過去ログ - 美琴「極光の海に消えたあいつを追って」2
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:19:27.21 ID:4jjVYGHho

主な登場人物

・御坂美琴
本作の主人公。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:21:38.69 ID:4jjVYGHho
こんばんは、お久しぶりです

大変長らくお待たせしました
今晩より、2スレ目スタートとなります
これからもよろしくお願いします
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:22:09.65 ID:4jjVYGHho

12月8日。

早朝、一方通行は身を刺すような寒さで目を覚ました。
ここは雑居ビルを借りて作った拠点の一つであり、寝られてチョーカーの充電ができればいいというような粗末な作りだった。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:22:45.64 ID:4jjVYGHho

「どォやって俺の電話番号を割り出した?」

『おやおや、"グループ"の諜報班がそれなりに優秀だってことを、もう忘れちまったようだな?』

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:23:43.74 ID:4jjVYGHho

「……うわぁ、もの凄い雪ねー」

目を覚ましカーテンを開けた直後、一面の銀世界が目に飛び込んできた。
15cm以上は積もっているだろうか。関東地方で12月初旬にこんな記録的な大雪が降るのは前代未聞の事ではないだろうか。。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:24:15.38 ID:4jjVYGHho

雪は止んではいるものの、依然として重く垂れこめた鉛色の雲が空を覆っている。
天気予報では、午後からまた降りだすかもしれないと言う。
が、一端覧祭の後片付けの為に与えられた休日を、部屋でごろごろして過ごすのは性に合わない。

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:25:03.91 ID:4jjVYGHho

「……よりによって、なーんでこんな超寒い日に一方通行にコンタクトを取ろうとするんですかね」

可愛らしいくしゃみと共に愚痴を言い、可愛らしく唇をとがらせるのは絹旗最愛。
今彼女が"グループ"のメンバーとともにいるのは、とある商業ビルの屋上。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:25:49.55 ID:4jjVYGHho

「ところで、土御門はまだ来ないの?」

結標が呟く。
"グループ"の中では彼が渉外担当であり、交渉事の多くは彼を中心に行われる。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:26:53.12 ID:4jjVYGHho

「いやー朝起きたら表が真っ白でびっくりしたぜぃ。コートがどこにあるか分からないせいで手間取っちまった」

「あら、妹さんは用意してくれなかったの?」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県)[saga]
2011/07/02(土) 00:27:53.94 ID:4jjVYGHho

面会の受付時間が始まったばかりの病院は閑散としている。
時折看護師らが行き交うほかは、人の影は見えない。
廊下で顔なじみになりつつある婦長に会釈をすれば、クスリと微笑まれる。

以下略



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