過去ログ - アレイスター「さあ、最後の晩餐(ショータイム)だ」
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2011/08/09(火) 23:56:05.11 ID:baUWBQyL0
騎士団長「『射程距離』!」
削板との激しい攻防の中で、騎士団長はそう叫んだ。
剣の破片を発射し、それは見事に削板の顔面に直撃した。
ように見えたが、削板は破片を歯でキャッチしていた。
以下略
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2011/08/09(火) 23:57:41.10 ID:baUWBQyL0
エリザード「ほう。やるじゃないか」
削板の後方に居たエリザードが、カーテナ=セカンドを振り下ろしながらそう言った。
削板はそれを間一髪で避け、距離を取る。
以下略
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2011/08/09(火) 23:59:24.04 ID:baUWBQyL0
削板は、空中からすごいパンチを連続で繰り出し
衝撃波の雨を降らせようと考え、拳をエリザードに向けて突き出そうとした。
しかしその時、赤く鋭い何かが横目に見えた。それは頭に向かって飛んできていた。
削板は何とか頭を動かし、そのまま喰らっていれば、脳味噌が吹き飛んでいたであろう一撃を
額を掠る程度に留めた。その影響で鉢巻は外れ、額からは一筋の血が流れた。
以下略
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2011/08/10(水) 00:01:48.46 ID:25u0vCuc0
削板(油断も隙もねぇな!)
削板は改めて根性を入れ直す。しかし、削板にはそんな時間はなかった。
ビルを突き抜けながら吹き飛ばされたにもかかわらず、服が多少汚れ破け
額から血を流す程度の傷しか負っていない騎士団長が、削板の後方に居たからだ。
以下略
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2011/08/10(水) 00:03:54.55 ID:25u0vCuc0
削板(ちっ!姿が見えねぇけど……!)
削板はおそらく騎士団長がいるであろう方向に、すごいパンチを3回ほど放った。
しかし手応えは無かった。
仕方なくもう3発ほど放とうと拳を突き出す前に、何か固いものが、肩に直撃した。
以下略
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2011/08/10(水) 00:06:04.78 ID:25u0vCuc0
一方で削板は、ビルの壁にもたれかかっていた。
さすがの削板も、戦うどころか、立ち上がる気力さえなかった。
削板(俺は……とんだ根性無しだ……)
以下略
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2011/08/10(水) 00:07:53.31 ID:25u0vCuc0
削板(無茶苦茶な事ばっか言いやがって……でも……なんか元気でたっつうか)
削板(確かに、こいつらぐらいはどうにかしないと、いくらなんでも恰好つかねぇよなぁ!)
体は動く。動いてくれる。ヨロヨロとした動きで、削板は立ちあがった。
以下略
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2011/08/10(水) 00:10:03.61 ID:25u0vCuc0
エリザード「やるじゃないか。しかし、そのボロボロの体で私に勝てるかな?」
莫大な煙が立ち込める中で、立ち上がる1つの影に向かってエリザードはそう言った。
削板「関係ねぇよ婆さん。どうせ次の一撃で全て決まるんだから」
以下略
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2011/08/10(水) 00:11:08.47 ID:25u0vCuc0
アックア「カーテナ=セカンドの力が……消えた……!?」
フィアンマ「どうやら、あの騎士団長とエリザードを倒したみたいだな」
アックア「馬鹿な……そんなことが……有り得るのであるか……!?」
以下略
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2011/08/10(水) 00:13:50.57 ID:25u0vCuc0
フィアンア「何も驚く事は無いだろう。そんな霊装でも何でもないただの剣が
俺様の右腕で砕けないわけがない」
アックア「そう言えばおかしいのである。噂では、貴様は右腕を失ったと聞いた。
何故右腕が存在しているのであるか?そしてその右腕は
以下略
245
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2011/08/10(水) 00:15:34.92 ID:25u0vCuc0
ドンッ!と壮絶な音と共に、アックアが地面を蹴る。
一瞬でフィアンマではなく、既に意識不明で倒れている上条のもとへ肉迫し
そのメイスを振り下ろした。
バゴォォォ!とフィアンマの右手がメイスを掴んでいた。
以下略
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