過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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743:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:52:03.10 ID:7arGJqoCP
「このまま誰もこーへんかったらええんやけどなー」

滝壺が絹旗から貰ったレトルト系の簡易な食糧を幾つか抱えて、病院から少し離れたところ、こんな声が聞こえた

やはり日本の都市らしく夜がそれなりに明るい学園都市では、ビルの群という要素も有って星はあまりよく見えなかったが、倒壊ばかりの中で電気は有っても照明が壊れているか通電していない今の状況、彼女は静かに月や星が見たかった
以下略



744:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:53:03.71 ID:7arGJqoCP
「さぁね。どっかの誰かさんの所為で火照ってしまったのが、無くなって無ければね」

上手に男を管理出来ているな、と思った。そして何より、女の方も男の方への明確な好意も見て取れる

羨ましかった
以下略



745:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:53:41.64 ID:7arGJqoCP

何度目だろうか、この手の自己否定は。ずっとだ

滝壺(生きてて、いいのかな。麦野の命を奪った、私が)

以下略



746:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:54:16.37 ID:7arGJqoCP

なんだかんだ言って、結局こんな命でも、失うのが怖いから?

滝壺(そうだよ、怖い。怖いに決まってる。怖くない人なんているはずない)

以下略



747:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:54:51.53 ID:7arGJqoCP

もがくが、男には力が無い

滝壺「私を払う力も無いくせに」

以下略



748:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:55:37.92 ID:7arGJqoCP

滝壺「お医者さんだね。ここでじっと待ってて」

「どうするつもりだ、あんた」

以下略



749:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:56:37.65 ID:7arGJqoCP
「外、か」

周りを一目見て、上条はそこがそれまで居たところでは無いことを知る

瓦礫しかないのだから、当然でもあるが
以下略



750:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:57:07.87 ID:7arGJqoCP

刀夜「簡単な話さ。出入りのタイミングが同じでも、入る・会話・出るの工程をそれぞれずらせばいい。お前たちもいつの間にか入っていて、いつの間にか出ていたんじゃないか?」

上条「そう言えば、具体的にいつ入ったかとか、会話したか、とか時間は定められないな。単に時計を携帯してなかったってのもあるけどさ」

以下略



751:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:57:34.65 ID:7arGJqoCP

御坂「何言ってるのよ。あんなにデカデカとしたホログラムで宣言されたら誰だって知ってるでしょ」

一方「ホログラムだァ?」

以下略



752:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:58:07.24 ID:7arGJqoCP

言うなれば、より上位の存在

元をたどれば東西ローマ教皇分裂まで遡ることになるが、11世紀までは統一していただけに、ローマ正教とロシア成教のその要素は共通している

以下略



753:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/08/09(火) 02:59:02.86 ID:7arGJqoCP

金色の空間に入ることを許された者達の表情は明るい

「はじめの預言者が我らに救いの道を教え、そして此度与えたもうた救世の者が、我々が全くその道を外れ無き事を示した」

以下略



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