まさかゴーグルとフレンダが、よかったな二人とも・・・・(T-T)
890 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 12:07:06.09 ID:KgDyVCpg0
打ち止め「うん!だって優しくて強いもん、ってミサカはミサカは笑顔で答えてみたり!」

美琴「や、優しいの?」

御坂妹「ミサカはお義兄様のほうが優しいと思いますが」

上条「な、なんで体を密着させようとするんでせう?」

美琴「こら!!略奪愛なんて許さないわよ!!」

御坂妹「ちっ・・・」

上条「なんか妹が怖いんですけど!?」

打ち止め「ダメだよ10032号、リア充にとってヤキモチは栄養素なんだよ、ってミサカはミサ・・・」

美琴「な、何よそれ!?」

打ち止め「・・・」ジトー

御坂妹「・・・おや?あれは麦野さんでは?」

美琴「え?あぁ、ホントだ」

四人のいる場所から少し遠いところに麦野がいる

上条「?金髪の子となんかヘッドギアみたいなのつけてるヤツは知らない・・・」

美琴「あ、あいつ・・・」

891 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 12:30:02.50 ID:KgDyVCpg0

麦野「・・・久しぶりね」

ゴーグル「どうも」

絹旗「あ、麦野にやられたゴーグルマンです」

麦野「まさか本当にアンタだったとはね」

ゴーグル「・・・フレンダさん、信用されてなかったみたいっすよ?」

フレンダ「そ、そんなことない訳よ!!」

絹旗「いえ、超信用できません」

浜面「もとはといえば裏切ったから麦野に殺されたんだしな」

滝壺「大丈夫、私はそんなフレンダに鯖缶をあとで買ってあげる」

フレンダ「な、なんかこの空気も久々な訳よ・・・」

ゴーグル「・・・アイテムってもっと殺伐としてたかと思ってました」

浜面「昔はそうだったけどな・・・」

麦野「・・・ゴーグル野郎、一応詫びとくよ」

ゴーグル「いいっすよ、別に生きようが死のうが当たり前の世界でしたから」

892 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 12:33:15.97 ID:KgDyVCpg0
絹旗「なんかドライな性格ですね」

ゴーグル「そうっすか?」

麦野「で?お前はどうすんだよ」

ゴーグル「ここはAIMが濃いんすね」

滝壺「うん、とっても気持ちいいよね」

ゴーグル「・・・あなたはたしかそういうのを応用した能力でしたね」

滝壺「えっへん」

浜面「・・・なぁ、アンタはこれからどうすんだ?」

ゴーグル「そうっすね・・・垣根さんに説得されちゃったっすからね・・・」

麦野「・・・アイテムにくるか?」

ゴーグル「それは勘弁を」

ゴーグル男がケラケラと笑う

ゴーグル「アイテムに入るくらいなら一人でいいっすよ」

絹旗「・・・どうやって暮らすんですか」

ゴーグル「さぁ・・・適当に金は稼ぎますよ」

浜面「ま、まさかまた暗部に・・・」

893 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 12:35:58.96 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「いや、それは・・・?」

絹旗「?どうしたんすか」

ゴーグル「なんかあっちの人たちがめっちゃ睨んできてるんすけど」

麦野「あ?あぁ、御坂・・・」

フレンダ「あー!!あのときの電撃使いな訳よ!!!」


美琴「・・・行ってみましょう、なんか面白そうだし」

上条「い、いいのか?」

打ち止め「じゃあミサカはまたふらついてくるね!」

御坂妹「あの中にもカップルはいますからねちくしょう」

上条「おう、じゃああとでな」


フレンダ「わー!?なんか近づいてきてる訳よ、もしかしてあのときの決着を!?」

滝壺「フレンダ、落ち着いて」

894 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 12:42:14.53 ID:KgDyVCpg0
美琴「やっほー」

麦野「よう、やっぱお前らもここだったか」

フレンダ「わー!!殺される!!もう私は死んでるけど!!!」

上条「?どういうことだ?」

浜面「幽霊なんだよ、こいつ・・・」

美琴「ゆ、ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆ幽霊ぃぃ!!??」

フレンダ「な、なんかビビってる訳よ」

美琴「・・・も、もしかしてAIMとか利用してる?」

ゴーグル「よく分かりましたね、そうっすよ」

美琴「なーんだ・・・ってアンタ誰」

ゴーグル「あ、どうも・・・」

上条「なんかヘッドギアつけてる?」

ゴーグル「これゴーグルっすよ」

上条「ふーん・・・ん?」


上条・美琴「ゴーグル?」

895 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 13:42:40.91 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「はぁ」

美琴「も、もしかして垣根の部下だった人?」

ゴーグル「あれ、垣根さんの知り合いっすか?」

上条「おー!!話に聞いてたゴーグル君か!!」

ゴーグル「話されたんですか?」

上条「とっても不憫だったんだろ!?」

美琴「たしか心理定規に恋してたのよね?」

ゴーグル「・・・な、なんか悲しいことを・・・」

フレンダ「なになに?」

美琴「・・・アンタも死んでたの?」

フレンダ「いやぁ、いろいろあってね」

麦野「・・・そうだ、フレンダも一応御坂に謝っとけ」

フレンダ「な、なんで!?」


896 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 13:48:26.08 ID:KgDyVCpg0
麦野「いいから」

フレンダ「だ、だって・・・」

浜面「フレンダ、相変わらず意地悪いな」

絹旗「超往生際が悪いです」

滝壺「フレンダ、がんばって」

フレンダ「う・・・そ、その・・・ごめんなさい」

美琴「いいわよ別に・・・アンタたちもいろいろあったんでしょ」

フレンダ「そ、そうな訳よ!!」

上条「開き直るなよ・・・ところで、ゴーグルは垣根にはあったのか?」

ゴーグル「まぁちょっとだけ」

美琴「?垣根たちのところには戻らないの?」

ゴーグル「あの二人の邪魔はできないっすよ」

上条「なんか・・・不憫・・・」

ゴーグル「言わないでください」

897 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 13:57:41.15 ID:KgDyVCpg0
浜面「・・・そういえば、上条のダンナたちは垣根たちと合流しないのか?」

上条「正午には合流するけど・・・まだ8時だし」

絹旗「あれ、まだそんな時間ですか」

麦野「・・・ホントだな」

ゴーグル「・・・時間の感覚がなんか久々っすね」

フレンダ「そうね・・・なんか懐かしい訳よ」

上条「じゃあ・・・その間暇つぶしかな」

ゴーグル「じゃ、俺はこれで」

フレンダ「え、どこ行くの?」

ゴーグル「別にお参りしたいこともないっすから、帰りますよ」

麦野「帰る宛とかは?」

ゴーグル「・・・ないっすけどね」

滝壺「・・・じゃあどうするの?」

ゴーグル「適当にホテルでも探しますよ」

898 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 14:06:53.13 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「そ、それでいいの?」

ゴーグル「でも他にやることもないっすから」

ゴーグル男が苦笑してからくるりと振り返る

麦野「・・・アイテムには来ないのか?本当に・・・」

ゴーグル「遠慮するって言ったじゃないですか、一人のほうが気楽っすよ」

手を振ってからゴーグル男が歩いていく

その素振りが、少し垣根に似ている

上条「・・・垣根に憧れてたんだな」

絹旗「でも・・・垣根は隣に心理定規がいますよね」

浜面「・・・あいつの隣には誰もいないのかな」

フレンダ「・・・ねぇ、麦野」

麦野「なんだよ」

フレンダ「正午にここで待ち合わせでいい?」

麦野「・・・あぁ」

滝壺「?フレンダどうしたの?」

フレンダ「ちょっとね」

899 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 14:14:28.03 ID:KgDyVCpg0
麦野「・・・恋か」

フレンダ「全然違う訳よ」

フレンダが靴をトントン、と鳴らす

フレンダ「あいつにはちょっと世話になっただけ」

滝壺「フレンダにも、居場所が出来たんだね」

フレンダ「私の居場所はここな訳よ!じゃああとで!!」

フレンダがゴーグル男のあとを追いかける

上条「・・・青春だよなぁ」

美琴「青春ね」

麦野「・・・」

絹旗「?どうしたんですか麦野」

麦野「私も・・・」


麦野「彼氏候補がほしい・・・」

一同「・・・がんばって」

900 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/25(日) 14:59:04.42 ID:EqHqDug50
むぎのんのしゃべり方がちがうー
901 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 15:49:50.34 ID:KgDyVCpg0

テクパトル「リンゴ飴は正義だよな」

19090「そうですね・・・でもちょっと大きいのがネックです」

テクパトル「大きいからこその食べ応えじゃないか?」

19090「うーん・・・どうなんでしょうか」

エツァリ「おや、テクパトルと19090号さん」

テクパトル「ん、エツァリとショチトル・・・ってなんだその大量の食べ物は・・・」

ショチトル「おなかが減ったんだよ」

19090「タコ焼き、ヤキソバ、リンゴ飴に綿菓子・・・」

テクパトル「ジャンボ餅にそば・・・」

エツァリ「・・・いつから食いしん坊キャラになったんですか」

ショチトル「食いしん坊担当があまり出てこないのでな、私が代わりだ」

19090「?」

テクパトル「そういうのは避けろよ・・・」

902 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 15:52:45.13 ID:KgDyVCpg0
ショチトル「お前たちはリンゴ飴だけか」

テクパトル「さすがにこの時間からそんなには食べたくないんだよ」

19090「・・・ショチトルはよく食べられますね・・・」

エツァリ「そうですよね・・・」

ショチトル「美味しいものは別腹だぞ?」

テクパトル「別腹がメインを越えてるな」

エツァリ「・・・無理をせずゆっくり食べてくださいね」

ショチトル「あぁ、たこ焼き美味い・・・ご飯がほしい」

19090「?炭水化物と炭水化物ですか?」

ショチトル「それこそが至高だぞ」

テクパトル「いや・・・太るぞ?」

ショチトル「こうやって、グラマラスな体は出来上がる」

19090「ほ、本当ですか!?」

テクパトル「待て、そんなに食いつくな」

903 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/25(日) 15:55:21.24 ID:PNjMHwnZ0
彼氏候補ね〜
思いつく限りでは余りは青ピだけ?
904 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 15:58:03.12 ID:KgDyVCpg0
ショチトル「いいか?若いうちはバンバン食べてボンボン大きくならないとダメなんだぞ」

