過去ログ - とある仮面の一方通行 そのに
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438: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:03:55.82 ID:oqJcByqvo
「こっから歩いて5分か10分した所に、俺が入院してた病院がある。お前もわかるだろォ?」

「うん、今からそこに行くんだよね?」

その言葉に、一方通行は首を横に振りながら、
以下略



439: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:05:03.69 ID:oqJcByqvo
・・・

木原数多は一方通行が逃走を図った後、
数人の部下を伴って本部へと戻っている。

以下略



440: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:06:58.09 ID:oqJcByqvo
しかし、こうして木原が研究所に赴いて話を聞きに行くと言う事は
まだ生きている者も居ると言う事だろう。

そうして自身の研究所に辿り着いた木原は、
真っ先に一番奥にある地下へと向かう階段へと進んだ。
以下略



441: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:08:29.66 ID:oqJcByqvo
そんな木原はじーっとモニターを眺めた後に、キーボードを叩き始める。

しばらくの間、何かをモニターに打ちこんだ後に
エンターキーを押すと男の身体がビクンと震えた。

以下略



442: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:09:25.50 ID:oqJcByqvo
・・・

インデックスと別れた一方通行は、公園の公衆電話にて通話を開始した。
とりあえず、打ち止めに対して電話をかける。

以下略



443: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:10:39.88 ID:oqJcByqvo
『場所は?』

『どこか路地裏を走っているようだが……場所までは分かっていないようだね?』

それだけの情報では何も分からなかった。
以下略



444: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:11:40.75 ID:oqJcByqvo
そんな一方通行に対して、冥土返しはきっぱりと告げる。

『やろう』

そして一方通行の言葉を待たずに、冥土返しは続ける。
以下略



445: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:13:14.41 ID:oqJcByqvo
・・・

ビリビリッ!と電撃が水たまりや宙を駆け廻りあたりを照らした。

そうしてその電撃が止んだ時、その周辺には黒づくめの男達が倒れ伏し、
以下略



446: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:14:59.74 ID:oqJcByqvo
そこで御坂も思い出した。
自分は門限ギリギリだったという事実を。
そしてそれは既に過ぎてしまっているという事実を。

冷汗を雨で洗い流しながらも、それでもなお流れ落ちる水滴は、
以下略



447: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:16:14.12 ID:oqJcByqvo
白井の憎々しげだが何処かライバルの力を誇るような声に、御坂は少しだけ間をおいて返答する。

この冷静さは実際にデートっぽい事をできた事による余裕だろうか、
何にせよ落ちついた口調で返答して来るので白井は安心したように少しだけ溜息をついた。

以下略



448: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/08/29(月) 01:16:46.87 ID:oqJcByqvo
・・・

上条当麻は打ち止めを抱えて走る。
前にも後ろにも『立っている』人は居ない。

以下略



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