過去ログ - 青ピ「―――血ィ、吸うたろか?」
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26:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 19:48:47.82 ID:2blaCV2b0

青髪「(しかし、この距離を5秒で詰めなアカンのはなかなか難儀やね…)」

青髪からスキルアウトリーダーまでの距離は約100m程度離れていた。普通の人間であれば100mを5秒で走れというのは到底不可能な話である。
しかし、それは人間では不可能だという話。では、人ならざる者ではどうだろうか?
以下略



27:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 19:49:45.84 ID:2blaCV2b0

青髪「羽は…イランかな。的がデカなるだけやし」

チラリ、と外を見る。烈風の如きレーザー弾幕の轟音のせいで雨音は聞こえないが目視では、雨脚は強まっているようだった。

以下略



28:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 19:52:03.64 ID:2blaCV2b0
スキルアウトリーダー「(あん?なんだぁ、今の崖が崩れる時みてぇな音はぁ…)」

暴風のような弾幕のなかでも異様な音は届いた。少々気になるとはいえ、俄然自分が有利である事には変わりない。青髪が、隠れている壁は
最早氷山と化していた。

以下略



29:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 19:54:08.68 ID:2blaCV2b0

青髪「チィッ、威力も本数も格段に増しとる。せやけどな…」

ダンッッ!!

以下略



30:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 19:55:47.45 ID:2blaCV2b0

スキルアウトリーダー「ッッッッ―――!!!は、ハッ、はァアは、あ…あああ…」

恐怖の値が限界値を振り切る。この男は人間じゃない。喰う側と喰われる側、絶対的な差を感じたリーダーは年甲斐もなく小便を漏らす。

以下略



31:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 19:57:40.12 ID:2blaCV2b0

青髪「ふぃー。つい勢いでアッパー喰らわしてしもたが、天井に埋まった小デブとかどう言い訳すりゃエエんやろ…」

ピアスを直しつつ天井を見上げて呟く。渾身のアッパーカットで戦いを終えたのはいいものの、もうすぐアンチスキルが
到着する。そこで間違いなく事件の当事者として、色々聴取されるだろう。そこで問題になるのが、天井に埋まった小デブ
以下略



32:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 19:59:06.10 ID:2blaCV2b0

青髪「…だれや、キミ?その子に何かしたん?」

声色を下げて威圧しつつ質問する青髪。しかし

以下略



33:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 20:01:52.13 ID:2blaCV2b0

???「さてさて、これは思ったより暴れてくれたみたいだな。最も、こんな場末で暴れてもらう予定では無かったんだが…仕方ない」

青髪と別れ奥に進んだ男は、あちこちが凍りついた状況を眺め感想を呟く。手下と思われる三人組が白目を向いて倒れているのをみつけたので、
リーダーはすぐそこだろうと目を配る。そして視線の先に先客を発見した。
以下略



34:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 20:04:33.82 ID:2blaCV2b0

土御門「コイツが目的だったのか?なら…」

ヒョイ、と男にケースを投げる土御門。交戦になるかもと少しばかり身構えていた三人は少し驚いた様な表情を見せる。

以下略



35:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 20:06:54.15 ID:2blaCV2b0

黄泉川「アンチスキルじゃん!!って、これは随分じゃん…」

現場にアンチスキルの面々がなだれ込む。が、その理解しがたい惨状に思考が止まる。

以下略



36:たー君 ◆Onru3IbBcI[saga]
2011/03/04(金) 20:08:40.59 ID:2blaCV2b0

黄泉川「!?」

突如、階段の方から聞こえた声に思考を中断される黄泉川。

以下略



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