26:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:24:40.43 ID:Wc7Yf/rR0
そして 遠くに聞こえた爆音と、暗闇を照らす炎の柱。
残念な事にその爆発は、敵から見て俺のいる方向から
見えていたようだ。エンジンを始動させ、こちらに向けて
動き出す2両の歩兵戦闘車。
27:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:25:08.32 ID:Wc7Yf/rR0
−−− キエフ 2015 4/10 22:10 −−−
目の前に集まっていた歩兵戦闘車は3両だった。
私はそれぞれに一発ずつロケット弾を撃ちこみ、
28:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:25:45.90 ID:Wc7Yf/rR0
−−− キエフ 2015 4/10 22:15 −−−
「トパーズリーダーより各員。状況を知らせろ」
「トパーズ3、順調に敵を撃破中。損害は軽微」
29:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:26:20.44 ID:Wc7Yf/rR0
「司令部よりトパーズリーダー。状況を知らせろ」
「トパーズリーダーより司令部。作戦は順調に遂行されている」
「了解。貴官が制圧したエリアに、歩兵をヘリで空輸する。
30:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:26:55.07 ID:Wc7Yf/rR0
その通りの先にあった噴水広場に見えた光景に、
俺は冷汗を流す事になる。
ホーカム戦闘ヘリ。おそらくついさっきまで着陸していたであろう
それは、ローターを回転させてすでに地上から離れていた。
31:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:27:28.05 ID:Wc7Yf/rR0
−−− キエフ 2015 4/10 22:20 −−−
「ホーカムは合計で何機いるの?」
「レーダー反応から3機と思われる。データリンクを送る」
32:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:28:03.90 ID:Wc7Yf/rR0
思い通りにはさせない。
スコープのレティクルを迫り来るホーカムに合わせ続ける。
そうする事によって、ミサイルのシーカーが敵をロックオンするだ。
33:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:28:37.23 ID:Wc7Yf/rR0
−−− キエフ 2015 4/10 22:30 −−−
「そんな・・・」
「トパーズ4、何があった?」
34:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:29:13.05 ID:Wc7Yf/rR0
「トパーズリーダーより司令部、敵戦闘ヘリを全機排除した。
味方が1機、犠牲になってしまったが」
「司令部よりトパーズリーダー、状況は把握している。
引き続き、歩兵部隊を空輸する。支援に期待する」
35:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:29:43.24 ID:Wc7Yf/rR0
−−− キエフ 2015 4/11 1:00 −−−
このキエフの主を気取っていたPEU軍部隊は後退し、
キエフは再びAPC軍の勢力化に置かれた。
36:1 第二話は>>23から[saga]
2011/06/16(木) 19:30:15.18 ID:Wc7Yf/rR0
テントの外に人の影が見える。
「あの、良かったら食べ物をいかがですか?」
テントの入り口には、私と同じくらいの年齢の少女。
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