19090「お、おぉ・・・」

テクパトル「だまされるな・・・」

エツァリ「・・・見ているだけで吐き気がする量ですね・・・」

ショチトル「あぁ・・・美味い・・・」

テクパトル「たこ焼きはソースがいいよな」

ショチトル「醤油一択だろ」

19090「いえいえ、案外マヨネーズも」

エツァリ「そのままがいいですよ」

ショチトル「そして、これからたこ焼きに何をかけるか論争が始まる」

テクパトル「煽るな」

ショチトル「でもさ、お好み焼きは米と一緒に食べるけどたこ焼きはそんなに米とは食べないよな」

テクパトル「あぁ・・・そういえばそうかもな」

19090「お好み焼きを米と食べるんですか?」

905 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/25(日) 15:58:37.05 ID:yoY/eUBt0
>>903 青ピはいかんだろうて。似合わんがな。
906 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 16:02:14.65 ID:KgDyVCpg0
ショチトル「お米の上に乗せたたこ焼きは、舞台に立ったお姫様みたいに輝くぞ」

テクパトル「意味が分からん」

エツァリ「・・・ですが、食べ過ぎると太る組み合わせですね」

19090「なるほど・・・ショチトル、たこ焼き一つもらっていいですか?」

ショチトル「あぁ、いいぞ」

テクパトル「あ、俺もいいか?」

ショチトル「もちろん」

エツァリ「では自分も」

ショチトル「やらん」

エツァリ「」

ショチトル「冗談だ、あーん」

エツァリ「・・・ツンの破壊力が高すぎますよ」

ショチトル「・・・にしても平和だな」

テクパトル「あぁ・・・」

四人が遠くを見つめる

そこには、一方通行と番外個体、削板に黒子の四人がいた

907 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 16:07:22.39 ID:KgDyVCpg0
削板「みんな楽しそうだな!」

黒子「えぇ、いいことですの」

番外「でもさ、こういうときって問題起こすバカが現れるよね」

一方「あァ・・・そォだな」

黒子「風紀委員がここにいますの」

一方「・・・着物着てるならなんの迫力もねェよ」

削板「ははは!!俺もいるぞ!」

番外「なんか着物の削板は怖いね」

一方「問答無用でぶっ飛ばしそうだからな」

黒子「暴れん坊将軍みたいな感じですの」

削板「この印籠が目に入らぬかぁ!!!」

番外「それは水戸黄門だね」

一方「ボケが微妙だな」

削板「くっ・・・」

908 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 16:11:16.42 ID:KgDyVCpg0
一方「・・・つゥかよ、問題起こしてもいいンじゃねェか?」

黒子「問題ですの!!!」

削板「見ない振りは良くないぞ!」

一方「・・・誰かが止めるだろ・・・」

番外「うわぁ、誰かがやってくれる精神」

一方「俺は手伝わないからな」

削板「正義の心を持ってみろよ!!!」

一方「遠慮しときますゥ」

番外「・・・あ、なんか女の子が泣いてる」

一方「!?」

削板「あー・・・風船が樹に引っかかってるな」

黒子「ちょっと行って・・・」


一方「お嬢さン、どォして泣いてるンだ?」

ロリ「あのね・・・風船がひっかかっちゃったの・・・」グスン


三人「」


909 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 16:16:12.50 ID:KgDyVCpg0
一方「ちょっと待ってな」カチッ


黒子(あ、チョーカーのスイッチ入れましたの)

削板(本気だ)

番外(超本気だ)


一方「ふざけンじゃねェぞこのクソ野郎がァァァ!!!!!!!!!!!!!!!」

一方通行が樹に触れる

その瞬間、謎の揺れが樹を襲う

一方「はン」

ロリ「すごーい!!風船が落ちてきた!」

一方「よかったなァ」

ロリ「ありがとう、お兄ちゃん!」

910 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/25(日) 16:20:54.02 ID:yoY/eUBt0
表示が少女じゃなくてロリとかwwwwwwwwwwww
911 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 16:33:51.20 ID:KgDyVCpg0

一方「はァ・・・いいことしたぜェ・・・」

削板「・・・」

黒子「お、お疲れ様ですの」

一方「あ?あァ」

番外「・・・ロリだから助けたんだね!!!」

一方「当たり前だろォが」

番外「くっ・・・」

削板「犯罪予備軍じゃないか・・・」

一方「ロリはなァ、正義なンだよ」

番外「最低!小さいから助けるのね!!!」

一方「小さいから助ける?ふざけンな、大きいのに助ける価値はねェ」

黒子「言い切りましたの」

削板「将来に一抹の不安を感じるな」

番外「もうダメかもしんね」

912 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 17:33:04.08 ID:KgDyVCpg0
一方「・・・まだ9時か」

削板「まだそんな時間か」

黒子「なにか暇つぶしがあれば・・・」

番外「じゃあおみくじは?」

番外個体がおみくじを売っている店を指差す

神社の前で堂々とおみくじを売るとはなかなか図太い店だ

削板「いいんじゃないか?」

一方「並ぶか」

黒子「えぇ」

四人が列の最後尾に並ぶ

前に並んでいるのは見慣れない格好をした二人だった

一人は金髪の女子高生

もう一人はよく分からないものを頭につけている青年

一方(・・・こいつら)


ゴーグル「・・・あの、なんでフレンダさんまで来てるんすか?」

フレンダ「アンタがかわいそうだった訳よ」

913 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/25(日) 17:40:05.18 ID:ewKnf5CJo
でも、青ピなら超能力者とか関係なく1人の美人で年上のお姐さん系ヤンデレっ娘として見てくれるぞ
914 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/25(日) 17:47:15.00 ID:yoY/eUBt0
うーん、麦野は青ピの行動に耐えられるのだろうか?
915 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:02:00.71 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「いや、かわいそうじゃないっすよ」

フレンダ「かわいそうな訳よ」

ゴーグル「・・・俺は一人のほうがいいんすけど」

フレンダ「なに?この超絶美人女子高生のフレンダ様に逆らう訳!?」

ゴーグル「超絶と美人は間違ってますよね」

フレンダ「間違ってない訳よ!!!」

ゴーグル「・・・あ、もしかして寂しいんですか」

フレンダ「さ、寂しくなんかないし」

ゴーグル「・・・おみくじ・・・見られたくないんすよねぇ・・・」

フレンダ「?なんで?」

ゴーグル「・・・俺ってクジ運悪いんすよ」

フレンダ「へぇ・・・凶とかひく訳?」

ゴーグル「・・・白紙とかひいたことありますよ」

フレンダ「うわ、すごい訳よ」

ゴーグル「だから他人には見られたくないんですってば・・・」

916 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:04:57.14 ID:KgDyVCpg0
黒子「・・・なにやらカップルのようですの」

一方「・・・あァ・・・そォだな」

削板「ははは!!初々しいな!!!」

番外「仲良しっぽいね」


ゴーグル「・・・あの、フレンダさんはなんで俺についてくるんすか」

フレンダ「だって友達だし」

ゴーグル「友達じゃないっすよ・・・」

フレンダ「はぁ!?じゃあなんで今までずーっと一緒だった訳よ!?」

ゴーグル「一週間だけじゃないっすか」

フレンダ「それでも!!友情は芽生えるの!!!」

ゴーグル「俺の心の中ではまだ種さえ撒かれてないんすけどね」

フレンダ「ひっどーい・・・」


黒子「あら、ただのお友達のようですの」

一方「・・・」

番外「どうしたの?険しい顔しちゃって」

一方「なンでもねェよ」

917 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:09:42.74 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・大体、もとはといえばフレンダさんと行動したのだってヒマだったからっすよ?」

フレンダ「この脚線美に惹かれた訳よね!?分かってるってば!!!」

ゴーグル「・・・心理定規さんのほうが何倍もいいっすよ」

フレンダ「うっわ・・・傷つくぅ・・・」

ゴーグル「大体、フレンダさんは俺の好みじゃないし」

フレンダ「アンタの好みって心理定規みたいなの?」

ゴーグル「平たく言えば」

フレンダ「より詳しく言うと?」

ゴーグル「普段は何を考えてるか分からなくて、若干妖艶な雰囲気を出していても好きな人の前では素を曝け出してしまい、それに恥を覚えつつも素直な心を隠せずに甘えてしまうお姉さんタイプ、あと一つ言うなら胸がでかくてスラっとした長身、もしくは逆に小柄でそれでも強がってしまうツンツンしたタイプの女性っすかね、フレンダさんは常に素だしお姉さんでもなければ胸もでかくないので俺の好みじゃないっす」

フレンダ「なんか恐怖を感じた訳よ」

ゴーグル「とにかく、フレンダさんには興味ないっす」

フレンダ「・・・そう言われるとなんか悲しいんだけど」

ゴーグル「そうっすか」


削板「あの男・・・根性がないな!!」

黒子「女性を泣かせるのは男として最低ですの」

番外「っていうか変態チックだね」

一方(・・・ストーカーにショタコンに義妹属性・・・暗部には変態ばっかだったンだなァ、俺もだけど)

918 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:14:38.66 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・私はアンタのこと、嫌いじゃないけど」

