過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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2011/05/03(火) 23:24:45.70 ID:L8BkbZIGo
『クソッタレな記憶に辿り着けそうだから』――もし答えを出すとするならば、そんな言葉になるだろう。
幾度となくハルピュイアから、正確にいえばソニックブレードから放たれた『超電磁砲』の能力を受けて、一方通行は考えを改めた。
自分はこの感覚を感じたことがある、どころの騒ぎではない。
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2011/05/03(火) 23:25:55.99 ID:L8BkbZIGo
一方通行「ウオラアアァァァッ!!!」
大げさに叫び、たっぷりと時間をかけてから、一方通行は体にまとわりつく砂鉄の嵐を振り払う。
惜しい。非常に惜しい。
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2011/05/03(火) 23:28:20.36 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「ローレンツ力を用いて、砲弾を音速の数倍以上の速度で打ち出す……
その威力はいくつもの巨大な建造物を突き破り、余波だけで嵐をかき消した、とされている。
この技を用いて、第三位は数多くのイレギュラーを葬ったと言われている」
以下略
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2011/05/03(火) 23:31:00.96 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「いいだろう、お前がそれほどまでに自信があるというのならば……
まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」
ソニックブレードに集められた光が一際強い輝きを放ったかと思うと、
それがまるで一つの助走であったかのように、勢いよく電撃の砲弾が発射されるた。
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2011/05/03(火) 23:33:00.88 ID:L8BkbZIGo
『そんな……そんなもののために……?』
意識を失った中で、再び少女が一方通行に問いただす。
『そんなもののために、あの子達を殺したっていうの……!?』
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2011/05/03(火) 23:34:59.35 ID:L8BkbZIGo
やはりな、と一方通行は心の中で一人ごちた。
もちろん、おそらく自分の古い記憶を垣間見て、すべてを思い出したわけではない。
自分についてのことは、いまだにほとんど何も思い出すことができない。
だがしかし、これだけはわかる。
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2011/05/03(火) 23:36:51.34 ID:L8BkbZIGo
その時、一方通行の右手に熱い感覚が迸った。
そして自分が守りたいもののために得た力を思い出す。
かつて自分の『翼』であったその剣を、一方通行は堅く握りしめた。
その名は、『ゼットセイバー』。
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2011/05/03(火) 23:38:09.79 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「……やはり、奴の伝説はただの伝説にすぎなかったということか」
パラパラと地面の破片が飛び散る音だけが無数に響く中、ハルピュイアはもうもうと舞う砂煙をにらみ続けていた。
彼の放った超電磁砲によって、一方通行は跡形もなく吹きとんだはずだ。
それを確認すれば今回のミッションは終了である。
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2011/05/03(火) 23:39:01.19 ID:L8BkbZIGo
一方通行「ぎゃっは」
一方通行がゼットセイバー天に向けてを掲げた。
しかしその漆黒は太陽の光を反射することすらなく、むしろそれすら吸収するかのように、一層禍々しさを帯びていく。
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2011/05/03(火) 23:40:44.16 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「がはっ……!!」
その直撃を受け、ハルピュイアは思わず構えていたソニックブレードを地面に立て、寄りかかる。
とっさに磁力で作った砂のバリケードすら、その斬撃の前には無力だった。
ハルピュイアが顔を地面に向けている間に、一方通行が間合いを詰め、ゼットセイバーをその顔に突き立てる。
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2011/05/03(火) 23:43:12.74 ID:L8BkbZIGo
一方通行「オマエ……出てくンなってあれほど俺が言ったのをもう忘れやがったのかァ?」
16012号「申し訳ありません、とミサカは約束を破ったことを深くお詫びします。
……しかし、それ以上にミサカにはあなたを止めねばならない理由があります」
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