過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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319: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:28:24.52 ID:6HfT1jco

「分か、ってる……、だから、もう……」

「……あァ、そォだったな。もォ死ンで良いぞ」
以下略



320: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:30:58.59 ID:6HfT1jco

美琴の言葉に、上条はがっくりと肩を落とす。……とは言っても、上条はもう既に美琴を止めることを諦めてしまっているのだが。
もちろん最初の内は彼もなんとかして美琴を止めようと頑張っていたのだが、
その内にさっさとコイツらを懲らしめて美琴の気を晴らしてやった方が手っ取り早いことに気が付いたのだ。
そして、それは正しかった。
以下略



321: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:35:30.40 ID:6HfT1jco

しかしその男は、最後まで言い切ることができなかった。
声が出なかったのだ。
……こんなにも強い力で首を締め上げられれば、当然のことだが。
以下略



322: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:39:27.28 ID:6HfT1jco

「うぐ……。でも、今までは大丈夫だったからってこれからも大丈夫って保証はないんじゃないか?」

「そうね」
以下略



323: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:45:13.97 ID:6HfT1jco



幸いなことに―――結果的には、だが―――二階にもまともな明かりはついていなかった。
いや、もしかしたら『こう』なる前はちゃんとついていたのかもしれない。けれど、『こう』なる過程で破壊されてしまったのだろう。
以下略



324: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:48:53.35 ID:6HfT1jco

一方通行は、驚いたような、嬉しそうな、苦しそうな、愉しそうな、悲しそうな、焦ったような、そんな様々な感情が綯い交ぜになった顔をする。
しかし、その表情の意味するところを、美琴は察することができなかった。
少し遅れて、上条も部屋に入ってくる。彼も、美琴と同じような反応をした。状況を理解できていなかった。
以下略



325: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:52:44.18 ID:6HfT1jco

「いやお前がそれを言うのか……」

「私は良いのよ、強いから。アンタはレベル3でしょ? その程度じゃ暴走する可能性だってあるんだから、気を付けてよね。
 アンタは知らないかもしれないけど、AIMジャマーってのは暴走を誘発する装置なの。だからここで無理に能力を使うのは危ないのよ」
以下略



326: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:55:41.03 ID:6HfT1jco



……そして、彼らが廃屋を後にしてから暫らく経った頃。
窓の外から少女が一人、静かに侵入してきた。
以下略



327: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/04(火) 23:59:08.01 ID:6HfT1jco
投下おしまい。お疲れ様でした。
実は最初これを書いてた時はずっと一方さん視点だったのですが、(いろんな意味で)酷かったので没にしました。
それでも十分酷いですが。

投下が遅かったのはその所為もあります、と言い訳してみる。
以下略



328: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/01/05(水) 00:00:29.55 ID:fSJEAKIo
投下おしまい。お疲れ様でした。
実は最初これを書いてた時はずっと一方さん視点だったのですが、(いろんな意味で)酷かったので没にしました。
これも十分酷いですが。……一応自覚はあるんですよ、はい。

投下が遅かったのはその所為もあります、と言い訳してみる。
以下略



329: ◆uQ8UYhhD6A[sage]
2011/01/05(水) 00:06:15.28 ID:fSJEAKIo
すいません、なんかパソコンかサーバーの調子が滅茶苦茶悪くて書き込み失敗しまくった末に二重投稿になってしまったようです。
別に大事なことだから二回言ったわけじゃないですよ!
と言うわけで、あまり気にしないでください。
畜生、二重投稿だけはするまいと気を付けていたのに……orz


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