ゴーグル「フレンダさんってどんな男が好みなんすか?」

フレンダ「優しくていい人だったら見た目は関係ない訳よ・・・人間の原型を留めていれば」

ゴーグル「へぇ・・・てっきり面食いかと思ってました」

フレンダ「だってさ・・・小さい頃から優しくなんてしてもらったことないから、ちょっと頼りがいある人がいたらキュンってしちゃう訳よ」

ゴーグル「ふーん・・・まぁ分からなくもないっすけどね」

フレンダ「アンタってちょっとは頼りがいあるし」

ゴーグル「ないっすよ」

フレンダ「・・・まぁ垣根に比べたらスクールの中じゃ地味だけどね」

ゴーグル「あの人とは比べられたらダメっすよ・・・あれに勝てるのなんて世界でも数人じゃないっすか?」

フレンダ「性格は最悪な訳よ!!能力使って私を追い詰めて・・・情報を吐くかここで愉快な死体になるか選べ、時間は10秒だ、なんて言ってきたし!!!」

ゴーグル「麦野と同じっすよ、それが仕事・・・」

フレンダ「でもさぁ!!周りのものを一通り破壊して能力の強さを見せ付けてからな訳よ!?」

ゴーグル「最初から傷付けないあたりあの人は優しいっすよ、俺なんか麦野さんと顔を合わせてすぐでしたから・・・あ、って言った瞬間に至近距離からズドン」

フレンダ「うわ、だっさ・・・」

919 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:17:04.77 ID:KgDyVCpg0

黒子「?何の話でしょうか」

削板「・・・というか、立ち聞きなんていけないぞ!」

番外「そうだね、堂々と聞いてきます」

一方「おい待てよ・・・」


番外「はぁーい」

ゴーグル「?なんすかこの人?」

フレンダ「・・・なんかあの電撃使いにそっくり」

番外「ねぇねぇ、あなたたちさっきから何話してるの?」

ゴーグル「・・・あの、あなたに教える必要はないっすよね?」

番外「いいじゃんいいじゃん、私ヒマしてるから話してよ」

フレンダ「・・・何コイツ」

ゴーグル「・・・あの・・・どちら様?」

番外「あぁ、ツレとお参りに来たんだけどヒマでヒマで・・・」

ゴーグル「あ、いや・・・」

920 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:20:04.48 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・ちょっとゲームの話をしてただけな訳よ」

番外「ふーん・・・それにしてはリアリティーがあったけどなぁ」ニヤニヤ

ゴーグル(・・・めんどくさいっすね)

フレンダ「・・・そのね・・・」


心理「あら、番外個体じゃない」

ゴーグル「!?」

心理「・・・お久しぶり、元気みたいで安心したわ」

ゴーグル「お、お久しぶりっす!!」

フレンダ「・・・」

心理「ごめんね、この子私の知り合いなのよ」

番外「えー、心理定規、知り合いなの?」

心理「友達よ、ごめんねゴーグル君」

ゴーグル「い、いえ!!」


ゴーグル(迂闊だったぁ!!!垣根さんが言うには心理定規さんが俺っぽい人影を見たらしかったから・・・)

ゴーグル(そりゃここに心理定規さんがいても不思議じゃないけどなんかやべぇ!?)

フレンダ(うっわ・・・ホントすかしてるわね・・・この女)


921 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:22:54.99 ID:KgDyVCpg0
心理「ほら、番外個体・・・謝りなさい」

番外「ちぇー・・・ごめんなさい」

フレンダ「わ、分かればいい訳よ」

心理「あなたはフレンダね・・・お久しぶり」

フレンダ「垣根と並んで会いたくなかった相手な訳よ・・・」

心理「あらひどい・・・私もおみくじしようかって思ったのよ」

ゴーグル「か、垣根さんは?」

心理「彼はそういうの興味ないって・・・上条君とかと一緒・・・って上条君は知ってるかしら」

フレンダ「さっき会った訳よ」

心理「そう」

フレンダ「・・・アンタもすっかり表の住人って訳ね」

心理「あら、うらやましいのかしら」

フレンダ「・・・いけ好かない訳よ」

心理「・・・嫉妬?憎悪?それとも憧れ?」

フレンダ「・・・相変わらずムカつくぅ・・・」

922 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:26:02.93 ID:KgDyVCpg0
番外(な、なんか蚊帳の外・・・)

ゴーグル「心理定規さん、その・・・」

心理「知ってるわよ、あなたたちがどうやって体を保ってるのか・・・面白い現象だけど、ヒューズ風斬と違って1から存在を作り上げたわけじゃなく、ベースとなる人間がいたからすんなり実像になれるのかもね」

フレンダ「な、なに?」

心理「あなたには分からないでしょうね」

フレンダ「ーーっ!!!結局ムカつく訳よ・・・」

ゴーグル「あ、心理定規さん!!前譲りましょうか!?」

心理「遠慮しておくわ、最後尾はすぐそこだし・・・この子も後ろに引きずっていかないと」

番外「ぶぎゃー」

心理「ほら、しっかりなさい」

番外「・・・なに?心理定規とこのヘッドギア野郎はどういう関係?」

心理「だから友達よ」

番外「あっやしーい」

心理「と も だ ち よ」

番外「はい」

923 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 18:28:51.01 ID:KgDyVCpg0
心理定規が列の最後尾へ並ぶ

そこにはちょうど一方通行たちもいた

黒子「あら・・・あちらの方はお知り合いでしたの?」

心理「えぇ、一方通行も知ってるんじゃないかしら」

削板「?お前も知り合いか?」

一方「・・・まァな」

心理「面白いでしょ、あのゴーグル」

黒子「何の機械ですの?」

心理「さぁ」

番外「謎の機械・・・ま、まさか!!女子だけの服が透明に見える機械!?」

心理「それはないわよ」

一方「・・・大方身体能力をあげるか、脳波を整えて擬似的に戦闘力を高めてるンじゃないのか?」

黒子「?なぜ一般人がそのようなことを?」

一方「・・・さァ」

心理「謎のままにしておきましょうよ」

924 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/25(日) 18:36:18.85 ID:PNjMHwnZ0
麦野は最初超能力者じゃなく一人の女と見られてドキッとするけど、青ピの文庫本1ページにも及ぶタイプを聞いたらズドンっとぶっぱなして、青ピはヤンデレもいけるんやで〜ってなって凸凹コンビな展開になりそう。
925 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:24:25.61 ID:KgDyVCpg0

ゴーグル「・・・はぁ・・・」

フレンダ「・・・何溜め息ついてる訳よ」

ゴーグル「あ、いや・・・」

フレンダ「・・・心理定規に会えてよかったじゃない」

ゴーグル「なんか不機嫌っすね」

フレンダ「・・・あいつは苦手な訳よ」

ゴーグル「そうなんすか?」

フレンダ「・・・アンタもなんか焦ってたじゃん」

ゴーグル「そりゃ・・・まさか会うとは思わなかったんで」

フレンダ「・・・でも楽しそうだったじゃない」

ゴーグル「・・・まぁ、仲間ですからね」

フレンダ「・・・そう」

926 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(石川県) [sage]:2011/09/25(日) 19:27:41.16 ID:NEmT3SzP0
男がおらんねやったら百合でもええんやで!!
927 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:29:03.92 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「やっぱ素敵な人っすよ」

フレンダ「すかしてて嫌い」

ゴーグル「・・・フレンダさん、機嫌直してくださいよ」

フレンダ「はーあ・・・これでおみくじもダメだったら最悪な訳よ」

ゴーグル「・・・それは避けたいですね」

フレンダ「・・・ねぇ」

ゴーグル「はい?」

フレンダ「私と心理定規、どっちのほうがいい女だと思う訳?」

ゴーグル「・・・心理定規さんのほうがいいと思います」

フレンダ「なっ・・・」

ゴーグル「でも、最近はフレンダさんも素敵に思えますよ」

フレンダ「・・・それ、ホント?」

ゴーグル「えぇ」


ゴーグル「まぁ好みじゃないっすけど」

フレンダ「結局最後で台無しな訳よ」

928 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:32:25.51 ID:KgDyVCpg0

上条「・・・」

美琴「ほ、ほら!!当麻元気出して!!!」

上条「・・・」

上条は肩を落としていた

一方通行たちが並んでいるのとは別のおみくじを引いた

お金を払い引いたおみくじ

よっしゃぁ、開くぞと思って気合を入れた瞬間

突風が吹いておみくじが飛ばされたのだ

追いかけることもままならず

おみくじは、ドブの中へと落ちていった

もはや大凶だろう

こんなことが起きるのだから大凶に違いない

上条「不幸だ・・・結果を見る前にお別れなんて・・・」

美琴「ほ、ほら!!これで今年の不幸は・・・」

上条「はは・・・初日から無駄金を払うという不幸・・・」

美琴「う・・・」


929 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:37:32.00 ID:KgDyVCpg0
上条「・・・美琴、お前はどうだった?」

美琴「うん、大吉」

上条「はは・・・よかったな」

美琴「・・・恋愛運ね、恋人と幸せになれますって!!」

美琴がおみくじを広げる

たしかに、恋人と幸せになれる、というようなことが書かれていた

上条「お・・・なんか嬉しいな」

美琴「ね、一緒に幸せになれるわよね?」

上条「あぁ・・・頑張るよ!」

美琴(よかった・・・)

上条「・・・さて、気を取り直して屋台でも見て回りますか!!!」

美琴「うん!!」

二人が手を握り合って歩き出す

屋台を見て回るだけでも、なかなかの時間潰しになる

930 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:40:32.37 ID:KgDyVCpg0
上条「お・・・ヤキソバだ」

美琴「食べる?」

上条「うーん・・・でもあーんって出来ないよな」

美琴「や、やりたいの?」

上条「あぁ・・・じゃあ何がいいかな」

美琴「でも・・・全部熱いわよね」

上条「いやいや!!ふーふーと冷やしてくれる女の子はかなり可愛いんですよ!?」

美琴「な、なんかマイナーな趣味ね・・・」

上条「そうでもな・・・って垣根?」

上条が熱弁の途中で歩みを止め、ベンチを見つめる

そこでは垣根が空を見上げていた

というよりものびていた

上条「ど、どうしたんだ?」

931 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:44:10.64 ID:KgDyVCpg0
垣根「・・・眠い」

上条「はぁ?」

垣根「あの雲ってさ、布団みたいに柔らかいのかな、フワフワってしてるのかな」

美琴「あれ、元は水よ」

垣根「あぁ・・・水蒸気みたいなんだ・・・」

上条「・・・相当参ってるみたいだな」

垣根「・・・なんだ、上条か・・・」

上条「いまさら!?っていうかクマがヤバいぞ!?」

垣根「ちくしょう・・・誰だよ大晦日は徹夜だって言ったのは・・・って俺か」

美琴「一人でノリツッコミ・・・」

垣根「あぁちくしょう・・・心理定規早くおみくじ買ってきてくんねーかな・・・」

上条「買いに行かせたのかよ・・・」

美琴「・・・元気出しなさいよ」

垣根「あぁ・・・空が青い・・・」

932 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:47:33.37 ID:KgDyVCpg0
上条「・・・っていうか、俺たちのとこでは心理さん見なかったぞ?」

