まほ「まさか、みほと入れ替わってしまうとはな……」
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8:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:13:52.50 ID:33mytLdE0
 次の瞬間、風紀委員が設営しようとしていたテントが吹き飛んだ。

まほ(この砲声――V突!?)

 舞い上がった白幕の下から現れたのは、カバさんチーム操るV号突撃砲。マカロニ作戦ドライ。
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:14:18.09 ID:33mytLdE0
杏「手荒でごめんねー、西住ちゃん――の、お姉さん」

まほ「……最初から、全て御見通しだったというわけか」

 不敵な笑みを浮かべる角谷杏をまほが睨む。
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:14:44.99 ID:33mytLdE0
杏「んー、だからさー。無理なんだって。西住ちゃんは転校届をださないし、こんな状況で私たちが受理すると思う?」
 
まほ「思わないが、なに、単純な話だろう?」

 困ったように笑う角谷杏に対し、まほは無表情のままその論理を告げた。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:15:34.11 ID:33mytLdE0
 瞬間、大洗学園艦が跳ねた。

 浮遊感と共に、その場にいる全員の足が地を離れる。彼女たちの平衡感覚が、地面が跳ねあがったのだと告げていた。さながら、シーソーの片側に何かが飛び乗った様に。

 もしもこの瞬間、全ての状況を俯瞰できる者がこの場にいたのなら、そのシーソーの力点が、まほの放ったジャケットであることを知っただろう。
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:16:14.86 ID:33mytLdE0
 角谷杏は口を開いた。何か、言葉を紡ごうとした。具体的に何を言うつもりだったのかは、本人にすら分からなかったが。

 だが彼女の声帯が震えるよりも早く、角谷杏の前に立ちふさがる背中がある。

桃「それ以上の狼藉は控えて貰おうか」
以下略 AAS



13:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:16:41.33 ID:33mytLdE0
 えっぐえっぐという桃の嗚咽をBGMに、改めて大洗の面々と西住まほは対峙した。

 いつもなら取り乱した桃に対し柚子が慰め役になるのだが、いまは緊急事態なので駄々をこね尽した子供の様に校庭に転がるままになっている。

まほ「交渉は決裂、か」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:17:10.85 ID:33mytLdE0
 だが、まほの一撃が学園艦を穿つことはなかった。

まほ「っ!?」

 止めざるを得なかった。振り下ろそうとした右腕に、みほが絡み付いている――昏倒させた筈の、みほが。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:17:46.22 ID:33mytLdE0

 妹の戦車道力を再計測する為、まほは右目を細めた。そして、その事実を知る。

まほ「馬鹿な……」

以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:18:29.34 ID:33mytLdE0
みほ「なら、受けてみて。私達の一撃は、必ずお姉ちゃんに届くから」

まほ「受けて立とう」

 西住流に後退はない。まほは、妹の抵抗を受け入れるかのように両手を広げた。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2018/08/31(金) 19:18:55.77 ID:33mytLdE0
まほ「エリカ……!」

エリカ「全く……不本意ですよ、隊長!」

 逸見エリカ。アリクイさんチームが組んだ人馬を踏み台に、彼女は空中30mにまで跳躍していた。
以下略 AAS



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