過去ログ - 上条「なんだこのカード」 3rd season
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2011/09/01(木) 11:31:32.74 ID:0dcNmrjrP
「さっぱりした?」
部屋に備え付けられたシャワールームから出て、少し厚手のバスローブを着た赤髪の男
彼は髪をワシワシとタオルで拭きながら、声の主の少女の元を向いた
以下略
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2011/09/01(木) 11:32:16.35 ID:0dcNmrjrP
少し残ったカップをサッシに戻しつつ、彼は問うた
一晩中起きていたのだから仕方ないことだ
禁書「少し……」
以下略
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2011/09/01(木) 11:33:21.58 ID:0dcNmrjrP
グゥン、とまるで巨大な生き物の腹の虫でもなったかのような音が鳴った。駆動していた巨大な機械が止まっていく、そんな音だった
その原因は、レーザー砲のすぐ横に空いた巨大な焼き溶かされた大穴だ
彼の目の前にある計器は軒並み数字を下げ、赤文字になり、モノによっては警告メッセージが踊っている
以下略
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2011/09/01(木) 11:34:01.01 ID:0dcNmrjrP
それこそ、天と言う存在が人間の行いを拒絶するかのように
見るものが見れば、それは黙示録のメギドの炎にも見えたもしれない
赤色がかった光は当然、一方通行も確認していた。失敗したという事実だけは分かってしまった
以下略
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2011/09/01(木) 11:35:08.60 ID:0dcNmrjrP
「早く。なにしてんだよ、父さん!」
上条当麻にとっても、現状は厳しいものだった
"幻想殺し"の相対打消エネルギーを外部放出する"相対出力"には、その性質上、認識→出力算出→方向を定めて出力、の行程が必要だ
以下略
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2011/09/01(木) 11:35:53.57 ID:0dcNmrjrP
「スー……スー……、……ん、……んんッ!?」
車のバッテリーから引っ張って来た電気による光で照らされた、森林の中を通る国道のわき道
以下略
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2011/09/01(木) 11:36:43.02 ID:0dcNmrjrP
「全員ここに居ますか? とミサカは人員の確認を要求します」
「いるぜ。で、こんどは何処へ逃げればいいんだ?」
「いいえ、移動する必要はありません」
以下略
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2011/09/01(木) 11:37:12.69 ID:0dcNmrjrP
『駆動鎧はそれぞれ指定地点へ』
どうにも指示のしようがなくて焦る中、凄い速さで時間が流れている様な気さえ上条刀夜は感じていた
そんな時である
以下略
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2011/09/01(木) 11:38:20.16 ID:0dcNmrjrP
相『……了解。各機、モニターの指定位置へ』
彼女も了承したなら、もうどうしようもない
以下略
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2011/09/01(木) 11:38:49.57 ID:0dcNmrjrP
天に浮いたモスクワ
しかしそのモスクワが意味するのはモスクワ市ではなく、モスクワ州の方である
その違いは何か。もちろん、広さが大きく異なる
以下略
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