341:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:38:24.07 ID:iSm8z8mn0
「あぁ。だってあいつ病弱そうっつかなんかおっとりしてそうな所あるじゃねぇか、お前も滝壺が無事でよかったろ?」
「あ、当たり前でしょ…」
(そういう事じゃなくてさ…)
342:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:39:17.05 ID:iSm8z8mn0
――滝壺とフレンダがいるアジト
「フレンダ。ダメ?」
343:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:39:50.06 ID:iSm8z8mn0
ざばぁ…ざばば
フレンダはお湯をざぶんと桶(おけ)で背中にかける。
すると今まで彼女は気付かなかったが、お湯を浴びたことで体から煙の匂いが落ちていき、バスルームにそれらが広がっていく。
344:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:40:40.65 ID:iSm8z8mn0
「はぁ…誰だったんだろう?今日のエレクトロマスターって」
佐天は任務終了の報告を学園都市治安維持機関にした後、風呂に入り汗を流す。
風呂から出ると治安維持機関からの折り返しの連絡が届いている事に気付く。
345:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:42:06.53 ID:iSm8z8mn0
「こ、こ、こ、こいつときたらー!」
佐天はついメールを見てうなった。
待望の侵入者の正体が聞けると思ったら肩すかしを喰らってしまった。
346:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:42:39.34 ID:iSm8z8mn0
正体はやはり超電磁砲こと御坂美琴だった。
(えええええええええええ?マジで?????どうしよ、どうしよ、どうしよ)
347:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:43:56.65 ID:iSm8z8mn0
――再び滝壺とフレンダのいるアジト
「フレンダ。綺麗だね、胸とか脚とか」
348:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:44:32.27 ID:iSm8z8mn0
「あ、うん。私ももうちょっとしたら出るから」
ざばんと滝壺が湯船から立ち上がる。
体から滴り落ちるお湯。ともくもく浮き出ている湯気。
349:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:45:09.92 ID:iSm8z8mn0
元々姉を探すためだけに、ちょっとだけ人よりも銃器や爆薬の扱いに長けているからといった理由で興味本位で投じたこの世界。
(お姉ちゃん…いつになったら見つかるんだろう)
350:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:47:21.14 ID:iSm8z8mn0
――浜面と麦野が乗っている車
「送ってくれてありがと、浜面」
351:投げんな匙 ◆t4xyS9bQ1M[saga]
2011/01/29(土) 18:48:02.02 ID:iSm8z8mn0
「あぁ…憎たらしい奴だったわ。しかも助けられそうになったしね」
「いい奴じゃねぇか」
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