過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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601: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 20:51:29.78 ID:1p14awS4o
結局自分の所では特に何も起こらなかったのでいつものように投下しにきました。
今日は宮城の方で大きな地震があったそうですが、皆さんは大丈夫でしょうか?
自分の知り合いで震源地に近かった人たちはみんなピンピンしてたので大丈夫だとは思いますけど。

ちなみに、自分は予言の類を信じているのではなく地震の予測にもっともらしい根拠があったのでついつい踊らされてしまっただけなのです。
以下略



602: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 20:54:11.17 ID:1p14awS4o

「で、結局どうすることにしたのよ?」

「学校に通わず、御坂妹の研究所で働くってさ」

以下略



603: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 20:56:29.03 ID:1p14awS4o

美琴はいまいち煮え切らない態度だったが、とりあえずは納得してくれたようだった。
しかし、当の一方通行は不安な単語が出てきたことなど気にも留めずに御坂妹の言ったことについて考え込んでいた。

「ソレは、つまり偽名を考えろってことか?」
以下略



604: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 20:58:06.24 ID:1p14awS4o

「刹那?」

「なーんか違うわね」

以下略



605: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 21:00:48.39 ID:1p14awS4o

「そうか? まあ、いらないなら別に良いけど」

「やっぱり名前はもっとちゃんと考えて決めた方が良いだろうしね。って言うか、名前くらい自分で決めなさいよ。自分の名前でしょ?」

以下略



606: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 21:03:15.82 ID:1p14awS4o

「でしたら、互いに譲歩すれば良いのではないでしょうか、とミサカは提案します」

一方通行の後ろに隠れていた御坂妹が、唐突にそんなことを言った。
しかし当然、その言葉を向けられた当人である一方通行と美琴はその意味が理解できない。
以下略



607: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 21:07:31.15 ID:1p14awS4o

「それでは交渉成立ですね、とミサカは双方に確認します」

「うん」

以下略



608: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 21:10:24.44 ID:1p14awS4o


ゲームセンターからの帰り道、上条と美琴は人々でごった返している大通りを歩いていた。
最終下校時刻が近いのだ。
みんな、二人と同じように帰路に就いている。
以下略



609: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 21:11:41.57 ID:1p14awS4o

「って言うか、お前また強くなってないか?」

「そう? 黒子に稽古付けて貰ってるからかしら」

以下略



610: ◆uQ8UYhhD6A[saga]
2011/03/09(水) 21:16:07.20 ID:1p14awS4o
今回はここまで。お疲れ様でした。
次回の投下は一週間以内に。と言いつつどうせ三日後だと思います、たぶん。

それから、あんまりこういうところでこういうことを言うべきではないとは思っているのですが、これだけ言わせてください。
美琴の行動は、これはこれで正しいと自分は思っています。
以下略



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