過去ログ - 上条「だからお前のことも、絶対に助けに行くよ」一方「……」
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◆uQ8UYhhD6A
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2011/03/18(金) 12:51:06.88 ID:1L/yEOX/o
目を閉じて、能力の行使に神経を集中させる。
……反射設定の、再構築。
ブラックリスト方式ではなく、ホワイトリスト方式へ。
指定した有害なものを反射するのではなく、指定した無害なもの以外をすべて反射するように、設定を変更。
以下略
658
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 12:53:58.73 ID:1L/yEOX/o
上条に呆れられたのが悔しかったのか、一方通行はぶすっとした顔をしてそっぽを向いてしまった。
普段はやたら思い詰める癖に、こういうところは子供だ。
「ま、とりあえずメシ出来たから早く食おうぜ。冷めちまうし」
以下略
659
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◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 12:55:51.64 ID:1L/yEOX/o
「あー、何か分かるなそれ」
「分かってンなら構ってやれよ」
以下略
660
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 12:58:02.33 ID:1L/yEOX/o
「具体的には?」
「ビリビリと命を懸けた鬼ごっこを少々」
以下略
661
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 13:02:35.13 ID:1L/yEOX/o
上条は子供みたいに拗ねて見せたが、テレビの左上に表示されている時計の時刻を見るとびくりと身体を跳ねさせた。
どうやらタイムリミットのようだ。
「やっべえのんびりし過ぎた! 遅刻する!」
以下略
662
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 13:05:05.85 ID:1L/yEOX/o
真っ青な髪にピアスをした少年、青髪ピアスは人好きのする笑みを浮かべると一方通行に近付いてきた。
……尚、彼はきちんと制服を着ているし、鞄も持っている。
詳しいことは知らないが、確かこっちは上条の高校がある筈の方向だ。
以下略
663
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 13:09:24.99 ID:1L/yEOX/o
「す、鈴科くんもやるようになったんやね……。良いチョップ持ってるやないか……」
一方通行と青髪ピアスの間にはかなりの身長差があるので頭頂部を狙った筈のチョップはそのまま青髪ピアスの顔面に直撃したわけだが、
それがクリティカルヒットしたらしい。青髪ピアスはふらふらとしながら鼻を押さえて蹲った。
以下略
664
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 13:10:08.99 ID:1L/yEOX/o
流石にもう時間ギリギリだったらしく、慌てて駆け去ってしまった青髪ピアスを一方通行は見送った。
そしてやがて青髪ピアスの後ろ姿が完全に見えなくなってしまうと、一方通行は踵を返して帰路につこうとする。
しかし、その時。
以下略
665
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 13:11:54.15 ID:1L/yEOX/o
「あァ、初耳だ」
「そんなことより」
以下略
666
:
◆uQ8UYhhD6A
[saga]
2011/03/18(金) 13:13:25.27 ID:1L/yEOX/o
投下終了。お疲れ様でした。
次回こそは三日後だと思います、たぶん。それではここまで読んで下さってありがとうございました。
……自分は上条さんをお母さんか何かと勘違いしていると思う。
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