過去ログ - ほむら「…まるで犬のようね」
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143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/01(土) 20:59:55.30 ID:OIgoqs1DO
おつほむ


144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/03(月) 20:35:49.75 ID:bcP83XAt0
乙!


145:1[saga]
2011/10/08(土) 23:30:14.21 ID:Ytwh+CC40
投下開始します。


146:1[saga]
2011/10/08(土) 23:31:41.84 ID:Ytwh+CC40

*


 それから数日が経過した。
以下略



147:1[saga]
2011/10/08(土) 23:33:35.46 ID:Ytwh+CC40

 開口一番、ほむらはそう告げ、頭を下げた。
 ゆまは首を傾げる。おそらくワルプルギスの夜を知らないのだろう。
 まどかはビクッ、と体を震わせる。
 マミと杏子はその言葉の意味を理解したらしく、表情が引き締まる。
以下略



148:1[saga]
2011/10/08(土) 23:35:21.53 ID:Ytwh+CC40

「手伝うメリットは無くとも、放置するデメリットはあるわ。
 放っておけば、この街は間違いなく崩壊する。犠牲者も沢山出るでしょうね」

「はっ!ぶっちゃけた話、どんだけ犠牲者が出ようが、そんなの私には関係ないね」
以下略



149:1[saga]
2011/10/08(土) 23:37:06.51 ID:Ytwh+CC40

 背を向けて部屋を出ようとする杏子に、ほむらは問いかける。

「待って杏子。貴女は何が欲しいの?一体どんな見返りがあれば貴女は手伝ってくれるのかしら?
 グリーフシードならいくつか持っている。協力してくれるなら、それを全部譲ったっていいわ」
以下略



150:1[saga]
2011/10/08(土) 23:39:02.12 ID:Ytwh+CC40

 杏子は黙ったまま口を閉ざす。
 ほむらはまどかに聞いて頂戴と言う。

「こればっかりは、まどかの頼みといえど聞けないわ。
以下略



151:1[saga]
2011/10/08(土) 23:40:36.34 ID:Ytwh+CC40

 ほむらは俯き、口を閉ざしてしまった。代わるように杏子が話し出す。

「話はついたみてえだな。ほむら、私は、お前が話してくれるのを楽しみに待つことにするよ」

以下略



152:1[saga]
2011/10/08(土) 23:42:04.84 ID:Ytwh+CC40

 その言葉に、まどかの表情が一瞬緩む。

「でも、連携して戦うのは難しいでしょうね。やるとしたら、個々でやるしかないわね」

以下略



153:1[saga]
2011/10/08(土) 23:43:09.12 ID:Ytwh+CC40

*


 まどかの家へ向かう道の途中、しばらく続いた沈黙を破ったのはほむらだった。
以下略



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