過去ログ - フィアンマ「これがあの男が命を懸けて救った世界、か」
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[saga]
2011/04/28(木) 03:30:35.09 ID:vlfBvtn50

・Violence



82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:31:54.04 ID:vlfBvtn50

 右方のフィアンマの野望は、最終的に上条当麻によって阻止された。
 そして彼はその右手でフィアンマを殴り飛ばした後、自身の手で彼を脱出させた。
 そのことだけが彼を動かしたわけでは無い。だが、確かにきっかけにはなった筈だ。
 現にその後、彼は右腕を失っても正真正銘の化け物と向き合ったのだから。
以下略



83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:33:02.88 ID:vlfBvtn50

 とある西欧の街並みを、フィアンマは歩いていた。
 さて次はどうするかと思案していると、走って角を曲がってきた人影とぶつかった。
 どことなく既視感を覚えながらも、少し成長した彼はひとまず軽く謝ろうとし、

以下略



84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:34:18.85 ID:vlfBvtn50

「で、何なんだお前は」

「まあ、ノラ猫ですわ!」

以下略



85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:35:28.28 ID:vlfBvtn50



「私、家出してきたんですの」

以下略



86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:37:40.48 ID:vlfBvtn50

「嫌だったので大喧嘩して逃げてきました」

「短絡的だな」

以下略



87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:39:47.17 ID:vlfBvtn50

 掃射が止んだのを確認してから、二人は店外へと出る。
 数名の黒服がうずくまっていた。意識のある者もいたが、少女が蹴飛ばして意識を刈る。
 さっきから令嬢っぽい見た目とは裏腹にアグレッシヴな少女である。

以下略



88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:41:13.16 ID:vlfBvtn50



「さ、ホテルに行きましょう」

以下略



89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:42:48.04 ID:vlfBvtn50



「で、どうするんだ」

以下略



90:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage saga]
2011/04/28(木) 03:44:00.74 ID:vlfBvtn50

「ってあら? もうバレましたの?」

 そういやこれ辞書機能あったなと携帯を弄っていたフィアンマが顔を上げる。
 少女は扉の方を向いているが、それが唐突に破られるような気配は無い。
以下略



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