882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:20:33.76 ID:MkIBRDJ+P
垣根「はいはい、その辺にしときやがれ、死んじまうぞ? こんな朝っぱらから何やってんだコラ」
マンハッタン南部の大きな橋の下で影になっている、近くに野球場があるその場所に訪れた垣根帝督は、先に訪れていた集団に後ろから声をかけた
頭から覆面代わりに布をかぶった集団は、銃を持っている者、バットを持っている者、バールのような物を持っている者など様々な武器を手に持っている
883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:21:16.93 ID:MkIBRDJ+P
人間ではない
そう集団が思うと同時に、垣根は集団の方へ向けて、何も無い空を殴る様に拳を振る
ブァッっと、拳圧というにはあまりにも強い風が発生して、集団の中には覆面が吹き飛んだ者もいた
884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:23:01.04 ID:MkIBRDJ+P
垣根「ローマ新教皇の終末公言なんてことがありゃよ、近日中に人類は終わるかもしれませんなんて公言されればよ、仕方ないことかもしれねえ。だがやっぱこの国、一枚岩じゃないんだな」
垣根「大統領選挙にも大きく関与してくる宗教勢力、そして表面的には下火となってる様には見える人種差別、他にも色々だ」
垣根「お前という存在に気づいて、あらゆる責任を押し付け、そして打ち倒さんと協力を募って襲わんとする勢力なんかもある。ローマの教皇が言ったのは排外主義宣言だから、対立する分には問題ないかもしれねぇが、こうも分裂の要素が多いと、お前としても苦しいんじゃないのか?」
885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:23:32.61 ID:MkIBRDJ+P
他の国々では、地域では、この比ではないだろう。日常としてあった対立が虐殺を導くことなど容易に想像が付く
暗部の仕事で殺す事は多多あった。しかしそれでも、薄らいでいたとはいえ、全く抵抗が無いわけではなかった
垣根「……畜生が」
886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:24:05.31 ID:MkIBRDJ+P
垣根「ほぉ、そりゃ怖い脅しだな」
武器を持って、交換条件が飲めないが情報を寄越せというこの状況。「話さないなら、武力に訴えるぞ」と言っている様なものだ
垣根「だが、そんなことはこっちは100も承知だ。"情報を伝えること"については見返りなんぞ求めたりしねえよ」
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/02/07(月) 08:24:38.19 ID:MkIBRDJ+P
垣根「ああ、言い切るぜ。お前らには俺の言葉を信じる以外の選択肢が無いんだからな」
建宮「なんだと?」
888:本日分(ry まだだ、まだもうちょっとって言う次元じゃないくらい、続くんじゃよ[saga]
2011/02/07(月) 08:27:33.20 ID:MkIBRDJ+P
「……ん?! ちょちょちょ、一体何よっ?!」
太平洋を渡りきる直前の事だった
隕石の衝突コースにも被らないように自動操縦を設定した彼女は、座席に座って考え事をしていたところ、寝てしまっていた
889:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/07(月) 09:01:00.53 ID:/Ef2UNe00
オッツ!オラwktkしてきたぞっ
890:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/07(月) 10:22:59.09 ID:Mmm1fmxno
うへえ、はやくもapocalypse突入かよ。
あと佐天さんいい子を産んでね。
891:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/07(月) 10:29:32.23 ID:J2jhsJBBo
垣根×佐天さんか・・・
892:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/02/07(月) 10:35:52.08 ID:id68l7wDO
もう人が死ぬのを見るのは嫌だお……
あ、佐天さんは別お。
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