垣根「おみくじなんていろいろ売ってるからな・・・」

上条「あぁ・・・別の場所か」

美琴「じゃあしばらく掛かるんじゃない?他のところはかなり混んでたし・・・」

垣根「くっそ・・・誰かと話さないと眠くなるんだよ・・・」

上条「俺たちと話してるだろ・・・」

垣根「・・・あぁ、上条か・・・」

上条「あぁもう!!なんかオルソラみたいになってるぞお前!!!」

垣根「!?オルソラ!?天使のオルソラがいるのか!?」

上条「いや、違う・・・」

垣根「なんだよ期待させんなよ死ねよ・・・」

美琴「か、かなり疲れてるのね・・・寝ればいいのに」

垣根「・・・コーヒー買ってきてくれ」

上条「やだ」

垣根「」

933 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:51:02.03 ID:KgDyVCpg0
美琴「ねぇ、垣根はおみくじ買わないの?」

垣根「だから興味ないんだって」

上条「お前ってそういうの好きそうだけどな」

垣根「好きじゃねーよ、他人になんで運命を任せるんだよ」

上条「・・・なんか現実的だな」

垣根「あぁくそ・・・コーヒー!!!」

美琴「はぁ・・・そこの自販機でいい?」

垣根「ミコっちゃんマジ天使」

美琴「・・・その呼び方やめてよ」

垣根「いいから早く・・・もう能力が暴走しちゃうかも・・・」

上条「み、美琴!!」

美琴「わ、分かった!!!」

美琴が自販機の元へ走っていく

コーヒーは120円、お釣りを取る時間がもったいないのですぐに120円を入れて購入する

934 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:53:54.15 ID:KgDyVCpg0
美琴「よし!!当麻、パース!!!」

走るよりも投げたほうが早い

そう判断した美琴が上条に缶コーヒーを投げてよこす

上条「ナイス!!」

それを受け取り、すばやく垣根に渡す

上条「ほら、垣根!!」

垣根「オーケー、ミコっちゃんパース」

上条「飲めよ!!!!」

垣根「あぁ・・・そうだったな」

垣根が振りかぶって投げようとしていたコーヒーを開ける

垣根「・・・あぁ・・・うめぇ・・・」

上条「か、かなり満足してるな・・・」

美琴「はぁ・・・能力の暴走とか冗談でも言わないでよ・・・」

垣根「・・・こりゃ、うめぇ・・・」

上条「お、クマがなくなった」

垣根「くまなく探すんだな」

美琴「何をよ」

935 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:56:21.07 ID:KgDyVCpg0
垣根「はぁ・・・いやぁ、目が覚めたぜ・・・目がシャキッ!!!!」

上条「やめろ」

垣根「・・・?そういえばお前らはおみくじ買ったのか?」

上条「俺はなくしたけどな・・・」

美琴「でも私のは最高な結果だったわよ」

垣根「ふーん・・・上条は相変わらずなのな」

美琴「そうね・・・」

上条「笑うなよな・・・」

垣根「いいじゃねぇか、お前らしくて」

上条「そんならしさはいらなかった・・・」

垣根「・・・まぁ結果オーライだろ」

美琴「うん、私と幸せになれるでしょうって結果だったし」

垣根「そりゃ何より」

936 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 19:59:13.74 ID:KgDyVCpg0
上条「・・・そういえば、吹寄たちは何してるのかな」

垣根「さぁ・・・」

美琴「きっと仲良く回ってるんじゃない?」

上条「食蜂にとっては初めての初詣かもな」

美琴「そうね・・・楽しめてるといいわね」

垣根「姫神もいるし、大丈夫だろ」

上条「いや、吹寄も言ってくれよ」

垣根「あぁ?あぁ・・・そんなのもいたな」

上条「まだ眠いのかお前!?」

垣根「・・・おっぱい」

美琴「はぁ・・・向こうは眠気に襲われてないといいけどね」

上条「そうだな・・・」

二人も垣根に習って空を見上げる

綺麗な雲が浮かんでいた


937 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:03:36.55 ID:KgDyVCpg0
吹寄「・・・中吉か、まぁまぁね」

食蜂「・・・小吉、悪くもないわね」

■■「・・・凶」

吹寄「・・・姫神、大丈夫よ」

■■「ふふふ。これで私も。不幸なキャラになれる」

吹寄「あ・・・いや」

食蜂「上条は他にフラグもあるからね」

吹寄「・・・そうだったわね」

■■「あぁ。それはダメ」

吹寄「・・・ねぇ、何する?」

食蜂「そうねぇ・・・どうしようかしら」

■■「適当に。ナンパでもしてみよう」

食蜂「無理矢理フラグ属性を立てようとしないの・・・」

吹寄「・・・はぁ、ヒマよね・・・正午はまだだし」

938 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:07:18.99 ID:KgDyVCpg0
食蜂「・・・しかも、このメンバーじゃこれといった面白いこともないもんね」

吹寄「・・・そうよね」

■■「どうしよう」

食蜂「まぁ適当にぶらつかない?」

■■「それでいいかも」

吹寄「・・・じゃ、行きましょうか」

■■「うん」

三人は適当に歩き出す

食蜂「・・・はぁ、ヒマよねぇ」

■■「地味キャラはこんなもの」

吹寄「・・・そんなこと言わないで」

食蜂「・・・はぁ」


食蜂「とりあえず、正午まで目立てるようにいましょう」

■■「おー」

939 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:11:29.03 ID:KgDyVCpg0

テクパトル「・・・お前・・・まだ食うのかよ・・・」

19090「・・・朝にそんな食べられるんですか・・・」

ショチトル「?夜中にずーっと食いつづけたお前建ちが悪いんだぞ?」

エツァリ「・・・しかし、屋台の食べ歩きなんて・・・」

ショチトル「そういうお前も結構食べてるだろ」

エツァリ「自分は嗜む程度にですよ」

テクパトル「はぁ・・・」

ショチトル「ん?なんか向こうでやってるな」

19090「あ、琴の演奏みたいですね」

テクパトル「へぇ・・・そんなのやるのか」

エツァリ「珍しいですね、行ってみますか?」

ショチトル「あぁ、行くか」

四人は少し屋台から離れたところへ歩いていく


940 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:14:40.66 ID:KgDyVCpg0
テクパトル「お・・・綺麗だな」

19090「む・・・着物の女性に弱いんですか?」

テクパトル「いや・・・琴の話だよ」

19090「お、お姉様ですか!?」

テクパトル「ちげぇよ!!!」

ショチトル「なんだ、学生なのか・・・」

エツァリ「しかし上手なものですね・・・」

テクパトル「あぁ・・・いい音色だ」

ショチトル「・・・春の海か、正月らしいな」

19090「そうですね・・・」

テクパトル「なんか心が洗われるような音色だな」

エツァリ「・・・やっと正月っぽい感じになりましたね」

ショチトル「そうだな・・・」

941 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:19:27.27 ID:KgDyVCpg0
テクパトル「・・・春の海か・・・」

19090「?どうしましたか?」

テクパトル「いや、テレビとかでもよく聞くよな・・・ってさ」

ショチトル「・・・そうだな、CMとかもな」

エツァリ「馴染み深いですよね」

テクパトル「・・・聞いてると眠く・・・なってくる・・・」

19090「はっ!!テっくん、寝たらダメですよ!?」

テクパトル「だってさ・・・寝てないんだぞ・・・?」

ショチトル「たしかに・・・寝てないよな」

エツァリ「垣根さんに眠らせてもらえませんでしたからね・・・」

テクパトル「あぁくそ・・・眠い・・・」

19090「た、たしかに眠くなるメロディーですが!!」

942 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:21:28.28 ID:KgDyVCpg0
ショチトル「よし、テクパトル・・・そこに直立しろ」

テクパトル「はぁ?」

ショチトル「目を覚ましてやる」

テクパトル「・・・あぁ」

テクパトルが無防備に立ち尽くす

一体何をするというのか

ショチトル「・・・目を覚ますようにな、気合を入れるんだ」

テクパトル「あぁ・・・ビンタとか・・・」

ショチトル「その類だ」

ショチトルが構える

気になるのは脚を思いっきり下げていることだ

まるでどこかに蹴りを


ショチトル「金的!!!!」

テクパトル「ぐぉぁっ!?」

喰らわせるかのように


943 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:25:27.69 ID:KgDyVCpg0
19090「テっくんーー!!!!!」

エツァリ「ショ、ショチトル!!!何をやって・・・」

ショチトル「ふっ・・・目が覚めただろう・・・」

テクパトル「てめぇ・・・おぉ・・・」

ショチトル「ほれ、めちゃくちゃ目が開いてるじゃないか」

テクパトル「・・・あぁ・・・な、なんか目がかすんで来た・・・」

19090「テっくん!!ダメです!!!!」

ショチトル「さぁ、エツァリ、琴の音色に耳を傾けようじゃないか」

エツァリ「そ、その・・・テクパトルのうめき声が聞こえてきますが」

ショチトル「さぁ」

テクパトル「」

19090「テっくんーーーーー!!!!!!!!!」

ショチトル「・・・これで、よかったのじゃ」



ショチトル「おかげで私も目立てるからな」

テクパトル(・・・こいつは・・・許さん・・・)


944 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:28:31.21 ID:KgDyVCpg0

麦野「・・・」

浜面「滝壺、あーん」

滝壺「あーん」

絹旗「はぁ・・・イチャイチャしてますね」

麦野「・・・てめぇも男いるじゃないか」

絹旗「ちょ、超勘違いですよ!?」

麦野「あの海原ってのに入れ込んでるんだろ?」

絹旗「ち、違いますから」

浜面「ん?なんだよ絹旗」

滝壺「きぬはたも好きな人が出来たの?」

絹旗「ち、違いますよ!?」

麦野「・・・フレンダも男がいるし・・・」

浜面「でもゴーグルにはその気はないみたいだったけどなぁ」

アイテムの四人は神社の前の石段に座っていた

945 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:30:59.66 ID:KgDyVCpg0
通行人のジャマになるのなんて気にしていない

