過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」
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2011/06/12(日) 01:32:51.94 ID:Sj9M+n8No
「────、というわけ」
「…………そんなことがありましたの……」
以下略
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2011/06/12(日) 01:33:37.92 ID:Sj9M+n8No
「……それでも!」
必死になる白井に、美琴はくるりと背を向ける。
以下略
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2011/06/12(日) 01:36:27.43 ID:Sj9M+n8No
「いやあ、刻一刻と冷めて行ってるし、話に加われないから別にいいかなぁと」
「この方がいただいているのでミサカもご相伴にあずかることにしました」
以下略
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2011/06/12(日) 01:39:23.80 ID:Sj9M+n8No
「……私の秘密は全部話した。それで、あの子たちのことを知ってあんたはどう思った?」
美琴に問いかけられる。
きっと、美琴にとっては一番聞きたくて、一番聞きたくないこと。
以下略
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2011/06/12(日) 01:41:00.12 ID:Sj9M+n8No
「さささ妹様、いつまでもその可憐な頬を汚していてはいけませんの。この白井黒子、全身全霊を込めて舐めとらせていただきますわ……!」
「ッ!? お、お姉様、迎撃許可をください、とミサカは貞操の危機を……ッ!!」
以下略
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2011/06/12(日) 01:43:31.89 ID:Sj9M+n8No
学園都市某所。
複数の機材が所狭しと並んでいるこの部屋で、とある少女が端末を操作している。
彼女がいるのは実験場を見下ろすための観察席であり、その窓からは今行われている『教育』の様子が見える。
以下略
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2011/06/12(日) 01:45:44.46 ID:Sj9M+n8No
*** Clone ESP Trooper "THIRD SEASON" Specification ***
##### "The Highest" #####
以下略
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2011/06/12(日) 01:47:10.62 ID:Sj9M+n8No
次々に羅列されていく文字を見ながら、テレスティーナは笑みを浮かべる。
「まずまずのようね。30101号以降の『教育』にはどれくらいかかるのかしら?」
以下略
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2011/06/12(日) 01:49:51.34 ID:Sj9M+n8No
「一つ聞いても?」
「ええ。私に答えられる、あなたが聞いても問題のないことなら」
以下略
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2011/06/12(日) 01:51:32.10 ID:Sj9M+n8No
施設の廊下を進むテレスティーナは、考え事をしつつ表情を歪める。
(あと少しで御膳立ては終わる。
『最上位個体』も『第三次製造計画』も何もかも、全ては目的を果たすためのただの道具に過ぎねぇ。
以下略
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