過去ログ - 天子「どうせ私なんか、術もアニマもない、人間のクズなのよ!」
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◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:04:11.71 ID:tIjaTx+e0
──まずい、早速問題が浮上している。この立ち位置は問題だ。
霊夢がゴーストと、私と勇儀がランドアーチンとそれぞれ1対1で対峙する形になってしまっている。
駆け出しの霊夢にゴーストの相手を任せるのは危険すぎる。
私は霊夢にその旨を伝えようと、声を上げようとした。
以下略
18
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:06:56.17 ID:tIjaTx+e0
☆妖夢side
小部屋の奥、暗がりに揺れる陰──誰だ、あれは。
白骨で構成された体からは、異形──四本の腕が生え、それぞれが武器を構えている。
以下略
19
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:08:03.76 ID:tIjaTx+e0
妖夢:
はあぁっ!
勢いよく踏み込み、右腕を振りぬくと鋼の刃が真っ直ぐに滑空していく。
静寂に満ちていた部屋が激闘の物音に染められる。
以下略
20
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:09:54.88 ID:tIjaTx+e0
水のアニマを放出する杖を構え直し、今度はこちらからスケルトンに近づいていく……。
ある間合いまで来たその時、突如奴の目が強い光を放ったかと思えば。
次の瞬間奴の姿は消えていた。
何が起こったかを認識する前に。
再び奴の姿を捕える前に。
以下略
21
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:17:34.49 ID:tIjaTx+e0
……。
再び意識が戻ってきた時、私は柔らかな感触の中にいた。
目を開けると、天井……よりずっと近くに、大きな二つの果実による膨らみが視界に飛び込んできた。
以下略
22
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:19:16.32 ID:tIjaTx+e0
勇儀:
それにしても、霊夢には驚かされたけどな。
妖夢:
え、霊夢がどうかしたんですか?
以下略
23
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:24:27.49 ID:tIjaTx+e0
違う……嘘だ。
何もないわけ、無い。
無いんだ。だって。
アニマが漏れ出しているのが、視える。
以下略
24
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:26:15.27 ID:tIjaTx+e0
樹の枝のようなものが絡んだ、琥珀のようにほんのりと煌きを放つ紅い結晶。
幽香さんはそれを「見せてみなさい」と勇儀さんから受け取ると、わざとらしく片目を閉じて鑑定を始める。
幽香:
過去に見た文献にこんなのが載ってたわね。
以下略
25
:
◆ABsCEpS5PQ
[saga]
2011/06/13(月) 21:35:48.79 ID:tIjaTx+e0
どうにも中途半端なところですが、なけなしの書き溜めは尽きてしまったのです。
今度からはもっとガガーッと投下できるようにスパパッと書き溜めてしまいたいと思います。
たとえ需要がなくとも。
以下略
26
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2011/06/13(月) 23:53:38.21 ID:wL2qc9wUo
コーディーの死にリセットして始めからやり直した俺が通る
投下前に登場するキャラの配役表が欲しいな
新しく登場する時に「あれこれ誰役?」ってなるから
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