過去ログ - テッラ「『光の処刑』が完成しました。」
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2011/09/04(日) 22:12:16.12 ID:P7mOVzLAO
うっす。
上のは気にしないでくれ。ただの確認だ。
何かローカルルールが変更されるんだって?
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[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:17:12.13 ID:P7mOVzLAO
ーーーとある一角ーーー
そこに対して、思うところを持ち合わせていない訳ではなかった。
人気の無い道。重い空気。倒産したと思わしき数本のビル。
以下略
801
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1
[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:19:42.28 ID:P7mOVzLAO
ただの人捜し。確かにアテはなかった。あれを断れば闇雲に捜す事となっただろう。
だがそれでも、こんなリスクを負うのなら闇雲に捜した方がマシである。
闇雲に捜すという事は、別段その人物が見つからない訳ではない。むしろ偶然パッタリ、なんてよく聞く話だ。
以下略
802
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1
[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:30:59.04 ID:P7mOVzLAO
テッラ「これは……歓喜…なんですかねー…」ククッ
テッラは思う。
このこみ上げてくる笑いは、己の神への変わらぬ忠誠心がもたらす歓喜なのか、と。
以下略
803
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[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:33:07.83 ID:P7mOVzLAO
テッラ「なっーーーー!?」
唐突に訪れた衝撃。
テッラの右側から放たれたと思われるソレは、慣性の法則に従ってテッラの身体を吹き飛ばす。
以下略
804
:
1
[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:35:08.56 ID:P7mOVzLAO
テッラ「ぐっーーくぅーーー!!」
弾は貫通しているようで、幸い動脈なども傷つけられることも無く、致命傷は避けられたテッラだったが、しかしその痛みは耐えられるようなものではない。
柱の影に隠れ様子を伺いながら、テッラは戦闘態勢に入る。
以下略
805
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1
[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:36:29.44 ID:P7mOVzLAO
テッラ(どうしたものですかねー……。狙撃などといった低俗で劣悪な手段をとる異教徒も許せませんが……何よりあんな鉄錆の塊のようなものに、私の高潔な身体を傷つけられるとは…)クッ
苛立ちを感じながらも、しかしテッラは我を忘れることなく冷静にその場の様子を伺い続ける。
敵の素性どころか、居場所まで分からなくては、ただ的にされるだけである。
以下略
806
:
1
[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:40:17.87 ID:P7mOVzLAO
テッラ「だとしますと……」
今、テッラは敵である狙撃手の居場所が分からない。その軌跡となる情報がないからだ。
だが、相手は違う。
以下略
807
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1
[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:43:17.53 ID:P7mOVzLAO
勿論その音は狙撃銃の発砲音ではない。狙撃銃の発砲音というものは、断じてこんな間延びした音ではない。
では何の音か?
以下略
808
:
1
[sagesaga]
2011/09/04(日) 22:44:30.62 ID:P7mOVzLAO
???「……あれか。」
透明なスコープ越しに映る、華奢で紺碧の服を着た異様な人物を見咎め、男は呟いた。
今までの経験から、風、防御、偶然、全てを計算して頭を狙い撃つ。
以下略
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