過去ログ - 【駒鳥の】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【帰り道】
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37:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/09(土) 18:21:37.92 ID:2rINqwI0
乙乙
今までこのスレのこと忘れてて今日たまたま見つけたが懐かしいな
三年前に1スレ目から一気読みしたの思い出した


38:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします[sage]
2010/10/10(日) 12:16:13.72 ID:w0Q7TRYo
乙です
きれいな文章書きますね
次回もwwktkしながら待ってます


39:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:36:41.01 ID:GAMgu6k0
24-35の続きを投下します


40:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:37:33.27 ID:GAMgu6k0

「人の縁というのは不思議なものだな。
 久方ぶりにこの町に帰ってきた矢先に、君と薔薇水晶が偶然出くわすとは思わなかったよ」

槐さんはそう言い、懐かしそうに目を細めた。
以下略



41:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:39:34.52 ID:GAMgu6k0
「そう言えば、まだ説明してなかったね。ここは人形の店……ドールショップというやつなんだ。
 趣味としてやっていたら……広い世界ではないとはいえ、いつの間にか名前が売れてきてね。
 こうして店を開くに至ったわけだよ」

槐さんは、まだ開かれてない引越しのダンボールが積まれた廊下を歩きながら、私に説明をしてくれる。
以下略



42:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:40:27.84 ID:GAMgu6k0

「ところで、こちらにはいつ帰っていらしたのですか?」

私のその質問に答えたのは、正面に座る槐さんではなく、お盆にカップを乗せた薔薇水晶だった。
以下略



43:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:42:36.11 ID:GAMgu6k0

結局私達は、一時間程お喋りに花を咲かせ……
それから私は夕食に誘われたけれど、急な訪問だった事もあり、明日改めてお邪魔する事にさせてもらった。

半分ほど開いたシャッターの前で、薔薇水晶が私を見送ってくれる。
以下略



44:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:43:21.51 ID:GAMgu6k0

こうして二人で料理をしていると、何だかこそばゆいような、不思議な幸福感で満たされる。

「何だかこうして見ると、若奥様ばらしーちゃん、といった感じですわね」
以下略



45:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:44:16.84 ID:GAMgu6k0
「どうしたのです? そんな突然に」
「何だか最近ゆっきーのリア充っぷりが目に付くからさ、何かあったのかなーって」

オディールはパックのイチゴオレ片手に、じっと私を見てくる。
そういえば以前、「食事の時にイチゴオレは変ではありませんか?」と彼女に尋ねたら、
以下略



46:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:45:51.50 ID:GAMgu6k0
私は彼女に、適当に相槌を打って答えておく。

……素敵な人。
温かな家庭。
優しいお父様。
以下略



47:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします
2010/10/11(月) 21:46:35.31 ID:GAMgu6k0

「そんな、当然の事をしているだけですわ」
「……うん……お仕事、終わった……?」
「ひと段落、といったとこだ」
 
以下略



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