アイテムはもともと暗部にいた人間達だ

周りの迷惑を気にするなんてことはほとんどなかった

麦野「はぁ・・・いいよな、青春してるやつらは」

絹旗「む、麦野もすればいいじゃないですか!!」

麦野「・・・喧嘩売ってるのか?」

滝壺「むぎのは大丈夫、素敵だから」

麦野「はぁ・・・素敵なだけじゃ世の中やっていけないのよ?」

浜面「素敵ってのは否定しないんだな」

麦野「なに?アンタは否定したいの?」

浜面「あ、いや!!!」

絹旗「・・・超うろたえてますね」

滝壺「はまづら、負けないで」

浜面「お、おう!!!」

946 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:33:45.76 ID:KgDyVCpg0
麦野「・・・なぁ、私って魅力がないのかな・・・」ズーン

滝壺「魅力的だよ、むぎの」

絹旗「というか、本当に麦野に彼氏がいないのが不思議ですよね」

浜面「俺もそう思ってたな・・・実はいるんじゃないのか?」

麦野「・・・そこに並べ、一人ずつぶち抜いてあげるから」

浜面「ふ、不機嫌だぁ!?」

絹旗「・・・好みはどんな人なんですか?」

麦野「・・・いいだろ、ほっとけよ・・・」

滝壺(・・・本格的に落ち込んでる)

浜面「・・・誰か紹介しようか?」

麦野「いいわよ、どうせスキルアウトのやつらでしょ?野蛮なのは嫌いよ」

浜面(お前が言うのか・・・)

絹旗「・・・超運がないだけですよ」

947 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:44:55.96 ID:KgDyVCpg0
麦野「・・・そうかな」

絹旗「そうですよ、フレンダはまた超偶然ですし」

滝壺「そうだよ、むぎの」

浜面「・・・そんなに焦らなくてもいいんじゃねぇの?」

麦野「・・・そうだといいけどな」

麦野が空を見上げる

空には綺麗な雲が浮かんでいる

麦野(いつか・・・)


麦野(好きな人と並んであの空を見上げられたらいいな)

とてもロマンチックで子供っぽい考え

麦野はヌイグルミを抱きながら寝る人間だ

彼女もまた、一人の恋を夢見る女性なのである


948 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:48:00.39 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・な、なんか後ろから視線を感じるんすけど」

フレンダ「・・・心理定規でしょ」

二人はまだおみくじの列に並んでいた

かなり長い列だからか、あまり進まない

フレンダ「・・・あ、また来た訳よ」

ゴーグル「!?」

心理「ねぇ・・・さっきからあなたたち見てて思ったんだけど」

ゴーグル「な、なんっすか!?」

心理「・・・もしかして、二人ってそういう関係?」

フレンダ「」

ゴーグル「いや、違いますよ!!誰がこんな色気ない女を・・・」

フレンダ「ちょ、ちょっと!!そこはまごつくところでしょ!?」

ゴーグル「か、勘違いはイヤなんすよ!!」

949 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:53:05.08 ID:KgDyVCpg0
心理「ふーん・・・フレンダはどうなのよ」

フレンダ「き、気安く呼ばないでほしい訳よ!」

ゴーグル「心理定規さん・・・俺たちそんなんじゃないっすよ・・・」

心理「ふーん・・・でもあなたって意外と女性経験ないでしょ?フレンダは可愛い部類だから・・・」

ゴーグル「俺にだって好みくらいありますよ!!」

フレンダ「き、傷つく訳よ!!!」

心理「・・・そう、じゃあどんな人が好みなの?」

ゴーグル「どっ・・・」

ゴーグル男が言葉に詰まる

まさか「あなたがどストライクです」なんて言えるわけない

ゴーグル「あ、あれですよ・・・大人な女性とか・・・」

心理「ふーん・・・具体的には誰?」

ゴーグル「だ、誰とかじゃなしに!!」

フレンダ「・・・何、心理定規はからかいに来た訳?」

950 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 20:59:40.49 ID:KgDyVCpg0
心理「・・・あら、不機嫌ね」クスクス

フレンダ「っ・・・アンタは嫌いなのよ」

心理「・・・そうね、あなたと私はまったく違うタイプだもの」

心理定規が少しいたずらな笑みを浮べる

そういう、大人な人間がフレンダは嫌いだった

年相応に振舞えばいいものを、なぜか実年齢よりも年上のように振舞う人間が

フレンダ「・・・すかしてんじゃないわよ」

心理「あなたには言われたくないわね」

フレンダ「私はすかしてなんかない訳よ!!」

ゴーグル「ちょ、ちょっと・・・心理定規さんもからかいすぎっすよ」

心理「・・・ゴーグル君、正直この子は信用しないほうがいいわよ」

ゴーグル「!な、なんでですか?」

心理「知ってるでしょ?彼女が麦野さんに粛清された理由」

ゴーグル「・・・」

951 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:06:28.43 ID:KgDyVCpg0
心理「・・・この子はね、平気で人を裏切るのよ?」

フレンダ「そ、それは・・・」

心理「・・・だから」

ゴーグル「裏切られなければいいんすよね?」

心理「・・・」

ゴーグル「いいんですよ、騙されていても・・・結局俺は一人ですから」

フレンダ「ゴーグル・・・」

ゴーグル「・・・騙され続けていれば、それは現実になるんじゃないんすか?」

心理「・・・覚悟は?」

ゴーグル「ないっすよ、裏切られても別にショックなんかじゃないですし」

心理「はぁ・・・本当にフレンダのことを信じてるわけじゃないのね」

ゴーグル「心理定規さん、心配してくれてたんすよね」

心理「当たり前でしょ、昔の仲間なのよ?いくら外道だったとはいえね」

ゴーグル「・・・俺を試したんすよね?」

心理「えぇ、フレンダもごめんなさいね、あなたの子供らしさが少しうらやましいのよ」

フレンダ「・・・性格悪い訳よ」

心理「ふふ・・・自覚はあるから心配しないで」

952 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:09:03.68 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・心理定規さん、垣根さんとはどうっすか?」

心理「幸せよ、とっても」

ゴーグル「そうっすか・・・安心しました」

心理「あら、どうして?」

ゴーグル「二人は暗部にはもったいないくらいの優しい人でしたから」

心理「・・・あなたもよ」

ゴーグル「俺は誰も信じられないような人間っすよ?」

心理「・・・そう」

ゴーグル「・・・ただ・・・あなたと垣根さんは信じてました、これだけは本当です」

心理「それは光栄ね」

ゴーグル「・・・すいません、今更戻ってくるつもりじゃなかったんですけど」

心理「いいじゃない、あなたの選んだことなんでしょ?」

ゴーグル「はい」
953 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:11:33.84 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・心理定規、一つ聞きたい訳よ」

心理「あら、何?」

フレンダ「・・・ゴーグルの居場所はスクールだけだったのよ」

心理「えぇ」

フレンダ「・・・今から・・・ゴーグルをもう一度受け入れる気はない?」

心理「どういうことかしらね」

フレンダ「もう一度・・・スクールを再建するつもりはない?」

心理「ないわよ、ゴーグル君だってそれは望んでいないでしょ?」

ゴーグル「・・・分かるんすか」

心理「長い付き合いだったからね」

フレンダ「・・・アンタも結局、冷たい訳よ」

心理「あら、自分の幸せを守るので精一杯よ?」

ゴーグル「それでいいんすよ」

心理「ありがとう」

954 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:13:30.81 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・」

心理「それじゃ・・・そろそろあなたたちの番ね」

ゴーグル「・・・心理定規さん」

心理「なに?」

ゴーグル「・・・俺、あなたのことが好きだったんすよ」

心理「・・・」

三人の間に沈黙が流れる

最初に口を開いたのは心理定規だった

心理「知ってるわよ」

ゴーグル「あれ、気づいてたんすか」

心理「・・・薄々ね」

ゴーグル「・・・一応・・・伝えておかないとけじめがつかないので」

心理「あら、諦めの間違いじゃない?」

ゴーグル「・・・そうっすね」

心理「ふふ・・・じゃあ、お断りしておくわ」

955 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:16:27.90 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・心理定規さん、ありがとうございます」

心理「何が?私は何もしてあげてないわよ」

ゴーグル「・・・人を信じることを教えてくれたのはあなたと垣根さんでした」

心理「・・・そうね」

ゴーグル「・・・それのお礼を言いたかったので」

心理「ほら、あなたたちの番じゃない」

心理定規が前を指差す

おみくじの番が来ていた

ゴーグル「じゃあ・・・」

心理「フレンダ、ゴーグル君のことをよろしく」

フレンダ「は、はぁ?」

心理「それじゃ、またね」

心理定規が背を向けて去っていく


心理(・・・誰も信じられない、ね・・・)

心理(だったらどうしてあなたはフレンダといるとき、笑顔なのかしらね)

956 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:18:38.94 ID:KgDyVCpg0

一方「あァ?またからかいに行ってたのかよ」

番外「趣味悪いよ」

心理「告白されてきたわ」

黒子「は、はい!?」

心理「あのゴーグル君によ」

削板「こ、告白!?」

心理「断ったわ、それに彼も過去形だったし」

番外「な、なんて言われたの?」

心理「好きだったって」

一方「・・・なンて言ったンだよ」

心理「お断りする、ってだけよ」

削板「そ、それでいいのか?」

心理「あら、他に何があるかしら?」

黒子「も、もっと素敵な人が現れる・・・とかですの」

957 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:22:41.47 ID:KgDyVCpg0
心理「そんなこと言ったら私のことをまだ思い続けちゃうでしょ?」

