過去ログ - ほむら「あなたは何?」 ステイル「見滝原中学の二年生、ステイル=マグヌスだよ」
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2011/08/28(日) 01:08:47.14 ID:Opl+aDL4o
寸でのところで車輪をかわして、ステイルがカードをばら撒いた。
そのままステイルは短く詠唱し、右手に炎の剣を作り出す。
ステイル「僕の手を掴んで魔法を!」
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2011/08/28(日) 01:10:17.84 ID:Opl+aDL4o
ほむら「それで、次はどうするつもり?」
さすがに魔法を長時間使いすぎたのだろう、ほむらの頬から汗が流れ落ちる。
それに気付いたステイルがさりげなく頭を撫でると、彼女はくすぐったそうな顔をしてから上目遣いで睨んできた。
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2011/08/28(日) 01:12:06.48 ID:Opl+aDL4o
空気が爆ぜ、衝撃波が結界内の壁や床をビリビリと震わせる。
4mを超す炎の巨人がほむらを庇うように前に出て、迫り来る車輪を全て焼き尽くした。
ほむら「ッ……熱いじゃないの」
以下略
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2011/08/28(日) 01:15:22.09 ID:Opl+aDL4o
何気なく上の方に目を向けると、やはり天井がある。だが奥の方が少し湾曲していた。
床があった場所の下にあった部分だ。どうやらこのホールは丸みを帯びた作りになっているようだった。
ステイル「イノケンティウスは……無理か。となると残ったカードで攻めるしか……」
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2011/08/28(日) 01:16:58.98 ID:Opl+aDL4o
ステイル「……なるほど」
ぼそっと、ステイルが呟く。
最大主教の言っていたチャンスとは、つまりそういうことか。
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2011/08/28(日) 01:18:40.67 ID:Opl+aDL4o
――する前に、バキン! と、何かガラスのような物が砕ける音が鳴り響いた。
その場にいた全員が、一斉に音がした方へと目を向ける。
恭介「これは……!」
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2011/08/28(日) 01:19:19.10 ID:Opl+aDL4o
杖を扱っている上条恭介は、正真正銘ただの人間だ。
体力がやけにあるのは妙だったし、力の入らないはずの左手でステイルを押しのけたのも妙だったが。
高速で迫り来る車輪を、いとも容易く迎撃するのはいくらなんでもおかしすぎる。
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2011/08/28(日) 01:20:06.93 ID:Opl+aDL4o
――イギリス 聖ジョージ大聖堂
QB「君のご自慢の魔術師君は、とうとうただの少年である上条恭介にまで力を借りるみたいだよ」
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2011/08/28(日) 01:20:36.07 ID:Opl+aDL4o
ステイル「時間までもう3分を切った。正真正銘、これが最後のチャンスだ」
恭介「緊張してきた……本当に上手く行くのかい?」
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2011/08/28(日) 01:21:21.32 ID:Opl+aDL4o
――最初は私の仕事だ。さっそく時間停止の魔法を行使する。
瞬く間に――否、瞬く間もなく、彼女達を除いた全ての物体、魔女やまどかも含めた全ての時間が止まる。
すかさずほむらが前屈みになり、跳躍の予備動作に移る。
さらに魔力をひり出し、身体能力、とくに脚力を強化。
以下略
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