305:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 21:35:20.95 ID:GcS1DpIo
306:泥源氏 ◆88arEec0.g
2010/12/25(クリスマス) 23:03:47.88 ID:GcS1DpIo
――――
307:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:08:20.61 ID:GcS1DpIo
どうやら、彼女はご立腹のようだ。
確かに、トイレにしては時間が経ちすぎている。
病院内では携帯の電源を切っていたから、その間も何度か電話をしたのだろう。
308:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:16:48.23 ID:GcS1DpIo
「一方通行っ!!」
309:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:19:36.37 ID:GcS1DpIo
「病人はしっかりと防寒対策しないと」
310:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:23:22.48 ID:GcS1DpIo
マフラーをもふもふする一方通行を横目に、
黄泉川も自分の首にマフラーを巻き、
二人無言で歩き出す。
311:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:26:03.37 ID:GcS1DpIo
彼女は、隣を見て思う。
ひょんなことから預かった、整った顔つきの真っ白な男の子。
学園都市超能力者第一位なんて大仰な肩書きだけど、
312:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:28:26.08 ID:GcS1DpIo
「……電話」
313:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:36:33.99 ID:GcS1DpIo
黄泉川としては、厭世的になっていても仕方がないような気はする。
なにせ病院で聞いた話が、一部でしかないのだから。
314:泥源氏 ◆88arEec0.g[sage]
2010/12/25(クリスマス) 23:40:00.53 ID:GcS1DpIo
(家族、だから?)
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