過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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241:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:46:37.39 ID:sNwVsL2yP

大型4脚兵器の前に立って見上げている上条の目の前で、彼から見て右側の脚が軽く持ち上がる

それは仮に腕であれば、振りかぶるという動作として映っただろう

以下略



242:>>228 おk、上条さんのケツを掘ればいいんだな[saga sage]
2011/05/07(土) 03:49:50.25 ID:sNwVsL2yP

次の踏み潰し攻撃を見切るべく、向けられた視線は脚部。既に回避行動は有る程度パターン化されている

ただ、問題なのはどうしても目の前の脚に意識が集中してしまう事だ。自らの後ろ、跳んで回避する着地先のことは見ている暇が無いために確認できない

以下略



243:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:50:30.38 ID:sNwVsL2yP

イェス「さて、踏み潰されないだけで必死だったと言うのに、果たしてこれらを全て回避できるかな」

どう考えても、そんなことが出来るはずが無い

以下略



244:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:51:03.58 ID:sNwVsL2yP

この最早道路と言うには不十分すぎる、道を駆ける少女

彼女の体内を流れる上条当麻の微小機械が、新たなる被曝を防ぐ

以下略



245:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:51:39.04 ID:sNwVsL2yP

特別、笑みや怒りの様な表情を浮かべることも無く近づいたその存在は、彼女を近くで見るや、腹部に腕を伸ばした

先程出来たばかりの傷に手が触れたかと思うと、急速に傷が縮まっていく

以下略



246:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:52:08.15 ID:sNwVsL2yP

「君に会う事が出来て良かった。あのままでは、本当に麦野は、そして彼女を支えている絹旗やフレンダ達も自爆に巻き込んで、犬死してしまうことになっただろう」

「時間は無い。私が君を送ろう。少しの間目を閉じていてくれ。少し、まぶしいからな」

以下略



247:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:53:00.99 ID:sNwVsL2yP
地面から、空中から、生き残ったビルの上から

そして、炎が、巨大な水のうねりが、雷が、風が、プラズマが、超電磁砲が、銃弾が、ロケット砲が、その他攻撃と言えるあらゆる残された攻撃能力が、その巨人へ向かう

それは、破壊者である巨人とっては痛くも痒くもない程度でありながらも、確実に煩わしさを感じさせている
以下略



248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:54:15.55 ID:sNwVsL2yP
しかしながら、一方通行には止める時間など無かった

上ずって凹んだ顎を更に凹ませんと突貫した女の姿に、一方通行は舌打ちをして、次なる行動を考える

こうなれば、がむしゃらに攻撃を繰り返せる存在は自分だけだろう。そう言う存在が巨人の攻撃を引きつけてくれなくては、周辺で展開している人間たちは一瞬で蒸発してしまう
以下略



249:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:55:42.82 ID:sNwVsL2yP

「今度はアイアンマンのご登場か」

声の主に機械の塊も反応した

以下略



250:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:57:16.88 ID:sNwVsL2yP

ステイル「どういうことだ?」

イェス「単純な話さ。救世主は聖地に現れる。逆に言えば、聖地の中ならば、誰がそうなのかは分からない。何しろ救世主だ。私の力でも完全にどうこうできるものじゃない。この上条当麻のようにね」

以下略



251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/05/07(土) 03:57:47.24 ID:sNwVsL2yP

その体、右腕を覆っていたジェル状の混合物が、ブァッという音とともに瞬間的に気化し、素肌が一瞬露になる

音に反応してステイルの方へ視線を移した上条には、心なしか、その表情に怒りが混じっているように見えた

以下略



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