766: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:06:14.50 ID:Z+vgETdzo
軽くなるまで遊んでたらこんな時間だよ!
透過するから!
767: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:07:30.71 ID:Z+vgETdzo
とある第七学区の一角では、オフィス街のように有名企業のビルやらグレードの高いデパートやレストランが立ち並んでいる。
一方通行達が良く利用するファミレスもその中の一つであり、
料理の値段はその周辺の店より安く、かといって味もその分落ちると言う訳ではない為に
給料の良い有名企業の社員であろうとも好んで利用される傾向がある。
768: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:08:09.93 ID:Z+vgETdzo
便宜上、事の中心を「爆心地」と表現するなら、
その爆心地から半径100メートル前後の建物が残さず破壊されていた。
破壊されていた、と言ってもその全てを徹底的に叩き潰した訳では無く、
巨人が無造作に腕を振るった後とでも言えば良いだろうか。
769: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:08:59.57 ID:Z+vgETdzo
だが、少ないながらも確実に人間は存在していた。
この惨状の中でその数少ない人間の内、何人助けられるのか。
巻き込まれた人間からしたら、
770: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:09:36.40 ID:Z+vgETdzo
布束の頼みを聞いて、結標は手近の崩れた建物へと向かって行く。
この広さを1人で探せと言うのは焼け石に水だが、ないよりかはマシだろう。
それに、もし戦闘になるのだとしたらペルソナ使いでは無い結標を巻きことなど出来ない。
戦力半減だがそうも言ってられないだろう。
771: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:10:04.32 ID:Z+vgETdzo
「but、あなた一人に戦わせる訳にはいかないから、召喚器頂戴な」
「え、でも……」
「あなたの事は、ちゃんと護ってくれるわ。そうでしょ?」
772: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:11:07.46 ID:Z+vgETdzo
・・・
「何だあれ、アヘ顔晒して恥ずかしい奴だなぁオイ」
麦野沈利は目の前に見える「それ」に対して突っ込みを入れた。
773: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:12:06.06 ID:Z+vgETdzo
「お?ヤンのかコラ」
何処のヤンキーだ、と言った態度で麦野は
『天使』の行動に対する威圧をするのだが、そんなもの効くはずが無い。
774: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:13:10.43 ID:Z+vgETdzo
(やっぱり……下の子は無理矢理操られてる……!!原因は頭の輪……
でも、どうすれば……!)
風斬はAIM拡散力場の塊である。
言うなれば力の塊を頭の輪が制御している状態なのだが、それを壊せば一体どうなるのか。
775: ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:14:13.02 ID:Z+vgETdzo
「だってあれ、無理矢理動かされてんじゃん。それを寄ってたかってってイジメですか?
イジメ、ダメ、ゼッタイって標語しらないの?」
確かに、抵抗している。
776:>>774の一番最後の部分の主語は麦のんです ◆DAbxBtgEsc[saga]
2011/10/23(日) 04:16:16.88 ID:Z+vgETdzo
「久しぶりね。まさか生きてるとは思わなかったけど」
「indeed、まさかこうやって外を駆けまわれるとは思わなかったけど、お陰さまで」
アイテムと布束砥信は少なからず因縁がある。
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