番外「そ、そうだけどさ・・・」

心理「冷たく断ればひどい女になれるのよ?」

黒子「は、早く忘れてもらえると?」

心理「そういうことよ」

心理定規が笑う

一つの言葉にも、そこまでの意味を込めるのだ

削板「お、大人だな・・・」

心理「・・・そうね」

一方「・・・それがお前の特徴ってか」

心理「・・・えぇ」

心理「だからこそ、素直に言葉に出来る彼女がうらやましいのよ」

番外「?」


958 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:29:21.16 ID:KgDyVCpg0

フレンダ「やった!!大吉な訳よ!!見て見て!!」

ゴーグル「どれどれ・・・お、恋愛運いいじゃないっすか」

フレンダ「運命の人はすぐ近く?浜面かな」

ゴーグル「あの人彼女持ちじゃないっすか」

フレンダ「あ、アンタはどうだった訳よ」

ゴーグル「・・・大凶っす」

フレンダ「だっさー!!!めちゃくちゃダサい訳よ!!!」

ゴーグル「・・・」

フレンダ「し、しかも恋愛運最悪!!好きな人にフラれるでしょうって!!さっきフラれたばっか!!」

ゴーグル「・・・」

フレンダ「き、金運!!!お金は今年ほとんど入らないって・・・あ、当たりそうな訳よ!!!」ゲラゲラ

ゴーグル「・・・」

フレンダ「健康運・・・け、怪我に・・・見舞われ・・・ぷっ・・・」

ゴーグル「・・・」


959 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:32:32.26 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「あはは!!アンタ運なさすぎな訳よ!!」

ゴーグル「・・・」

フレンダ「あ、あれ?なんか怒ってる訳?」

ゴーグル「・・・違いますよ、この上に書いてあることっす」

フレンダ「ん?どれどれ・・・一番近くにいる人があなたを助けてくれるでしょう」

ゴーグル「・・・フレンダさんっす」

フレンダ「何が?」

ゴーグル「そばにいるの・・・」

フレンダ「・・・」


フレンダ「だっせぇ!!!!めちゃくちゃ信じてる訳よ!!!!」

ゴーグル「ア、アンタだって信じてるじゃないですか!!!」

フレンダ「良いことは信じる訳よ!!!」

ゴーグル「最低じゃないっすか!!」

フレンダ「ふん、当然」

ゴーグル「くっ・・・」

960 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:35:17.83 ID:KgDyVCpg0
フレンダ「・・・でもまぁ、アンタもよかったじゃん」

ゴーグル「何がっすか・・・」

フレンダ「大凶引いて、好きだった人にはフラれて」

ゴーグル「・・・よくないっすよ」

フレンダ「これからはもう怖いことないでしょ?失うものもないし」

ゴーグル「・・・そうっすけど」

フレンダ「ま、これからまた見つけていけばいい訳よ」

ゴーグル「・・・一人でいいっすよ、別に」

フレンダ「つまんなーい」

ゴーグル「・・・はぁ」

フレンダ「あ、麦野発見!!石段に座るとからしくない訳よ!!!」

ゴーグル「・・・ただのヤンキーじゃないっすか」

フレンダ「ほら、行こう行こう!!」

ゴーグル「はぁ・・・仕方ないっすね」

961 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:41:19.34 ID:KgDyVCpg0

麦野「・・・あぁ?フレンダか」

フレンダ「むーぎの!何辛気臭い顔してる訳よ?」

麦野「・・・」

フレンダ「麦野?」

麦野「あぁ、いや・・・」

絹旗「フレンダがいるのが嬉しいんですよね?」

麦野「ち、ちが・・・」

フレンダ「む、麦野ぉ!!」

麦野「あぁ!!抱きつくなぁ!!」

フレンダ「やっぱり麦野は優しい訳よぉぉ!!!」

麦野「くそ!!離れろ!!」

浜面「・・・なんか懐かしいな」

滝壺「うん、やっぱりフレンダがいないとね」

962 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:46:58.89 ID:KgDyVCpg0
ゴーグル「・・・アイテムもなんだかんだ仲良しなんすね」

絹旗「?あぁ、いたんですか」

麦野「気づかなかったな」

ゴーグル「いいっすよ、すぐにいなくなりますから」

絹旗「うわ、超キレてますよ」

浜面「おい、そんなにからかうなって・・・フレンダの恩人だぞ?」

フレンダ「べ、別に恩人じゃないし!!!」

麦野「・・・一応礼は言っておくわ」

ゴーグル「遠慮しときます」

絹旗「な、なんか絡みにくいですね・・・」

滝壺「掴みどころがないよね」

ゴーグル「・・・」

フレンダ「あ、ほら!!みんなでどっか行かない!?」

963 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 21:52:30.75 ID:KgDyVCpg0
滝壺「じゃあ、屋台でも回る?」

絹旗「あ、いいんじゃないですか?」

麦野「じゃあ行くか」

浜面「おう」

ゴーグル「じゃあ俺は・・・」

フレンダ「はい、アンタも行く訳よ!!」

ゴーグル「えぇ!?」

フレンダ「当たり前でしょ、おみくじの結果を信じるべきよ!」

ゴーグル「で、でも・・・」

フレンダ「レッツゴー!!」

浜面「おう!!」

ゴーグル「えぇ・・・」


正月の神社の中

アイテムは、元の姿に戻った

長い長い時を経て


そして、一人の少年はそのアイテムに振り回されることになる


ゴーグル「こ、これが不幸ってやつっすね」


そんなことを言いながら、しかし彼は笑っていた

964 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 22:08:47.37 ID:KgDyVCpg0
さて、新スレはこちら

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1316955436/

今日はここまでかな

まぁ正月なので、ちょっと違う感じにしたくて

ちょうどちょくちょく登場させてたアイテム勢とゴーグル君がいたので彼らをメインに

もちろんレギュラーカップルもね

ちなみにアイテムたちは準レギュ、単発要員ですので

というかゴーグルはいいのか?

あんな地味なキャラ・・・

いいのか・・・
965 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長崎県) [sage]:2011/09/25(日) 22:19:12.41 ID:ewKnf5CJo
こうして、キャラが増えて行くんだなwwwwwwww

ゴーグルは>>1がちゃんとキャラ立ててるからいい
966 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/25(日) 22:25:15.82 ID:KgDyVCpg0
では筋肉動画


キング・カマリ

メルビン・アンソニーの次にダンスが得意なのではないか

腕はオリンピアレベルの中ではわりと細く、下半身もそれほど太いとは言えない

しかしそのプロポーションのよさ、腹筋の絞れ具合、アウトラインの美しさ・・・

なかなかいいですよね

http://www.youtube.com/watch?v=KMJdYpUVWf8 

明日は・・・何を書こうかww


しかしこの頃のオリンピアはフリーポーズに時間が多く、客の盛り上がりが異常だったな・・・

967 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/25(日) 22:29:53.90 ID:EqHqDug50
筋肉動画w
968 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2011/09/25(日) 23:54:43.35 ID:PNjMHwnZ0
畜生!
PSPだから筋肉動画が見られない!
969 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋) [sage]:2011/09/26(月) 00:40:44.64 ID:UYzf1nDXo
ちくしょう…キング・カマキリだと思ったのに…
970 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方) [sage]:2011/09/26(月) 07:50:38.45 ID:y/63/kzHo
        まもなくここは 乂1000取り合戦場乂 となります。

      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!!       ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                       ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪       (    )    (     )   (    )    )
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971 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(藤枝) [sage]:2011/09/26(月) 10:19:30.49 ID:FGwGLTcz0
>>964 ゴーグルはいいと思うよ。俺もキャラはよくわからないけどね。
972 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:24:57.45 ID:SbMNjWiJ0
上条「・・・あ、心理さん」

心理「あら上条君と美琴もいたの?」

美琴「やっほ・・・垣根がうだうだ言ってるわよ」

心理「あら、だらしないじゃない」

垣根「仕方ないだろ・・・こっちは疲れてるんだよ・・・」

上条「じゃ寝ればよかったじゃないか・・・」

垣根「寝るなんてなぁ!大晦日の夜に寝るなんてなぁ!許されないんだよ!」

美琴「・・・でも結果として今は眠いんでしょ?」

垣根「・・・うるせぇ」

心理「まったく・・・はい、あなたの分よ」

垣根「はぁ?いらねぇよ」

心理「いいから開きなさいよ」

垣根「・・・お前はどうだったんだ?」

心理「吉、まぁ金運は良かったわよ」

973 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:25:48.88 ID:SbMNjWiJ0
垣根「がめついな」

心理「・・・ほら、あなたもよ」

垣根「ったくよ・・・」

垣根がため息をついてからおみくじを開く

そこには「大凶」の文字があった

垣根「よし、こいつは紙飛行機にしてお空の彼方へフライトさせよう」

心理「あら、どうだったのよ」

垣根「大凶」

心理「・・・見せて」

心理定規が垣根からおみくじを受け取る

恋愛運、金運、健康運、それら全てが最悪だった

美琴「あらら・・・悲惨な内容ね」

上条「・・・俺も多分大凶だったから気にするなよ」

垣根「気にしねぇよ・・・第一こんなもんで運命が変わるなら誰も苦労しねぇさ」

974 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:26:17.84 ID:SbMNjWiJ0
心理「ふーん・・・恋愛運は最悪・・・好きな人と喧嘩するかも、ですって」

垣根「あーそうかい」

心理「・・・このおみくじは私を怒らせたいようね」

垣根「やめろよみっともない・・・」

心理「・・・あなたってこういうの好きそうなのに」

垣根「・・・嫌いなんだよ」

心理「そう」

上条「・・・なぁ、垣根」

垣根「なんだよ」

上条「・・・お前と心理さんは多分喧嘩はしないぜ?」

垣根「知るかよ、する時はするししないときはしないんだよ」

上条「・・・そうか」

美琴「ねぇ、これから何するの?」

心理「私は正午までゆっくりしたいわね」

975 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:26:53.97 ID:SbMNjWiJ0
垣根「だべるか」

