過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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◆x8SZsmvOx6bP
2011/11/21(月) 14:20:25.00 ID:7V0Vbqm5o
お久しぶりです、
>>1
です。
平日の昼間からですが、生存報告を兼ねて投下します!!
359
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:21:31.08 ID:7V0Vbqm5o
蒼然たる海底に沈んだ、旧時代の学校。
光すらまともに届かず、にごった水流を湛えるその一角に、鋭い破砕音が響いた。
レヴィアタン「さあ、この攻撃がよけられるかしら!?」
以下略
360
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:22:17.79 ID:7V0Vbqm5o
ただそれは攻撃を受けるのが一方通行ただ一人のときにだけ適用される理屈だ。
すなわち守らねばならぬ者がその場に存在している場合、事情は変わってくる。
ではこのとき彼がとる行動は?
その問いこそ、愚問である。
以下略
361
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:23:01.58 ID:7V0Vbqm5o
相手が存外派手な攻撃をしてくれたおかげで生まれた隙を、彼が見逃すはずはない。
一方通行は反射の手ごたえを確認し、すぐさま後ろへ振り向いた。
一方通行「おい、早く逃げろォ!!」
以下略
362
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:23:48.73 ID:7V0Vbqm5o
『アアアアアアァァァァァァッ!!!!』
一方通行「くっ……オマエ……!?」
甲高い叫び声は建物中に響き渡り、一方通行の鼓膜で暴れまわる。
以下略
363
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:24:52.90 ID:7V0Vbqm5o
砂煙の奥から現れたその姿には、一切の傷もない。
それどころか槍の矛先を高らかに掲げたその姿はいっそう優美さを増したようにも見える。
レヴィアタン「私の最優先事項、早く済ませてしまわなければね」
以下略
364
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:25:34.55 ID:7V0Vbqm5o
レヴィアタン「『アレ』はあなたたちのエサ。
……残さず食らい尽くしてしまいなさい」
「「グウオオオォォォォッ!!!」」
以下略
365
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:26:31.81 ID:7V0Vbqm5o
一方通行「なっ……こいつら!?」
自らの思惑とは大きく外れた氷龍たちの挙動に、一方通行は思わず体を止め振り返った。
そしてその行く先を目で追う。
以下略
366
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:28:34.96 ID:7V0Vbqm5o
一方通行「一丁上がり……っとォ」
なんとか彼女は逃げおおせてくれたであろうか。
両手に構えていたバスターを下げ、一方通行は息を一つついた。
二頭の龍をちょうど一撃で仕留めるには、奴らが正体不明を捉えんとするその瞬間を狙うほかにはない。
以下略
367
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage]
2011/11/21(月) 14:29:34.46 ID:7V0Vbqm5o
レヴィアタン「不思議なことを言うのね、あなたも知っているはずじゃなくって?」
だが一方通行にとっては当然であるはずの疑問を投げかけられた彼女の態度は、
まるでそれを一笑に付すかのような、こともなげなものだった。
以下略
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