2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/08(金) 22:11:40.90 ID:VM4J427F0
 「?」 
 「な・・・な・・・っ」 
  
 力の抜けた指から落ちたシャーペンが、机を転がってからんと床に落ちる。 
  
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/08(金) 22:23:32.72 ID:VM4J427F0
 「ゆきあつ?」 
 俺の名を呼ぶ少女の声は、あの頃と変わらず可愛らしいままだ…、 
  
  
  
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/08(金) 22:33:31.38 ID:VM4J427F0
 「あ、ゆきあつ、シャーペンおちてるー」 
 「え?」 
  
 めんまはしゃがんで、床に転がったシャーペンに手を伸ばす。 
  
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/08(金) 22:35:55.31 ID:AfBgtSj40
 おぉ、期待 
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/08(金) 22:42:59.39 ID:VM4J427F0
  
 涙が出そうになった。 
  
 「めんま・・・」 
  
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/07/08(金) 22:55:34.41 ID:VM4J427F0
 * * * 
  
 「おはよう」 
 「ああ、おはよう鶴見」 
 「・・・なにかあった?」 
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/08(金) 23:08:13.15 ID:VM4J427F0
 今では他人も同然だ。 
 気にする必要は無い。俺たちは会話を交わしながらそれぞれの家へ帰る。 
  
  
 「ただいま」 
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/08(金) 23:18:06.20 ID:VM4J427F0
 随分人がいないな・・・。あの花SSは需要がないのだろうか 
  
  
 そのときのめんまの、いい笑顔といったら。 
 可愛いのだが、可愛くてたまらないのだが――小さな不満を感じる。 
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2011/07/08(金) 23:21:09.14 ID:AfBgtSj40
 俺は大好きだけどなぁ 
 みんな魔女の宅急便見て風呂でも入ってるんじゃないかな 
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/07/08(金) 23:26:04.88 ID:VM4J427F0
 「ゆきあつ・・・聞いてる・・・?あのね、だからね、めんまは・・・」 
 「お願いって、どんなお願いなんだ?」 
 「え・・・ 
 それがあ、忘れちゃったんだなあ」 
 「・・・そうか。じゃあ、今何がしたい?」 
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/07/08(金) 23:42:27.88 ID:XUZ2qEOl0
 ほほう、ゆきあつルートか…。 
  
 なか面白い…、続けたまえ。 
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