上条「あと2時間か・・・まぁ悪くないけどな」

美琴「じゃあそうしましょう」

四人はベンチに腰掛け、くだらない日常会話を始める

まだ正月は始まったばかりだった


御坂妹「・・・上位個体、先程から何をしているのですか」

打ち止め「おみくじの内容を何回も確認してるの!ってミサカはミサカは答えてみたり!」

御坂妹「何回見ても内容は変わりません、凶だったことは変わりません」

打ち止め「分かってるけど否定したい事実なの!ってミサカはミサカは頭を抱えてみたり!」

御坂妹「あとあまり人前でその語尾は出さないほうがいいですよ」

打ち止め「これがミサカのアイデンティティーなんだよ!ってミサカはミサカは睨みつけてみたり!」

御坂妹「はぁ・・・テっくんが散々言っていた理由が分かりますね」

打ち止め「?」

976 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:27:38.26 ID:SbMNjWiJ0
御坂妹「・・・ミサカ口調はたしかに目立ちすぎますから」

打ち止め「そんなこと気にしなくていいんだよ!ってミサカはミサカは・・・」

御坂妹「!しっ!」

10032号が突然打ち止めの口を押さえる

その視線の先には三人の知り合いがいた


吹寄「はぁ・・・周りがカップルだらけだと辛いわね」

■■「本当に。辛い」

食蜂「気にしないのが一番よ」

吹寄「・・・初詣の時くらい手を放したり出来ないのかしらね」

■■「カップルは。一定時間以上手を放していたら死ぬ生物だから」

吹寄「そうなの?」

食蜂「なんかそれ納得できる皮肉ね」

■■「・・・私も。誰かと手を握り合いたい」

977 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:28:12.55 ID:SbMNjWiJ0
食蜂「彼氏もいないから無理よねぇ」

吹寄「・・・ん?あれ、御坂さんのいとこの・・・」

食蜂(・・・妹達ね)


御坂妹「どうも」

■■「ここに。独り身が集まった」

打ち止め「そうだね・・・」

吹寄「・・・あなたたちもすることがないの?」

御坂妹「まったくないですね・・・」

食蜂「・・・じゃあ五人で行動する?」

御坂妹「えぇ、そうしましょう」

独り身五人組が歩き出す

周りの幸せそうなカップルに毒を吐きながら

978 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:28:50.87 ID:SbMNjWiJ0
テクパトル「・・・あぁ、なんとか回復してきた・・・」

ショチトルに股間攻撃を喰らってから約15分

テクパトルの体力はどうにか平常に戻ろうとしていた

ちなみに股間を蹴り上げた張本人はベンチに座ってリンゴ飴を食べている

その反省していない態度にいらつきながらもテクパトルはゆっくりと立ち上がる

テクパトル「・・・着物の上からダイレクトに響くってどんな威力の蹴りなんだよ・・・」

19090「テっくん、大丈夫ですか?」

テクパトル「あぁ、なんとか・・・あぁ!さすろうとしなくていいから大丈夫だから!」

19090「あ、はい・・・でもなんだか腫れて・・・」

テクパトル「生理現象なんだ仕方ない!」

19090「!ふにゃぁぁ!」

テクパトル「今更事の重大さに気づいたか・・・」

エツァリ「あ、テクパトル・・・回復しましたか」

979 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:29:19.26 ID:SbMNjWiJ0
テクパトル「てめぇの彼女のせいで大変な思いをしたぞ」

エツァリ「あはは・・・自分に言われましても」

テクパトル「せめて反省するように叱ってくれよ!」

ショチトル「ん?何が?」

テクパトル「てめぇだ!反省しやがれすっとぼけ!」

ショチトル「あぁ、反省反省」

テクパトル「反省しろよ!」

19090「テっくん、落ち着いてください・・・」

テクパトル「女のお前には分かるまい!この股間を蹴られる独特の痛みが!」

ショチトル「中にはそれが快感に繋がるヤツもいるんだろ?問題ないじゃないか」

テクパトル「俺はそんな特殊な性癖を持ってねぇんだよ!」

エツァリ「・・・ショチトル、謝っておきましょう」

ショチトル「ちぇー、すいませんでしたシャチョさん」

980 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:29:53.89 ID:SbMNjWiJ0
テクパトル「ちょっとそこに立て」

ショチトル「・・・すまなかったってば、反省してまーす」

テクパトル「てめぇふざけてんじゃねぇ!マジでこっちは死にそうだったんだ!」

19090「さ、さすったほうがいいですか!?」

テクパトル「公衆の面前で何言ってるんだよお前は!?」

エツァリ「おやおや、公開プレイというものですか」

ショチトル「ま、まさかこんなとこで手コ・・・」

テクパトル「てめぇらぁぁぁ!アステカの誇りすらも忘れたか裏切り者!」

ショチトル「人としての誇りは忘れてないから安心してくれ」

テクパトル「今分かった!敵味方は関係ない!お前達はとりあえず倒さなければならないと!」

エツァリ「ほぅ・・・ならば受けて立ちましょう!」

テクパトル「エツァリぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

エツァリ「テクパトルぅぅうううううううう!!!!!!!!」

981 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:30:26.92 ID:SbMNjWiJ0
二人のアステカ出身の男

胸に抱えるのは「誇り」と「遊び」

正反対のそれらの戦いは、今始まった!


フレンダ「結局、ゴーグルはなんか暗い訳よ」

ゴーグル「仕方ないじゃないっすか」

ゴーグル男はため息をついていた

彼は今、アイテムの面々と行動している

理由は単純

フレンダがアイテムの一員だから

別に彼女と行動しなければならないという決まりはない

だが現在もっとも近しいのがフレンダであるというだけだ

麦野「ほら、早く歩きなさい」

フレンダ「あぁゴメンゴメン・・・」

982 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:30:58.95 ID:SbMNjWiJ0
浜面「・・・タコ焼きうめぇ・・・」

滝壺「このヤキソバも美味しいよはまづら」

絹旗「・・・はぁ、海原さんがいたら超最高なんですが・・・」

麦野「誘わなかったのかよ」

絹旗「なんでも親戚一同で新年会らしいですよ」

麦野「へぇ、お偉方の親戚かなんかなの?」

絹旗「そうみたいですね」

浜面「いいじゃんか、玉の輿」

絹旗「別にお金に恋したわけじゃないですから」

滝壺「はまづら、夢がないよ」

浜面「じょ、冗談だっての!」

フレンダ「結局浜面は昔と変わらず金が好きな訳よ」

浜面「仕方ないだろ!?こちとらスキルアウトだったんだ!」

フレンダ「うわぁ野蛮」

983 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:31:28.45 ID:SbMNjWiJ0
絹旗「不良だったことを自慢げに言うなんて超ちんけです」

麦野「浜面、少し大人気ないわよ」

浜面「ここぞとばかりに集中放火!?」

フレンダ「まったく・・・?どうしたのゴーグル」

ゴーグル「・・・なんでもないっすよ」

絹旗「さっきから超無口ですが」

ゴーグル「・・・慣れないだけっすよ、敵同士だったんすから」

麦野「・・・冷めること言ってくれるじゃない」

ゴーグル「・・・馴れ合うつもりはないですよ」

フレンダ「ちょ、ちょっと・・・」

ゴーグル「・・・それになんだか俺には理解出来ないっすから」

麦野「何が?」

ゴーグル「アイテムの雰囲気を知っているのはアイテムの皆さんだけっすよ」

浜面「そりゃそうだけどさ・・・」

984 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:31:55.21 ID:SbMNjWiJ0
ゴーグル「今更俺が知ろうなんて無理な話っす」

麦野「・・・そうか?」

ゴーグル「俺はあなたたちの仲間じゃないっす、ただ一緒に行動しているだけですから」

フレンダ「あーもう!意地なんか張らないで素直に仲間に入れてって言えばいい訳・・・ちょ、ちょっとどこ行こうとしてんのよ!」

ゴーグル「・・・やっぱり俺は一人がいいっす」

滝壺「寂しいよ、一人は」

ゴーグル「寂しいと感じるのは温もりを知っている人だけっすよ」

絹旗「・・・あなたは知らないんですか」

ゴーグル「捨てましたよ」

ゴーグル男がため息をつく

ゴーグル「俺はもともとアイテムに加わるつもりはなかったんで・・・それじゃあ」

フレンダ「あ・・・」

ゴーグル「なんかあったら連絡ください」

フレンダ「携帯とかの番号知らない訳よ!」

985 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:32:41.25 ID:SbMNjWiJ0
ゴーグル「あぁ、じゃあ連絡も取れないし俺とはここでお別れっすね、それじゃ」

フレンダ「垣根の説得で幸せを探すつもりになった訳じゃなかったの!?」

ゴーグル「やっぱり色々と難しいっすよ」

麦野「逃げるのか」

ゴーグル「・・・」

麦野「私は暗部から上手く抜け出したぞ」

滝壺「あなただって出来るよ」

ゴーグル「抜け出したつもりになってるだけっすよ」

浜面「・・・つもりでもいいじゃねぇか、今は幸せだぜ?」

ゴーグル「・・・垣根さんもずいぶんと丸くなってましたよ、やっぱり俺は光の世界にはいられません」

フレンダ「・・・一人になりたい訳?」

ゴーグル「そうかもしんないっすね」

フレンダ「・・・分かった、アンタがそれでいいなら」

986 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:33:21.62 ID:SbMNjWiJ0
絹旗「フレンダ・・・」

フレンダ「ありがと、ちょっと寂しいけど仕方ない訳よ」

ゴーグル「それじゃ」

ゴーグル男が頭を下げて去っていく

彼には分からなかった

垣根は言っていた

お前は前を向いていなかっただけだと

だが、そもそも闇の中に前後などあるのだろうか

ゴーグル男は闇から抜け出していない

抜け出したいなんて願望もない

垣根や心理定規はうらやましいし、幸せになりたいとも思っている

だが

今更自分が何をすればいいのだろうか

987 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:33:58.43 ID:SbMNjWiJ0
他人の模倣か

