871:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:24:28.88 ID:HhUvIBkbo
――第七学区オフィスビル群
美琴は目の前で繰り広げられている戦いに言葉を失っていた。
872:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:24:56.63 ID:HhUvIBkbo
「おもしれー力だなオマエ。背中から翼も生えてるぜェ?」
「仕様だ。じゃ、つぎは俺の番だな?」
873:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:26:01.30 ID:HhUvIBkbo
「よそ見してるひまありますかァ?」
(ん?あの女、垣根の女かァ…?)
874:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:27:05.44 ID:HhUvIBkbo
音速を越えたスピードなら一足飛びで垣根に相対するはずだ。
そう考えた矢先、垣根の鳥肌がズアッと粟立つつ。
875:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:27:39.15 ID:HhUvIBkbo
「そこまでだ、スクールのリーダー、垣根帝督」
やじ馬の中から出て来る三人の男女。その中の一人、金髪頭でBVLGARIのサングラスを掛けた男が告げる。学ランを着ているが下には派手なアロハシャツ。
876:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:30:33.91 ID:HhUvIBkbo
――柵川中学の学生寮
陽がくれはじめている。
877:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:32:38.79 ID:HhUvIBkbo
――第三学区と日本国の境界線付近
「随分な数の警備だな」
878:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:35:47.79 ID:HhUvIBkbo
姉妹二人を学園都市から脱出させる。ステファニーだけではできないだろうと思い砂皿は同行した。
(俺がやらねば誰が!二人に幸せをもたらせる?俺以外にいない。たとえ、俺の命を使い果たしたとしても二人は脱出させる……!)
879:投げんな匙 ◆ZBFBxXwTUM[saga]
2011/03/21(月) 04:36:55.23 ID:HhUvIBkbo
今日はここまで!寝ます!
いつも読んでくれるかたありがとう!!感謝です!!
880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)[sage saga]
2011/03/21(月) 04:50:10.90 ID:v3+4LhHWo
乙
みんな死ぬ未来しか見えないのは気のせいか?
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