過去の清算か

何をしても彼には普通の生活なんて出来ない

アイテムのように心が繋がった仲間がいるわけではない

垣根のように守りたい誰かがいるわけではない

ゴーグル「結局、俺には無理っすよ」

ぽつりとつぶやいてゴーグル男は神社を後にする

周りで響く笑い声が全て自分に向けられているように聞こえた


一方「・・・あァ?なンで俺があの実験をしてたか?」

番外「うん、気になったから」

ベンチに腰掛けた二人はそんな話をしていた

削板や黒子と分かれ、二人だけで神社の敷地内をうろついていたのだ

988 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:34:50.64 ID:SbMNjWiJ0
一方「・・・そォだな・・・誰も傷つけたくなかったからかもな」

番外「?でも傷つけてたじゃん」

一方「・・・最強の超能力者ってことは俺を倒せば最強になれるだろ」

番外「うん、手っ取り早いしね」

一方「・・・それじゃ誰かを傷つけるだろォが」

番外「・・・だから絶対になりたかったの?」

一方「あァ・・・今考えたら間違いだらけだったがな」

番外「ふーん」

一方「で、なンでそンなこときくンだよ」

番外「なんかさ、お姉様はアナタのことをどう思ってるのか気になってさ」

一方「オリジナルがか」

番外「複雑なんじゃないかな・・・だって自分の妹達を殺したのはアナタでしょ?」

一方「・・・だが救ったのも俺だった、か」

989 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:35:32.27 ID:SbMNjWiJ0
番外「一体どうやって和解したの?」

一方「あいつが上条を探してうろついてた時にちょっとな」

番外「ふーん・・・アナタはその時どうだったの?」

一方「・・・怖かったな」

番外「怖かった?」

一方「・・・妹達は俺に殺されるために作られた・・・そォだろ?」

番外「うん、そうだよ」

一方「・・・つまり、一応そこには一種の決まりがあったンだ」

番外「殺されて当たり前、か・・・狂ってるけどまぁ分かるかな」

一方「俺もそォだ」

一方通行がつまらなそうに息を吐く

あまりあのことを話したくはないのだろう

990 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:36:21.22 ID:SbMNjWiJ0
一方「自分から絶対になりたいって頼ンだンだ、殺されてよォが文句はなかった」

番外「・・・でも・・・お姉様だけは違った」

一方「上条は実験の内容を知った上で首を突っ込ンできた」

一方「・・・オリジナルは違ったンだ」

番外「・・・善意からDNAを提供したのに、知らない間にそんな実験に使われていた・・・」

一方「自分のせいでもねェのに妹達のことで苦しンだ」

一方「・・・あいつが一番の被害者だった、それは間違いないンだよ」

番外「そして一番傷ついた人・・・か」

一方「・・・あいつだけは俺を殺す権利があったンだ」

番外「・・・アナタは・・・お姉様を見掛けた時に能力を使わなかったの?」

一方「当たり前だろ、あいつになら殺されても仕方なかったンだ」

番外「・・・」

一方「まァ電撃一発で済ンだけどな」

番外「・・・やっぱり、怖かった?怨まれるのが」

991 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:37:01.10 ID:SbMNjWiJ0
一方「・・・あァ」

番外「アナタは誰も傷つけたくないから実験を始めたのに・・・いつしか無関係のお姉様まで傷つけていた」

一方「・・・周りが見えなくなってたンだろォな」

番外「それだけじゃ正当化出来ないほどの惨劇だったけどね」

一方「だからよ・・・今も少し不安なンだ」

番外「お姉様が恨んでるんじゃないかって?」

一方「・・・あいつと二人きりには何度かなったけどよ、未だに緊張するな」

番外「ふーん・・・ミサカにはよくわかんないや」

番外個体が頭の後ろで腕を組む

一方「・・・とにかく、あいつには俺は一生謝り続けるつもりだ」

番外「許してもらうため?」

一方「許さないでもらうためだ」

番外「・・・アナタは変わったね」

992 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:37:33.38 ID:SbMNjWiJ0
一方「何がだよ」

番外「前は実験の話には背を向けてたけど、今は向き合ってる」

一方「・・・割り切れたとは思わねェ、ただいつまでも下を向いてるわけにもいかねェンだ」

番外「陽を見るためには上を向け、か」

一方「あァ」

番外「ミサカ、そういうのは嫌いじゃないよ」

一方「そォかよ」

一方通行が鼻で笑う

馬鹿馬鹿しい会話だ

正月の陽気な雰囲気の中でするような話ではない

一方「まァでもな」


一方「俺もあの太陽は嫌いじゃねェ」 
993 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:41:41.77 ID:SbMNjWiJ0

「ちっくしょぉ!!なんなんだよあいつら!?」

彼はスキルアウトの少年

お金がなくて困っていたため、神社にお参りに来ていたいかにも弱そうな学生から財布を奪ったところだ

神社はこの季節初詣で人が集まるためそういうことには便利だった

いや、便利なはずだったのだが

(聞いてねぇよ!!いつから神社はガードマン雇ったんだよ!?)

彼は恐怖していた

彼を追いかけるのは一人の男と一人の女

まさか着物を着てカモフラージュもしているなんて

(き、来やがった!!っていうか足速すぎるだろ!!!)

男だって仮にも犯罪を何度も犯してきたスキルアウトの一員だ

逃げ足には多少の自信はある

しかし、ハンターの速さは異常だった

994 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:45:09.27 ID:SbMNjWiJ0

黒子「待ってくださいですの!!!」

削板「くっそ!!根性がねぇやつだ!!!」

「ま、待てって言われて待つヤツはバカなんだよ!!」

黒子「ちっ・・・着物は擦れて演算に集中できないですの・・・というかこの人混みの中で空間移動は危険ですの・・・」

削板「よーし!!俺に任せろ!!」

削板がその場にしゃがみこむ


削板「えーい!!!すごーいジャーンプ!!!!」

「いやいやそんなの・・・えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

削板の体がビヨーンと空高く跳ぶ

軽く10mは跳んだのではないか

そしてクルクル、と体を回転させながら男の前へ着地する

削板「どうだ!!!」

「どうだ、じゃねぇよ!!!お、お前はなんなんだ!?肉体強化系か!?」

995 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:49:20.17 ID:SbMNjWiJ0
削板「何かと聞かれりゃ答えをやろう、誰かと言われりゃすぐ名乗ろう!!」

削板「心は燃える、陽は燃える!!!心のどこかで燃え盛る!!」

削板「敷かれたレールは削いでいく、目の前の壁は突き破る!!!」

削板「愛と勇気と根性と!!!たった一つの正義感!!」

削板「俺が!!!学園都市に七人しかいないLEVEL5、そのナンバーセブン!!!」


削板「削板軍覇!!!!!!」

「ちょ、超能力者!?ふざけんなよ!!」

男が顔を青くしながら駆け出そうとする

しかしその首筋を削板が掴む

強すぎる腕力

男は一歩も動くことが出来ない

「あぁくそ!!こうなったら!!!」

あまり騒ぎを起こしたくはないが、自分の保身のためなら仕方ない

996 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:52:11.82 ID:SbMNjWiJ0
「死ねぇ!!」

黒子「!?拳銃!?」

男が削板の喉元に銃の照準を合わせる

その距離わずか50cm

いくら超能力者でも、銃弾を直接くらえば死ぬことは変わりない

所詮は人間


そう思っていた時期が、男にもありました

「ははは!!」

パァン!!と乾いた音がする

だが、削板の体は直立したままだった

「は・・・はぁ!?」

削板「いってぇ!!お前、根性がないぞ!」

「な、なんで立ってられるんだよ!?」

997 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:54:45.53 ID:SbMNjWiJ0
削板「喉元にフンッ!!て力を入れたら跳ね返・・・」

「せねぇよ!!おかしい・・・あぁ痛い痛い!!」

削板が男の腕を捻り上げる

寂しく、拳銃がその腕から落ちた

黒子「はぁ・・・ジャッジメントですの」

「て、てめぇ・・・ジャッジメントかよ・・・」

削板「神妙にお縄につけぇ!!」

「ち、ちくしょう・・・」

男はうなだれた

意味の分からない能力を使う男

あまりにも的確な追跡をしてくる女

もしもこんなジャッジメントが蔓延っていたら


「くそ・・・もう、犯罪はできないのか・・・」

削板「するんじゃねぇ!!!」

「ぎゃうぅぅん!!!!」

998 : ◆G2uuPnv9Q. [saga]:2011/09/26(月) 10:55:24.96 ID:SbMNjWiJ0
さて、1000取りどうぞですの


999 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/09/26(月) 11:21:27.80 ID:qsm0VMV70
>>1000なら
>>1の筋肉動画うp
1000 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(空) [sage]:2011/09/26(月) 11:22:33.86 ID:2mtfiy5c0
>>1000なら上条さんヒモ条さん回避
1001 :1001 :Over 1000 Thread
             /          \
            /   、_/_  l     `` ‐- 、
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      /         -‐′  ,'      | | ___ /     ,
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   ヽ、_             /                  /`ヽ、_/ l /、
       ̄ ̄``ヽ、      /                /'     // i
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             ``ヽ./          ___./     //    l      SS速報VIP(SS・ノベル・やる夫等々)
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1002 :最近建ったスレッドのご案内★ :Powered By VIP Service
女「私の机が擬人化した」 机「あ、おかえりなさい♪」 @ 2011/09/26(月) 10:37:35.96 ID:91wP4Hsmo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1317001055/

ペッパーげろしゃぶ相川ゴケの人間性を失っていくだけのスレ @ 2011/09/26(月) 08:52:38.41 ID:cs9uJSKCo
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1316994757/

マンツ @ 2011/09/26(月) 08:50:49.18 ID:VlzyDjLSO
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/aa/1316994649/

【大阪都構想】 石原「日本にとってプラス」「大阪を発展させていくには、今の二重行政ではうまくいかない」 @ 2011/09/26(月) 08:09:04.52
  http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4vip/1316992144/

退学するかもだって @ 2011/09/26(月) 07:55:40.78 ID:j5S/7+mZ0
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BgSYcqRhkIcUrKIoA @ 2011/09/26(月) 05:34:55.04 ID:tozd0c070
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見抜きいいっすか? @ 2011/09/26(月) 01:33:42.05 ID:1XkodvfTo
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A雑@VIPの異界†〜ワルプルギスの夜〜 @ 2011/09/26(月) 00:59:50.51 ID:uCfoewoy0
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